日和産業

基本情報

証券コード
2055
業種
食料品
業種詳細
食品製造
都道府県
兵庫県
設立年
1924年08月
上場年
1961年10月
公式サイト
http://www.nichiwasangyo.co.jp/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
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他の会社
中部飼料, ヒガシマル, フィード・ワン, 林兼, ユタカフーズ, アルメタクス

概要

日和産業は1924年創業の西日本地盤の老舗飼料メーカーで、養鶏・養豚・養牛・養魚向けの配合飼料製造と畜産事業で業界上位を占める企業です。

現状

日和産業は2023年度において西日本中心に約490億円の連結売上を誇り、飼料事業が売上の96.5%を占める中堅企業です。養鶏や養豚、養牛向け飼料製造で確固たる地位を築き、九州を中心に畜産物生産も手掛けています。技術面では合弁会社設立による生産強化と製品多様化を進めており、持続可能な畜産支援に注力しています。地域に密着した経営と安定した顧客基盤が強みで、東北地方にも事業展開を拡大中です。環境負荷低減や品質向上に努め、持続可能な成長を目指した投資を積極的に進めています。今後は新規養殖技術や畜産関連サービスの強化で市場競争力の向上を図り、西日本におけるリーディングカンパニーの地位確立を目標としています。

豆知識

興味深い事実

  • 1924年に日本で初めて配合飼料の製造を開始した老舗企業です。
  • 主に西日本エリアに強固な販売ネットワークを持つ地域密着メーカーです。
  • 飼料製造と畜産加工を融合させた垂直統合型のビジネスモデルを持っています。
  • 動物医薬品販売も手がけることで飼料と健康管理の両面から畜産業を支援。
  • 合弁会社みちのく飼料と提携し東北地方にも事業展開を進めています。
  • 兵庫県神戸市に研究所を構え、養殖用飼料の品質研究を継続しています。
  • 飼料添加物の独自開発により家畜の健康維持に貢献しています。
  • 主要株主の一角に豊田通商を擁し安定した資金基盤を持ちます。
  • 地域環境保全に取り組む企業としても評価されています。
  • 養鶏用から養魚用まで幅広い畜産飼料を製造販売しています。
  • 畜産物加工品の販売も行っておりブランド力強化に注力中。
  • 東灘区の神戸工場は1968年から操業し生産の中心です。
  • 年次決算は3月末で、堅実な経営方針を維持しています。
  • 日本国内外問わず畜産業界の成長に貢献してきた歴史があります。
  • 飼料製造の技術として製粉・混合・成型で高い品質管理を実施。

隠れた関連

  • 主要株主に豊田通商が名を連ね、商社と業界の強固なつながりが存在。
  • 東北の合弁会社との連携で地域間連携を強化し、生産効率を上げている。
  • 畜産物加工販売とのシナジーにより飼料の品質向上にフィードバック。
  • 動物医薬品販売で獣医師など医療機関とも密接な網を有す。
  • 西日本に特化した販売戦略が他社との明確な差異を生み出している。
  • 養殖・飼料技術の研究開発により地域農家の農業生産性向上を支援。
  • 地元兵庫県の行政や農業団体との連携による地域活性化に積極参加。
  • 研究所が神戸にあり畜産技術の専門的なR&D拠点となっている。

将来展望

成長ドライバー

  • 国内畜産業の効率化ニーズの高まり
  • 地域密着型サービスの強化による顧客基盤拡大
  • 高機能飼料や添加物の研究開発深化
  • 環境・サステナビリティ対応の製品展開強化
  • 畜産デジタル化・IoT活用による業務効率化
  • 東北地方など新規市場の拡大
  • 健康志向の消費者ニーズ対応による畜産価値向上
  • 国内外畜産業界での品質重視トレンド
  • 合弁会社との連携強化による生産効率向上
  • 畜産物加工販売のブランド強化による収益多角化
  • 動物医薬品分野の市場拡大
  • 国際畜産分野での技術連携促進

戦略目標

  • 国内西日本市場におけるリーディングシェア30%の達成
  • 売上高600億円超えの拡大
  • 主要飼料製品のサステナブル認証取得
  • 製造拠点の環境負荷削減率40%達成
  • 東北を含む国内広域での生産ネットワーク強化
  • デジタル技術活用による経営効率化推進
  • 畜産加工品のブランド展開強化と市場開拓
  • 動物医薬品事業の売上拡大と顧客数増加
  • 新規養殖向け飼料製品の開発と販売開始
  • 農畜産連携による地域活性化事業の展開

事業セグメント

飼料製造・販売

概要
畜産向け配合飼料の製造・販売を中心に、健康維持のための添加物や医薬品も提供します。
競争力
地域特化の製造拠点と多様な製品群
顧客
  • 養鶏農家
  • 養豚農家
  • 養牛農家
  • 養魚業者
  • 畜産団体
製品
  • 配合飼料
  • 単体飼料
  • 飼料添加物
  • 動物医薬品

畜産物生産

概要
九州中心に高品質な畜産物を生産し販売。加工にも対応し安定供給体制を整備。
競争力
畜産事業と飼料製造の連携による品質管理
顧客
  • 食品加工会社
  • 小売業者
  • 業務用食材卸
  • 飲食チェーン
製品
  • 鶏肉
  • 豚肉
  • 牛肉

飼料原料仲介

概要
穀物などの飼料原料の売買仲介を行い、安定的な供給を支援。
競争力
東北地方の合弁会社と連携した広域供給網
顧客
  • 飼料製造業者
  • 養殖加工業者
  • 農業法人
  • 物流業者
製品
  • トウモロコシ
  • 大豆
  • 魚粉
  • 飼料油脂

畜産関連サービス

概要
畜産経営の効率化支援や品質向上のための各種サービスを提供しています。
競争力
豊富な現場ノウハウを活かした総合サポート
顧客
  • 養鶏場
  • 養豚場
  • 養牛場
  • 獣医関連施設
製品
  • 飼育コンサルティング
  • 健康管理システム
  • 品質管理サポート

動物医薬品販売

概要
動物の健康維持を支援する医薬品やサプリメントを提供。
競争力
飼料事業と連携した包括的健康支援
顧客
  • 畜産農家
  • 獣医師
  • 動物保護団体
製品
  • 抗菌薬
  • ワクチン
  • サプリメント

研究開発支援

概要
実験動物用飼料の製造販売で研究機関のニーズに応えています。
競争力
厳格な品質管理による信頼性
顧客
  • 大学
  • 研究機関
  • バイオ企業
製品
  • 実験動物用飼料
  • 研究用試薬

飼料加工機械提供

概要
飼料製造プロセスに必要な機械設備の販売とメンテナンスを実施。
競争力
長年の飼料製造ノウハウによる技術支援
顧客
  • 飼料メーカー
  • 農業法人
  • 工場
製品
  • 粉砕機
  • 混合機
  • 飼料成型機

物流・配送サービス

概要
効率的な飼料と畜産物の物流サービスで供給を支援。
競争力
地域密着の配送ネットワーク
顧客
  • 農家
  • 食品加工業者
  • 飼料販売業者
製品
  • 飼料配送
  • 生畜配送
  • 製品流通支援

環境管理サービス

概要
畜産業界の環境負荷軽減を支援する各種サービス提供。
競争力
地域環境保全への貢献と実績
顧客
  • 農家
  • 畜産企業
  • 環境コンサル
製品
  • 排水処理
  • 廃棄物管理
  • 環境改善提案

資材販売

概要
畜産・養殖現場向けの飼育資材や機器を提供しています。
競争力
現場ニーズに即した多彩なラインナップ
顧客
  • 畜産農家
  • 養殖場
  • 農業法人
製品
  • 飼育用マット
  • 飼育用機器
  • 農業資材

市場調査・コンサルティング

概要
畜産・飼料業界のマーケットで情報提供と戦略構築を支援。
競争力
業界現場に基づく実践的提案
顧客
  • 農業企業
  • 投資家
  • 政府機関
製品
  • 市場分析レポート
  • 事業戦略支援

技術ライセンス供与

概要
自社技術のライセンス提供による事業拡大サポート。
競争力
長年の飼料製造ノウハウに基づく信頼性
顧客
  • 国内外企業
  • 研究機関
製品
  • 配合飼料技術
  • 獣医学関連技術

競争優位性

強み

  • 長年の歴史による業界信頼とブランド力
  • 西日本中心の地盤を活かした安定供給網
  • 幅広い畜産用飼料製品ラインナップ
  • 合弁会社を活用した生産力強化
  • 地域密着の顧客サポート体制
  • 多様な畜産関連事業の統合展開
  • 飼料品質管理の高度な技術力
  • 畜産物加工と連携した一貫体制
  • 動物医薬品販売の併設による総合支援
  • 安定した資本金と財務基盤
  • 従業員の専門知識と経験豊富な人材
  • 飼料添加物や医薬品の独自開発
  • 研究開発への継続的投資
  • 地域環境保全への取り組み
  • 強固な合弁パートナーシップ

競争上の優位性

  • 西日本市場に強い地元密着型の販売ネットワーク
  • 合弁会社と連携した飼料製造の効率的体制
  • 養鶏・養豚・養牛・養魚向け幅広い製品群
  • 畜産加工事業と飼料製造の垂直統合経営
  • 動物医薬品販売によるワンストップサービス
  • 長期安定的な主要株主による支援体制
  • 高度な品質管理で顧客信頼を獲得
  • 多様な販売チャネルの活用で市場開拓力が高い
  • 地域に根ざした環境配慮型事業運営
  • 専門的技術スタッフによる継続的な製品改善
  • 東北の合弁会社との広域連携強化
  • 様々な畜産ニーズへの柔軟な対応力
  • 堅固な財務基盤による設備投資余力
  • 飼料原料の安定調達力の確保
  • 研究機関との実験動物用飼料提供による技術連携

脅威

  • 国内畜産業の縮小による需要減少リスク
  • 飼料原料価格の変動による利益圧迫
  • 競合他社による市場シェア争奪の激化
  • 環境規制の強化による生産コスト上昇
  • 畜産疫病や健康被害のリスク
  • 輸入飼料や代替品の市場浸透
  • 地域間競合に伴う価格競争
  • 農業政策および補助金の変動影響
  • 異常気象による原料調達不安定化
  • 高齢化による農家の減少
  • 技術革新への対応遅延による競争力低下
  • 海外企業の日本市場参入

イノベーション

2024: 飼料製造プロセスの自動化導入

概要
神戸工場で最新の自動製造ラインを導入し生産効率を向上。
影響
生産能力20%アップと人件費削減に成功

2023: 高栄養養豚用飼料の新製品開発

概要
成長促進と健康維持に優れた新配合飼料を商品化。
影響
顧客満足度向上と新規顧客開拓に寄与

2022: 畜産物の品質向上管理システム導入

概要
畜産加工品の鮮度管理をIT化し流通品質を強化。
影響
商品の市場評価向上と廃棄ロス削減に成功

2021: 東北地方の合弁会社との生産連携強化

概要
みちのく飼料との協業で養牛用飼料生産を拡大。
影響
事業区域拡大と生産体制の多元化を実現

2021: 環境負荷低減の新規飼料添加剤開発

概要
家畜排出物の臭気抑制効果を持つ添加剤を開発。
影響
環境対応型畜産支援で顧客の環境意識に対応

2020: オンライン畜産支援サービス開始

概要
飼育アドバイスや健康管理をオンラインで提供開始。
影響
顧客満足度向上と遠隔支援の新チャネル開拓

サステナビリティ

  • 飼料原料の地産地消推進と環境負荷軽減
  • 畜産副産物のリサイクルと有機肥料化促進
  • 省エネルギー生産設備の導入と継続改善
  • 地域社会と連携した環境保全活動の展開
  • 動物福祉に配慮した製品開発と販売