KLASS
基本情報
- 証券コード
- 6233
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 兵庫県
- 設立年
- 1948年10月
- 上場年
- 2018年09月
- 公式サイト
- https://www.kyokuto-sanki.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ソケッツ, テクノマセマ, ヒラノテクシード, テクノスマート, トリニティ工業, ジェネックス
概要
KLASSは1948年創業の兵庫県拠点の機械製造企業で、自動壁紙糊付機やコンピュータ制御の畳製造システムを主力に内装施工機器市場で高いシェアを誇ります。
現状
KLASSは2022年9月期に連結売上高約97億円、営業利益約2.3億円を計上し、内装施工機器分野で最大手として安定した経営基盤を有しています。主力の自動壁紙糊付機やコンピュータ式畳製造システムは独自技術で職人技をデジタル化しており、高い評価を受けています。食品機器事業では大手飲食チェーン向けのマルチディスペンサーを展開し、新市場開拓に成功しています。さらに産業機器やソーラーエネルギー事業への進出も進め、2022年に主力工場の生産設備を強化。地域未来牽引企業に選定され環境面でもISO14001を取得し、持続可能な企業経営を推進。2023年には社名をKLASSに変更しブランド価値向上に注力しています。今後は内装施工の高度化・省力化技術の開発と新規事業拡大により、安定成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 日本初の自動壁紙糊付機を1971年に開発
- コンピュータ制御の畳製造システムを1981年に世界初導入
- 地域未来牽引企業に選定され地域経済に貢献
- 食品ディスペンサー事業はそうめん産業の技術交流から誕生
- 社名変更は2023年に実施でブランド刷新を図った
- 兵庫県たつの市に3つの主要工場を保有
- 長年にわたり住宅内装の効率化を支えている
- ISO9001・ISO14001認証取得で品質・環境管理が徹底
- メガソーラー発電所の運用により環境負荷軽減に寄与
- 代表取締役社長は創業家出身の頃安雅樹氏
隠れた関連
- 畳製造向け技術が国内建築業界のデジタル化促進に貢献
- 地域異業種交流から食品機器分野に新規参入した経緯
- 地元の素麺・薄口醤油関連産業と密接な協業関係
- 子会社化したROSECCとの連携で食品機器事業を強化
- 経済産業省の支援による地域未来牽引企業認定を活用
- 旧称極東産機時代からのOEM製造と販売網を継承
- 兵庫県たつの市の地域経済活性化に重要な役割
- ISO認証取得による国際的品質基準への適合
将来展望
成長ドライバー
- 内装施工機器分野の省力化・高機能化ニーズ増加
- 外食産業向け食品ディスペンサーの市場拡大
- 産業用自動化機器および再生可能エネルギー設備の需要増
- 地域未来牽引企業としての行政連携強化
- 品質と環境管理体制の強化による信頼獲得
- 新技術の導入による製品競争力の向上
- OEM受注の拡大と多様な顧客ニーズ対応
- 国内建設市場のリフォーム需要増加
- IoT・デジタル技術活用による製品差別化
- 持続可能な生産体制の構築と環境配慮
戦略目標
- 売上高100億円超を目指す成長達成
- 食品機器分野の売上比率30%拡大
- 再生可能エネルギー関連事業の本格展開
- 業界内での技術リーダーシップ確立
- ISOを含む環境・品質認証の継続拡大
- 新製品の開発による市場シェア拡大
- 地域未来牽引企業の地位強化
- 海外市場の開拓と輸出拡大
- スマート建築関連機器の開発促進
- 従業員の技術研鑽と人材育成強化
事業セグメント
内装施工機器製造
- 概要
- 住宅・商業施設の内装施工向け機器を開発・製造し、作業効率化を支援。
- 競争力
- 国内最大手としての技術蓄積と製品ラインアップの充実
- 顧客
-
- 内装工事業者
- 建築会社
- リフォーム業者
- 住宅設備メーカー
- OEM製造業者
- 製品
-
- 自動壁紙糊付機
- コンピュータ畳製造システム
- インテリア施工ツール
食品機器事業
- 概要
- 業務用食品機器を製造し、業務効率化と品質向上に貢献。
- 競争力
- 飲食チェーンのニーズに対応するカスタマイズ力
- 顧客
-
- 飲食チェーン
- 外食産業
- 食品加工業者
- 厨房機器メーカー
- 製品
-
- みそ汁ディスペンサー
- うどん・そばダシ注入機
- マルチディスペンサー
産業機器・環境設備
- 概要
- 産業用の自動化機器や太陽光発電設備の供給を行う。
- 競争力
- 多分野にわたる技術適用力と品質管理体制
- 顧客
-
- 製造業各社
- 再生可能エネルギー事業者
- クリーンルーム運営企業
- 製品
-
- 太陽光発電設備
- 製造自動化ライン機器
- クリーン工場設備
競争優位性
強み
- 内装施工機器市場での国内最大手
- 高い技術力とデジタル制御装置開発能力
- 多角化した事業ポートフォリオ
- 堅牢な製造基盤とクリーン工場の保有
- 地域密着型の営業ネットワーク
- 高品質なOEM製造実績
- 食品機器市場への成功参入
- 環境規格ISO14001取得による信頼性
- 長年の業界経験に基づくノウハウ蓄積
- 経済産業省認定の地域未来牽引企業
- 強力な顧客サポート体制
- 持続可能な生産管理体制
- 新設備導入による生産効率向上
- 社名変更によるブランド刷新効果
- 柔軟な製品カスタマイズ対応
競争上の優位性
- 自動壁紙糊付機の開発実績による市場独占的地位
- コンピュータ制御畳製造システムの業界先駆性
- マルチディスペンサー分野での大手飲食チェーン採用実績
- 多分野にわたる製品ラインアップで市場変動に強い
- 強固な国内生産体制による高品質維持と納期遵守
- 持続可能な環境対策の積極推進で取引先の信頼獲得
- 独自開発技術による施工効率の大幅な向上
- 地域未来牽引企業としての行政支援およびブランド力
- 柔軟なOEM受注体制で多様な顧客ニーズに対応
- 研究開発への継続的投資による技術革新
- 業界密着型の販売・サービス体制による顧客満足
- 生産設備の最新化がもたらすコスト競争力向上
- 多彩な販売チャネルの活用による市場対応力
- 食品機器の衛生・安全基準対応力
- 社名変更を活かした新規市場開拓力
脅威
- 建設業界の景況変動による需要減少リスク
- 競合他社の技術革新と価格競争激化
- 人材確保難による技術継承の課題
- 原材料費高騰によるコスト増加圧力
- 国内市場の人口減少に伴う施工件数減少
- 新型感染症等による生産・物流の停滞リスク
- 技術トレンドの急速な変化への対応遅れ
- 環境規制強化による生産コスト増大
- 外国製安価製品の市場浸透
- 為替変動による輸入部品コスト不安定化
- 旧来の顧客基盤の高齢化による市場縮小
- 情報漏洩やサイバー攻撃リスクの増加
イノベーション
2023: 社名変更とブランド刷新
- 概要
- 極東産機株式会社からKLASS株式会社へ名称変更しブランドイメージを刷新。
- 影響
- 顧客認知度向上と新規市場開拓に効果を発揮。
2022: 神岡工場新組立棟・生産本部棟竣工
- 概要
- 主力工場の生産体制強化のため新組立棟と生産本部棟を建設。
- 影響
- 生産能力20%向上と製品品質の安定化を実現。
2021: IoT対応の壁紙糊付機導入
- 概要
- 生産現場の効率化を図るためIoT機能を搭載した新型壁紙糊付機を開発。
- 影響
- 作業効率向上と遠隔管理が可能に。
2020: 株式会社ROSECC完全子会社化
- 概要
- 食品機器事業強化のため関連企業を完全子会社化。
- 影響
- 食品分野の市場拡大と技術共有を促進。
2023: マルチディスペンサーの新モデル開発
- 概要
- みそ汁やだし注入用の多機能マルチディスペンサー新モデルを発売。
- 影響
- 外食産業の業務効率化に貢献。
サステナビリティ
- ISO14001認証取得による環境マネジメント推進
- クリーン工場の設備導入による省エネ化
- メガソーラー発電所による再生可能エネルギー活用
- 環境配慮型製品の開発促進
- 地域未来牽引企業としての地域環境改善支援