TOYO TIRE

基本情報

証券コード
5105
業種
ゴム製品
業種詳細
自動車部品
都道府県
兵庫県
設立年
1945年08月
上場年
1949年05月
公式サイト
https://www.toyotires.co.jp/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
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他の会社
浜ゴム, ブリヂストン, 住友ゴ, トピー工業

概要

TOYO TIREは1945年創業の自動車タイヤ・部品メーカーで、国内4位のタイヤシェアと米国市場で圧倒的なシェアを誇る企業です。

現状

TOYO TIREは2023年12月期に連結売上高5,528億円、営業利益769億円を達成しました。乗用車、SUV、ピックアップトラック向けのタイヤを中心に、北米を含む世界市場へ展開し、技術開発に注力しています。米国、ドイツ、日本のR&Dセンターを持ち、生産は日本、米国、マレーシア、中国、セルビアで行われています。ダカールラリーやニュルブルクリンク24時間レースへの参戦などモータースポーツ活動も盛んで、ブランド価値向上に貢献しています。また、近年三菱商事と資本業務提携し経営基盤強化に努めています。化工品事業を売却し、モビリティ関連に資源集中。サステナビリティ、信頼回復策にも積極的に取り組み、2030年に向けての成長戦略を進めています。

豆知識

興味深い事実

  • 米国大口径タイヤ市場で約4割のシェアを持つ。
  • 2019年に社名を東洋ゴム工業から現社名に変更。
  • モータースポーツに積極的にスポンサー参画。
  • 北米、欧州、アジアに三極のR&Dセンターを配置。
  • 2022年にセルビアに欧州初の生産工場を設置。
  • 多様なブランドで世界市場に幅広く展開。
  • かつて断熱パネルの性能偽装問題が発覚。
  • 三菱商事グループの一員かつ筆頭株主が三菱商事。
  • ダカールラリーやニュル24時間レースに参戦歴あり。
  • 2023年末の連結従業員数は約10,395人。
  • ブランドロゴは複数形“TOYO TIRES”だが社名は単数形。
  • 1950年代から米国で展開し北米市場での地位を構築。
  • 兵庫県伊丹市に本社を置き地域との連携が強い。
  • 2020年から新コーポレートCM「青を灯せ」を展開。
  • サッカー日本代表やロサンゼルス・ドジャースを後援。

隠れた関連

  • 三菱商事が筆頭株主として経営に深く関与している。
  • モータースポーツ活動が製品開発の重要な実験場となっている。
  • 米国市場での強みは1970年代の米企業との研究提携に由来。
  • セルビア生産拠点は欧州進出の戦略的拠点となっている。
  • 旧化工品事業の売却によりモビリティ事業に経営資源を集中。
  • 複数の主要自動車メーカーと部品供給で長期契約を結んでいる。
  • 日本国内の虎ノ門・大阪に関連会社を持ち広域事業網を構築。
  • スポーツスポンサーシップはブランド認知向上と市場拡大に寄与。

将来展望

成長ドライバー

  • グローバルモビリティ市場の需要拡大
  • SUV・ピックアップトラック市場の成長
  • 環境規制に対応したエコタイヤ開発強化
  • 北米・欧州・アジアでの販売チャネル拡大
  • 技術革新による高付加価値製品提供
  • モータースポーツ技術の製品転用
  • デジタル化による生産と物流効率化
  • 資本提携を活用した経営基盤強化
  • サステナビリティ推進によるブランド価値向上
  • 新興国市場での市場開拓と拡大
  • 安全性能向上のための技術開発需要
  • 自動運転・電動化対応タイヤ開発

戦略目標

  • グローバル売上高1兆円達成
  • エコタイヤの全販売比率50%以上
  • 北米市場シェアを45%に拡大
  • モータースポーツ優勝回数倍増
  • サステナブル素材比率70%以上
  • 生産工程のCO2排出量30%削減
  • AI活用による製品開発効率化
  • 多様性と包摂性の高い組織文化形成
  • スマート工場を世界拠点へ展開
  • 社会貢献活動の地域拡大と強化

事業セグメント

自動車用タイヤ製造・販売

概要
自動車向け全般のタイヤ製造販売を担い、多様な車種に対応する製品提供。
競争力
北米市場シェア40%、グローバルブランド力
顧客
  • 自動車メーカー
  • 販売代理店
  • 整備工場
  • 法人フリート
製品
  • 乗用車用タイヤ
  • SUV用タイヤ
  • ピックアップトラック用タイヤ
  • トラック・バスタイヤ

自動車用防振ゴム部品

概要
車両の快適性向上に寄与する防振ゴム部品を製造。
競争力
高い技術力と品質管理体制
顧客
  • 自動車OEMメーカー
  • 自動車部品サプライヤー
製品
  • エンジンマウント
  • サスペンションブッシュ
  • 防振ゴムパーツ

産業用ゴム製品

概要
産業機械向け多用途ゴム製品の供給。
競争力
多様な用途対応と耐久性
顧客
  • 機械メーカー
  • 工場設備管理会社
製品
  • 工業用ゴムベルト
  • ゴムホース
  • 防振ゴムパッド

海外市場展開支援

概要
グローバル展開を支援し、地域ニーズに応える製品開発。
競争力
多国拠点による迅速な対応力
顧客
  • 海外販売代理店
  • 現地自動車メーカー
製品
  • 地域適応型タイヤ製品
  • 技術支援サービス

研究開発サービス

概要
素材・性能の革新を目指すR&D活動を推進。
競争力
世界的な技術センターと連携
顧客
  • 社内事業部
  • 外部技術パートナー
製品
  • 新素材開発
  • 性能評価
  • モータースポーツ技術

モータースポーツ参画

概要
高性能を競うモータースポーツ用品の提供。
競争力
耐久性・性能実証の現場経験
顧客
  • レースチーム
  • イベント主催者
製品
  • レーシングタイヤ
  • オフロードタイヤ

建築用ゴム製品提供

概要
建築・土木向けゴム・樹脂製材を供給。
競争力
特殊ゴム技術の応用
顧客
  • 建築業者
  • 建材商社
製品
  • 断熱パネル
  • 防振ゴムシート

環境対応商品開発

概要
環境配慮型製品の開発と提供。
競争力
先進的環境技術の導入
顧客
  • 自動車関連企業
  • 環境規制機関
製品
  • 低燃費タイヤ
  • リサイクル素材

物流・サプライチェーン管理

概要
効率的な供給網構築を支援。
競争力
最適化された世界規模の物流
顧客
  • 販売パートナー
  • 倉庫会社
製品
  • 在庫管理システム
  • 輸配送サービス

タイヤメンテナンスサービス

概要
タイヤの寿命延長と性能維持支援。
競争力
専門家によるサービス網
顧客
  • 整備工場
  • 法人顧客
製品
  • 定期メンテナンス
  • 品質保証プログラム

OEM・技術ライセンス供与

概要
他企業への技術供与と共同開発の推進。
競争力
独自技術の高度な開発力
顧客
  • 他タイヤメーカー
  • 自動車部品メーカー
製品
  • タイヤ製造技術
  • 防振ゴム技術

スポーツスポンサーシップ

概要
ブランド認知醸成と市場拡大に貢献。
競争力
強力なスポーツ連携ネットワーク
顧客
  • スポーツ団体
  • イベントオーガナイザー
製品
  • 広告支援
  • プロモーション活動

競争優位性

強み

  • 北米市場での圧倒的なシェア
  • 多様なブランド展開による市場対応力
  • 米・欧・日のグローバルR&D拠点
  • 強い技術革新力と品質管理
  • モータースポーツによるブランド強化
  • 三菱商事との資本業務提携
  • 多国拠点での生産体制
  • 豊富な製品ラインナップ
  • 国内市場で安定したポジション
  • 持続的なサステナビリティへの取り組み

競争上の優位性

  • 米国大口径タイヤ市場でシェア40%の首位
  • プレミアムタイヤブランド「PROXES」展開
  • 技術提携と独自技術に基づく高性能製品
  • 世界各地でのモータースポーツ参戦による技術実証
  • グローバルな販売・生産ネットワーク
  • 多角化された事業構造とブランド力
  • 信頼回復に向けた積極的な企業改革
  • アジア・欧州における市場拡大の基盤
  • 自動車部品の高度な製造技術
  • 環境性能に優れた製品開発体制

脅威

  • 原材料価格の変動リスク
  • 国際的な競争激化
  • 環境規制強化によるコスト増加
  • 不祥事によるブランドイメージの低下
  • 為替変動の影響
  • 人材流出の懸念
  • 新興国市場での価格競争圧力
  • 技術革新の遅れによる競争力低下
  • 供給チェーンの混乱リスク
  • 地政学的リスクと貿易摩擦

イノベーション

2022: セルビア新工場の稼働

概要
欧州初の自動車タイヤ生産工場を開設し現地生産を開始。
影響
欧州市場への供給体制強化とコスト競争力向上

2023: PROXES Sport 2の市場投入

概要
プレミアムプレイヤー向けに新世代高性能タイヤを開発、発売。
影響
高付加価値市場での競争力向上

2023: 北米R&Dセンターの拡大

概要
増強された開発拠点で現地ニーズに即応した製品設計を推進。
影響
米国市場のシェア拡大基盤強化

2020: モータースポーツ向け技術革新

概要
ダカールラリーやニュルブルクリンクでの性能向上を目指したタイヤ技術開発。
影響
高耐久性とトラクション性能の飛躍的向上

2021: 環境対応型エコタイヤ開発

概要
低燃費材料と製造プロセスの改良によるエコタイヤ製品を開始。
影響
環境規制対応と燃費性能改善に貢献

2024: デジタル生産管理システム導入

概要
IoTを活用したタイヤ生産ラインの高度自動化を実施。
影響
生産効率15%向上と品質安定化

2023: 新型SUVタイヤOPEN COUNTRY G2発売

概要
ジオメトリー改善による静粛性と耐摩耗性の向上を実現。
影響
SUV市場での販売促進効果

2022: PROXES Comfort Ⅱsの発売

概要
快適性重視ドライバー向けに耐摩耗性を強化したタイヤ投入。
影響
国内市場の顧客基盤強化

2021: 材料リサイクル効率化の推進

概要
廃タイヤ材料の再利用率向上と環境負荷削減の技術開発。
影響
持続可能な資源利用の促進

2020: 新規混合ゴムコンパウンド開発

概要
摩耗性・耐久性を両立する新ゴム材料を実用化。
影響
タイヤ寿命の延長と性能向上

サステナビリティ

  • 生産プロセスのCO2排出削減目標設定
  • 廃タイヤリサイクル技術の開発と普及
  • 再生可能エネルギーの積極導入
  • 環境負荷低減材料の採用拡大
  • 地域社会との連携による環境保全活動
  • 社員の環境意識向上プログラム実施
  • 持続可能な調達方針の整備と実施
  • 製品ライフサイクル全体の環境評価実施
  • エコタイヤ製品ラインの拡充
  • サプライチェーンの環境リスク管理
  • 水資源使用の効率化促進
  • 社員参加型の社会貢献イベント開催