ティムコ
基本情報
- 証券コード
- 7501
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 生活関連用品卸
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1969年12月
- 上場年
- 1996年06月
- 公式サイト
- https://www.tiemco.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- メディカル一光グループ, クラウディアホールディングス, 大村紙業, 東計電算, Globee, みらいワークス, 東邦レマック, ハピネット, かんなん丸, エスケイジャパン, ゼット, エムティジェネックス, アシードホールディングス
概要
ティムコは1969年創業の東京都墨田区に拠点を置く、釣具・アウトドア用品の企画開発・製造・販売を行う業界有力企業です。
現状
ティムコは2019年11月期に売上高約29億円を計上し、純利益は赤字となったものの資本業務提携により事業基盤強化を図っています。主力のフィッシング用品はルアーやフライが中心で、アウトドア用衣料事業も展開しています。1980年代からフォックスファイヤーブランドを展開し自社のブランド価値向上に取り組んでいます。日本国内に加え米国・スウェーデンの複数海外ブランドの正規輸入代理店として独自の取扱商品力を保持しています。競合他社との厳しい競争環境下、品質やブランド信頼を大切にしつつ、オンライン販売などのチャネル拡大に努めています。近年はスノーピークとの提携によりさらなる販路拡大や商品開発も強化しています。経営は安定した財務体質の確立を目指し、地域密着型の製品企画とともに中長期戦略の策定を進めています。釣具業界の技術革新やアウトドア市場拡大に対応し、新製品開発を加速させる計画です。持続可能な素材の活用や環境対応も今後の重点施策に位置づけています。
豆知識
興味深い事実
- 1971年から米国フェンウィック社製品の日本総代理店を務める。
- フォックスファイヤーブランドを1982年に展開開始し長年愛されている。
- ティムコフライフィッシングスクールを1976年から運営している。
- 日本のアウトドアと釣具市場で独特のブランドポジションを確立している。
- スノーピークとの提携が業界内で注目されている。
- ルアー・フライ用品で品質評価が高い。
- 東京都墨田区に本社を置き、地域密着戦略を推進。
- 製品管理センターを複数回移転し物流体制を強化している。
- 製品ラインナップは釣具だけでなくアウトドア衣料も幅広い。
- 複数の米国・スウェーデン有名ブランドの輸入代理店である。
隠れた関連
- スノーピークとの資本業務提携によりアウトドア市場での協業を強化。
- 長年の代理店業務から米国釣具メーカーとの強い信頼関係を構築。
- 輸入代理店としてのブランド網が事業多角化を支えている。
- ティムコ社の釣りスクールが業界の顧客育成に寄与。
- 墨田区の立地は卸売業としての物流効率化に貢献している。
- 海外ブランド製品の取り扱いにより国内レジャー用品市場に影響力。
- 外資系株主の存在がグローバル視点での経営を促進。
- アウトドア衣料のフォックスファイヤーブランドは潜在的なファン層を持つ。
将来展望
成長ドライバー
- アウトドアレジャー人気の高まりによる市場拡大
- オンラインショッピングの利用増加
- 海外ブランドとの協業強化による商品力アップ
- 環境配慮型商品の需要増加
- 国内外アウトドア衣料市場の成長
- 釣り人口の安定的増加傾向
- スノーピークとの提携効果の本格化
- 新規顧客層へのアプローチ強化
- 高付加価値商品の開発と普及
- サステナブルな素材活用によるブランド強化
- 地域密着営業の深化
- 釣りスクールなど体験型サービスの拡充
戦略目標
- 自社ブランド売上高2倍増を目指す
- 正規代理ブランド契約数20以上を維持・拡大
- オンライン販売比率30%以上に引き上げ
- 環境負荷低減商品の販売比率50%以上へ
- スノーピークとの共同商品シリーズの展開
- 国内アウトドア用品市場でトップ5入り
- 新興市場への販路開拓強化
- 釣りスクール会員数3倍増を目標に
- 製造・物流のデジタル化推進
- サステナビリティ報告の透明性強化
事業セグメント
小売専門店向け卸売
- 概要
- 釣具およびアウトドア関連製品の卸売を専門店向けに提供。
- 競争力
- 国内外ブランド多数の独占正規代理店権保持
- 顧客
-
- 釣具専門店
- アウトドア用品店
- スポーツ用品店
- 百貨店アウトドア売場
- 通販事業者
- 製品
-
- ルアー
- フライ用品
- アウトドア衣料
- アクセサリー
- 釣具メンテナンス用品
海外ブランド正規代理店事業
- 概要
- 米国・スウェーデンのアウトドア関連ブランド正規販売代理店事業を展開。
- 競争力
- 海外有力ブランドの総代理店権による商品独占供給
- 顧客
-
- 国内小売業者
- 海外卸売業者
- 特定輸入販売代理店
- 製品
-
- Fenwickロッド
- Orvis用品
- Loop製品
- Scientific Anglers製品
- Ross Reels製品
製品企画・OEM供給
- 概要
- 自社ブランド中心に企画から製造、ODM/OEM供給を手がける。
- 競争力
- 企画から製造販売まで自社一貫体制
- 顧客
-
- 国内釣具ブランド
- アウトドア衣料ブランド
- 輸出業者
- 製品
-
- オリジナル釣具開発
- ブランド衣料企画
- 海外向け輸出商品
イベント・スクール運営
- 概要
- ブランド認知度向上と顧客育成のための教育・イベント活動。
- 競争力
- 業界内での長年の実績と信頼性
- 顧客
-
- 釣り愛好者
- フィッシングクラブ
- アウトドアコミュニティ
- 製品
-
- ティムコフライフィッシングスクール
- 各種釣具イベント開催
競争優位性
強み
- 国内外主要釣具ブランド正規代理店権の保有
- 自社ブランドによる製品企画力と技術力
- 豊富な商品ラインナップと品質への信頼
- アウトドア衣料への展開による事業多角化
- 地域に根付いた顧客基盤と強固な販売網
- 長年の業界経験とノウハウ蓄積
- 安定した資本業務提携による経営基盤強化
- 独自の釣りスクール運営による顧客関係強化
- 複数国の厳選ブランド製品の提供
- オンライン及び直販チャネル拡大への対応
- 高いブランド認知度と市場での信頼性
- 専門店向けの深い販売チャネルネットワーク
- 堅実な財務運営と資本構造
- 柔軟な商品企画による市場変化対応力
- 顧客志向のサポート体制統合
競争上の優位性
- 豊富な海外ブランドの総代理店としての独占的供給力
- 高品質な自社ブランド製品の継続的開発力
- アウトドア衣料と釣具製品の多角的事業展開
- スノーピークとの資本業務提携によるブランド強化
- 専門店やECを含む多様な販売チャネル網の構築
- 釣りスクールの運営による顧客関係の強化
- 専門分野に特化した製品群での市場優位性
- 釣り具業界における信頼と実績の積み重ね
- 企画から製造・販売までの一貫体制によるコスト管理
- 地域密着型の営業展開と迅速な市場対応
- 国内外の厳選ブランドを網羅したポートフォリオ
- 多様な顧客ニーズに対応可能な製品開発力
- 高い専門知識を持つ人材の確保
- ブランド価値向上のための各種マーケティング戦略
- オンライン販売戦略の強化による新たな販売機会
脅威
- 釣りおよびアウトドア市場の景気変動による影響
- 競合他社によるブランド取り扱い競争及び価格競争
- 消費者の嗜好変化による製品需要の変動
- 海外ブランドの供給遅延や価格変動リスク
- 環境規制強化による製品素材や製造工程への影響
- 新規参入者の市場浸透によるシェア低下可能性
- EC販売増加に伴う流通チャネルの複雑化とコスト増
- 自然災害やパンデミックによる生産・流通の混乱
- 為替変動による輸入コストの不安定化
- 原材料価格の急騰による利益圧迫
- 労働力不足による製造・物流体制の制約
- 技術革新の遅れによる市場競争力低下
イノベーション
2023: スノーピークとの資本業務提携開始
- 概要
- アウトドア分野でのシナジーを狙いスノーピークと提携。
- 影響
- 販路拡大と新商品の共同開発基盤を強化。
2022: 自社ブランドTMCのフライ用品強化
- 概要
- 高機能素材を使用したフライ用品シリーズ刷新。
- 影響
- ブランド評価向上と顧客満足度の改善に寄与。
2021: オンラインECチャネルの強化
- 概要
- 公式オンラインショップの機能拡張とユーザー体験向上。
- 影響
- 直販売上が前年比15%増加。
2020: 環境負荷低減型アウトドア衣料開発
- 概要
- 再生素材を用いた衣料品シリーズを新たに開始。
- 影響
- 顧客層の拡大と環境意識の高まりに対応。
サステナビリティ
- リサイクル素材の積極的採用推進
- 環境に配慮した製造工程の導入
- 廃棄物削減と適正処理の徹底
- 地域社会での環境保護活動への積極参加
- CSR報告書の定期的発行と情報公開