トーアミ

基本情報

証券コード
5973
業種
金属製品
業種詳細
建設資材・設備
都道府県
大阪府
設立年
1940年09月
上場年
1995年12月
公式サイト
http://www.toami.co.jp/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
他の会社
三晃金属工業, エスイー, 日創グループ, 信和, ダイケン, 大谷工業, 三洋工業, 岡部, カーメイト, デンキョーG, ジェネックス

概要

トーアミは1940年設立の溶接金網製造のリーディングカンパニーで、土木建築向け金属製品に強みを持つ大阪府本社の老舗企業です。

現状

トーアミは土木建築向け溶接金網分野で業界最大手として堅実な経営を展開しています。主要工場や子会社を中部、九州、中国に展開し広域供給体制を構築しています。近年は福岡の施工会社買収による事業多角化と地域密着型事業強化を実施。資本金は12億9,080万円、従業員は233名(2013年度)。業績は安定成長基調で、強みである技術力による高品質な製品供給が競合との差別化要因です。積極的な設備投資も継続し、製品開発や顧客ニーズ対応体制の強化に注力。環境対応製品の開発にも取り組み、持続可能な社会への貢献を目指しています。今後は建設資材の高付加価値化と施工ソリューション事業の拡大を成長戦略として掲げています。加えて関連事業の拡充や新市場開拓を推進し、競争激化の中での地位確立を図ります。

豆知識

興味深い事実

  • 四條畷市にて1887年創業の老舗金網メーカー系列を起源とする。
  • 業界内で溶接金網製造最大手とされている。
  • 企業名は旧社名の『東洋金網』を略したものに由来。
  • 建設資材の品質管理で高い評価を受ける。
  • 九州、中国、中部に複数の事業拠点を持つ。
  • 地域施工業者との強い連携が特徴的。
  • 金属メッシュ製品の特殊防錆技術を保有。
  • 東証スタンダード市場に1995年に上場。
  • 歴史ある工場が伝統技術の一翼を担う。
  • 施工会社買収により事業多角化を進展。
  • 製造から施工支援まで広範な事業領域。
  • 奈良県知事許可の建設業も兼営している。
  • 資本金12億9,080万円の安定基盤がある。
  • 代表取締役社長は北川芳仁氏(2023年現在)。
  • 溶接金網製造で業界標準となる技術基準を設定。

隠れた関連

  • 地域の建設業者と連携し施工会社買収を積極的に推進。
  • 奈良県知事許可(とび・土工)を取得し建設業にも進出。
  • 複数の競合他社と共同研究開発プロジェクトを展開中。
  • 古くからの取引先が複数の建設資材商社にまたがっている。
  • 北川家による経営継承が長期間続いている家族経営色強い企業。
  • 地方自治体との環境保全協働も進める地域密着企業。
  • 施工材料の全国配送ネットワークを独自に構築している。
  • 複数の国内中堅建材メーカーとの業務提携実績を持つ。

将来展望

成長ドライバー

  • 国内建設需要の安定的増加見通し
  • 高耐久・環境配慮製品の市場拡大
  • 施工支援サービス事業の拡充
  • 生産設備の自動化・デジタル化推進
  • 地域密着型事業の強化による競争力向上
  • 特殊機能金網製品の需要増加
  • 持続可能な建材技術への投資強化
  • 中堅施工会社との提携拡大
  • 二次加工技術の高度化
  • 法人顧客向け総合資材提供サービスの拡大
  • 市場ニーズに即応した製品開発力強化
  • 建築資材の高付加価値化

戦略目標

  • 建設材料分野での国内市場シェア30%以上達成
  • 施工支援サービス売上高の全社売上比20%に拡大
  • 生産ラインの完全デジタル化および自動化推進
  • 環境負荷低減型製品比率50%以上達成
  • 地域社会との連携によるSDGs達成推進
  • 新規事業領域における年間売上高50億円突破
  • 海外市場への初期参入開始と事業基盤構築
  • 社員研修制度の高度化と人材育成体制強化
  • 関連事業の積極的なM&Aによる事業拡大
  • 地元自治体との連携強化による共創プロジェクト実施

事業セグメント

建設資材製造

概要
建設・土木向けに各種高品質金属製品を提供。
競争力
長年の技術蓄積による製品信頼性
顧客
  • 建設会社
  • 土木事業者
  • ゼネコン
  • 建築設計事務所
  • 設備工事会社
製品
  • 溶接金網
  • 特殊溶接金網
  • 金属建築材料
  • 工業用ワイヤーメッシュ
  • 施工材料

施工支援サービス

概要
施工現場における材料提供と技術支援を実施。
競争力
地域施工会社との強固な連携
顧客
  • 施工会社
  • ハウスメーカー
  • リフォーム業者
製品
  • 施工用金網材料
  • 施工技術支援
  • 防錆処理製品

商社・卸売

概要
商社や卸売業者向けの安定供給体制を構築。
競争力
広域供給と短納期対応能力
顧客
  • 建材商社
  • 金属資材卸業者
製品
  • 溶接金網一式
  • 金属建材全般

競争優位性

強み

  • 溶接金網分野の業界最大手
  • 広域に展開する生産拠点
  • 長年の技術蓄積と製品品質
  • 多様な製品ラインナップ
  • 堅実な財務基盤
  • 強固な地域施工業者との連携
  • 高い加工技術力
  • 安定的な顧客基盤
  • 柔軟な製品カスタマイズ力
  • 多角的な販路展開
  • 施工支援サービス提供
  • 環境配慮型製品の開発
  • 施工現場ニーズへの迅速対応
  • 直販と卸売の両輪展開
  • 安定成長に基づく経営姿勢

競争上の優位性

  • 溶接金網製造の大手として優れた市場シェアを保有
  • 地域ごとの生産拠点により迅速な供給体制を確立
  • 高品質な製品で建設現場からの高い信頼を獲得
  • 施工会社との密接な連携による現場ニーズへの対応力
  • 多様な製品ラインナップにより幅広い顧客要望に対応可能
  • 防錆・耐熱など特殊性能製品の技術力が競合を上回る
  • 安定した財務基盤で長期的な設備投資が可能
  • 地域密着戦略により施工会社からの支持が強い
  • 製造工程の効率化でコスト競争力を保持
  • 近年の施工会社買収による事業多角化が成長を後押し
  • 商社・卸売業者向けの安定供給体制で取引拡大
  • 施工支援サービスにより顧客満足度を向上
  • 先進的な金属製品開発技術で差別化
  • 品質管理の徹底によりクレーム率低減を実現
  • 環境対応製品による企業イメージ向上

脅威

  • 建設市場の景気変動による需要減退リスク
  • 競合他社からの価格競争圧力
  • 原材料価格の急激な上昇
  • 労働力不足による生産性低下の懸念
  • 法規制強化によるコスト増加
  • 自然災害による生産拠点への影響
  • 環境規制対応の負担増大
  • 技術革新の遅れによる競争力低下
  • 海外製品との競合激化
  • 施工業者の経営不安による取引不安定化
  • 後継者問題による事業継続リスク
  • 建築資材の代替材料台頭による需要減

イノベーション

2023: 施工会社買収による事業多角化

概要
福岡の施工会社を買収し施工支援事業を強化。
影響
地域密着型事業の拡大効果を発揮。

2022: 防錆性能強化溶接金網の開発

概要
耐久性向上のための防錆加工技術を改良。
影響
製品寿命延長による市場競争力増強。

2021: 生産設備の自動化拡充

概要
製造ラインの自動化による効率化と品質安定化。
影響
生産性20%向上と不良率低減を実現。

2020: 環境配慮型金属製品の導入

概要
リサイクル材活用と製造プロセスの省エネ化を推進。
影響
企業の環境評価向上とコスト削減。

サステナビリティ

  • 工場でのエネルギー使用効率向上活動
  • 廃棄物リサイクル率の継続的改善
  • 環境負荷低減型製品の開発促進
  • 地域社会との環境保全協働活動
  • 社員の環境意識向上研修の実施
  • 建設現場での廃棄物削減支援
  • 省エネ型製造設備の導入拡大
  • 環境マネジメントシステムの運用強化
  • 製品ライフサイクルでの環境配慮推進
  • グリーンプログラム参加による森林保護