やまびこ
基本情報
- 証券コード
- 6250
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2008年12月
- 上場年
- 2008年12月
- 公式サイト
- https://www.yamabiko-corp.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- イワキポンプ, 井関農機, 丸山製, タカキタ, クボタ, 初穂商事, ネポン
概要
やまびこは2008年設立の機械業界のリーディングカンパニーで、屋外作業機械の国内首位と米州上位の地位を確立し、持続可能な技術開発に注力する企業です。
現状
やまびこは2024年12月期に連結売上高約1648億円、純資産約1073億円を計上し、機械業界で国内トップクラスの成長を維持しています。主力の屋外作業機械分野ではチェーンソーや刈払機、発電機など多種多様な製品を展開し、国内市場で高いシェアを有しています。グローバル展開にも積極的で、ベトナムや中国に生産拠点を持ち、海外市場への販売強化を図っています。技術開発面では新バッテリー製品やロボット芝刈機など先端製品の研究・開発に注力し、環境負荷低減や作業効率の向上を実現しています。サステナビリティへの取り組みでは、製品の省エネ性能向上や再生可能エネルギー活用の推進を進め、ESG評価の強化に努めています。中長期的には、スマート農機械の開発や海外での販売チャネル拡大により、2020年代後半の持続的成長を見込んでいます。近年、連結子会社の統合や株式譲渡の実施など経営体制の最適化も進めており、経営効率の向上に貢献しています。
豆知識
興味深い事実
- 2008年に共立と新ダイワ工業が経営統合して設立された。
- 国内の屋外作業機械市場で首位シェアを持つ企業。
- ベルギーのロボット芝刈機メーカーBelroboticsを子会社化している。
- 新バッテリー製品をGIE+EXPO 2021で発表し電動化を推進。
- 東京都青梅市に本社を置き、多数の事業所を国内に展開。
- 連結で3000人以上の従業員を有する中堅企業。
- 刈払機やチェーンソーなどのラインナップが充実。
- 海外の生産拠点としてベトナム、中国に進出経験あり。
- やまびこジャパン株式会社を中核とした販売体制を整備。
- 高度な溶接機械や発電機も事業範囲に含まれる。
隠れた関連
- 旧・共立と新ダイワ工業の統合により多様な技術を融合している。
- ベルギー子会社を通じて欧州市場における自動化製品展開を加速。
- 国内農林業機械メーカーの競合他社と幅広い顧客層を共有。
- 多くの下請けおよび部品サプライヤーとの長期的取引関係を持つ。
- 複数の子会社を通じて事業多角化と業務効率化を推進。
将来展望
成長ドライバー
- 電動化・省エネ製品への需要増加
- 海外市場拡大による販売増
- スマート農機械技術の開発強化
- 環境規制対応製品への注力
- 自動化・ロボット技術の普及
戦略目標
- 電動農機市場で国内トップシェア獲得
- 海外売上比率を30%以上に拡大
- 製品におけるCO2排出削減目標50%達成
- ロボット芝刈機の世界市場シェア拡大
- スマート農業関連技術の商用化推進
事業セグメント
農業機械販売
- 概要
- プロの農業現場向けに多様な屋外作業機械を提供し、効率的な農作業を支援しています。
- 競争力
- 豊富な製品ラインナップと技術サポート
- 顧客
-
- 農業法人
- 地方自治体
- 農機具販売店
- 個人農家
- 製品
-
- チェーンソー
- 刈払機
- エンジンブロワ
- 動力散布機
- 乗用管理機
造園・林業機械販売
- 概要
- 造園や林業分野に特化した高性能機械を供給し、安全で効率的な作業を実現。
- 競争力
- ユーザー目線の製品開発力
- 顧客
-
- 造園業者
- 林業従事者
- 公共事業体
- 建設会社
- 製品
-
- チェーンソー
- ヘッジトリマー
- 動力噴霧機
- 溶接機
産業用機械販売
- 概要
- 産業用ポータブル機器を提供し、現場の多様なニーズに対応しています。
- 競争力
- 高い耐久性と信頼性
- 顧客
-
- 工場
- 建設現場
- 公共施設
- 電力会社
- 製品
-
- 発電機
- 投光機
- 溶接機
海外市場向け販売
- 概要
- 海外拠点を通じて現地ニーズに合わせた製品を提供、現地販売ネットワークを拡大。
- 競争力
- グローバルな生産・販売体制
- 顧客
-
- 北米市場ディーラー
- 東南アジア農業法人
- 欧州販売代理店
- 製品
-
- チェーンソー
- 刈払機
- 発電機
バッテリー関連製品
- 概要
- 高性能バッテリー製品を開発し、省エネと性能向上を支援しています。
- 競争力
- 最新技術の迅速な商品化
- 顧客
-
- 農業機械メーカー
- 工場設備
- 物流業者
- 製品
-
- 新バッテリーシステム
- 電動工具
競争優位性
強み
- 屋外作業機械での国内首位シェア
- 多彩な製品ラインナップ
- 技術革新への継続的投資
- 強力なブランドECHOとShindaiwa
- グローバルな生産・販売ネットワーク
- 豊富な顧客サポート体制
- 安定した財務基盤
- 子会社による多角経営展開
- 環境負荷低減技術の推進
- 製品の高耐久性
競争上の優位性
- 国内外の市場で確立したブランド力と信頼性
- 多様な製品で幅広い顧客ニーズに対応
- 先端バッテリー技術の製品投入加速
- 海外生産拠点の最適配置によるコスト競争力
- 環境に配慮した製品開発で差別化
- 継続的なM&Aと事業統合による体制強化
- 高度な技術サポートとサービス網
- 農林業機械市場における国内トップクラスの地位確立
- 専用の販売子会社体制による強力な販売支援
脅威
- 為替変動による収益圧迫リスク
- 競合他社の技術革新の加速
- 国内市場の人口減少と需要縮小
- 環境規制強化によるコスト増加
- 海外政治・経済リスクの影響
- 原材料価格の上昇
- 新規参入企業の増加
- 自然災害による生産・供給の混乱
イノベーション
2024: 新バッテリー製品シリーズ発表
- 概要
- GIE+EXPO 2021で新型電動バッテリーシリーズを発表し、省エネかつ高性能を実現。
- 影響
- 製品ラインナップ強化、環境対応商品拡充
2022: ベルギーBelroboticsの買収・統合
- 概要
- 子会社のYamabiko Europeとしてロボット芝刈機の開発と販売を強化。
- 影響
- 自動化技術分野の市場拡大
2021: 蘇州山彦農機有限公司の解散・清算決定
- 概要
- 事業再編の一環として中国事業の整理を実施し収益改善を図る。
- 影響
- 経営資源の効率的活用
2024: ECHO Incorporatedとゴールデンイーグルディストリビューティング合併
- 概要
- 流通効率向上のため合併を実施し営業力の強化を図る。
- 影響
- 販売網の強化と収益向上
サステナビリティ
- 省エネルギー型エンジン技術の開発
- 環境規制適合製品の拡充
- バッテリーリサイクル推進活動
- 地域環境保全活動への支援
- 製品の長寿命化推進