サンクゼール
基本情報
- 証券コード
- 2937
- 業種
- 食料品
- 業種詳細
- 食品製造
- 都道府県
- 長野県
- 設立年
- 1982年06月
- 上場年
- 2022年12月
- 公式サイト
- https://www.stcousair.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- Wディッシュ, オカムラ食品, デリカフーズホールディングス, ZETA, 正栄食品工業
概要
サンクゼールは1982年創業の長野県を拠点とする食料品製造小売企業で、自社生産と直営店舗展開を強みに高品質食品と酒類を提供しています。
現状
サンクゼールは2024年3月期に連結売上高191億62百万円、営業利益12億89百万円を計上し、健全な財務基盤を築いています。自社生産のジャム、ソース、酒類に加え、国内150店舗超の直営店と海外展開を通じてブランド価値を高めています。ワイナリー運営や葡萄栽培も展開し、多角的な事業展開で競争力を強化中です。製造小売業として商品の企画から販売まで一貫管理し、品質と顧客満足度を追求しています。2020年の下請法違反勧告を受け、コンプライアンス体制の見直しを進めています。今後は国内外の市場拡大と6次産業化推進に注力し、持続可能な成長を目指しています。さらなるブランド拡充と店舗展開を通じて事業基盤を強め、食品業界での存在感確立を図っています。
豆知識
興味深い事実
- 創業者久世良三はペンション経営から食品製造業へ転身
- 社名「サンクゼール」は創業者の名字「久世」から由来
- 長野県飯綱町に本社を置き、ワイナリーやチャペルも運営
- 「久世福商店」が代表ブランドで食品小売を全国展開
- 長野オリンピックの公式ライセンス商品を手がけた歴史
- 多数のモンドセレクション金賞を受賞する実績あり
- 米国オレゴン州に現地法人を設立し海外販売展開中
- 6次産業化を推進し加工食品・酒類の一貫生産を実現
- 2020年に下請法違反で公正取引委員会から勧告を受けている
- 飯綱町のブドウ園でシャルドネやメルローを自社栽培
- 農林水産省より6次産業化事例として評価を受けている
- テレビ東京『カンブリア宮殿』で特集されたことがある
- 公式オンラインショップで幅広い商品の通信販売を実施
- 国内150店舗以上の直営店を運営し地域密着型展開
- 「KUZE FUKU & SONS」ブランドで米国市場にも進出
隠れた関連
- 創業者一族が久世福松の血統で食品業界に深いルーツがある
- 長野県と米国オレゴン州を結ぶ独自の物流ネットワークを保有
- 地元自治体と連携して地域活性化と農業支援を推進
- 農林水産省の6次産業化促進事業の成功モデルとして評価
- 直営レストランやチャペル運営により異業種連携を図る
- 米国進出により和食文化の海外普及に寄与している
- 公正取引委員会による勧告を受け、早期に是正措置を実施
- 食品安全と品質管理面でISO等の国際規格認証を取得済み
将来展望
成長ドライバー
- 6次産業化推進による高付加価値製品開発
- 直営店舗数のさらなる国内外拡大
- 高品質酒類市場の成長と多様化対応
- 健康志向商品や食育市場の拡大
- 海外マーケット特に米国事業の成長強化
- EC・通販利用者増加による販売チャネル多様化
- 地産地消とサステナビリティでの差別化
- 商品企画力と製造力の垂直統合モデル強化
- 地域資源を活かした独自ブランド価値創造
- 新規顧客層の獲得およびファンコミュニティ拡大
- ワイナリー運営による体験型マーケティング強化
- 効率的な生産技術と物流の高度化
戦略目標
- 国内外の直営店舗を300店以上に拡大
- ワイナリー及び酒類生産拠点の高度化・拡充
- サステナブル商品売上比率50%以上達成
- 年間売上高300億円規模の達成
- 6次産業化をさらに推進し地域経済に貢献
- 食品ロスゼロ・CO2削減目標達成
- オンライン販売比率を50%以上に引き上げ
- CSRとコンプライアンス文化の企業内浸透
- 地域農業との連携を基盤とした持続可能経営
- 海外主要拠点の経営効率最大化と市場開拓
事業セグメント
卸売・中間流通
- 概要
- 小売・飲食業者向けに多様な加工食品を安定供給。
- 競争力
- 加工品と酒類の一貫供給による利便性
- 顧客
-
- 小売店
- 外食チェーン
- ホテル
- 飲食店
- 業務用食材販売店
- 製品
-
- ジャム
- 調味料
- 酒類
- 乾麺
- 惣菜
自社店舗運営
- 概要
- 直営店での販売と食体験を通じブランド価値向上。
- 競争力
- 農場直営ならではの品質管理と顧客体験
- 顧客
-
- 地域消費者
- 観光客
- 食通
- 健康志向者
- 製品
-
- 直営店舗販売
- ワイナリー体験
- レストランメニュー
海外事業展開
- 概要
- 米国拠点による現地市場での製造販売事業。
- 競争力
- 現地生産による迅速な供給と市場適応
- 顧客
-
- 米国内小売店
- 現地和食レストラン
- 輸入業者
- 製品
-
- KUZE FUKU & SONSブランド食品
- ジャム
- パスタソース
オンライン販売
- 概要
- 自社ECサイト・提携通販での直接販売拡大。
- 競争力
- ブランド認知と顧客データ活用力
- 顧客
-
- 全国の一般消費者
- ギフト購入者
- 食品通販利用者
- 製品
-
- EC限定ギフト
- 季節限定商品
- 健康食品
競争優位性
強み
- 自社一貫生産による製品品質管理
- 直営店舗展開による顧客接点強化
- 多彩なブランド展開で幅広い顧客層獲得
- 地元資源活用の地方密着型経営
- ワイナリーや酒類製造による事業多角化
- 海外現地法人による現地適応力
- 高い受賞歴によるブランド信頼性
- 製造小売業モデルによる収益性向上
- 徹底した品質管理と安全性の確保
- 食育や地域貢献活動による企業価値向上
- 積極的な店舗拡大で市場シェア拡大
競争上の優位性
- 生産から販売まで自社完結で高い商品クオリティ維持
- 長野県飯綱町の立地による地域ブランド力と新鮮な素材調達
- 150店舗超の直営店舗展開で顧客との接点を独占
- 多様な食品カテゴリを扱い一社で幅広いニーズに対応可能
- 酒類製造も含めた6次産業化による差別化
- 米国現地法人設立でグローバル展開を強化中
- 多数のモンドセレクション金賞受賞など国際的評価
- 顧客層拡大のための食育推進と少量品の投入
- 強固な社内コンプライアンス強化でリスク管理を徹底
- 独自のチャペル・レストランを組み合わせた複合施設運営
- オンラインと店舗の融合による販売チャネル多様化
脅威
- 食品安全に関する法規制強化リスク
- 原材料価格の変動によるコスト上昇
- 製品競合激化による価格競争圧力
- 新規参入企業による市場シェア侵食
- 下請法違反による信用低下リスク
- 消費者嗜好の変化への迅速対応必要性
- 海外市場の為替変動リスク
- 自然災害による生産・物流への影響
- 労働力不足による生産性低下
- COVID-19等感染症の影響による消費減退
- 販売チャネルのデジタル化対応遅れ
- 地域密着型であることによる市場限定性
イノベーション
2022: 東京証券取引所グロース上場
- 概要
- 成長資金調達のための東証グロース市場への新規上場。
- 影響
- 資金調達による事業拡大と知名度向上
2021: 米国オレゴン州子会社名変更と製造拡大
- 概要
- 現地法人名称変更し、製造能力増強。
- 影響
- 現地生産強化と海外売上拡大
2020: シードル・ブランデーの製造開始
- 概要
- 長野県飯綱町でシードルとアップルブランデー生産開始。
- 影響
- 製品多角化と高付加価値酒類展開
2023: ジャム販売事業買収
- 概要
- 既存ジャムメーカーの事業買収により製品ライン強化。
- 影響
- 製品幅拡大と市場シェア増加
2023: 食育・少量品投入による顧客層拡大
- 概要
- 子ども向け商品など食育支援を兼ねた少量品ラインを拡充。
- 影響
- 新規顧客獲得と健康志向対応
サステナビリティ
- 地域農産物の地産地消促進
- 食品ロス削減プログラムの推進
- 環境負荷低減のための包装材見直し
- 再生可能エネルギー利用拡大
- 地域雇用創出による社会的責任実施
- 地元葡萄栽培の持続的管理
- 環境に配慮した農薬・肥料使用最適化
- 公正取引推進と下請法遵守徹底
- 廃棄物リサイクル率の向上
- 社員のワークライフバランス支援
- 地産食材の使用推進と消費者教育
- 環境関連認証取得と情報開示強化