トルク
基本情報
- 証券コード
- 8077
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 建材・電気機械・金属卸
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1941年06月
- 上場年
- 1961年10月
- 公式サイト
- https://www.kobayashi-metals.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ジャストプランニング, 日本色材工業研究所, タケダ機械, TBグループ, AKIBAホールディングス, NaITO, オービス, 日本アイ・エス・ケイ, ナイガイ, 伏木海陸運送, 大運, トラスコ中山, 植松商会, 杉本商事
概要
トルクは1941年設立の建設用ボルト・ナットを中心とした金属工具卸売業界の老舗商社で、全国に広がる販売網と専門技術を強みにしています。
現状
トルクは2021年10月期に連結売上高約193億円、経常利益約4億円を計上し安定した収益基盤を維持しています。主力は建設用ボルト・ナットを中心とした工具類で、中正機械やコバックスなど複数の子会社を活用し、土木や建築向けの資材販売を全国展開しています。近年は販売チャネルの強化と生産効率向上に注力し、顧客ニーズ多様化に対応。さらに市場統合に伴い東証スタンダード市場へ市場変更し財務基盤の強化に努めています。2020年には社名を小林産業からトルクへ変更しブランド再構築を推進中です。サステナビリティにも配慮し、環境配慮型商品の拡充や地域社会との連携を進めています。今後も金属卸売の専門性を高め、安定成長を目指します。
豆知識
興味深い事実
- 創業は1926年、90年以上の歴史がある老舗商社。
- 社名を小林産業からトルクへ2020年に改称した。
- 建設用ボルトとナットに特化した専門商社として業界内で高い評価。
- アジアに輸出も行う国際的な販売ルートを構築している。
- 日本の建設現場向け販売網は業界でトップクラス。
- 子会社のコバックスはコンクリート製品や特殊資材に強みを持つ。
- 多様な建築資材を扱い幅広い顧客ニーズに応える。
- 近年はIT技術を活用し販売・物流の効率化を積極推進。
- 建設業界の人手不足に対する資材提供で重要な役割。
- 環境配慮型資材の普及に早期から取り組んでいる。
- 業界平均を上回る安定した財務体制を維持している。
- 地元大阪を中心に地域社会貢献にも注力。
- 鋲螺(びょうら)専門の資料館的な展示も一部で実施。
- 製品のトレーサビリティ管理に独自のシステムを導入。
- 社内に建設資材の専門技術者資格保持者が多数在籍。
隠れた関連
- 主要株主の濱中ナット株式会社と緊密な資本・業務提携関係を維持。
- 岡部株式会社との連携により建築金物分野で競争力を強化。
- 大阪に根ざしながら上海に営業拠点を持ち海外展開を図っている。
- 子会社同士のシナジーでコンクリート事業と金属事業が相乗効果を発揮。
- 建設業界の環境規制強化を見据えた環境配慮型商品の共同開発を進めている。
- 全国の建設資材販売において地元工務店や大手ゼネコンとの結びつきが強い。
- 建材流通と機械部品供給の両輪で強固な顧客基盤を築いている。
- 専門的小中規模販売子会社が地域密着の販売力を補完している。
将来展望
成長ドライバー
- 建設業界の設備更新需要の増加
- 環境対応型建材市場の拡大
- 土木・インフラ整備案件の活発化
- IT活用による販売物流効率化の推進
- 地方公共事業の増加による需要拡大
- 建設現場の安全意識向上による関連用品需要
- 海外市場への販路拡大と輸出強化
- 大型建設プロジェクト増加に伴う特需
- 顧客ニーズに対応した新製品開発
- グループ企業との連携強化によるサービス向上
- 市場競争力向上のための技術投資
- 安全・環境分野での規格対応強化
戦略目標
- 売上高を年間250億円以上に拡大
- 環境配慮型商品の比率を50%以上に引き上げ
- 生産性向上のためのIT投資を加速
- 国内外の販売網をさらに強化
- 安全管理と品質保証体制を最先端に維持
- 建設資材分野でのリーディングカンパニーとなる
- 持続可能な社会の構築に貢献する事業展開強化
- 新技術採用による製品多様化の推進
- 地域社会との連携を深めるCSR活動の拡充
- グループ連携によるシナジー最大化で事業価値向上
事業セグメント
建設資材卸売
- 概要
- 建築および土木工事に必要な資材を専門的に卸売りし安定供給。
- 競争力
- 全国に広がる販売網と専門的な商品知識
- 顧客
-
- 建設会社
- ゼネコン
- 工務店
- 公共事業関連業者
- 製品
-
- ボルト・ナット
- コンクリート資材
- 建材・住設機器
- 工具類
- 安全用品
機械金属製品卸売
- 概要
- 産業機械向け高性能金属部品の卸売と技術サポートを提供。
- 競争力
- 長年の取引実績と多様な商品ラインナップ
- 顧客
-
- 機械メーカー
- 工場
- 産業機械メンテナンス業者
- 製品
-
- 精密機械部品
- 鉄鋼板
- 機械用金属部品
- 油圧部品
販売子会社運営
- 概要
- 子会社を活用し特殊商材の流通とサービス展開を支援。
- 競争力
- グループ全体でのシナジー効果
- 顧客
-
- 建材商社
- 地域販売業者
- 製品
-
- コンクリート製品
- 特殊建築資材
- 専門工具
技術支援・検査サービス
- 概要
- 製品品質や施工安全の技術支援を行うサービス事業。
- 競争力
- 専門技術者による現場サポート
- 顧客
-
- ゼネコン
- 官公庁
- 産業施設
- 製品
-
- 品質管理サービス
- 製品検査
- 施工支援
物流・供給管理
- 概要
- 効率的な物流と供給管理システムで顧客の業務効率を改善。
- 競争力
- ITシステムとノウハウの融合
- 顧客
-
- 建設資材流通業者
- 製造業者
- 製品
-
- 物流管理システム
- 供給チェーン最適化
環境対応資材販売
- 概要
- 環境負荷低減に貢献する建材と資材の供給事業。
- 競争力
- サステナブル商品開発への注力
- 顧客
-
- 公共工事
- 環境保全団体
- 建設会社
- 製品
-
- 環境配慮型建材
- リサイクル資材
メンテナンス・修理部品供給
- 概要
- 機械および設備のメンテナンス用部品の卸売供給。
- 競争力
- 迅速な調達ネットワーク
- 顧客
-
- 建設機械保守会社
- 機械販売店
- 製品
-
- 交換部品
- 補修材料
OEM仕入れ代行
- 概要
- OEM向けの仕入れと資材調達代行サービスを展開。
- 競争力
- 顧客ニーズに合わせた柔軟対応
- 顧客
-
- 機械メーカー
- 建設機器製造業者
- 製品
-
- カスタム金属パーツ
- 特殊ネジ類
海外輸入資材販売
- 概要
- 海外調達資材の導入と販売展開を支援。
- 競争力
- 現地法人との連携と輸入ノウハウ
- 顧客
-
- 国内建材業者
- 製造業者
- 製品
-
- 輸入ボルト・ナット
- 海外工具
ITソリューション提供
- 概要
- 建材卸売業向けITソリューションの提供事業。
- 競争力
- 業界専門性を生かしたシステム設計
- 顧客
-
- 建設業顧客
- 流通業者
- 製品
-
- 在庫管理システム
- 受発注システム
安全教育・研修サービス
- 概要
- 顧客社員向けの安全教育や製品研修を実施。
- 競争力
- 業界知識に基づく実践的カリキュラム
- 顧客
-
- 建設会社
- ゼネコン
- 工務店
- 製品
-
- 安全施工研修
- 製品取扱教育
建築廃材リサイクル事業
- 概要
- 建築廃材の回収・再資源化による環境貢献事業。
- 競争力
- 循環型ビジネスモデルの構築
- 顧客
-
- 公共事業
- 建設会社
- 製品
-
- 廃材回収
- 資材リユースサービス
競争優位性
強み
- 全国を網羅する販売ネットワーク
- 建設用ボルト・ナット専門の技術力
- 多様な子会社による製品展開
- 安定した顧客基盤と長期取引実績
- 豊富な商品ラインナップ
- 確かな品質管理体制
- 柔軟な顧客ニーズへの対応力
- 財務基盤の堅実さ
- 専門商社としての業界内の信頼
- 地域密着の営業展開
- 長い歴史に裏打ちされた経験
- 市場環境の変化への適応力
- 施工現場への深い理解
- 専門性の高い技術サポート
- グループ連携によるシナジー
競争上の優位性
- 専門性の高い建設資材の卸売力
- 幅広い製品ラインアップで顧客選択肢が多い
- 特約子会社を含む全国販売網による迅速供給
- 環境対応資材や施工支援サービスの提供
- 長期顧客との信頼関係による安定収益
- 多岐にわたる業務分野をカバー
- 国内外の資材調達力と物流力
- 技術営業によるきめ細かな顧客サービス
- 柔軟で継続的な商品開発支援
- 業界の動向と規格変化への対応力
- 安全・品質管理の徹底による安心感提供
- 各種資格を有する技術者の配置
- 販売子会社と連携した市場拡大戦略
- 東証スタンダード市場上場の信用力
- 安定的な財務基盤による投資余力
脅威
- 建設投資の景気変動リスク
- 建設資材の価格変動圧力
- 競合他社からの価格競争激化
- 原材料不足や物流遅延リスク
- 環境規制強化による対応コスト増加
- 建設業界の人手不足による需要減少可能性
- 為替変動による輸入資材コスト影響
- 新規事業者やオンライン販売の台頭
- 自然災害によるサプライチェーン障害
- 法令・安全基準の急激な変更
- 社会的環境変化による需要構造の変化
- 市場ニーズの多様化への対応遅れ
イノベーション
2023: 環境配慮型建材の拡充
- 概要
- サステナビリティを意識した低環境負荷の建材製品ラインを拡大。
- 影響
- 顧客層の拡大と差別化に寄与。
2022: ITシステムによる販売・物流効率化
- 概要
- 最新の受発注システムと物流管理システムを導入し業務効率を向上。
- 影響
- 受注処理時間を30%短縮、配送遅延減少。
2021: 高耐久ボルト製品の開発
- 概要
- 錆びに強い合金素材を用いた建設用ボルトの開発に成功。
- 影響
- 耐候性向上により新規大型案件を獲得。
2020: ブランド名『トルク』への変更
- 概要
- 社名変更に伴いブランド戦略を刷新、代表ブランドの認知向上を狙う。
- 影響
- 市場評価の向上と営業力強化に貢献。
サステナビリティ
- 環境配慮建材の開発と販売促進
- グループ全体のCO2排出削減努力
- 地域社会との共生を重視したCSR活動
- 廃棄物削減とリサイクル推進
- 従業員の安全衛生管理の徹底
- 持続可能な資源調達の徹底
- 省エネルギー型オフィス設備の導入
- 安全施工のための技術教育強化
- サプライチェーン全体の環境配慮強化
- 長期的な環境リスク管理の導入
- 建築現場の廃棄物削減支援プロジェクト
- 女性活躍推進による多様性経営の実現