UNBANKED
基本情報
- 証券コード
- 8746
- 業種
- 証券、商品先物取引業
- 業種詳細
- 金融仲介
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1972年11月
- 上場年
- 1996年03月
- 公式サイト
- https://unbanked.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- パス, CAPITA, ソノコム, 日産証券グループ, 小林洋行, 豊トラスティ証券
概要
UNBANKEDは1972年設立の証券業界企業で、金地金販売に特化し商品先物取引業から事業を縮小した企業です。
現状
UNBANKEDは2024年3月期に連結売上高53億10百万円を計上し、貴金属の現物販売を主軸に事業展開しています。2020年の不正会計問題後に商品先物取引業を縮小・廃止し、主要銀行との関係維持と資本業務提携により経営再建を進めています。技術革新として暗号資産「Kinka」の販売を開始し、新たな資産運用領域への展開も図っています。持続可能性に配慮し、関連子会社を設立し資産の多角化を狙い中長期的な安定成長を目指しています。主要顧客層は個人投資家及び金取引参加者であり、経営基盤の強化に努めています。2024年7月に商号をUNBANKEDに変更し刷新を図る中、IT技術の活用とマーケットの開拓を課題としています。今後は暗号資産事業の拡大と地域密着戦略を重視し、成長ドライバーの確保に注力予定です。
豆知識
興味深い事実
- 商品先物取引業では異例の金地金販売に特化した企業。
- 2020年の不正会計問題を経て事業規模を大幅に縮小。
- 暗号資産Kinkaは日本国内初の金連動トークンの一つ。
- 東京都渋谷区恵比寿の恵比寿ファーストスクエアに本社あり。
- クラウドバンク・キャピタルの持分を50%所有。
- 2024年7月にUNBANKEDに商号変更し新体制スタート。
- 主要銀行はみずほ銀行、りそな銀行、三井住友銀行。
- 2018年の筆頭株主逝去後、経営体制再構築が進む。
隠れた関連
- クラウドバンクと資本業務提携し、フィンテック分野と協業。
- 金地金の取引から暗号資産事業への早期転換を図る先駆者。
- 日産証券に支店譲渡し事業スリム化と集中経営を実施。
- 吉原グループ傘下時代に金融業界の重要プレイヤーだった。
- 東京証券取引所の特設注意市場銘柄指定を2020~2022年まで経験。
将来展望
成長ドライバー
- 暗号資産およびデジタル資産市場の拡大
- 金融業界のデジタル化とフィンテック連携強化
- 国内外の金投資需要の回復
- 既存顧客基盤の活用による新商品開発
- 規制緩和と法令遵守強化による信用回復
- クラウドバンクとのシナジー創出
- ITおよびブロックチェーン技術の積極導入
- 資産運用教育およびコンサルティング強化
- 新規市場向けサービスの拡充
- 直販とECチャネルの強化
戦略目標
- 暗号資産事業の売上比率30%以上の達成
- コンプライアンス体制のグローバルスタンダード化
- 国内金市場におけるトップシェア獲得
- 持続可能な経営体制とESG課題への対応強化
- 地域社会との共生を図るCSR活動の拡充
- 多様な販売チャネルの構築と最適化
- 金融商品ポートフォリオの多様化
- AI・ビッグデータ活用による投資効率化
- グループ企業との連携強化と経営資源の最適配分
- 投資家教育プログラムの全国展開
事業セグメント
金融商品販売支援
- 概要
- 金融機関や資産運用会社向けに金地金販売および関連サービスを提供。
- 競争力
- 貴金属販売の専門性と暗号資産との連携力
- 顧客
-
- 金融機関
- 資産運用会社
- 証券会社
- 投資顧問会社
- 不動産投資法人
- 企業年金基金
- ファンドマネージャー
- 個人富裕層
- 保険会社
- 機関投資家
- 製品
-
- 金地金現物
- 暗号資産Kinka
- 資産保全サービス
- 投資教育プログラム
- 投資家向けレポート
- リスク管理ソリューション
システム・ITサービス提供
- 概要
- 金融向けITシステム構築や運用支援サービスを展開しています。
- 競争力
- 業界特化型の技術力とカスタマイズ性
- 顧客
-
- 証券会社
- 金融サービス会社
- 小売業者
- 暗号資産取引所
- 投資教育機関
- 製品
-
- 投資管理プラットフォーム
- 暗号資産関連システム
- 顧客管理ソフトウェア
- 決済ソリューション
教育・情報サービス
- 概要
- 投資家教育や市場情報の提供を通じて顧客基盤を強化しています。
- 競争力
- リアルとデジタルによる多様な提供チャネル
- 顧客
-
- 個人投資家
- 法人投資家
- 金融教育機関
- セミナー運営会社
- 製品
-
- 投資教育セミナー
- 情報配信サービス
- ウェビナー
- 市場調査レポート
暗号資産関連事業
- 概要
- 金連動型の暗号資産サービスを中心に事業展開しています。
- 競争力
- 伝統的資産とデジタル資産融合の先駆け
- 顧客
-
- 暗号資産取引所
- デジタル資産投資家
- ブロックチェーン開発会社
- 製品
-
- 暗号資産Kinka
- トークン管理サービス
- ブロックチェーン連携ソリューション
競争優位性
強み
- 金地金現物販売の専門性
- 資本業務提携による資金力
- 暗号資産事業の先駆け的展開
- 東京都渋谷区の立地優位性
- 小規模ながら効率的な経営体制
- 豊富な取引ノウハウ
- 信頼性ある顧客基盤
- きめ細かな顧客対応
- 関連子会社とのシナジー
- 多チャネル販売網
競争上の優位性
- 商品先物取引業界における歴史的ブランド
- 貴金属地金に特化した専門的営業力
- 暗号資産Kinkaを利用した新規市場開拓
- 主要金融機関とのパートナーシップ強化
- クラウドバンクとの提携による資金供給力向上
- 法令遵守体制の再構築による信頼回復
- 迅速な事業構造改革対応力
- 支店閉鎖による経費削減効果
- 情報発信セミナーによる顧客開拓力
- 多様なサービス提供による収益源の多角化
脅威
- 不正会計問題のイメージ回復遅延
- 商品先物市場の厳しい規制強化
- 暗号資産市場の価格変動リスク
- 競合他社のシェア拡大攻勢
- 金融業界のデジタルトランスフォーメーション遅れ
- コロナ禍等外部経済環境の不透明さ
- 投資家のリスク回避傾向の強まり
- 資金調達環境の変動
- 顧客基盤の縮小可能性
- 国際市場における政策リスク
イノベーション
2023: 暗号資産Kinkaの販売開始
- 概要
- 金価格と連動する暗号資産を開発し、販売を開始しました。
- 影響
- 多様な投資家層へリーチ拡大に成功
2024: 暗号資産取引所3社へのリスティング
- 概要
- CoinW Exchange、BitMart、MEXCにKinkaを上場し流動性を拡大。
- 影響
- 市場流通性向上とブランド認知拡大
2020: クラウドバンクとの資本業務提携開始
- 概要
- クラウドファンディング事業との提携により新規事業を強化。
- 影響
- 資金調達多様化とサービス範囲拡張
2023: PersonalCapital子会社化
- 概要
- 資産管理分野への進出を加速するため子会社化を実施。
- 影響
- 総合金融サービス提供体制の強化
サステナビリティ
- 不正会計問題再発防止のための内部統制強化
- 金融商品取引法遵守体制の堅持
- 企業倫理研修の定期実施
- 地域社会への貴金属資産寄付推進
- 環境に配慮した経営運営