AI inside
基本情報
- 証券コード
- 4488
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2015年08月
- 上場年
- 2019年12月
- 公式サイト
- https://inside.ai/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ブレインパッド, データセクション, PKSHA Technology, ニューラルグループ, JDSC, Kudan, トリプルアイ, Ridge-i, グリッド, Laboro.AI, ZETA
概要
AI insideは2015年設立の情報通信業界企業で、AI-OCR技術と生成AIを駆使し、国内トップシェアのAI文字認識サービスを展開する先端技術企業です。
現状
AI insideは2023年3月期に単独売上高約38億円、営業利益約2.8億円を計上しましたが、純損失が約5.2億円となっています。主力のAI-OCRサービス「DX Suite」は日本国内で高いシェアを持ち、手書き文字認識技術で約98%の精度を誇ります。販売は直販のほかNTTデータや大日本印刷などのパートナー企業を通じて行われています。近年は生成AIや大規模言語モデルを活用したAIエージェント「Heylix」やノーコードAI開発基盤「AnyData」の展開に注力しています。持続可能な成長に向けて、AI技術の高度化と多様な業務自動化ニーズへの対応を進めています。2021年には大口ライセンス不更新による売上減少の影響を受けましたが、中長期的にはAI活用拡大の追い風で成長が見込まれます。社内には生成AI・LLMの研究開発組織「Xresearch」やAI実装コンサルティングチーム「InsideX」も整備。2024年のAI-OCR大幅アップデートや独自の大規模言語モデル開発で市場競争力を強化しています。
豆知識
興味深い事実
- 独自のAI技術により手書き文字認識精度約98%を達成。
- 国内AI-OCR市場でトップシェアを保持している。
- 生成AIとOCR技術を融合させた製品をいち早く投入。
- テレビ朝日と共同でリアルタイム映像翻訳技術を開発し受賞。
- 2019年の東証マザーズ上場から急速に事業拡大。
- Xresearch組織で生成AI・大規模言語モデル研究を推進中。
- AIエージェント「Heylix」は複数のAI技術複合で業務効率化。
- 売上の大部分はパートナー販売による間接販売に依存。
- ノーコードAI開発環境で現場のAI活用を加速させている。
- 複雑な業務自動化に強みを持つ独自技術群を有する。
- エッジコンピューティング向けハードを複数世代提供中。
- 経営層向けコンサルチーム「InsideX」を2023年設立。
- 2021年以降のライセンス契約減少で株価変動経験あり。
- パートナー企業は100社を超え多彩な業界に展開中。
- クラウドとオンプレ双方でサービス提供可能。
隠れた関連
- テレビ朝日との共同研究がテレビ中継技術に革新をもたらした。
- NTTデータや大日本印刷など大手との強力な販売パートナー連携。
- AI/OCR技術を活用し日本の業務効率化を支えるインフラ的存在。
- 生成AI研究組織Xresearchは業界内でも注目される最先端拠点。
- 独自の大規模言語モデルPolySphere-2は日本語特化で独自性を発揮。
- 多様な業種のパートナー企業との相互補完関係を築いている。
- エッジAIハードウェア開発はAIとIoT融合の国産技術促進に寄与。
- 経営層向けAI実装コンサル「InsideX」は企業変革支援に特化。
将来展望
成長ドライバー
- 生成AIの社会実装拡大による需要増加
- 大規模言語モデルの技術高度化と差別化
- 企業のDX推進によるAI導入加速
- 多様な業種に適応可能なノーコードAI開発需要
- エッジコンピューティングの市場拡大
- クラウドとオンプレミス併用ニーズの高まり
- 経営層向けコンサルティングの市場成長
- AIエージェントによる業務自動化の普及
- パートナーエコシステムの強化と拡大
- 日本語特化モデルによる国内市場優位性強化
- AIを活用した新規サービス開発の推進
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)意識の高まり
戦略目標
- 業界トップAI-OCRサービスとしての市場維持・拡大
- 生成AI及び大規模言語モデルのリーディング企業化
- AIエージェント分野での革新的サービス展開
- 年商100億円以上の持続的成長達成
- 多様な業界パートナーとの協業体制強化
- クラウド・オンプレ併用のハイブリッド展開確立
- 企業の経営層向けAIコンサルティングリーダー
- 地域社会に貢献するサステナブルな経営実践
- 従業員多様性と働きやすい職場環境の実現
- 最新技術研究開発への継続的な投資確保
事業セグメント
AI-OCRサービス提供
- 概要
- 多様な業界の帳票処理をAIで自動化し業務効率化を支援。
- 競争力
- 国内トップシェアの文字認識精度と多様な帳票対応。
- 顧客
-
- 金融機関
- 官公庁
- 製造業
- 物流業
- 医療機関
- 教育機関
- 小売業
- 不動産業
- 保険業
- 人材サービス
- 製品
-
- DX Suite
- Elastic Sorter
ノーコードAI開発プラットフォーム
- 概要
- 誰でもAIモデルを開発可能にするプラットフォーム提供。
- 競争力
- コード不要で現場で即利用できる利便性。
- 顧客
-
- SIer
- データサイエンティスト
- 製造業
- 小売業
- サービス業
- 製品
-
- AnyData
- Learning Center Vision
- Learning Center Forecast
エッジAIハードウェア
- 概要
- 現場でのリアルタイムAI処理に適したエッジ機器を提供。
- 競争力
- 軽量で高性能な産業用途対応ハードウェア。
- 顧客
-
- 製造業
- 小売業
- 物流業
- 官公庁
- 製品
-
- AI inside Cubeシリーズ
AI技術コンサルティング
- 概要
- 経営層向けにAI導入戦略の立案と実装支援を実施。
- 競争力
- 最新AI技術に基づく実践的なコンサルティング。
- 顧客
-
- 大企業経営陣
- 官公庁
- 金融機関
- 製品
-
- InsideX AI実装コンサルティング
生成AI・大規模言語モデル開発
- 概要
- 生成AI技術と多モーダルAIの研究開発と実装を推進。
- 競争力
- 独自開発の大規模日本語モデルによる高精度支援。
- 顧客
-
- IT企業
- 研究機関
- サービス業
- 製品
-
- Heylix
- PolySphere-2
競争優位性
強み
- 高精度なAI-OCR技術
- 国内最大級の市場シェア
- 強力なパートナー連携体制
- 多様なAI技術の統合運用
- 独自の大規模言語モデル保有
- ノーコードAI開発環境の提供
- 持続的な技術開発投資
- 高度な画像・文字認識能力
- 迅速な顧客対応力
- 多様な業界知見
- 経営層向けコンサルティング展開
- エッジコンピューティング対応技術
- 複雑業務対応AIエージェント
- 研究開発組織の設置
- クラウドサービスの強固な基盤
競争上の優位性
- AI文字認識で日本市場トップシェアを保持
- 生成AIとOCR技術の融合による差別化
- 大手企業との連携による販売力強化
- ノーコードプラットフォームで迅速導入可能
- 高精度手書き認識で顧客満足度向上
- 独自開発の大規模言語モデルで高品質支援
- 複雑タスクに対応できるAIエージェントの提供
- エッジデバイスによる現場即時処理対応
- 経営層向けAI実装支援による顧客基盤拡大
- 多様な業界ニーズへの柔軟な対応力
- 迅速かつきめ細やかな技術サポート体制
- 研究開発組織を活かした最新技術導入
- クラウドとオンプレを兼ね備えた柔軟性
- 持続的成長を目指し投資を積極的に実施
- 高いブランド認知度と信頼性
脅威
- 大口契約先のライセンス不更新リスク
- 激しいAI技術競争による差別化困難
- 規制強化による技術適応負荷増大
- グローバルAI企業の市場参入圧力
- 市場ニーズの急速な変化への対応遅れ
- サイバーセキュリティリスクの増大
- 新規参入企業との競争激化
- AI倫理問題による社会的評価低下
- 高性能AI開発のためのコスト増加
- 顧客のAI導入意欲の鈍化
イノベーション
2024: 日本語ドキュメント特化大規模言語モデル「PolySphere-2」開発
- 概要
- 日本語文書処理に最適化した独自の大規模言語モデルを開発。
- 影響
- 国内市場でのAI精度向上と差別化を推進。
2024: DX Suite 生成AI機能による大型アップデート
- 概要
- AI-OCRに生成AIを実装し自動データ処理機能を大幅強化。
- 影響
- 業務自動化の幅が拡大し顧客利便性が向上。
2023: AIエージェント「Heylix」正式版提供開始
- 概要
- 生成AI・予測AIを掛け合わせた複雑タスク対応型AIをリリース。
- 影響
- 企業の業務効率化と労働生産性向上に貢献。
2023: AI統合基盤「AnyData」リリース
- 概要
- データ基盤から学習・運用基盤まで統合したノーコードプラットフォーム。
- 影響
- AI開発の民主化と現場活用加速を実現。
2022: 米国Omniscience社のデータ構造化技術・特許独占契約取得
- 概要
- 先端データ構造化技術の導入によりOCR精度向上目指す。
- 影響
- 製品競争力の維持と技術優位性取得。
2021: 高性能エッジコンピューティング用ハードウェア「AI inside Cube Pro」提供開始
- 概要
- 産業用エッジAIの性能向上を推進するハード開発。
- 影響
- リアルタイム処理対応で市場ニーズに応答。
2021: 物体検出AI「Learning Center Vision」サービス開始
- 概要
- ノーコードで物体検出AIの開発と運用を実現するサービス提供。
- 影響
- 画像解析領域での新たな需要獲得。
サステナビリティ
- AI活用による業務効率化で紙資源削減に貢献
- データセンターの省エネ化推進
- 多様な人材登用と働き方改革の促進
- 社会的課題解決に向けたAI技術の活用強化
- 安定したサービス提供による顧客信頼向上
- 環境負荷低減を目指した製品設計と開発
- 地域社会との連携による教育支援活動
- 健全なコーポレートガバナンスの実施
- 透明性の高い情報開示とコミュニケーション
- サイバーセキュリティ強化による顧客保護
- 多様な業界パートナーと環境配慮の推進
- 長期視点の技術研究・開発の持続的推進