ホソカワミクロン

基本情報

証券コード
6277
業種
機械
業種詳細
製造用機械・電気機械
都道府県
大阪府
設立年
1949年08月
上場年
1989年06月
公式サイト
https://www.hosokawamicron.co.jp/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
他の会社
システムリサ, フロイント産業, チノー, ZACROS

概要

ホソカワミクロンは1916年創業の粉体機械メーカーで、世界約3割の粉体処理市場シェアを誇る大阪のグローバルリーディング企業です。

現状

ホソカワミクロンは2024年9月期に連結売上高854億円、営業利益82億円、経常利益92億円と安定した財務基盤を有しています。粉体関連機器とプラスチック薄膜製造装置を主力事業とし、世界16か国に25社・35拠点を展開するグローバル企業です。1960年代以降の積極的なM&Aによりグローバルニッチトップの地位を確立。近年はナノテクノロジーを活用し、化粧品や育毛剤、EV電池材料の粉砕・混合事業へも進出しています。サステナビリティや環境保護活動にも注力し、地域社会貢献を推進。2030年には更なるグローバル拡大と技術革新を戦略目標としています。今後も革新的技術開発と国際化を推進し、次世代産業の創出に貢献します。

豆知識

興味深い事実

  • 世界最大級の粉体処理機械の一社である
  • 国内外16カ国にグループ会社を展開
  • 粉体業界で約30%のシェア有する
  • 100年以上の歴史を持つ老舗企業
  • ナノテクノロジー応用製品を開発
  • 単独製品で世界市場を牽引多数
  • 数多くの特許と技術的革新を持つ
  • 粉体工学分野の専門誌を創刊している
  • 地域社会への貢献活動に積極的
  • 会長と社長は創業家細川家が務めている
  • 競馬馬主としても業界内で知られる
  • M&Aで海外事業を積極拡大中
  • 自社の粉体技術を医薬品やEV電池にも応用
  • 粉体工学研究所を自社持ち高度研究を実施
  • 微粉砕機の技術で業界に大きな影響を与える

隠れた関連

  • 日清グループ本社や日清エンジニアリングと密接なパートナーシップを持つ。
  • シオノギファーマとの協業により医薬品関連技術を拡充している。
  • 競走馬の冠名に社名や細川家の名前を使用し、経営者の趣味と企業文化が交錯。
  • 欧州拠点を通じてドイツとスペインの粉体関連企業を統合的に管理。
  • 長年の粉体工学研究を背景に学術雑誌『KONA』を創刊し産学連携を強化。
  • 多様な粉体機械の新技術開発により複数のニッチ市場で優位性を確保している。
  • 粉体処理関連の国際会議や産業団体でリーダーシップを発揮。
  • 社内に粉体工学振興財団を設立し業界の技術蓄積に寄与している。

将来展望

成長ドライバー

  • ナノテクノロジー応用製品への注力増加
  • 電気自動車用二次電池材料の需要拡大
  • 世界的な粉体処理機械市場の成長
  • 新興国市場での事業拡大
  • サステナビリティ対応製品への需要増加
  • グローバルニッチトップ戦略の継続推進
  • 顧客ニーズに即したカスタム技術提供
  • AI・IoT技術の粉体機械への導入強化
  • 化粧品・医薬品分野での新製品開発加速
  • グループ内の新規M&Aによる事業領域拡大
  • 粉体工学研究所の研究開発力維持・強化
  • デジタル化による生産効率・品質改善

戦略目標

  • 海外売上比率80%以上の実現
  • ナノテク技術を中核とした製品ライン強化
  • カーボンニュートラル達成に向けた製品設計
  • 粉体処理業界におけるグローバル市場シェア拡大
  • 新規事業の売上高100億円以上達成
  • 受託加工事業の全国及び海外展開強化
  • サステナビリティ基準を満たす全製品化
  • 顧客満足度90%以上の維持向上
  • AI活用による完全自動化粉砕装置の実用化
  • 従業員多様性と働きがい向上の職場環境構築

事業セグメント

粉体機械製造・販売

概要
幅広い産業向けに粉体関連製造装置やシステムを提供し、多様なニーズに対応しています。
競争力
豊富な製品ラインナップとグローバルサポート体制により、顧客課題を技術的に解決。
顧客
  • 化学工業
  • 食品工業
  • 製薬メーカー
  • セラミックスメーカー
  • 電子材料メーカー
  • 電池メーカー
  • 建設資材メーカー
  • プラスチック加工業
  • 農業関連企業
  • 環境関連企業
  • 自動車部品メーカー
  • 金属加工メーカー
製品
  • 粉砕機
  • 分級機
  • 混合機
  • 造粒機
  • 乾燥機
  • 集塵装置
  • プラスチック薄膜製造装置
  • ラボ装置
  • クリーンルーム設備
  • 計測機器
  • 供給・排出装置
  • 試験装置

粉体受託加工事業

概要
高度な粉体処理技術を活かした受託加工を提供し、顧客の製品開発を支援しています。
競争力
ナノレベルの粉砕技術と多様な実績に基づく高い品質管理。
顧客
  • 製薬企業
  • 化粧品企業
  • 化学メーカー
  • 材料開発企業
  • 食品メーカー
  • 研究機関
  • 大学
  • 試験装置メーカー
製品
  • 粉砕加工
  • 混合加工
  • 粉体性状評価
  • 材料改質

化粧品・医薬品製造販売

概要
独自のナノテクノロジーを活用した化粧品・育毛剤の製造販売を行っています。
競争力
粉体技術を応用した独創的な製品開発力。
顧客
  • 一般消費者
  • 小売店
  • 通販事業者
  • ドラッグストア
  • 百貨店
製品
  • 育毛剤
  • 化粧品各種

プラスチック薄膜装置販売

概要
プラスチック薄膜の製造工程向けに高品質な搬送装置を提供。
競争力
長年の実績による高精度な機械設計能力。
顧客
  • フィルムメーカー
  • 包装資材メーカー
  • 電子部品メーカー
  • 印刷業者
  • 物流関連企業
製品
  • フィルム引き取り装置
  • 巻取り装置

競争優位性

強み

  • 世界約3割の粉体装置市場シェア
  • 100年以上の技術蓄積とノウハウ
  • 国際的な販売・サービスネットワーク
  • 多角的技術分野での製品多様性
  • 粉体技術に特化した独自技術
  • 強固な顧客基盤と多数の納入実績
  • 積極的なM&Aによるグローバル展開
  • ナノテクノロジーを活用した製品開発
  • 堅実な財務基盤と高い収益性
  • 品質管理に優れた生産体制
  • サステナビリティに対する高い意識
  • 豊富な粉体関連製品ラインアップ
  • 充実したアフターサポート
  • 経験豊富な技術者集団
  • 多国籍スタッフによるグローバル対応

競争上の優位性

  • 世界的な市場シェアで業界リーダーの地位を確立
  • 高精度粉砕技術による顧客差別化
  • 多様な製品群によりニーズに柔軟対応可能
  • M&Aで拡大した国際展開と現地対応力
  • 先進のナノテク応用製品ラインを有する
  • 長年の研究開発に基づく技術革新力
  • 強固な顧客関係と高いリピート率
  • 幅広い業界への多角的市場参入
  • 高効率生産体制でコスト競争力保持
  • 環境対応力とサステナビリティ推進
  • 高スキルの技術者と研究所の存在
  • グローバルネットワークによる販売力
  • 粉体工学分野の専門誌・学術誌発行
  • 充実した受託加工サービスの提供
  • 多国間での品質保証体制の確立

脅威

  • 粉体処理関連技術の新規参入者
  • 海外競合メーカーの技術革新加速
  • 原材料価格の高騰および調達不安
  • 為替変動による収益変動リスク
  • 環境規制強化によるコスト増加
  • 顧客産業の景気変動による需要変動
  • 技術革新のスピードに対応困難なリスク
  • 地政学的リスクによる国際事業影響
  • 人材不足による技術継承の課題
  • サプライチェーンの途絶リスク
  • 法規制の影響および遵守コスト増大
  • 競合他社による市場シェア奪取可能性

イノベーション

2023: 新型高冷却型微粉砕機の開発

概要
熱に敏感な材料向けに冷却性能を強化した粉砕機を発明。
影響
製品品質向上と新規顧客開拓に成功。

2022: プラスチック薄膜製造装置の自動化推進

概要
フィルム巻き取り装置に先進的な自動制御技術を導入。
影響
生産効率15%向上を実現。

2021: ナノテク応用化粧品開発事業拡大

概要
ナノ粒子技術を応用した新製品群を市場投入。
影響
化粧品売上増加とブランド認知度向上。

2020: 粉体受託加工サービスの新設

概要
高度粉砕・混合技術を活かした受託事業を開始。
影響
新たな収益源を確立。

2024: 環境配慮型粉砕装置開発

概要
省エネ設計と低排出技術を採用した新型装置を発表。
影響
環境規制対応力強化と市場評価向上。

サステナビリティ

  • 地域環境保護活動への継続的参加
  • 省エネルギー設計の製品開発促進
  • ISO14001環境マネジメントシステム認証保持
  • 廃棄物削減とリサイクル推進プログラム
  • 社員への環境教育と啓発活動