ビジネスエンジニアリング

基本情報

証券コード
4828
業種
情報・通信業
業種詳細
システム・ソフトウエア
都道府県
東京都
設立年
1999年04月
上場年
2001年02月
公式サイト
https://www.b-en-g.co.jp/
東証情報
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他の会社
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概要

ビジネスエンジニアリングは1980年創業の情報・通信業界に属し、製造業向けERPソリューションとコンサルティングを提供する国内屈指のシステムインテグレーターです。

現状

ビジネスエンジニアリングは2025年3月期に連結売上高約207億円、純資産約133億円を保持し、東京都千代田区に本社を置く。主力製品は自社開発のERPパッケージ『MCFrame』および多言語多通貨対応ERP『A.S.I.A.』であり、製造業を中心に世界25カ国以上で導入されている。SAPやオラクル製品の販売・構築コンサルティングも行い、製造・物流業務のITソリューションで高い競争力を有している。近年は『mcframe7』『mcframe X』など新製品の提供を開始し、クラウド対応やIoT連携を強化している。図研が筆頭株主で資本の安定性が高く、インドネシアやシンガポール、米国に現地法人を設立しグローバル事業拡大にも注力。サステナビリティへの取り組みとして、業務効率化と環境負荷軽減を両立する製品開発を進めている。2030年に向けて製品のグローバル展開拡大とB2Bサービスの多角化を戦略目標として掲げており、デジタルトランスフォーメーション推進による顧客価値向上に重点を置く。

豆知識

興味深い事実

  • 国内製造業向けERP市場で長期的に高いシェアを持つ
  • 日本初のSAPパートナーであり豊富な導入実績がある
  • mcframeシリーズは多言語多通貨対応を早期に実現
  • 国内でいち早く製造業のクラウドERPを提供開始
  • グループ企業との連携でシステム開発力を強化
  • ITコンサルティングにも早期参入し幅広く展開
  • 主要株主は電子設計自動化の図研で経営基盤が安定
  • 2019年に東洋ビジネスエンジニアリングから現社名へ変更
  • ITと製造業の融合領域に特化した国内屈指の企業
  • ISOやセキュリティ認証を多数取得している
  • 海外拠点はインドネシア、シンガポール、米国などに展開
  • 長期の契約更新率が高く顧客からの信頼も厚い
  • 製造業向けには原価管理や品質管理にも強みを発揮
  • 業界初のWWWサーバー構築に関与した歴史がある
  • パッケージソフトとカスタマイズ開発のバランスに長ける

隠れた関連

  • 図研と資本関係が深く、電子設計分野ともビジネス連携がある
  • SAP製品導入支援で多くの海外製造拠点に間接的影響を持つ
  • 資本業務提携解消後も野村総合研究所と技術面で連携を維持
  • 日本オラクルとの早期パートナー契約でERP分野を拡大
  • 企業向けITソリューションの中で独自開発製品が強力な競争力を持つ
  • 独自ERPを介して多くの製造企業のサプライチェーン管理に寄与
  • 国内の標準的会計ソフトとの連携技術を多数保有する
  • 東洋エンジニアリングのIT事業分部が前身で歴史的繋がりが深い

将来展望

成長ドライバー

  • 製造業のDX推進によるERP需要増加
  • グローバル製造業のITシステム統合圧力
  • クラウドサービスの普及とSaaSモデル拡大
  • 多言語多通貨対応のグローバル対応力強化
  • AI・IoT活用のプロセス自動化需要
  • 中堅中小製造業の情報化投資拡大
  • 製造業以外へのERP関連事業拡大
  • 高品質コンサルティングサービス需要増
  • 環境対応型システムへのニーズ増加
  • 新興国市場でのERP導入拡大
  • リモートワーク環境整備需要
  • デジタル人材育成への社会的関心の高まり

戦略目標

  • クラウドERP売上比率を70%に拡大
  • 海外売上高比率を40%以上に増加
  • AI・IoT搭載製品の市場シェア50%を達成
  • 日本国内中堅中小企業市場のさらなる開拓
  • 持続可能なIT運用モデル確立と推進
  • BPMとDXコンサルティング体制の強化
  • 技術者育成プログラムの拡充と充実化
  • パートナー連携の全国的拡大
  • 多様な業種へのERP適用拡大
  • 製品の環境負荷低減とESG対応強化

事業セグメント

製造業向けERPソリューション

概要
製造業の効率化とグローバル管理を支援するERPパッケージとコンサルティングを提供。
競争力
日本企業に最適化したERPパッケージと豊富なグローバル展開実績
顧客
  • 自動車メーカー
  • 機械・精密機器メーカー
  • 電子部品メーカー
  • 食品製造業
  • 化学メーカー
  • 医薬品製造業
  • 建設機械メーカー
  • 繊維メーカー
  • 造船業
  • 航空宇宙産業
製品
  • MCFrame製造管理システム
  • A.S.I.A.グローバルERP
  • SAP製品コンサルティング
  • Oracle SCM導入支援
  • MES(製造実行システム)

ITコンサルティングサービス

概要
IT導入から業務改革まで幅広くサポートする専門コンサルティングサービス。
競争力
製造業ノウハウを活かした高い業務適合性
顧客
  • 一般企業
  • 公共機関
  • 金融機関
  • 物流会社
  • 商社
  • 小売業
  • 教育機関
  • 医療機関
  • 通信事業者
  • サービス業
製品
  • システム導入・運用コンサルティング
  • 業務プロセス設計
  • デジタルトランスフォーメーション支援
  • ITインフラ構築支援
  • クラウド導入コンサルティング

クラウド・SaaSサービス

概要
クラウド基盤による低コスト運用とスケーラブルなERP環境を提供。
競争力
豊富なERP知見とクラウド技術の融合による安定性高いサービス
顧客
  • 中小企業
  • 製造業中堅企業
  • グローバル企業
  • ITベンダー
  • システムインテグレーター
  • 流通業
  • IT関連サービスプロバイダー
  • 自治体
  • 教育機関
製品
  • MCFrame online SaaS
  • クラウドERP
  • デジタル業務支援ツール

グローバルシステム展開支援

概要
海外事業展開に必要なITアセットの最適化を支援するサービス。
競争力
多国間運用実績とローカライズ開発力
顧客
  • 海外製造法人
  • 多国籍企業日本法人
  • 日系企業の海外拠点
  • 物流会社
  • 海外代理店
製品
  • 多言語・多通貨ERP
  • 現地適応型システム構築
  • 海外展開コンサルティング

製造現場IoT連携サービス

概要
製造現場のデータ収集と解析を行い、生産性改善を支援するサービス。
競争力
ERPとMESの強力な連携機能
顧客
  • 製造工場
  • 品質管理部門
  • 生産技術部門
  • 設備管理部門
製品
  • IoTセンサー連携ソリューション
  • 生産実行システム(MES)
  • リアルタイムデータ分析ツール

ビジネスプロセスマネジメント(BPM)

概要
業務の見える化と改善を目的としたBPMサービスの提供。
競争力
製造業の業務ノウハウを応用した独自手法
顧客
  • 一般企業
  • 公共機関
  • 物流業
  • 金融機関
  • 製造業
製品
  • 業務プロセス最適化ツール
  • BPMコンサルティング
  • 業務自動化支援

アフターサポート・メンテナンス

概要
長期的なシステム安定運用を支える保守サービスを展開。
競争力
顧客密着型サポート体制
顧客
  • ERP導入企業
  • 製造業企業
  • 流通企業
  • サービス業企業
製品
  • システム保守サービス
  • ユーザー教育
  • 技術支援

人材育成・教育サービス

概要
導入企業向けに専門的な教育プログラムを提供。
競争力
長年の実績に基づく体系的なカリキュラム
顧客
  • 顧客企業
  • IT技術者
  • 管理者
  • 営業部門
製品
  • ERP操作講習
  • 業務改善研修
  • 技術者向けトレーニング

パートナー連携事業

概要
多様なパートナー企業と協業し相乗効果を追求。
競争力
強固なパートナーネットワーク
顧客
  • ITベンダー
  • コンサルティング会社
  • システムインテグレーター
  • ソフトウェア開発企業
製品
  • 共同開発
  • 販売支援
  • 技術協力

デジタルビジネス支援

概要
デジタルトランスフォーメーションを推進する支援サービス。
競争力
業務改善に強い分析技術
顧客
  • 製造業
  • 流通業
  • サービス業
  • 中小企業
製品
  • データ分析サービス
  • 業務自動化ツール
  • DXコンサルティング

海外現地法人・支店運営

概要
海外市場での事業基盤構築と顧客対応を担当。
競争力
現地ニーズに適合した対応力
顧客
  • インドネシア現地法人
  • シンガポール現地法人
  • 米国現地法人
製品
  • 現地事業運営
  • 販売活動
  • 顧客サポート

新規技術開発・研究

概要
次世代技術の研究開発に注力し競争力を強化。
競争力
豊富な開発資源と実績
顧客
  • 自社製品開発チーム
  • 技術提携先
  • 大学・研究機関
製品
  • ERP次世代技術
  • IoT連携
  • AI活用ソリューション

競争優位性

強み

  • 国内有数の製造業向けERP開発力
  • 多言語・多通貨対応グローバル対応力
  • 図研グループの資本支援による安定財務基盤
  • 豊富な導入実績によるノウハウ蓄積
  • 自社開発製品と外資系製品の販売両面を展開
  • クラウドSaaSサービスの早期提供
  • 高いカスタマイズ対応能力
  • 強固なパートナーネットワーク
  • 製造工程と業務プロセスの深い知見
  • 広範な海外拠点ネットワーク
  • 専門的なコンサルティング力
  • 業務最適化に基づくサービス提供
  • 製品の持続的な進化力
  • 顧客密着型のアフターサポート
  • 多様な業種セグメントへの対応力

競争上の優位性

  • 純国産ERPで日本市場に特化した適合性
  • 世界25カ国以上での導入実績による信頼性
  • SAPやオラクル製品の補完フィールド提供による競合との差別化
  • BPMとDX推進の統合的サービス提供
  • 多様な業種向け幅広い製品ラインアップ
  • 自社製品のクラウド対応による運用効率化
  • グローバルに展開可能な多言語多通貨対応システム
  • 各国現地法人による迅速な顧客対応体制
  • 豊富な技術者集団による高度なカスタマイズ対応
  • 複合的なコンサルティングとシステム統合力
  • API連携・IoT対応による最新技術適用
  • 安定した資金調達基盤による継続的投資能力
  • 他社製品との柔軟な連携実績
  • ビジネスプロセスマネジメント強化による業務革新支援
  • 中小企業から大企業まで対応可能なスケーラビリティ

脅威

  • クラウドシフトに伴う外資ERPベンダーとの競争激化
  • DX分野の急速な技術進化における対応遅延リスク
  • 顧客企業のIT予算制約による受注減少リスク
  • グローバル政治経済の不確実性による海外事業影響
  • 人材確保・育成の難航による技術力低下
  • 他社の低価格クラウドERPサービス台頭
  • セキュリティインシデント発生リスク
  • 新技術導入に伴う初期トラブルや顧客信頼損失
  • 大手外資ベンダーの販売網圧力拡大
  • 競合による高度なカスタマイズ提案増加
  • 規制強化による業務負担の増加
  • 国内市場の成熟による成長鈍化

イノベーション

2024: mcframe X提供開始

概要
次世代クラウドERP『mcframe X』の提供を開始し、運用効率と拡張性を大幅に向上。
影響
顧客のクラウド移行を促進し市場シェア拡大

2023: デジタルトランスフォーメーション支援強化

概要
デジタルビジネス本部を拡充し、AIやIoTを活用した業務プロセス革新を推進。
影響
顧客満足度と業務効率の向上を実現

2022: グローバルERP多言語対応強化

概要
多通貨・多言語ERP機能を拡充し海外拠点の運用効率を向上。
影響
海外売上の増加と顧客基盤強化

2021: MCFrameオンラインSaaS機能拡張

概要
SaaS型ERPのセキュリティ強化と運用機能を充実。
影響
中堅企業のクラウド導入促進

2020: BPMサービスの高度化

概要
業務プロセスマネジメントの新ツールを開発、顧客の業務効率化を推進。
影響
BPM顧客数の拡大に貢献

サステナビリティ

  • 製品開発における省エネルギー設計推進
  • ペーパーレス化と電子契約システムの導入拡大
  • 働き方改革による社員のワークライフバランス支援
  • リモートワーク促進と交通負荷削減
  • 環境に配慮したデータセンター利用