北陸電気工事

基本情報

証券コード
1930
業種
建設業
業種詳細
建設・土木
都道府県
富山県
設立年
1944年10月
上場年
1986年11月
公式サイト
https://www.rikudenko.co.jp/
東証情報
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他の会社
ウエストホールディングス, ユアテック, 四電工, 中電工, 関電工, きんでん, トーエネック, 住友電設, 日本電設工業, 九電工, コンドー

概要

北陸電気工事は1944年創業の北陸電力グループの総合設備企業で、電気設備工事や空調管工事、通信工事を通じ地域に貢献する業界老舗です。

現状

北陸電気工事は2020年3月期に連結売上高約499億円、営業利益約47億円を計上し安定した経営基盤を持つ。北陸電力グループの一員として富山県を中心に北陸3県で電力関連工事や空調工事を提供し、地域インフラ整備に強みを持つ。主力の電気設備工事は競合他社との差別化に成功し、PFI事業の強化で新規収益獲得を図る。持続可能性にも注力し、省力化機材導入や効率化に取り組み、環境負荷低減を推進。人材育成や安全管理も徹底し技術力の向上に努める。今後は北陸以外の市場開発とDX推進に力を入れ、中長期的な成長を目指す。競合が激化する中、地域密着と高度技術を武器に収益拡大を図っている。

豆知識

興味深い事実

  • 北陸電力グループの設立直後に創業された老舗設備会社
  • 地元富山県を中心に長年の信頼を築いている
  • GPS技術を活用した送電線点検は国内初期の事例
  • 北陸電気工事の子会社には多様な専門企業が存在
  • 地域スポーツチームのスポンサーとしても積極的に支援

隠れた関連

  • 北陸電力と資本・業務提携し事業安定化を実現
  • PFI事業による地方自治体との強いパートナーシップ
  • 県内建設会社や通信キャリアとの密接な協力関係
  • 施工技術における独自ノウハウを持つ中堅設備関連会社と連携

将来展望

成長ドライバー

  • 地方インフラ更新・改修需要の増加
  • DX推進による施工効率化とコスト削減
  • PFI事業拡大による収益多様化
  • 省エネ・環境規制強化に伴う新技術需要
  • 地域の建設需要の安定的成長

戦略目標

  • PFI事業売上比率を30%以上に拡大
  • デジタル技術活用による施工効率50%向上
  • 省エネ・環境配慮技術のトップランナーに
  • 北陸地域以外への事業展開強化
  • 従業員満足度向上と人材確保・育成の強化

事業セグメント

電力会社向け設備工事

概要
地域電力事業者向けに送配電インフラ設備工事を一括提供。
競争力
北陸電力グループの安定した受注基盤
顧客
  • 北陸電力
  • 地方自治体の電力部門
  • 公共事業体
製品
  • 配電線敷設工事
  • 送配電設備保守
  • 発電所設備補修

民間ビル空調設備工事

概要
商業・業務用建築物のエアコン設備施工を主力とする。
競争力
高品質施工と地域密着サービス
顧客
  • 商業ビルオーナー
  • 施設管理会社
  • 建設会社
製品
  • 空調配管工事
  • 冷媒配管設置
  • 省エネ空調システム施工

通信インフラ工事

概要
通信ネットワーク関連の設計から施工保守まで一貫提供。
競争力
幅広い通信設備の施工実績
顧客
  • ケーブルテレビ事業者
  • 通信キャリア
  • IT企業
製品
  • 光ファイバー敷設
  • LAN/ネットワーク設計施工
  • CATV設備工事

施工省力化・自動化システム

概要
省力化機材やICT技術を活用した施工効率化システムを開発。
競争力
独自開発のGPS計測技術
顧客
  • 設備工事会社
  • 電力関連企業
  • 自治体
製品
  • GPS計測装置
  • 施工管理システム
  • 遠隔監視ソリューション

PFI事業

概要
公共施設などのPFI事業を通じた地域貢献と収益拡大を目指す。
競争力
地域密着ノウハウと多様な施工力
顧客
  • 地方自治体
  • 公共事業体
製品
  • インフラ整備受託
  • 運営管理サービス

競争優位性

強み

  • 北陸電力グループの安定したビジネス基盤
  • 地域に密着した高品質施工力
  • 多様な電気・空調・通信工事への対応力
  • 独自の省力化技術導入による効率化
  • 豊富なPFI事業経験と地域連携

競争上の優位性

  • 地域独占的な設備工事事業に基づく安定顧客基盤
  • 高度な技術力と施工管理体制による品質保証
  • 省力化機材やデジタル技術活用によるコスト削減
  • 北陸電力グループとしての信用と資金力
  • 幅広い受注分野と継続的な多角化戦略

脅威

  • 電力設備工事市場の縮小・競争激化
  • 公共事業予算の変動による受注リスク
  • 技術革新のスピードに伴う対応遅れ
  • 人材不足と熟練工の減少による品質低下
  • 自然災害によるインフラ損壊増加リスク

イノベーション

2024: GPSによる電線たるみ計測技術導入

概要
送電線のたるみを非破壊で計測するGPS計測機器を開発・導入。
影響
メンテナンス効率化により作業時間40%削減

2023: 省力化施工機材の積極展開

概要
施工現場の負担軽減を目的に様々な自動化・省人化機器を採用し効率化を推進。
影響
人件費削減と安全性向上を実現

2022: DX推進による工程管理システム刷新

概要
最新のデジタル技術を活用し、工事工程管理システムの効果的運用を開始。
影響
プロジェクト管理効率が25%向上

サステナビリティ

  • 省エネルギー施工技術の導入・推進
  • 廃棄物リサイクル率向上の事業展開
  • 地域の自然環境保全活動への貢献
  • 社員安全教育の徹底と労働環境改善
  • 電力インフラの耐災害性強化支援