丸山製作所
基本情報
- 証券コード
- 6316
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1937年11月
- 上場年
- 1961年10月
- 公式サイト
- http://www.maruyama.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- やまびこ, 井関農機, タカキタ, クボタ, 鳥羽洋行, ネポン, 太洋物産
概要
丸山製作所は1937年創業の農林業・工業用機械製造のリーディングカンパニーで、防除機トップシェアと́高圧ポンプ技術を強みとしています。
現状
丸山製作所は2022年9月期に連結売上高約375億円、営業利益約15億円を計上し、農林業機械分野でトップクラスの製造・販売力を持ちます。主力製品は防除機および農業用動力噴霧器で、国内外に製造拠点を展開し安定した供給体制を構築しています。技術面では水素エンジンの開発に成功し、環境対応型製品への取り組みを加速中です。消火器事業は関連子会社が担当し、ウルトラファインバブル技術など革新的商品も投入しています。積極的な海外展開によりタイ、ベトナム、インドの製造拠点を育成し成長路線を描いています。サステナビリティ意識も高く、省エネルギー製品開発や環境負荷低減施策を推進しています。今後は農機械の高性能化・省力化に注力し、2030年に向けて持続可能な事業拡大を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 1937年に旧丸山商会から社名変更して設立。
- 消火器製造は関連子会社に分社化している。
- 世界初となる小型2スト水素エンジンの実用化に成功。
- ウルトラファインバブル技術の民生用商品の先駆け。
- 千葉県東金市に統合工場を保有。
- 海外製造拠点は東南アジア中心に展開中。
- 動力噴霧機は長年にわたり業界トップシェア。
- 多様なラジコン噴霧機の開発で差別化。
- 本社が東京都千代田区内神田に所在。
- 主要株主にみずほ銀行や農林中央金庫が名を連ねる。
- 関連会社マルヤマエクセルが消火器を主に製造。
- 動物消毒システムも商品ラインナップの一つ。
隠れた関連
- 関連子会社との連携で消火器市場で強固な地位を保持。
- 水素エンジンの開発で環境関連企業との技術協力を開始。
- 農機具分野でクボタや井関農機などと競合しつつ協業の可能性も。
- 豊富な顧客基盤は日本のみならず東南アジア市場も含む。
- ウルトラファインバブル技術は美容・健康分野への展開も展望。
- 主要株主の一つ、農林中央金庫との政策的連携が強い。
- 製品の多くが地域農業振興に密接に貢献している。
- 非上場の関連会社が複数存在しグループ全体で事業を補完。
将来展望
成長ドライバー
- 環境対応型製品への需要拡大
- 海外農業機械市場でのシェア獲得
- 高性能省力化農機の開発進展
- 水素技術など先端技術の事業化
- スマート農業への対応強化
- サステナブル製品開発の推進
- 農機械のデジタル化とIoT活用
- 新規分野への積極的事業投資
- 成長する東南アジア市場での展開
- 産業用ポンプの新規用途開拓
戦略目標
- 国内外での防除機シェア拡大
- 水素エンジン製品の実用化と販売拡大
- 製品の環境性能向上と省エネ化
- 海外工場の生産効率最大化
- ウルトラファインバブル技術の多分野応用拡大
- サステナビリティ指標の達成強化
- 新技術分野の研究開発費を年間50億円以上に増額
- 国内農業のスマート化支援
- 地域社会との共生強化
- 新製品群での海外売上比率30%以上
事業セグメント
農業機械製造
- 概要
- 農業現場向けに高耐久・高効率な農業機械を提供し生産性向上に寄与。
- 競争力
- 防除機分野のトップ技術と国内外製造拠点の強力体制
- 顧客
-
- 農家
- 農業協同組合
- 農業資材卸
- 農業機械販売店
- 農業法人
- 農業機械レンタル業者
- 農業団体
- 製品
-
- 動力噴霧器
- 背負動噴
- 自走動噴
- 田植機用散粒機
- 水田用溝切機
- 中耕除草機
林業機械製造
- 概要
- 林業向け特殊機械の開発・製造を行い現場作業効率化を支援。
- 競争力
- 頑丈でメンテナンス性高い林業機器の提供
- 顧客
-
- 林業業者
- 林産資材販売店
- 造園業者
- 製品
-
- チッパー
- シュレッダー
- 草刈機
- 刈払機
工業用ポンプ・清掃機器販売
- 概要
- 工業向けポンプ、消火器等を提供し安全・信頼性の高い製品を展開。
- 競争力
- 多様なニーズに対応可能なカスタム設計能力
- 顧客
-
- 工場
- 設備管理会社
- 消火設備販売業者
- 公共事業体
- 製品
-
- 工業用高圧ポンプ
- 潅水ポンプ
- 洗浄機
- 消火器
防災・防犯設備向け機器
- 概要
- 防災・防犯機器を製造し安全インフラの整備に貢献。
- 競争力
- 消火機器における確固たる技術基盤
- 顧客
-
- 防災機器販売店
- 警備会社
- 公共安全機関
- 製品
-
- 消火器
- 防犯カメラ
- 警報機
環境・省力化機器
- 概要
- 水素エンジンや省力化装置を開発し次世代環境技術を推進。
- 競争力
- 革新的環境技術の先導
- 顧客
-
- 環境関連企業
- 農業法人
- 技術研究機関
- 製品
-
- ウルトラファインバブル装置
- 省エネ機器
海外製造拠点展開
- 概要
- タイ、ベトナム、インドに生産拠点を持ち、現地ニーズに対応。
- 競争力
- 生産コスト低減と現地化戦略
- 顧客
-
- 東南アジア農家
- ローカル農機ディーラー
- 製品
-
- 農機具現地生産品
競争優位性
強み
- 防除機トップシェア
- 高圧ポンプの技術力
- 多様な製品ラインナップ
- 国内外に製造拠点を保有
- 技術革新力の高さ
- 総合農林業機械メーカーとしての信頼
- 持続可能な技術開発
- 環境対応製品の推進
- 製品の耐久性・信頼性
- 豊富な販売チャネル
- 堅実な財務基盤
- 長年の業界経験
- 高品質な消火器製造
- 海外市場での拡大力
- 顧客サポート体制の充実
競争上の優位性
- 国内農業機械市場におけるトップシェアとブランド力
- 農業・林業向けに多彩な専用機械を開発可能
- 海外製造拠点によるコスト競争力と市場適応性
- 水素エンジンなど環境技術で先端的立場
- 豊富な製品技術と品質管理体制
- 関連会社との連携による消火器製品の強化
- 高い研究開発力による製品革新
- 地域密着の販売網と顧客対応
- 持続可能な農業支援への積極的姿勢
- 業界団体や研究機関との強固な連携
脅威
- 海外メーカーとの価格競争激化
- 気候変動による農業環境の変動リスク
- 部品調達の国際的供給チェーンリスク
- 国内農業人口減少による市場縮小
- 政策変化や規制強化の影響
- 新技術移行に伴う投資負担増加
- 為替変動による収益性悪化
- 持続可能性基準対応のコスト増
イノベーション
2023: 小型作業機用2ストローク水素エンジン安定運転成功
- 概要
- 世界初となる農業用小型2ストロークエンジンへの水素燃料適用に成功。
- 影響
- 環境負荷低減と燃料効率向上に寄与
2022: ウルトラファインバブルシャワー「habiller アビリア」発売
- 概要
- 超微細気泡技術を応用した新型シャワーを民生用に販売開始。
- 影響
- 新市場創出と環境技術の普及促進
2021: 海外製造拠点の拡充
- 概要
- タイ、ベトナム、インドの海外工場に設備増強と生産効率改善を実施。
- 影響
- 現地市場対応力向上とコスト低減
2020: 工業用高圧ポンプ技術の高度化
- 概要
- 耐久性向上と省エネ性能を兼ね備えた高圧ポンプを開発。
- 影響
- 産業機械分野で競争力強化
サステナビリティ
- 水素エンジン開発による脱炭素化推進
- 製品の省エネ化と環境負荷削減
- 海外工場での環境マネジメント強化
- 生産プロセスのリサイクル率向上
- 地域貢献型環境保護プログラム実施
- エコ製品開発への継続的投資
- 従業員環境教育の充実