HOYA
基本情報
- 証券コード
- 7741
- 業種
- 精密機器
- 業種詳細
- 医療・ヘルスケア・介護
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1944年08月
- 上場年
- 1961年10月
- 公式サイト
- https://www.hoya.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 信越化, テルモ, リクルート, シード, メニコン, シンシア
概要
HOYAは1944年創業の精密機器大手で、光学ガラス・半導体部品・アイケア製品で国内外トップシェアを誇る企業です。
現状
HOYAは2025年3月期に連結売上高8660億円、純利益2021億円を計上し、世界70%超の市場シェアを持つ半導体用フォトマスクやHDD用ガラス基板を核としています。日本市場では眼鏡レンズのトップクラスシェアを誇りながら、グローバル展開も積極的に進めています。医療部門では白内障用眼内レンズや内視鏡を中心に成長を図り、アイケア事業のコンタクトレンズ専門店も拡充中です。技術革新と環境配慮を重視し、健康経営優良法人にも認定されています。ペンタックスの買収により光学機器の幅広い事業基盤を持つ一方、研究開発やM&Aを通じて医療・半導体領域での競争力を強化中です。ESG・持続可能性施策も推進し、2030年に向けた長期成長戦略を掲げています。
豆知識
興味深い事実
- 半導体マスクブランクスとHDD用ガラス基板で世界70%以上シェア
- 創業地の保谷市の名前に由来する社名
- 眼鏡部門は日本トップクラスの市場占有率
- ペンタックスを吸収合併し写真機器ブランドも保有
- 連結従業員数は約3.5万人の大規模企業
- 日本の健康経営優良法人に複数年認定されている
- 高精度非球面レンズの開発が業界で評価される
- 国内に複数の製造拠点と研究施設を保有
- 眼科医療用の多焦点眼内レンズを製造
- ブルーライトカットレンズなど先進ユーザーケア製品が多い
- HOYAのブランド名は創業当時の町名を由来とする
- 医療用内視鏡分野でも着実な存在感を示す
- 業界内での技術力と品質の高さが評価される
- 国内外の市場で供給網を広げている
- 経営統合時にペンタックスブランドを維持している
隠れた関連
- ペンタックスのカメラブランドを吸収合併後も存続させている
- 三水会および三和グループに属する大手企業の一つ
- 日本及び海外の半導体製造に重要な材料を供給
- 光学機器事業と医療機器事業の複合的なシナジーを追求
- 健康経営優良法人として社会的な健康推進に寄与
- 大量の高精度ガラス基板生産で世界のIT産業を支える
- 日本国内のコンタクト専門店業界で最大手のチェーンを運営
- 研究開発において国内外の大学研究機関と連携
将来展望
成長ドライバー
- 半導体製造用材料の需要増加
- グローバルヘルスケア市場の拡大
- 次世代光学製品の技術革新
- デジタルトランスフォーメーション推進
- サステナビリティ対応製品の需要拡大
- 健康経営関連サービスの提供強化
- 新興国市場の拡大と販売網強化
- 医療用機器分野の技術投資増加
- コンタクトおよび眼鏡市場の製品多様化
- 半導体製造技術の高精度化要求
- スマートデバイス向け光学技術の成長
- AI・IoT活用による製造効率向上
戦略目標
- 世界市場シェア10%以上の新製品開発
- グリーン製造プロセスの全面導入
- 健康経営優良法人認定の継続維持
- 販売チャネルのデジタル化100%実現
- 医療機器事業の売上倍増を目指す
- 新規アイケア製品ラインの拡充
- 半導体材料分野での技術リーダーシップ
- 多様性&インクルージョン推進を加速
- グローバルでの人材育成プログラム展開
- ESG経営指標で業界トップレベルを達成
事業セグメント
半導体フォトマスク製造
- 概要
- 最先端半導体製造に不可欠なフォトマスクの製造・販売を行う。
- 競争力
- 高精度加工技術による世界トップクラスのシェア
- 顧客
-
- 半導体メーカー
- ファウンドリ
- 電子部品メーカー
- デバイス開発企業
- 製品
-
- マスクブランクス
- フォトマスク
- 次世代露光マスク
HDD用ガラス基板事業
- 概要
- HDD用軽量高剛性ガラス基板を世界市場で供給。
- 競争力
- 70%以上の圧倒的な世界シェアを持つ
- 顧客
-
- HDDメーカー
- ストレージ機器メーカー
- 製品
-
- 高精度ガラスプラッタ
- HDD用基板
眼科医療機器事業
- 概要
- 眼科及び関連医療機器の研究開発及び販売事業。
- 競争力
- 高機能眼内レンズと医療機器の技術力
- 顧客
-
- 眼科医院
- 病院
- 医療機器販売店
- 製品
-
- 白内障用眼内レンズ
- 内視鏡システム
- 心電計
情報システム・アプリケーションサービス
- 概要
- 企業向け情報システムとカスタマーソリューションを提供。
- 競争力
- サプライチェーン・マネジメント分野の専門性
- 顧客
-
- 流通企業
- 製造業
- サービス業
- 製品
-
- SCMソフトウェア
- クラウドサービス
アイケア製品販売
- 概要
- アイシティチェーンを通じて高品質アイケア製品を販売。
- 競争力
- 国内最大の直営店舗網を持つ
- 顧客
-
- 眼科眼鏡店
- コンタクトレンズ専門店
- 製品
-
- コンタクトレンズ
- 眼鏡レンズ
光学機器製造
- 概要
- 高精度光学機器の製造及び販売事業。
- 競争力
- 60年以上の光学技術蓄積
- 顧客
-
- カメラメーカー
- 防衛関連
- 産業機械メーカー
- 製品
-
- 光学レンズ
- 望遠鏡
- 双眼鏡
クリスタル・高級硝子製品
- 概要
- 高級硝子製品の企画・製造・販売を提供(現在は縮小)。
- 競争力
- 長年の伝統技術
- 顧客
-
- 贈答品市場
- インテリア業界
- 製品
-
- クリスタルグラス製品
- シャンデリア
OEM及び受託生産
- 概要
- 各種部品の受託生産とOEM供給を行う。
- 競争力
- 多様な製品ラインナップと高度加工技術
- 顧客
-
- 大手光学メーカー
- 医療機器企業
- 半導体関連企業
- 製品
-
- 光学部品製造
- 医療機器部品
- 半導体製造関連部品
研磨材料製造
- 概要
- 半導体及び電子部品向け研磨材料を供給。
- 競争力
- 高品質・高性能材料の開発能力
- 顧客
-
- 電子部品製造業
- 自動車部品メーカー
- 製品
-
- 研磨パッド
- 研磨布材
物流・配送サービス
- 概要
- グローバル物流サービスを展開。
- 競争力
- 効率的な物流ネットワーク
- 顧客
-
- グループ内製造部門
- 小売店舗
- 外部取引先
- 製品
-
- 製品配送
- 受注物流サービス
研究開発支援サービス
- 概要
- 研究開発プロジェクト支援を提供。
- 競争力
- 幅広い技術分野での知見
- 顧客
-
- 大学研究機関
- 企業研究所
- 製品
-
- 技術コンサルティング
- 共同研究開発
教育・研修プログラム
- 概要
- 社員の能力開発支援を実施する。
- 競争力
- 長期的な人材育成実績
- 顧客
-
- 社内人材
- 提携教育機関
- 製品
-
- 技術研修
- 経営管理教育
競争優位性
強み
- 半導体・HDD用材料世界シェア70%以上
- 国内眼鏡レンズ市場トップクラス
- 多角的事業展開で収益安定性高い
- 高度な光学技術と製造技術の蓄積
- グローバル販売網と生産拠点多数
- 医療用製品分野での高い専門性
- 健康経営優良法人認定企業
- 強力なブランドと技術力
- 持続可能性の取り組みを推進
- 研究開発投資に積極的
- 多様な事業ポートフォリオ
- 従業員数3万人超の規模感
- 国内外での知的財産権保有
- ERP等の先進経営統合システム導入
- 安定した財務基盤
競争上の優位性
- 半導体用フォトマスクで圧倒的世界シェア
- HDD用ガラスプラッタの世界リーディングカンパニー
- ペンタックスブランドを保持し光学製品強化
- 医療・アイケア製品の技術革新スピード
- 国内最大級のコンタクト専門店チェーン運営
- 多様な製品群で市場ニーズに迅速対応可能
- 長い歴史による信頼とブランド力の強さ
- グローバルな供給網による顧客対応力
- 先端技術の独自開発と知的財産権の保護
- 健康経営とサステナビリティ経営の評価
- ERP等IT活用による経営効率化
- 多様な産業に跨る事業分野のバランス
- 業界トップクラスの品質管理体制
- 強固な資本基盤と安定的収益力
- 多国籍技術者によるオープンイノベーション
脅威
- 半導体業界の技術サイクル変動リスク
- グローバル競争激化による価格圧力
- 主要市場の景気変動による需要変化
- 原材料価格の変動リスク
- 地政学リスクと為替変動の影響
- 国際貿易規制・環境規制の強化
- 新興技術への対応遅れのリスク
- 製造工程の品質不具合リスク
- 人口動態変化による眼鏡・医療市場の変動
- サイバー攻撃・情報漏洩リスク
- M&Aの統合失敗リスク
- 労働力不足による製造力低下リスク
イノベーション
2024: 白内障用次世代多焦点眼内レンズの開発
- 概要
- 高視認性と快適装用性を両立した医療用眼内レンズ製品。
- 影響
- 医療部門の競争力向上に寄与
2023: 半導体用極薄フォトマスク製造技術の革新
- 概要
- ナノスケール精度を実現した新製造プロセスを導入。
- 影響
- 半導体部門の市場競争力強化
2022: アイケア向けブルーライトカットレンズ発売
- 概要
- UVに加えブルーライトカット効果を高めたレンズ。
- 影響
- 消費者ニーズを捉え販売増加
2021: 内視鏡用高画質映像システムの投入
- 概要
- 鮮明な映像を提供する内視鏡システムを開発。
- 影響
- 医療分野の製品競争力向上
2020: 環境配慮型製造工程の導入
- 概要
- 省エネルギーと廃棄物削減を実現した工程技術。
- 影響
- 製造コスト削減と持続可能性強化
サステナビリティ
- 健康経営優良法人~ホワイト500~に連続認定
- ISO 14001環境マネジメントシステムの運用強化
- 製造プロセスにおけるCO2排出削減目標設定
- 再生可能エネルギー導入率の向上
- 社内環境意識向上プログラムの展開
- 持続可能な原材料調達の推進
- 廃棄物のリサイクル率向上および削減
- サプライチェーン全体での環境負荷低減活動
- 地域社会との環境保全協働プロジェクト実施
- デジタル化によるペーパーレス化促進
- 多様性の促進とインクルージョン推進
- 従業員の健康支援プログラムの充実