アミューズ
基本情報
- 証券コード
- 4301
- 業種
- サービス業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 山梨県
- 設立年
- 1978年10月
- 上場年
- 2001年09月
- 公式サイト
- https://www.amuse.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- サニーサイドアップグループ, じげん, KeyHolder, SM ENTERTAINMENT JAPAN, 琉球アスティーダスポーツクラブ, エイベックス, グロームHD
概要
アミューズは1978年創業の芸能・コンテンツ制作大手で、多様なジャンルのアーティストと映像制作を展開し、国内外に強い影響力を持つ企業です。
現状
アミューズは2023年3月期において売上高約525億円、営業利益約31億円を達成し、安定した財務基盤を有しています。主力の芸能プロダクション事業では多彩な音楽アーティストと俳優を擁し、テレビ、映画、舞台など幅広いメディア展開を行っています。近年は映像制作やライブ・イベント事業の強化とともに、海外展開も推進。サステナビリティへの配慮として地域文化支援やチャリティ活動を実施しています。2021年に本社を山梨県富士河口湖町に移転し、新たな制作拠点「アミューズ ヴィレッジ」を創設。今後はDX推進や音楽・映像コンテンツのグローバル展開に注力し、2030年に向けて新規事業の強化と収益多角化を計画しています。
豆知識
興味深い事実
- アミューズはアパートの一室から始まった芸能事務所である。
- 代表的アーティストにはサザンオールスターズや福山雅治がいる。
- 本社は2021年に山梨県富士河口湖町に移転し“アミューズ ヴィレッジ”を設立
- 新日本プロレスと業務提携を結び、スポーツ分野にも進出している。
- 子会社のApollo Bayは声優マネジメントに特化している。
- 毎年恒例の株主総会後には所属アーティストによるコンサートを開催。
- 多様なテレビ番組の制作協力も長年にわたり継続している。
- 過去には著名なアーティスト多数を輩出し業界に大きな影響を与えている。
- オンライン配信やライブイベントに積極的に取り組んでいる。
- 日本の地域密着型コミュニティFM局『茅ヶ崎エフエム』を共同運営。
- アミューズのロゴはムーサ(ギリシア神話の芸術の女神)に由来している。
- 独立支援会社Co-LaVoを設立しタレントの新たな活躍を応援。
- 創業者大里洋吉は芸能界での長年の経験を生かして経営を牽引。
- 大型野外イベント『THE 夢人島 Fes.』を主催し国内外のファンを集める。
- 2024年にタレントマネジメントに社内カンパニーを導入し組織改革を推進。
隠れた関連
- 初期の資金調達はバーニングプロダクションとの関連から生まれた。
- サザンオールスターズの楽曲権利の一部は他社と共有していた歴史がある。
- 多くの所属俳優がNHK大河ドラマ主演を務める国内屈指の実力派事務所。
- 新日本プロレスとの提携はスポーツエンタメ分野への戦略的展開。
- 地方劇団CREATIVE OFFICE CUEとの業務提携により北海道では強固な基盤を持つ。
- Apollo Bayは子会社ライブ・ビューイング・ジャパンの事業拡大による設立。
- 一部元所属アーティストは独立し新会社を設立、元勤務スタッフが代表を務める場合もある。
- 組織改編で旧本社から骨董通りの旧ニッカウヰスキー本社へ東京オフィスを移転。
将来展望
成長ドライバー
- 国内外での映像コンテンツ需要増加
- SNSやデジタル配信を活用したファン層拡大
- 海外市場への積極的展開と多国籍アーティスト育成
- 新番組・映画企画による新規収益源の創出
- エンタメ×テクノロジー融合の推進
- 地域連携を強化した文化・スポーツ事業の拡大
- 持続可能な労働環境構築によるブランド価値向上
- 多様性と包摂性を重視したタレント育成
- オンラインライブ・イベントの高品質化
- デジタルグッズとNFTの新たな市場開拓
- 協業・提携による事業シナジー効果の強化
- 豊富な既存IPの活用と新規IPの創造
戦略目標
- 国内外での売上規模を倍増し収益基盤強化
- グローバルなマルチメディア展開を加速
- 完全デジタル化・DX推進による効率化達成
- サステナビリティ経営の確立と指標管理
- 多文化共生社会を反映した多様なタレント育成
- 新規エンタメ事業での収益比率30%以上実現
- 地域社会との連携強化によるブランド価値向上
- 次世代技術を活用したエンタメ体験の提供
- タレント起点のIP拡大と二次展開の推進
- 社会貢献活動の継続的推進と透明性向上
事業セグメント
芸能タレントマネジメントサービス
- 概要
- 多様なクライアントに対し、タレント及び各種芸能サービスを提供。
- 競争力
- 幅広いジャンルのアーティスト体制とマルチメディア展開
- 顧客
-
- テレビ局
- 映画製作会社
- 広告代理店
- ライブ企画運営会社
- 音楽制作会社
- イベントプロモーター
- メディア放送局
- 動画配信プラットフォーム
- 製品
-
- 俳優・女優マネジメント
- 音楽アーティストマネジメント
- 声優マネジメント
- タレント派遣
- 芸能イベント企画
- ライブ配信サポート
- ファンクラブ運営支援
映像コンテンツ制作請負
- 概要
- 各種映像コンテンツ企画・制作及び関連サービスを提供。
- 競争力
- 多彩な映像ノウハウと制作ネットワーク
- 顧客
-
- テレビ局
- 映画スタジオ
- 動画配信事業者
- 広告代理店
- 制作プロダクション
- 製品
-
- テレビ番組制作
- ドラマ制作
- 映画企画・製作
- CM制作(外注含む)
- デジタルコンテンツ制作
音楽著作権及びレーベル事業
- 概要
- 音楽制作から権利管理までワンストップサービスを提供。
- 競争力
- 主要アーティストの著作権管理力とブランド力
- 顧客
-
- 音楽出版社
- 放送局
- 演奏権管理団体
- 国内外の音楽配信サービス
- 製品
-
- 音楽著作権管理
- 音楽レーベル運営
- 音源制作配信
- ライブ映像制作
ライブ・イベント企画運営支援
- 概要
- ライブ・イベントの企画から集客・運営までの総合支援。
- 競争力
- 所属アーティストの強力な動員力と企画力
- 顧客
-
- イベント会社
- ホール運営会社
- チケット販売会社
- 販売代理店
- ファンコミュニティ運営事業者
- 製品
-
- イベント企画制作
- チケット管理
- ファンマーケティング
- イベント運営サポート
メディア放送受託事業
- 概要
- 地域に密着した放送局運営及び企画支援事業。
- 競争力
- 地域密着の強みと放送制作能力
- 顧客
-
- 地方自治体
- コミュニティFM局
- 放送事業者
- 製品
-
- コミュニティFM局運営
- 放送企画
- 番組制作支援
スポーツマネジメントサービス
- 概要
- スポーツ分野における選手及びイベントの運営マネジメント。
- 競争力
- プロレス中心の多角的スポーツマネジメント力
- 顧客
-
- プロレス団体
- スポーツ選手
- スポーツイベント運営会社
- 製品
-
- 選手マネジメント
- イベント運営
- スポンサー交渉支援
メディア制作支援
- 概要
- 多様な映像制作の企画・協力及び技術支援を提供。
- 競争力
- 映像制作ノウハウとグループ連携力
- 顧客
-
- テレビ局
- 制作プロダクション
- 映像配信プラットフォーム
- 製品
-
- 映像企画立案
- 制作協力
- 編集・ポストプロダクション
コンテンツ配信サービス
- 概要
- デジタルメディアの配信及び関連サービスを展開。
- 競争力
- 多様なコンテンツとファン基盤
- 顧客
-
- 映像配信事業者
- 音楽配信プラットフォーム
- ファンコミュニティ
- 製品
-
- ストリーミング配信
- デジタルコンテンツ管理
- オンラインイベント
グッズ企画・製造・販売
- 概要
- 公式グッズの企画から販促、流通までを一括管理。
- 競争力
- 所属アーティストのブランド力を活用した販売力
- 顧客
-
- アーティストファン
- ライブ参加者
- オンラインショップ利用者
- 製品
-
- 公式グッズ企画
- 製造
- 通販販売
- イベント販売
教育・文化コンテンツ事業
- 概要
- 文化・教育分野におけるコンテンツ企画運営を拡充。
- 競争力
- 地域密着の文化振興力と多角的企画力
- 顧客
-
- 教育機関
- 文化施設
- 地域団体
- 製品
-
- エデュテインメント開発
- 文化イベント企画
- 美術館運営
プロスポーツチーム運営支援
- 概要
- プロスポーツチームの運営及び経営支援を提供。
- 競争力
- 経験豊富なマネジメント体制
- 顧客
-
- スポーツクラブ経営者
- スポンサー
- ファンコミュニティ
- 製品
-
- チーム運営・管理
- マーケティング
- ファンサービス
音楽及び映像権利管理
- 概要
- 所属アーティストの音楽・映像権利の包括的な管理を実施。
- 競争力
- 強固な著作権管理ネットワーク
- 顧客
-
- 放送局
- 音楽出版社
- 映像制作会社
- 製品
-
- 著作権管理
- 権利譲渡交渉
- 配信管理
競争優位性
強み
- 幅広いジャンルの有力音楽アーティスト保有
- 国内最大級の芸能マネジメント力
- 映像制作・ライブ運営の総合力
- アジア圏を含む海外展開の深化
- 多様なメディア制作経験
- 強力なスタッフチームとネットワーク
- 地域文化との連携による特色
- 持続可能な経営基盤
- 多数の子会社・関連組織を保有
- 長年の実績に基づくブランド信頼
- 先進的なファンマーケティング能力
- 多角的メディアコンテンツ展開
- 幅広いイベント企画運営力
- 国内外の著作権管理と活用力
- 強固な財務基盤
競争上の優位性
- サザンオールスターズをはじめ強力な主要アーティストによる安定収益基盤
- 多様な分野での制作ノウハウとグループ連携による一括サービス提供
- 富士河口湖への本社移転で新たなクリエイティブ環境を構築
- 子会社と連携した声優、アニメ制作、配信事業の拡大
- 複数の収益源を持ち、ライブ・映像・商品販売でリスク分散
- 国内外主要マーケットでの認知度と影響力の高さ
- 多彩なタレント発掘と育成プログラムによる持続的供給力
- 地域文化支援との連携で社会的評価を得ている点
- プロスポーツ分野への進出による多角経営
- 高度な著作権権利管理と国際的なライセンスネットワーク
- 地方本社運営による効率的コスト管理
- 安定した株主構成と強力な経営体制
- 参加型イベント運営でファン基盤の強化
- 長期的な成長戦略の明確な提示
- 映像・音楽配信技術の積極導入
脅威
- 新型コロナによるライブ・イベントの不確実性
- 競争激化でのタレント流出リスク
- デジタル配信市場の変動と著作権問題
- 労働環境問題による社会的信用リスク
- 国内市場の成熟による成長鈍化
- 海外市場の政治・経済情勢変化
- 参加者ニーズの多様化による企画難化
- テレビ放送視聴率低下の影響
- 著作権法改正による収益構造変更の可能性
- 放送・配信プラットフォーム多様化による収益分散
- 大手IT企業との競合激化
- サプライチェーンのコスト増加リスク
イノベーション
2021: アミューズ ヴィレッジ創設と本社移転
- 概要
- 山梨県富士河口湖町に新たなクリエイティブ拠点を創設し本社機能を移転。
- 影響
- 制作環境の刷新とコスト効率化を実現
2023: 極東電視台の子会社化
- 概要
- テレビ番組制作会社をグループに取り込み制作力強化。
- 影響
- 映像事業の拡充と多角化を推進
2020: Apollo Bay設立による声優マネジメント強化
- 概要
- 声優マネジメント専業子会社を設立し専門性を向上。
- 影響
- 若手声優育成と業務効率化に寄与
2023: 茅ヶ崎エフエム開局参画
- 概要
- 地域密着型のコミュニティFM局「茅ヶ崎エフエム」開局に参加。
- 影響
- 新たなローカル市場開拓及び情報発信力強化
2024: 組織改編と社内カンパニー導入
- 概要
- タレントマネージメントに社内カンパニー制度を導入、分業体制を強化。
- 影響
- 業務効率と組織運営の最適化
2022: ラブライブ!スーパースター!!オーディション
- 概要
- 人気アニメ「ラブライブ!」シリーズに新規メンバーをオーディションで選抜。
- 影響
- ファン拡大と新規コンテンツ強化に成功
2021: 新日本プロレス業務提携強化
- 概要
- プロレス団体との業務提携を進め、スポーツ事業を多角化。
- 影響
- 新たなファン層獲得と収益源多様化
2021: コミュニティFM局 茅ヶ崎エフエム開局
- 概要
- 神奈川県茅ヶ崎市で地域密着のFM局を新設、情報発信力強化。
- 影響
- 地域連携促進とコミュニティ形成へ貢献
2023: Co-LaVo設立による新会社支援
- 概要
- 代表タレントとスタッフによる新会社設立支援を実施。
- 影響
- 経営多様化とタレント独立支援を強化
2020: デジタル配信プラットフォームの活用強化
- 概要
- ライブ映像の動画配信サービスを組織的に展開。
- 影響
- 非対面収益モデルの拡充につながる
サステナビリティ
- 地域文化と伝統保存活動への継続的支援
- 芸能界の労働環境改善に向けた対応
- 被災地への寄付やチャリティイベント開催
- プラスチック削減を含む環境負荷低減活動
- 多様な社会貢献プログラムの推進
- 地域雇用創出と若手人材育成支援
- 女性・多様性推進に関する社内体制強化
- ファンとの対話を大切にしたコミュニティ運営
- 子ども向けエデュテインメントの普及促進
- 安全衛生・働きやすさ向上への取り組み
- グリーンエネルギー等環境技術の導入検討