山善
基本情報
- 証券コード
- 8051
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 建材・電気機械・金属卸
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1947年05月
- 上場年
- 1962年10月
- 公式サイト
- https://www.yamazen.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- フルサト・マルカホールディングス, 西川計測, 進和, 椿本興, 第一実, 西華産業, ユアサ商, カナデン, 東陽テクニカ, 立花エレテック, 日伝, 東テク
概要
山善は1947年創業で、工作機械と住宅関連機器を主軸に建材・産業機器の卸売業界で確固たる地位を築く専門商社です。
現状
山善は2020年3月期に連結売上高約4722億円、営業利益約121億円を計上し、安定した財務基盤を有しています。主力の工作機械販売に加え、住宅関連機器、家庭用家電まで幅広い製品展開を行い、市場での競争力を維持しています。海外事業にも注力し、北米・アジアを中心に現地法人を設立しグローバル展開を進めています。近年は産業システム部門の強化や住設建材部門の拡大により多角化を図り、経営の安定化に寄与しています。持続可能な社会に向け、環境ISO14001認証を全事業所に拡大し、環境配慮型の事業運営を推進しています。中長期ではデジタル家電ブランド「Qriom」の育成やアウトドアブランドの強化を通じて消費者市場の拡大を目指しています。今後も機械工具事業の効率化とともに、新規事業開発を加速させて成長持続に取り組みます。
豆知識
興味深い事実
- 創業者山本猛夫はドラマ『どてらい男』のモデルとなる人物。
- 家庭用扇風機の取扱量は業界でトップクラス。
- YAMAZENブランドは家電量販店で広く認知されている。
- 多様なセグメントで複数の独自ブランドを展開。
- 海外に複数の現地法人を有し国際展開を推進。
- 商談会「どてらい市」は創業者のドラマに由来。
- 大阪本社と東京本社の二本社体制で事業展開。
- ISO14001を全事業所で取得して環境管理を徹底。
- 工具製販株式会社として始まり工作機械に強み。
- アウトドア用品ブランド『キャンパーズコレクション』も有する。
- 海外売上高1200億円を目標にグローバル展開加速中。
- 国内卸売業界でITシステム導入に積極的。
- 多くの主要銀行が株式を保有する金融関係が強い。
- 長年の歴史と実績で卸売業界の重要プレーヤー。
- 複数のグループ会社で物流、イベント企画も展開。
隠れた関連
- 創業者のモデルとなった小説『どてらい男』はドラマ化されている。
- 日本全国の大手ホームセンターと幅広く取引がある。
- 関西地区のパチンコチェーン等運営者とは無関係だが似た名称で混同されやすい。
- 長年の取引先である銀行が大株主として支援している。
- 産業用機械と家庭用品という異なる市場に強みを持つ稀有な商社。
- 輸出入からリース業務まで幅広い商社機能を保有している。
- 環境ISO認証を全事業所で取得し環境経営に注力。
- 複数の海外子会社を設立しアジア・北米への展開を加速中。
将来展望
成長ドライバー
- 工作機械分野の国内外需要増加
- 住宅市場のリフォーム・建替需要の拡大
- 海外市場でのブランド認知度向上
- 環境・省エネ製品の販売強化
- デジタル家電やアウトドア用品の消費増
- 物流効率改善によるコスト競争力向上
- 新規事業創出と海外展開の加速
- 市場のニーズに合った商品開発と販売戦略
- 政府の産業政策の支援拡充
- 環境規制に対応した持続可能な事業構築
- 人材育成とデジタルトランスフォーメーション推進
- 業務効率化による競争力強化
戦略目標
- 海外売上高1200億円以上の確立
- ISO14001認証を継続し環境経営の深化
- デジタル家電ブランドを市場トップクラスに育成
- 住宅設備分野のシェア拡大
- 多様な製品分野でのシナジー創出
- サプライチェーンのDX化促進
- 新規事業による収益多角化
- 持続可能な社会への貢献体制強化
- グローバル市場での競争力向上
- 顧客満足度のさらなる向上
事業セグメント
工作機械卸売
- 概要
- 製造現場向けに高性能な工作機械や検査機器を提供。
- 競争力
- 多様な国内外工作機械ブランドを網羅
- 顧客
-
- 製造業各社
- 工場設備業者
- 建設機械メーカー
- 製品
-
- CNC工作機械
- 産業用ロボット
- 検査機器
住宅関連設備卸
- 概要
- 住宅設備機器の卸売を通じて住宅関連業界を支える。
- 競争力
- 業界向けに特化した幅広い製品ラインアップ
- 顧客
-
- 住宅メーカー
- 建設会社
- リフォーム業者
- 製品
-
- 水栓金具
- 建材
- 浴室機器
産業機器販売
- 概要
- 各種産業機器や機械の販売およびリースサービスを提供。
- 競争力
- 包括的な機器提供と顧客対応力
- 顧客
-
- 製造業
- 物流業
- サービス業
- 製品
-
- 物流機器
- 電気機器
- リースサービス
システムエンジニアリング
- 概要
- 製造現場とITの融合を支援するシステム開発事業。
- 競争力
- 機械知識とIT技術の融合力
- 顧客
-
- 製造業
- IT企業
- 製品
-
- 業務システム開発
- ITインフラサポート
競争優位性
強み
- 工作機械卸売の豊富な実績
- 多様なブランドと製品ラインアップ
- 安定した財務基盤
- 全国ネットワークの営業体制
- 住宅関連機器分野の豊富な知見
- 海外拠点によるグローバル展開
- 幅広い製品カテゴリーのカバー
- 環境規格取得による信頼性
- 長年培った顧客との強固な関係
- 多角化によるリスク分散
- 専門商社としての高い専門性
- ISO14001認証全事業所取得
- 積極的な新規事業開発
- 地域に根ざした営業展開
- 機械工具専門知識の蓄積
競争上の優位性
- 工作機械販売で業界トップクラスのシェアを誇る
- 独自ブランドと多数のOEM製品で差別化
- 住宅設備機器分野での多角的な商品展開に強み
- 海外現地法人による迅速な市場対応力
- 顧客ニーズに合わせたカスタマイズサービス提供
- ワンストップソリューションの提供による顧客満足度向上
- 豊富な取引先ネットワークを活用した販売力
- 高品質な製品の安定供給体制を有する
- 長期的なパートナーシップに基づく顧客信頼
- 環境配慮型製品の拡充で市場のニーズに応える
- 多様な事業分野を連携したシナジー効果の創出
- 強力なブランド力と知名度
- 柔軟な営業戦略で地域特性に対応可能
- 業界に特化した専門知識が競合との差異化を実現
- 効率的な物流システムによりコスト競争力を確保
脅威
- 国内市場の需要減少による成長鈍化
- 海外競合企業との価格競争激化
- 原材料価格の変動による収益圧迫
- 技術革新の速さに対応する必要性
- 環境規制の強化によるコスト負担増加
- 地政学的リスクによる供給網の不安
- 景気変動の影響による設備投資の抑制
- デジタル技術進展に伴う事業モデル変革への対応
- 労働力不足による業務効率の低下
- 為替変動による収益変動リスク
- 自然災害による物流・生産の停滞
- 政策変更による補助金・助成金の減少
イノベーション
2024: 産業用ロボット施設の移転・拡張
- 概要
- 産業用ロボットの設備を拡充し先進技術の導入を促進。
- 影響
- 生産効率向上と新規顧客獲得に寄与
2023: デジタル家電『Qriom』ブランドの強化
- 概要
- デジタル家電製品の技術革新とラインアップ拡充を推進。
- 影響
- 消費者市場での競争力向上に成功
2022: 環境ISO14001認証全事業所取得
- 概要
- 全国内事業所の環境マネジメントシステム体制を整備。
- 影響
- 環境負荷削減と企業信頼性の向上
2021: 海外現地法人によるグローバル展開加速
- 概要
- 北米、アジアを中心に現地法人ネットワークを拡大。
- 影響
- 海外売上の増加と市場拡大に寄与
2020: リースサービス強化施策実施
- 概要
- リース事業のサービス強化と顧客満足度向上に注力。
- 影響
- 安定収益基盤の構築に成功
サステナビリティ
- 国内全事業所で環境ISO14001認証の取得
- 省エネ・省資源製品の拡充と販売促進
- 廃棄物削減とリサイクル促進プログラムの推進
- サプライチェーンにおける環境配慮強化
- 地域社会と連携した環境保全活動の実施
- 技術革新によるCO2排出削減の取り組み拡大