CRI・ミドルウェア
基本情報
- 証券コード
- 3698
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2001年08月
- 上場年
- 2014年11月
- 公式サイト
- https://www.cri-mw.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- クオンタムソリューションズ, エヌアイデイ, コア, テックファム, オプティム, セック, THE WHY HOW DO COMPANY, PCIホールディングス, インタファク, イーソル, サイバトラス, ACCESS, アイ・エス・ビー
概要
CRI・ミドルウェアは2001年設立の映像・音声関連ミドルウェア開発を主軸とする情報通信業界の専門企業です。
現状
CRI・ミドルウェアは2023年9月期に連結売上高約30億円、営業利益約3.4億円を計上して安定経営を維持しています。主力事業はマルチプラットフォーム対応の映像・音声ミドルウェア製品『CRIWARE』で、多数のゲーム・アプリに採用されています。セガグループとの歴史的つながりを活かし、ゲーム業界に強固な地位を築くほか、スマートフォン向け製品開発も推進しています。2019年にはゲームサウンド制作会社を子会社化し、サービス領域を拡大。技術革新では高性能コーデック対応やモバイル対応に注力し、持続可能な成長を図っています。今後も製品多角化と国際展開を強化し、長期的成長を目指しています。社内体制は監査等委員会設置会社としてガバナンスを強化しています。セガを主要株主とし、安定的な資本基盤を確保。ゲーム業界の技術ニーズに応じた最先端ミドルウェアを供給し続けています。
豆知識
興味深い事実
- 純利益2億円を超える映像音声ミドルウェア専門企業
- 採用ゲーム数は8000本以上と業界トップクラス
- 社名のCRIはCSK Research Instituteの略称に由来
- セガゲームスからグラフィックスミドルウェア事業を移管
- 2006年にミドルウェアブランド「CRIWARE」を立ち上げ
- 東京証券取引所グロース市場に2022年移行済み
- 子会社ツーファイブはゲームサウンド専門の制作会社
- 監査法人にPwC Japan有限責任監査法人を採用
- 資本金は約7億8千万円と中堅規模の資本構成
- 主要株主はセガで12.25%の持株比率を保持
- 渋谷インフォスタワーに本社を構える東京都企業
- 独自コーデックADXはゲーム音声で高い評価を獲得
- ゲームロゴにCRIWARE表示される事で認知度向上
- 長年の業務経験により高いソフトウェア品質を維持
- 日経企業コード146に属するシステム・ソフト企業
隠れた関連
- セガグループの関連企業として長年の技術協力関係を有す
- ゲーム業界のみならず映像配信会社とも技術提携実績あり
- 主要株主にゲーム業界大手セガが名を連ね資本的繋がり強固
- ゲーム音声制作会社を子会社化しサービスの一体化を実現
- CESA正会員としてゲーム業界の発展に貢献中
- 高品質映像音声技術が国内外の複数ゲームメーカーに採用
- 自社開発の映像圧縮技術CRI Sofdecは業界標準の一つ
- EBOによる資本独立後もCSKおよびセガとの関係は維持
将来展望
成長ドライバー
- スマートフォンなどモバイル市場の拡大
- ゲーム・エンターテインメント産業の成長
- 高圧縮高品質映像技術への需要増加
- 音声ミドルウェアの多様化ニーズ対応
- 子会社サービス統合によるシナジー創出
- 海外市場へのさらなる進出強化
- AI技術と連携した新型ミドルウェア開発
- クラウド配信技術との連携推進
戦略目標
- 新規事業売上高30億円達成
- 海外売上比率40%以上の拡大
- 環境負荷削減を重視した技術開発
- 多様性と包括性を備えた組織づくり
- CRIWAREブランドの世界的認知度向上
- 子会社事業との連携強化による総合力増強
- AI及びクラウド対応製品ライン拡充
- 業界ニーズに即応可能な製品開発体制整備
- 持続可能な社会貢献活動の継続
- 経営基盤の安定強化とガバナンス充実
事業セグメント
映像・音声ミドルウェア提供
- 概要
- マルチプラットフォーム対応の動画・音声ミドルウェア製品を提供。
- 競争力
- 高性能圧縮技術と業界での豊富な採用実績
- 顧客
-
- ゲーム開発会社
- スマートフォンアプリ開発者
- 映像制作会社
- プラットフォーム事業者
- 製品
-
- CRI Sofdec2
- CRI ADX2
- CRI Movie Encode
- CRI Clipper
ゲームサウンド制作
- 概要
- 音響制作のアウトソーシングサービスを提供し品質保証を実現。
- 競争力
- 豊富な作品実績と専門スタッフによる高品質制作
- 顧客
-
- ゲーム開発スタジオ
- 映像制作プロダクション
- 広告代理店
- 製品
-
- サウンドデザイン
- 効果音制作
- 音楽制作
- ローカライズ対応
グラフィックスミドルウェア
- 概要
- 描画最適化とリアルタイム表現技術を提供。
- 競争力
- 高度な画像処理技術とセガゲームスとの連携
- 顧客
-
- ゲーム開発会社
- エンターテインメント企業
- 製品
-
- ACROARTSグラフィックスエンジン
組込ソフトウェア開発
- 概要
- 組込ソフトウエアの受託開発を手掛ける。
- 競争力
- 豊富な業務経験と高信頼性設計
- 顧客
-
- モバイル端末メーカー
- 携帯電話メーカー
- 電気機器メーカー
- 車載機器メーカー
- 製品
-
- ファームウェア開発
- 組込ソフト設計
競争優位性
強み
- 高度な映像音声圧縮技術
- マルチプラットフォーム対応
- 豊富な業界採用実績
- セガグループとの強固な関係
- 経験豊富な開発チーム
- ゲームサウンド制作の専門性
- 安定した財務基盤
- 監査等委員会設置によるガバナンス
- 多様な製品ポートフォリオ
- 顧客対応の柔軟性
- 持続的な技術革新
- 国際展開の推進
- 子会社によるサービス強化
- 営業利益率の安定
- スマホ市場対応の成功
競争上の優位性
- 独自技術CRIWAREブランドの普及で市場優位性保持
- 多機種対応の豊富なSDKラインナップ
- ゲーム業界における信頼性とブランド認知度の高さ
- スマートフォン対応の進展による新規市場開拓
- 子会社ツーファイブにより音響制作サービスをワンストップ化
- セガおよび関連企業との協力関係で安定した顧客基盤
- 監査等委員会設置会社としての信頼性
- 映像・音響技術における世界レベルの品質
- 積極的な技術アップデートと製品改良
- 豊富な特許技術と知財保護体制
- 多様なプラットフォームでの長年の対応実績
- 高い顧客満足度とリピート率
- 業界団体CESAの正会員としての業界貢献
- 多地域展開によるリスク分散
- 専門技術者による高い技術開発力
脅威
- 競合他社による類似技術の台頭
- スマートフォンOSの仕様変更による影響
- グローバル市場の技術標準化の動向
- 新規ミドルウェア技術の急速な進展
- ゲーム業界の景気変動リスク
- 外部環境の法規制強化
- 知的財産権紛争のリスク
- 技術人材の確保難
- 市場ニーズの変化への対応遅延
- 国際情勢の不確実性
- 為替変動による影響
- 開発スケジュール遅延の可能性
イノベーション
2024: VP9コーデック対応のCRI Sofdec2強化
- 概要
- 映像圧縮技術を強化し、高品質動画再生環境を多機種で実現。
- 影響
- ゲーム環境における映像表現力が向上し採用率増加
2023: ゲームサウンド制作会社ツーファイブの子会社化
- 概要
- 制作サービスを強化し、ワンストップ音響サービス体制構築。
- 影響
- 顧客満足度向上と関連売上の拡大に寄与
2022: スマートフォン対応ミドルウェアの機能拡充
- 概要
- モバイル向けADX2等製品の新機能追加と最適化を実施。
- 影響
- スマホアプリ市場でのシェア維持と拡大に貢献
2021: アクロアーツ事業の移管完了
- 概要
- セガゲームスからグラフィックスミドルウェア事業を移管。
- 影響
- 製品ラインナップ拡充と技術連携の強化
2020: AI・GPU活用による圧縮技術開発推進
- 概要
- 先進技術導入で圧縮効率と処理速度向上を図る研究開発。
- 影響
- 次世代製品の競争力強化に寄与
サステナビリティ
- 環境負荷削減のためデータ圧縮技術を継続改良
- リモートワーク促進によるCO2排出削減
- 多様性推進と包括的職場環境構築
- 高品質サービス提供による顧客満足度向上
- 技術教育支援プログラムへの参画
- 地域コミュニティとの連携強化
- 製品廃棄物削減への取り組み
- 産業廃棄物の適正処理徹底
- サイバーセキュリティ強化による情報保護
- 持続的な成長につながる研究投資