芦森工業

基本情報

証券コード
3526
業種
輸送用機器
業種詳細
自動車部品
都道府県
大阪府
設立年
1935年12月
上場年
1950年01月
公式サイト
https://www.ashimori.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
トヨタ紡織, セーレン, 西川ゴム工業, ジーテクト, 東プレ, ニッパツ, ニッキ, 太平洋工業, 豊田合成, 盟和産, 村上開明堂, テイ・エステック, アイエーG

概要

芦森工業は1935年創業の大阪を拠点とする輸送用機器メーカーで、消防ホースや自動車用シートベルトなどの産業用資材で業界をリードしています。

現状

芦森工業は2021年3月期に連結売上高約512億円、営業利益約3.6億円を計上しましたが、純利益は約4.3億円の赤字でした。主力の消防ホースや自動車用シートベルト、エアバッグなどの産業資材製造で堅実な市場基盤を持ちます。豊田合成との資本業務提携を通じて、技術力と販売力の強化に努めています。国内外で多数の子会社を展開し、特にアジアと欧州市場への進出を強化中です。技術面ではASTM認定の独自製法パルテムHL工法を開発し、品質と安全性を高めています。環境に配慮しISO14001認証を取得し、持続可能な製造プロセス改善に積極的に取り組んでいます。2023年には東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更し、さらなる企業価値向上を目指しています。今後は安全部材の高度化とグローバル事業拡大が主要な成長戦略です。

豆知識

興味深い事実

  • 1935年に創業した歴史ある産業資材メーカー
  • 消防用ホースの国内市場で高いシェアを持つ
  • 独自のパルテムHL工法がASTM認定を取得済み
  • 豊田合成が筆頭株主で資本業務提携を行う
  • ISO 9001・14001・IATF 16949認証を取得
  • 国内外に7つの子会社を有しグローバル展開
  • 消防車用ホースから自動車用安全部品まで多彩
  • 2013年に大阪証券取引所の上場を廃止し東証へ
  • 安全帯や合成繊維製品も手がける多角化企業
  • 大阪府摂津市に本社を置き堅実な経営を継続
  • 製品は自動車や消防、船舶業界に広く採用
  • パルテム技術協会を設立し技術標準化を推進
  • 新興技術や海外市場進出に積極的に取り組む
  • 歴代社長が経営の安定と拡大をリードしている
  • 創業以来、合成繊維製造技術を中心に発展

隠れた関連

  • 豊田合成との資本業務提携で自動車業界内での影響力強化
  • 日本毛織が筆頭株主で繊維関連企業との連携を深める
  • 消防車ホースの国産最大手として多くの自治体と取引
  • IATF 16949認証によりトヨタ系サプライヤーとして信頼されている
  • 防府工場閉鎖後も山口県を拠点に生産を継続している
  • 欧州事務所設立から現地法人化で欧州市場を攻略中
  • 合成繊維ロープ製造技術を活かして漁業・船舶分野にも進出
  • パルテムHL工法関連の特許を持ち国内外で技術保護

将来展望

成長ドライバー

  • 自動車安全規制の世界的強化による需要拡大
  • 防災意識の高まりによる消防機器需要増加
  • 豊田合成との連携強化による技術革新
  • グローバル市場、とくにアジア・欧州での展開推進
  • 環境配慮製品開発による競争力強化
  • 産業用安全資材の多様化と新規市場創造
  • OEM生産の拡大による顧客基盤の拡充
  • 高品質合成繊維の新規応用技術開発
  • デジタル化による生産性向上・コスト削減
  • 持続可能な調達とサプライチェーン強化

戦略目標

  • グローバル売上比率を50%以上に拡大
  • 消防及び自動車安全部品分野で国内トップ維持
  • 環境負荷削減を掲げた全事業のサステナブル化
  • 豊田合成との共同技術開発を加速
  • 輸出市場で10%以上の売上成長達成
  • 新規製品ラインナップの開発強化
  • 生産工程の省エネとCO2削減率30%達成
  • 地域社会との連携強化による企業ブランド向上
  • 従業員の技能と安全確保を最優先
  • 持続可能なサプライチェーン構築

事業セグメント

自動車部品製造

概要
自動車安全部品を幅広く製造し国内外のメーカーに供給。
競争力
高い技術力と品質管理に基づく安定供給力
顧客
  • 自動車メーカー
  • 自動車部品商社
  • OEM企業
  • 二次下請け企業
製品
  • シートベルト
  • エアバッグ
  • チャイルドシート用ベルト
  • トノカバー
  • サンシェード
  • セパレーションネット

消防関連製品

概要
消防用機器の安全性向上に寄与する高性能ホース製造。
競争力
耐熱・高耐久の独自技術を持つ製品群
顧客
  • 消防車メーカー
  • 消防設備業者
  • 官公庁
製品
  • 消防用放水ホース
  • 消火栓ホース

産業用安全帯・産業資材

概要
作業現場の安全確保を目的とした産業資材を供給。
競争力
安全基準を満たした高性能資材製造
顧客
  • 建設業者
  • 製造業
  • 鉄道会社
  • 物流業
製品
  • 安全帯
  • 合成繊維ロープ
  • 工業用ベルト

漁業・海運関連資材

概要
漁業・船舶用の耐久資材を提供する部門。
競争力
海洋環境に適応した強靭な製品群
顧客
  • 漁業団体
  • 船舶会社
  • 漁具メーカー
製品
  • 漁業用ロープ
  • 船舶用ベルト

海外向け製品輸出

概要
海外市場向けに主要製品を輸出しグローバル展開を推進。
競争力
多国語対応の品質管理体制
顧客
  • 海外自動車メーカー
  • 輸出代理店
  • 海外資材商社
製品
  • シートベルト
  • エアバッグ
  • 消防ホース

競争優位性

強み

  • 消防ホース市場での国内トップシェア
  • シートベルトとエアバッグの技術力
  • 豊田合成との資本業務提携
  • 広範な国内外の生産・販売ネットワーク
  • 高品質な独自製法パルテム技術
  • ISO認証取得による品質管理体制
  • 確立された産業用安全帯製造技術
  • 多様な製品ラインナップによるリスク分散
  • 長年の歴史に裏打ちされたブランド信頼性
  • 持続可能な製造体制と環境配慮

競争上の優位性

  • 業界屈指の消防用ホース製造技術と耐久性
  • 自動車産業向け安全部品の幅広い製品群
  • 国内外の主要自動車メーカーとの安定取引関係
  • アジア・欧州の現地法人によるグローバル展開
  • パルテムHL工法のASTM認定による技術優位
  • 資本提携による共同開発と販売力拡大
  • OEM生産対応力と柔軟なカスタマイズ
  • 高い安全基準を満たす製品設計と検査体制
  • 消防・自動車分野双方での収益多角化
  • 成熟した市場での安定基盤

脅威

  • 自動車業界の電動化・自動運転による部品需要変化
  • 国際的な安全基準強化によるコスト増加
  • 原材料価格の高騰と調達リスク
  • 競合他社の技術革新及び低価格攻勢
  • 自然災害による生産設備被害リスク
  • 為替変動の影響による収益不安定
  • 環境規制強化に伴う設備投資負担
  • 新興国市場での価格競争激化
  • 長期的な人口減少による国内需要縮小
  • サプライチェーン混乱による納期遅延

イノベーション

2023: トノカバーの電動サンシェード開発

概要
自動車用トノカバーに電動サンシェード機能を追加し快適性向上。
影響
新市場開拓と付加価値製品の強化

2023: パルテムHL工法の耐久性向上研発

概要
独自の合成繊維ロープの耐久性・安全性を大幅に強化。
影響
消防ホースの市場競争力向上

2024: 新型チャイルドシート用シートベルト展開

概要
着脱が容易で安全性を兼ね備えた新製品を開発・発売。
影響
ファミリー層向け市場シェア拡大

2022: 海外工場の生産自動化推進

概要
アジア拠点の製造ラインに最新ロボット技術導入。
影響
生産効率20%向上とコスト削減

2021: 豊田合成との共同開発開始

概要
資本業務提携による新安全部品の共同研究開発開始。
影響
製品ラインナップ強化と市場競争力増大

サステナビリティ

  • ISO 14001取得による環境管理強化
  • 製造過程での廃棄物削減とリサイクル促進
  • 省エネルギー設備導入でCO2排出量削減
  • 環境配慮型素材の積極的採用
  • 地域社会との環境保全活動への参画
  • 製品リサイクルシステムの構築推進