ウッドワン

基本情報

証券コード
7898
業種
その他製品
業種詳細
建設資材・設備
都道府県
広島県
設立年
1952年04月
上場年
1978年12月
公式サイト
https://www.woodone.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
J-MAX, アイカ工業, ロンシール工業, 東京ボード工業, 永大産業, ノダ, 南プラ, セブン工業, ホクシン, 日本デコラックス, 東リ

概要

ウッドワンは1952年設立の木質建材大手で、ニュージーランドに自社林を保有し環境配慮型経営を行う広島県のリーディングカンパニーです。

現状

ウッドワンは2019年に連結売上高約630億円、純利益約2億円を計上し、木質内装建材分野で安定した収益基盤を誇ります。ニュージーランドの自社林から原木をほぼ全量自給できる点が競争力の源泉であり、パナソニックやLIXILと競合しつつローコスト運営を実現しています。近年は国内外に工場・物流センターを展開し、多角的な販売チャネルを確保しながら市場拡大を狙っています。サステナビリティ政策にも注力しており、環境負荷の低減や資源循環型経営を推進しています。今後は住宅設備分野の拡大や海外生産基盤の更なる強化を経営戦略に掲げています。市場環境の変化や為替リスクに対応しつつ持続可能な成長を目指しています。

豆知識

興味深い事実

  • ニュージーランドの国有林経営権を取得し自社林を保有する木材メーカーは希少。
  • 国内の木質建材業界で長年にわたりローコスト運営を実現している。
  • 社名を住建産業からウッドワンに変更しブランド改革を行った。
  • かつてJリーグ優勝チームの背中スポンサーを務め注目された事がある。
  • 海外に工場を持ち国際分業によるコスト競争力を確保している。
  • 環境配慮型製品でBtoB広告賞に入賞した実績がある。
  • 広島県廿日市市に本社・工場を構えて地元との関係を重視している。
  • 有名なテレビ番組『渡辺篤史の建もの探訪』のスポンサー提供をしている。
  • 住宅設備機器の新ブランド『su:iji』を展開し事業多角化を進めている。
  • 自社物流センターを複数拠点で運営し効率的な流通網を確立。
  • 設立は1952年で70年以上の歴史を持つ木材業界の老舗企業。
  • 海外子会社の株式売却後も原木供給契約を維持し資源調達を強固化。
  • 木質内装建材の製造販売に特化しながら住宅設備にも注力する独自路線。
  • 業界内競合と比較して原料確保力で優位に立っている。
  • 複数の関連会社と子会社を国内外で運営し事業展開の幅を広げている。

隠れた関連

  • ニュージーランドの自社林は製材業界のグローバルサプライチェーンの重要ピースとして機能。
  • 競合のLIXILと直接対抗しつつも原料調達では差別化を図っている。
  • かつてスポンサーしていたサンフレッチェ広島との地域密着関係が深い。
  • 建築内装材市場では特定の高級木材製品で独自ブランド力を持つ。
  • 広島地区の木材産業連携の中核企業としての役割も担っている。
  • 環境負荷軽減技術で業界標準のベンチマークとなる製品を生み出している。
  • 子会社のベルキッチンを通じて住宅設備機器分野でのシェア拡大を図る。
  • 海外工場の運営を通じて現地の経済コミュニティへの貢献も行っている。

将来展望

成長ドライバー

  • 環境配慮型建材の需要増加
  • 住宅リフォーム市場の拡大
  • 木材自給体制の強化によるコスト競争力
  • 海外生産基盤の拡充と輸出強化
  • システムキッチン・住宅設備事業の成長
  • 持続可能な森林管理技術の活用
  • 地域社会と環境関連団体との連携強化
  • 新製品開発による差別化推進
  • デジタル技術活用による業務効率化
  • 市場ニーズに応じた多角化戦略
  • 資源リサイクル製品の開発拡大
  • グローバル環境規制への柔軟対応

戦略目標

  • 持続可能な森林管理率100%達成
  • 環境負荷ゼロ製品のラインナップ完成
  • 住宅設備部門売上高50%増加
  • 海外事業売上高を全体の30%に拡大
  • CO2排出量50%削減目標を達成
  • 地域社会との共創型事業モデル構築
  • 生産効率20%向上による利益率改善
  • リサイクル建材の売上構成比30%超え
  • デジタルトランスフォーメーション推進
  • 社員の環境意識向上と多様性促進

事業セグメント

木質建材製造販売

概要
住宅・建築業界向けに高品質な木質建材を製造販売。
競争力
自社森林による原料安定供給
顧客
  • 住宅建設会社
  • リフォーム業者
  • 建築設計事務所
  • 工務店
  • 不動産開発業者
製品
  • 建具
  • 床材
  • 内装木材
  • システム収納ユニット

住宅設備機器販売

概要
木質を活かした住宅設備を提供し高い顧客満足を実現。
競争力
デザイン性と環境配慮製品群
顧客
  • 住宅設備販売店
  • 建築施工業者
  • リフォーム会社
  • 住宅メーカー
製品
  • システムキッチン
  • システムバス
  • 洗面化粧台
  • トイレ設備

海外事業展開

概要
ニュージーランド、フィリピン、中国工場を活用し海外展開。
競争力
グローバル生産ネットワーク
顧客
  • 海外建築会社
  • 輸出取引業者
  • 海外工務店
製品
  • 加工木材製品
  • システム家具
  • 住宅用部材

物流および流通サポート

概要
国内外物流センターで建材の効率的流通を支援。
競争力
自社物流拠点ネットワーク
顧客
  • 小売業者
  • 建材専門店
  • 輸送業者
製品
  • 物流センターサービス
  • 在庫管理
  • 配送サポート

競争優位性

強み

  • 自社保有林による原料安定供給
  • 木質建材に特化した技術力
  • 国内外に展開する生産・物流拠点
  • ローコスト運営の実現
  • 独自ブランドの確立
  • 環境配慮型経営の推進
  • 多様な販売チャネルの確保
  • 長年の業界実績による信頼性
  • 安定した資本金と財務基盤
  • 広範な国内外顧客基盤
  • 住宅設備事業の成長性
  • 多角的事業展開によるリスク分散
  • 海外工場によるコスト競争力
  • 環境に配慮した製品ラインナップ
  • 強固なパートナーシップ構築

競争上の優位性

  • 自社林から原料をほぼ全量供給可能で価格競争力が高い
  • 木質素材に特化し高品質な建材製造技術を有する
  • ニュージーランド・アジアに海外生産拠点を展開しグローバル展開可能
  • ローコストで持続可能な経営モデルを構築
  • 国内大手企業との取引実績と安定した顧客基盤
  • 環境配慮経営を積極的に推進しSDGs対応が進んでいる
  • 多様な製品ラインナップで幅広い顧客ニーズに対応可能
  • 高い物流効率化により納期短縮とコスト削減を実現
  • 長期的視点での資源管理による安定供給確保
  • 住宅設備機器分野でも独自ブランドを展開
  • 競合他社との差別化を図る技術力・製品力
  • 強固な国内外生産・物流ネットワークによるサービス力向上
  • 地域社会との協働によりブランドイメージを向上
  • 安定的な財務基盤で投資や研究開発が可能
  • 持続可能な森林経営の強化に向けた施策の展開

脅威

  • 為替変動による輸出入コストの影響
  • 国内住宅建設市場の減少リスク
  • 原木価格の変動によるコスト圧迫
  • 競合他社の価格競争激化
  • 環境規制強化によるコスト増加
  • 国内外の景気変動による需要低下
  • 原材料調達の国際政治リスク
  • 労働力不足による生産性低下
  • 新規参入企業の技術革新競争
  • 自然災害による工場・物流施設への影響
  • 環境保護団体からの規制強化圧力
  • 中古建材市場の拡大による市場シェア減少

イノベーション

2024: 環境配慮型無垢フローリング開発

概要
化学物質削減と持続可能な木材利用を両立した新製品を発売。
影響
環境負荷低減と顧客満足度向上を実現。

2023: ニュージーランド自社林管理強化

概要
先進的な森林管理技術を導入し、資源保全と収益性向上を図る。
影響
原料供給の安定化と持続可能性の向上。

2022: 住宅設備新ブランド『su:iji』展開

概要
木質素材を活かしたシステムキッチンを展開し市場シェア拡大を狙う。
影響
住宅設備事業の成長加速。

2021: 工場の生産自動化促進

概要
国内工場にロボット導入し生産効率と品質管理を強化。
影響
生産性20%向上とコスト削減。

2020: リサイクル建材の開発と販売開始

概要
廃材再利用による環境負荷削減型製品ラインを確立。
影響
環境認証取得と市場評価向上。

サステナビリティ

  • 自社林の持続可能な森林経営推進
  • 製品の環境負荷低減型開発
  • 廃棄物削減とリサイクル率向上
  • 温室効果ガス排出削減目標の設定
  • 地域社会との環境保全協働プロジェクト
  • 持続可能な木材調達基準の徹底
  • エネルギー効率の良い生産設備導入
  • 環境教育や社員研修の実施
  • 環境認証(FSCなど)の取得と普及
  • 水資源の効率的利用と保全