カクヤスグループ
基本情報
- 証券コード
- 7686
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 総合小売・食料品小売
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1982年06月
- 上場年
- 2019年12月
- 公式サイト
- https://www.kakuyasu-group.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 丸尾カル, PBシステム, エルアイイーエイチ, 一蔵, アシードホールディングス, やまや
概要
カクヤスグループは1921年創業の酒類と食品の小売・配送を主軸とする業界有数の持株会社で、即日配送サービスを強みとし関東・関西圏に広域展開しています。
現状
カクヤスグループは2024年3月期に連結売上高約1294億円、営業利益約28億円を計上し、安定した成長を示しています。主に東京都内を中心とした飲料小売と宅配サービスを展開し、全国で配送範囲の拡大を続けています。競争激化する酒類小売市場では迅速な宅配と品揃えの多様化で差別化を図り、居酒屋や飲食店向け業務用販売も拡充中です。IT活用による注文効率向上や営業拠点の最適配置が物流コスト低減に寄与しています。2020年の持株会社制移行後は子会社の統合によるシナジー創出とブランド価値の向上を推進しています。2021年以降はCM展開や楽天デリバリーなどオンライン注文対応強化により消費者接点を増やし、地域社会密着型のサービス提供も継続。今後はEC市場拡大と健康志向商品拡充を成長ドライバーと位置づけ、2025年の商号変更を控えた組織強化も進めています。
豆知識
興味深い事実
- 創業は1921年で100年以上の歴史を持つ。
- 1本からの無料宅配サービスを業界で早期に開始。
- 配達半径1.2kmにこだわり最適店舗数を維持。
- 2021年から有名お笑いコンビバナナマンをCMに起用。
- 持株会社制移行により組織改革を推進。
- 楽天デリバリーとの連携でオンライン販売強化。
- 東京都北区豊島区に本社がある。
- グループ内に多数の子会社を抱え多角的展開している。
- 東京証券取引所スタンダード市場に2019年12月に上場。
- 創業者ゆかりの名前「カクヤス」は角枡と安蔵に由来する。
- 2025年7月に商号を『株式会社ひとまいる』に変更予定。
- 従業員持株会が4.54%の株式を保有している。
- 軽自動車とリアカーで集合住宅への配送も実施。
- 業務用酒販会社サンノーを子会社化し事業拡大。
- テレビ東京のカンブリア宮殿に社長が出演経験あり。
隠れた関連
- 伊藤忠食品と三菱食品が第三者割当増資を通じて資本参加。
- 持株会社SKYグループホールディングスが親会社に位置付け。
- 地域の郊外団地に合わせた配送圏設定を独自に実施。
- 創業者の地元北区豊島との歴史的結びつきが深い。
- 楽天デリバリーとの連携は業界でも先進的な試み。
- 2020年に同名の株式会社カクヤスから持株会社体制へ移行。
- 関連企業として複数の卸売業社と株主関係あり。
- インフルエンサー起用CMは若年層獲得施策の一環。
将来展望
成長ドライバー
- 都心部を中心に需要増の即日宅配サービス拡大
- ECやオンライン販路のさらなる開拓と強化
- 健康志向酒類や減糖商品など新カテゴリ投入
- 物流効率化技術導入によるコスト削減
- 多様化する消費者ニーズへの柔軟対応
- 業務用卸の拡充による安定収益確保
- 地方エリアへの店舗・配送網の拡充
- デジタルマーケティング活用による顧客獲得
- 持株会社の事業戦略によるシナジー強化
- 持続可能な環境施策による企業価値向上
- 新型コロナ収束後の需要押し上げ期待
- 人材育成によるサービス品質の向上
戦略目標
- EC比率を全体売上の30%以上に引き上げる
- 持続可能な物流体制への全面移行完了
- 地域密着型店舗の全国展開を加速
- 健康・機能性酒類の品揃えを10倍に拡充
- カーボンニュートラル達成に向け全社努力
- グループ全体で連結売上高2000億円超を目指す
- 配送サービスの迅速化・多様化による顧客満足度強化
- AI・ビッグデータ活用による販売戦略高度化
- 多様な人材活躍推進による組織力強化
- ブランド認知度の全国トップクラス達成
事業セグメント
飲食店向け業務用販売
- 概要
- 飲食店舗向けに酒類・食品を大量・安定供給。
- 競争力
- 地域密着型の迅速配送体制
- 顧客
-
- 居酒屋チェーン
- レストラン
- ホテル
- カフェ
- 料飲店
- 製品
-
- 酒類卸売
- 食品卸売
- 宴会用セット販売
量販店・他小売店支援
- 概要
- 量販店向けに効率的な物流と販売支援を提供。
- 競争力
- 広域配送ネットワークの運用力
- 顧客
-
- コンビニエンスストア
- スーパー
- ドラッグストア
- 製品
-
- 卸売配送サービス
- POSデータ分析支援
仕入先・サプライチェーン管理
- 概要
- サプライチェーン効率化に向けた提案と管理。
- 競争力
- 業界特化型ITソリューション
- 顧客
-
- 酒造会社
- 食品メーカー
- 製品
-
- 在庫管理システム
- 共同購買支援
物流センター運営
- 概要
- 物流拠点の管理と運営を担う。
- 競争力
- 自社物流統制による最適化
- 顧客
-
- グループ内外の出荷拠点
- 製品
-
- 効率的な商品ピッキング
- 品質管理支援
競争優位性
強み
- 迅速な即日宅配サービス
- 広域にわたる配送ネットワーク
- 地域密着と顧客ニーズ対応力
- 信頼されるブランド認知
- 持株会社体制による事業多角化
- オンライン注文の利便性向上
- 豊富な酒類と食品品揃え
- 強固な取引先との関係性
- 経営陣の継続的な戦略転換力
- 配送効率の高い物流体制
- 多様な販売チャネル運用
- 地域特化の配送半径最適化
- 安定的な財務基盤
- 積極的な子会社統合
- 消費者への認知拡大
競争上の優位性
- 半径1.2km圏内配送体制により他社より早い配送を実現
- 全国都市圏での広範な店舗・配送網保有
- 楽天デリバリーなど多様なオンライン注文対応を実施
- 持株会社制によりグループ内シナジー発揮可能
- 飲食店向け業務用や個人宅配と両面展開の強み
- 業界大手としての取引信頼性と仕入れ力
- 長年のブランド信頼で顧客基盤が強固
- 配送で軽貨物とトラックの最適使い分けを実施
- CM出演による認知度向上に成功
- 食品も含めた幅広い商品アイテム展開
- コロナ禍でも宅配需要取り込みに成功
- 連結子会社統合で業務効率化進展
- 楽天デリバリー等多角的販路開拓
- キャッシュフロー安定で財務健全
- 持株会社の柔軟な経営組織対応力
脅威
- 酒類市場の需要減少傾向
- 宅配競合他社の増加
- 法規制の変動による影響
- 原材料や物流コストの上昇リスク
- 消費者嗜好の多様化への対応課題
- オンライン販売環境の変化
- 高齢化社会による市場縮小
- 自然災害による流通障害リスク
- 競争激化による利益率低下
- 燃料価格上昇による配送コスト増加
- 人手不足による物流効率低下
- 物流車両規制強化の可能性
イノベーション
2021: 楽天デリバリー連携強化
- 概要
- オンライン注文の利便性を向上させ、即日宅配サービス拡大に寄与。
- 影響
- Web注文の30%増加、配送効率向上
2020: 持株会社制移行と子会社統合
- 概要
- グループの経営効率化と事業分割でシナジー促進。
- 影響
- 経営管理コスト10%削減
2022: 配送半径の最適化システム導入
- 概要
- 配達圏内をデータ分析で最適化し配送負担軽減を支援。
- 影響
- 配送効率15%向上
2023: テレビCMによるブランド強化
- 概要
- 知名度向上のため著名人起用のテレビCMを展開。
- 影響
- 新規顧客数20%増加
2024: 業務用酒販子会社の合併統合
- 概要
- サンノーとダンガミを合併し経営資源の一元管理を実現。
- 影響
- 運営コスト削減と統一ブランド強化
サステナビリティ
- 再生可能エネルギーの活用推進
- 環境負荷低減のため配送車両の燃費改善
- 地域密着型CSR活動の継続
- 資源リサイクル促進と廃棄物削減
- 従業員の働きやすい職場環境づくり
- 紙資材削減とデジタル化推進
- 健康志向商品の拡充
- 食品ロス削減プログラムの導入
- 持続可能な酒類仕入れ方針採用
- 交通事故防止の安全運転教育強化
- 地元コミュニティとの連携強化
- 多様性尊重のダイバーシティ推進