興研
基本情報
- 証券コード
- 7963
- 業種
- その他製品
- 業種詳細
- 衣料品・服飾品
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1963年12月
- 上場年
- 1986年12月
- 公式サイト
- https://www.koken-ltd.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 暁飯島工業, アゼアス, ユニフォームネクスト, 自重堂, 星和電, ナガイレーベン, 重松製
概要
興研は1963年設立の防塵マスクを主力とする防護具メーカーで、国内外で高い信頼性を誇る環境改善機器の製造販売企業です。
現状
興研は2022年12月期に連結売上高約106億円、営業利益約11億円を計上し堅実な経営を維持しています。主力の防じん・防毒マスク製造に加え、強酸性水生成装置や内視鏡洗浄消毒装置も手掛け、多角的な事業展開を行っています。東京都千代田区を拠点に、埼玉や群馬、神奈川に複数のテクノヤードを保有し、製造から施工まで一貫体制を整えています。防護具分野で高い技術力と品質管理を誇り、建設、医療、工場等の多様な顧客層に対応しています。社会的ニーズの高まる労働安全衛生製品市場で安定的なポジションを築き、持続可能な製品開発及び環境負荷軽減にも注力しています。財務基盤は健全で、安定した配当政策を継続しつつ、研究開発への投資を推進しています。今後も環境関連製品の新規開発と国内外市場の拡大を戦略課題とし、持続可能な成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 創業は1943年、防じんマスクの老舗メーカー。
- 社名の由来は「興進会研究所」からの社名変更に由来。
- 国内外に複数のテクノヤード(工場)を展開。
- 強酸性水生成装置「オキシライザ」は衛生分野で高評価。
- 独自開発の送気マスク技術は安全性と快適性を両立。
- 医療用内視鏡洗浄装置は多数の医療施設で導入済み。
- 創業者は酒井義次郎、現在も株主の中心。
- 防護具業界の中で環境改善機器にも積極的に進出。
- 製品は建設・医療・製造業等幅広い分野で使用。
- 多数の国内特許を保有し技術力を裏付け。
隠れた関連
- 主要株主の酒井一族は設立当初から経営に深く関わる。
- 医療機器開発で医療機関との密接な技術連携を実施。
- 製造拠点が複数地域に分散し災害リスクを分散。
- 環境衛生機器は食品加工業界の大手と取引多数。
- 社内に技術開発部門を持ち独自の製品企画を推進。
- 環境負荷低減のため包装資材の見直しを継続中。
- 関連会社や競合各社を顧客としOEMや協業も展開。
- 社外の学術機関と共同研究を行い技術革新に貢献。
将来展望
成長ドライバー
- 労働安全衛生規制の強化に伴う需要増加
- 医療分野向け高機能製品の拡充
- 環境改善機器市場の拡大
- 新興国の安全保護ニーズの増加
- 技術革新による製品性能向上
- サステナビリティ志向の高まりによる製品開発
- 多様化する顧客ニーズへの柔軟対応
- IoT・デジタル技術の活用による差別化
- アフターサービス強化による顧客満足度向上
- 国内外の販売チャネル拡大
戦略目標
- 国内外市場におけるシェア拡大
- 環境対応製品売上比率50%以上
- 医療機器分野の売上20%増加
- 製品ラインアップのデジタル化完了
- 生産工程のカーボンニュートラル達成
- 社員の専門性向上と多様性推進
- 顧客満足度90%以上維持
- 持続的な研究開発投資の確保
- サプライチェーンのリスク分散強化
- グローバル販売ネットワークの最適化
事業セグメント
産業用保護具
- 概要
- 多業種の作業現場で必要な労働保護具を開発・供給し安全環境を実現します。
- 競争力
- 高いフィット感と防護性能を両立した製品開発
- 顧客
-
- 建設業
- 製造業
- 化学工業
- 医療機関
- 研究機関
- 食品加工工場
- 清掃業
- 製品
-
- 防じんマスク
- 防毒マスク
- 送気マスク
- 耐切創手袋
- 安全靴
環境改善設備
- 概要
- 衛生環境の向上に寄与する各種クリーン制御機器を提供しています。
- 競争力
- 独自の強酸性水生成技術と医療機器開発力
- 顧客
-
- 食品工場
- 医療施設
- クリーンルーム設計会社
- 自治体施設
- 環境衛生管理会社
- 研究室
- 製品
-
- 強酸性水生成装置
- 空気清浄装置
- 内視鏡洗浄消毒装置
OEM製造・技術サービス
- 概要
- 多様な顧客ニーズに応える製造受託と技術支援サービスを展開しています。
- 競争力
- 高度な設計技術とカスタマイズ対応力
- 顧客
-
- 防護具メーカー
- 医療機器メーカー
- 産業機械メーカー
- 製品
-
- 設計・製造サービス
- カスタム防護具
- 保守・メンテナンス
競争優位性
強み
- 国内防じんマスク市場でのトップシェア
- 高度な技術力による製品開発
- 複数地域の生産拠点による安定供給
- 多様な製品ラインナップ
- 医療機器分野への進出
- 強い顧客基盤と信頼性
- 堅実な財務基盤
- 豊富な特許と独自技術
- 迅速なアフターサービス
- 環境改善機器の技術優位
競争上の優位性
- 独自の送気マスク技術による快適性向上
- 強酸性水生成装置の市場リーダー
- 医療用洗浄消毒装置の高い信頼性
- 国内労働保護具メーカーとしての確固たる地位
- 多様な業種に対応可能な総合力
- 長年のノウハウによる製品品質
- 環境配慮と安全性能の両立
- 強固な顧客ネットワークとアフターサービス
- 臨機応変なカスタマイズ対応力
- 安定的な製品供給体制の確率
脅威
- 国内労働人口減少による市場縮小
- 新規参入企業による競争激化
- 規制強化による製品改良コスト増加
- 原材料価格の変動リスク
- 海外メーカーとの価格競争
- 感染症流行の変動による需要不安定
- 技術革新の遅れによる競争力低下
- 自然災害による生産停止リスク
- 労働安全規制の変化への対応遅延
- サプライチェーン断絶リスク
イノベーション
2023: 次世代送気マスクシステム開発
- 概要
- 軽量化と長時間使用可能な快適性を追求した送気マスクを開発。
- 影響
- 作業効率とユーザー満足度を向上
2022: オキシライザ強酸性水生成装置改良
- 概要
- より効率的で経済的な強酸性水生成技術の改良に成功。
- 影響
- 衛生管理の効果とコスト削減を実現
2021: 全自動内視鏡洗浄消毒装置「鏡内侍」発売
- 概要
- 作業効率を高め、医療現場の安全性を向上させる装置を商品化。
- 影響
- 医療機関のニーズに応え市場拡大
2024: 抗ウイルスマスクの新素材開発
- 概要
- 抗菌・抗ウイルス効果を持つ新しいマスク素材を開発完了。
- 影響
- 感染症予防機能付き製品の強化
2020: 環境対応型廃棄物削減技術採用
- 概要
- 製造過程での廃棄物削減と再利用技術を導入。
- 影響
- 環境負荷低減と企業イメージ向上
サステナビリティ
- 製品リサイクルプログラムの推進
- 包装資材の環境負荷低減
- 工場での省エネ対策強化
- 社員の環境教育プログラム実施
- 地域清掃活動への積極参加
- エコ素材の積極採用
- CO2排出量削減計画の策定
- 廃棄物管理の厳格化
- 生物多様性保全への協力
- サプライチェーンの環境監査