アスタリスク
基本情報
- 証券コード
- 6522
- 業種
- 電気機器
- 業種詳細
- 情報機器・通信機器
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 2006年09月
- 上場年
- 2021年09月
- 公式サイト
- https://www.asx.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- クリーマ, シリウスビジョン, 東芝テック, オプトエレクトロニクス, タカヨシHD, GLOE
概要
アスタリスクは2006年創業の電気機器業界の先端企業で、バーコード・RFID等のモノ認識技術を活用したモバイル端末連携製品を主軸に展開しています。
現状
アスタリスクは2023年8月期に連結売上高約17.6億円を計上し、利益面では赤字を計上していますが、堅実な技術開発と市場拡大を続けています。主力のAsReader事業は画像認識やRFIDを活用し、iOS・Android端末と連携したソリューションを提供し、凝縮したモノ認識技術に強みを持ちます。特にトヨタ自動車など大手企業への機器納入実績やファーストリテイリングとの特許訴訟からの和解など、知的財産管理に注力しています。サービスはクラウド利用のSaaS型提供も行い、モバイルPOSシステムや決済アプリ分野での先駆的な実績があります。2019年の伊藤忠紙パルプとの資本業務提携により資金面と販路の強化を図っています。将来的には海外展開も進めており、北米や欧州の現地法人を通じたグローバル市場開拓に積極的です。今後はIoTやDX推進の潮流に乗りつつ、バーコードリーダー及びRFID技術の高度化に注力し、顧客業務改善に向けた製品とサービスの拡充を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- iPhone向けバーコードリーダー市場の先駆企業。
- 法人設立は2006年で比較的新しいIT関連企業。
- ファブレスモデルのため製造は海外に委託している。
- トヨタ自動車への大量納入実績を有する。
- 特許訴訟を経て業界内で知財戦略が注目される。
- グロース市場の注目銘柄として投資家に注目。
- 創業メンバーは高校時代の同級生3名。
- モバイルPOSシステムの日本初導入企業。
- 日本国外にも子会社を持ちグローバル展開中。
- 自社製品AsReaderが20万台以上の販売実績。
隠れた関連
- 伊藤忠紙パルプとの資本提携で海外紙業界と接点が深い。
- ファーストリテイリングとの特許訴訟を解決し業務連携可能性あり。
- 大連と深圳の中国子会社がアジア開発の拠点となっている。
- 日本のモバイルPOS普及の草分けとして影響力が大きい。
- トヨタ自動車への機器納入で自動車業界と深い関わりがある。
- 同業界の大手東芝テックなどと競合しつつ共同市場形成も模索。
- Amazon等EC市場の拡大に伴う物流向けサービス注力が強まっている。
- PwC京都監査法人による会計監査体制で信頼性を確保。
将来展望
成長ドライバー
- IoT・DX化による自動認識需要の拡大
- グローバル市場でのRFID技術ニーズ増加
- 日本国内外でのモバイルPOS導入促進
- クラウドサービスとの連携強化
- 特許技術による差別化継続
戦略目標
- 海外売上比率30%以上の持続的成長
- IoT関連製品の売上高倍増
- サステナビリティ対応製品の多数投入
- クラウドサービス契約数年間20%増
- 受託開発による新規顧客獲得強化
事業セグメント
小売業向け自動認識機器
- 概要
- 小売業の業務効率化を支援する自動認識製品とシステムを提供。
- 競争力
- スマホ連携とワイヤレス技術の高度融合
- 顧客
-
- 小売チェーン
- スーパー
- コンビニエンスストア
- 専門店
- 製品
-
- バーコードリーダー
- RFIDリーダー
- モバイルPOSシステム
- クラウドアプリケーション
製造業向けトレーサビリティシステム
- 概要
- 製造ラインの工程管理とトレーサビリティシステム構築を支援。
- 競争力
- カスタマイズ受託開発による柔軟対応
- 顧客
-
- 自動車製造業
- 電子部品メーカー
- 食品製造業
- 製品
-
- RFIDシステム
- バーコードシステム
- 業務システム受託開発
物流業務管理ソリューション
- 概要
- 物流現場の効率化と正確性向上を目的としたソリューション提供。
- 競争力
- 現場密着型コンサルティングと機器連携
- 顧客
-
- 物流倉庫業
- 運送業
- 営業倉庫
- 製品
-
- RFID/バーコード読取機器
- 業務用モバイルアプリ
- システムコンサルティング
小売・流通向けセルフレジソリューション
- 概要
- セルフレジの効率化と顧客体験向上に資する技術を提供。
- 競争力
- 特許技術を活用した高精度RFID読取技術
- 顧客
-
- 大手小売店
- 百貨店
- 専門店チェーン
- 製品
-
- RFIDタグ読取システム
- 自動認識装置
- 顧客導線分析ソフト
海外子会社による製造・販売支援
- 概要
- 海外顧客への製品供給と現地化対応を実施。
- 競争力
- 現地法人による迅速な営業展開
- 顧客
-
- 米国市場
- 欧州市場
- アジア市場
- 製品
-
- AsReader製品群
- 海外市場向けカスタマイズ
- 現地販売・サポート
競争優位性
強み
- 先進的なモノ認識技術の保有
- スマホ連携の強み
- グローバルな販売ネットワーク
- 特許管理と知財活用力
- 柔軟な受託開発体制
- 強固な資本業務提携関係
- 海外拠点による現地展開力
- 多様な業界顧客基盤
- クラウドSaaSサービス展開
- モバイルPOS市場での先駆者
競争上の優位性
- iOS/Android対応の専用端末連携技術
- ファブレスモデルによる柔軟な生産体制
- RFIDやバーコード製品の知的財産戦略
- 大手企業との取引実績による信頼性
- 多地域にわたる販売とサポート体制
- 高精度なRFIDタグ読取技術に特化
- クラウド型モバイルPOS事業の展開
- スマートフォン装着型バーコードリーダーのパイオニア
- モノ認識に付加価値を加える受託ソフト開発
- 伊藤忠紙パルプ等との資本提携が技術開発を促進
脅威
- 大手電子機器メーカーの参入拡大
- 技術革新の速さに応じる必要性
- 市場競争の激化による価格圧力
- 海外拠点の運営リスク
- 特許訴訟や知的財産リスク
- 経済変動による投資抑制リスク
- グローバルなサプライチェーンの混乱
- 法規制や認証要件の変化
- 急速な技術代替サイクル
- 人材確保の難航
イノベーション
2024: AsReader IoT連動技術開発強化
- 概要
- モノ認識機器のIoT連携機能を高度化しリアルタイムデータ活用を拡充。
- 影響
- 業務効率向上と新サービス展開を促進
2023: 画像認識アルゴリズムの高度化
- 概要
- AIを活用した画像認識性能を向上し、多業種対応を実現。
- 影響
- 製品の多用途利用を強化し市場拡大に寄与
2022: RFIDセルフレジ向け技術ライセンス管理強化
- 概要
- 特許権をNIPに譲渡し、ライセンス運用による収益基盤安定化。
- 影響
- 訴訟リスク軽減と知財収益拡大に成功
2021: 北米子会社の製品ライン拡充
- 概要
- 米国AsReader社が製品開発を強化し現地ニーズに対応。
- 影響
- 海外売上比率増加に貢献
2020: クラウドSaaSサービスの新規機能追加
- 概要
- 業務コンサルティングと連動したクラウド機能を実装。
- 影響
- 顧客満足度向上と契約継続率増進
サステナビリティ
- 製品の省エネルギー化推進
- リサイクル可能部材の積極使用
- 海外拠点での環境遵守強化
- デジタル技術による紙資源削減貢献
- 社員のダイバーシティ推進