ユビキタスAI
基本情報
- 証券コード
- 3858
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2001年05月
- 上場年
- 2007年11月
- 公式サイト
- https://www.ubiquitous-ai.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- クオンタムソリューションズ, エヌアイデイ, コア, オプティム, セック, テクノマセマ, THE WHY HOW DO COMPANY, MKシステム, PCIホールディングス, イーソル, ACCESS, テリロジHD, アイ・エス・ビー
概要
ユビキタスAIは2001年創業の通信ソフトウェア開発企業で、小型機器向けネットワーク対応ソフトに強みを持ち、多数の大手電子機器メーカーに採用される技術的ニッチ企業です。
現状
ユビキタスAIは2022年3月期に売上高約20億6千万円、資本金約14億8千万円、従業員115名の中堅ソフト開発企業です。主力の組込みネットワークソフトウェアがゲーム機や家電、半導体分野で高い評価を得ています。独自開発の高速起動技術『Ubiquitous QuickBoot』など継続的に技術革新を推進中です。現在は安定したライセンス収益と受託開発、サポート事業を柱に成長を図り、さらなる収益基盤強化を目指しています。業界内競合が多い中、他社にない「小さく」「軽く」「速く」の技術差が競争優位を生んでいます。21世紀以降の通信プロトコル開発実績が強みであり、新規事業の展開や技術力向上に注力しています。サステナビリティや市場環境変化への柔軟な対応が今後の課題で、中長期的に営業増益と収益多角化を推進しています。
豆知識
興味深い事実
- ジャスダックNEOの上場第1号企業。
- ニンテンドーDSの通信ライブラリに技術採用された。
- 設立初年にUbiquitous TCP/IPの開発に成功。
- ルネサスエレクトロニクスと包括使用許諾契約を締結。
- 高速起動ソフトQuickBootはデジタル家電に広く利用。
隠れた関連
- 任天堂との長期契約により携帯ゲーム市場での影響力を持つ。
- ルネサス エレクトロニクスと連携した半導体組込み技術を開発。
- 富士ソフトやパナソニックなど大手と協業し家電向け技術展開。
- ジャスダックNEO市場創設の影響で東証スタンダードへ移行。
将来展望
成長ドライバー
- IoT市場の拡大による組込みソフト需要増加
- デジタル家電やスマートデバイスの普及促進
- 高速起動技術の新規採用分野の拡大
- AI関連技術との融合による製品革新
- 海外市場でのライセンス展開強化
戦略目標
- 組込みネットワーク製品のグローバルシェア拡大
- 高速起動技術の新領域への適用促進
- 年商50億円規模の新規事業創出
- サステナブル環境配慮型技術開発の推進
- 多様な人材獲得と組織のDX推進
事業セグメント
組込みソフトウェア開発
- 概要
- 小型電子機器向け通信や高速起動、セキュリティ技術を強みとした組込みソフト事業。
- 競争力
- 独自カーネルと軽量・高速技術の開発力
- 顧客
-
- 電子機器メーカー
- 半導体メーカー
- 通信機器メーカー
- ゲーム機器メーカー
- デジタル家電メーカー
- 製品
-
- 組込みTCP/IPスタック
- セキュリティオプション
- 高速起動技術
- 組込みデータベース
- USBホスト制御ソフト
ソフトウェア受託開発
- 概要
- 顧客ニーズに応じた通信ソフトのカスタム開発とサポートサービス。
- 競争力
- 高いカスタマイズ対応力と迅速な技術支援
- 顧客
-
- 製品メーカー
- 通信サービス事業者
- 技術研究所
- 製品
-
- カスタム通信プロトコル開発
- プラットフォーム移植開発
- 技術サポート
ライセンス販売事業
- 概要
- 製品組込み向けライセンス販売で安定した収益源を確保。
- 競争力
- スケーラブルなライセンスモデル
- 顧客
-
- 電子機器製造企業
- 半導体・部品メーカー
- 製品
-
- ソフトウェア使用許諾
- ランニングロイヤリティ
競争優位性
強み
- 独自開発の軽量通信プロトコル技術
- 高速起動QuickBoot技術
- 豊富な半導体・電子機器メーカーとの取引実績
- 高いカスタマイズ対応力
- 安定したライセンス収益
競争上の優位性
- ネットワーク分野に特化したニッチ市場の専門性
- 多様な製品群によるクロスセールス効果
- 他社が提供困難な小型軽量ソフト開発能力
- 継続的な技術開発による製品差別化
- 業界大手企業との長期的な信頼関係
- 高品質なサポート体制
- 高速起動技術が業界で独自の競争力を持つ
- 多分野に展開する組込みシステム対応力
- 豊富な知的財産権の保有
- 機器組込型ソフトのセキュリティ技術
脅威
- エレクトロニクス業界の価格競争激化
- 市場縮小による売上減少リスク
- 競合企業の新技術登場によるシェア喪失
- 顧客ニーズの急激な変化に対応困難
- グローバル市場での海外企業の台頭
- 技術開発投資の停滞による競争力低下
- ライセンス収益減少による利益率低下
- IT環境変化によるセキュリティリスクの増大
イノベーション
2022: QuickBoot技術の新バージョン開発
- 概要
- 既存の高速起動技術を改良し、より迅速なOS起動を実現。
- 影響
- 起動時間短縮によりデバイスのユーザビリティ向上
2023: データベース製品の軽量化と高速化
- 概要
- DeviceSQLの性能最適化に成功し小型機器での適応範囲拡大。
- 影響
- 組込みシステムのDB処理効率向上
2021: 米国およびアジア市場向けライセンス展開強化
- 概要
- 国際的な顧客確保とライセンス収益の拡大を推進。
- 影響
- 海外売上比率が30%まで向上
サステナビリティ
- 省エネソフトウェア技術の推進
- リサイクル部品対応技術の開発
- 安全・安心な通信環境の提供強化
- 社内環境保護活動の推進
- 多様な人材の活用促進