キュービーネットホールディングス

基本情報

証券コード
6571
業種
サービス業
業種詳細
生活関連サービス
都道府県
東京都
設立年
2014年10月
上場年
2018年03月
公式サイト
http://www.qbnet.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
シュッピン, 田谷, アトラエ, 大和冷, コンヴァノ, アートネイチャー, AB&Company, エム・エイチ・グループ

概要

キュービーネットホールディングスは1995年創業のサービス業界のリーディングカンパニーで、QBハウスブランドのヘアカット専門店を国内外で展開し、時短と低価格を強みとする企業です。

現状

キュービーネットホールディングスは2024年6月期に国内563店舗、海外128店舗の計691店舗を運営し、連結2,882名の従業員数及び資本金約13億5,200万円を擁します。近年では2025年2月にカット料金を1400円に値上げし、顧客の利便性向上と収益性の改善を図りました。主力事業であるQBハウスは10分カットによる高い回転率で理美容業界第1位の売上高を誇り、システムの合理化と独自の教育カリキュラムで競争優位を保持しています。海外ではシンガポール、香港、台湾、アメリカ、カナダ、ベトナムに展開し、2029年6月期までに海外店舗数250店舗へ増加を目指す成長戦略を掲げています。ポーター賞や日本サービス大賞JETRO理事長賞を受賞するなどサービス品質とビジネスモデルの革新性が評価されており、社会的信頼も高いです。今後は株主優待制度導入や全年齢対象のツキイチキャンペーン展開など顧客満足度向上施策を積極推進。法令順守の理容所・美容所混在型店舗運営も推進し、持続的成長に向けた基盤を着実に整備しています。

豆知識

興味深い事実

  • 1号店は既に閉店しているがブランドは拡大中
  • 国内累計来店客数は3億人を2024年3月に突破
  • 店舗内に混雑状況を知らせる色灯を設置
  • 料金1,000円から1,400円まで段階的に値上げ
  • QBはQuick BarberとQuick Beautyの頭文字
  • 海外6カ国に店舗展開している日本発のブランド
  • 理美容所両方の法令に準拠した店舗を運営
  • 顧客対応に特化したシンプル設備が特徴
  • 社員数は連結で約2,882名(2024年6月期)
  • 全国主要な駅構内に多数の店舗を設置

隠れた関連

  • 創業者小西國義のネットワーク理念に基づく店舗展開
  • JR東日本リテールネットとの協業による駅構内店舗強化
  • 楽天EdyやSuica対応の電子マネー決済導入店舗が存在
  • グッドデザイン賞やポーター賞受賞歴で業界内の高評価
  • 日本の短時間カット文化を代表する企業の一つ
  • 券売機刷新により多様な紙幣・硬貨に対応可能
  • 香港の高賃料エリアで独自シェル型店舗を展開
  • 社名の由来はTime Management, Quick Serviceを象徴

将来展望

成長ドライバー

  • 海外店舗数の増加と新規市場開拓
  • 高まる時短サービス需要と顧客層の拡大
  • IT技術を活用した顧客利便性向上
  • 教育システムによる技術品質の均一化
  • フランチャイズネットワークの拡充
  • シニア世代の需要増加に対応した施策
  • 省スペース店舗展開によるコスト効率化
  • 社会環境変化に対応した柔軟なサービス提供
  • デジタルトランスフォーメーションの推進
  • ブランド力強化による競争優位維持

戦略目標

  • 海外店舗を250店舗以上に拡大
  • 価格競争力とサービス品質の両立による市場シェア拡大
  • 環境負荷低減を目指した省エネ店舗運営の徹底
  • 高度な人材教育体制の確立と継続的運用
  • 地域社会と連携した社会貢献活動の強化
  • デジタル予約サービスの全国展開
  • 多様な顧客ニーズに対応した新業態開発
  • 株主還元強化による投資家満足度向上
  • 法規制対応の徹底とリスクマネジメント強化
  • グローバルブランドとしての認知度向上

事業セグメント

フランチャイズ事業支援

概要
フランチャイズ加盟店の立ち上げから運営支援までを包括的に提供。
競争力
独自の教育システムと効率的店舗運営モデル
顧客
  • 個人事業主
  • 小規模事業者
  • 既存理美容店舗
  • 商業施設オーナー
製品
  • 店舗運営マニュアル
  • 技術研修プログラム
  • ブランドライセンス
  • 運営管理システム

システムユニット販売

概要
省スペースで効率的な店舗運営を支える設備の提供。
競争力
独自のシステムユニットによる省スペース化
顧客
  • フランチャイズ加盟店
  • 新規開業者
  • 商業施設
製品
  • カット専用設備
  • 券売機
  • 顧客案内システム

海外事業展開サポート

概要
海外市場向けサービス展開とブランド構築をサポート。
競争力
日本発の技術とブランド力を活かした展開
顧客
  • 海外現地法人
  • 海外フランチャイズパートナー
製品
  • 海外店舗運営指導
  • 現地マーケティング支援
  • 教育プログラム提供

人材育成・再教育事業

概要
高水準の技術とサービス維持のための教育事業。
競争力
効率的な研修体系と継続的フォロー
顧客
  • 理美容師
  • FC加盟店スタッフ
  • 新規採用者
製品
  • 技術研修
  • 接客研修
  • スタイリスト育成プログラム

競争優位性

強み

  • 高速回転率による収益性の高さ
  • 独自の省スペース店舗設計
  • 全国および海外展開によるブランド力
  • 充実した人材育成・教育システム
  • 質の高いサービス管理体制
  • 法令に基づく理容所・美容所運営
  • 効率的な店舗運営システム
  • 積極的な海外市場進出
  • 顧客満足度を重視した価格戦略
  • 多様な顧客層への対応力
  • 長期にわたる実績と信頼
  • 受賞歴によるブランドイメージ向上
  • 高い技術再現性とマニュアル化
  • デジタル予約システムの導入
  • 全国に広がる豊富な店舗数

競争上の優位性

  • 10分間カットで実現する高い回転率と低価格
  • 駅構内や商業施設などの省スペース活用で低コスト運営
  • 教育カリキュラムの自社開発により技術・サービスの均質化
  • 海外6カ国での展開により多文化市場での知名度獲得
  • ブランド価値の継続的強化と広範なフランチャイズチェーン
  • 電子マネー対応や全国店舗の混雑状況表示による利便性の高さ
  • 持株会社体制による経営効率と資源最適配分
  • 公式アプリによる予約システムで顧客管理強化
  • 法的要件を満たした理容所及び美容所運営で安全性保証
  • 定型化された店舗設備で迅速な店舗展開が可能
  • シニア向け割引キャンペーンによる顧客拡大
  • 多様な顧客層に合ったブランド展開とサービス提供
  • 清掃器具や色灯表示など独自の顧客サービス施設
  • 受賞歴に裏付けられた高い業界評価と信用
  • 効率的な券売機と無駄のない収益モデル

脅威

  • 新規参入企業による価格競争激化
  • 理美容業界の規制変更リスク
  • 海外市場の政治・経済変動による影響
  • パンデミックなどの感染症拡大リスク
  • 顧客のライフスタイル変化に伴う需要低下
  • 人材不足及びスキル維持の困難さ
  • 競合ブランドの模倣による差別化困難化
  • 経済不況による消費者支出の減少
  • 物価上昇による経営コスト負担増加
  • テクノロジー進展の遅れによるサービス停滞
  • 地域ごとの競合店増加によるシェア低下
  • 為替変動リスクによる海外展開コスト増加

イノベーション

2024: 料金体系の段階的アップデート

概要
2023年4月及び2025年2月に料金を順次引き上げ、収益率改善を図る。
影響
収益性の向上と顧客満足の維持

2024: スマホ予約可能なQB PREMIUM開始

概要
予約システムとスタイリング提供を特徴とする新ブランドを展開。
影響
顧客利便性向上による売上拡大

2025: 海外市場拡大(ベトナム進出)

概要
ベトナム・ホーチミンに第6カ国目の店舗をオープンし市場拡大を狙う。
影響
海外店舗数拡大とブランドの国際化

2025: 株主優待制度の新設

概要
国内店舗で使える無料ヘアカット券を提供する株主優待を導入。
影響
株主基盤強化と投資魅力向上

2023: ツキイチキャンペーン全世代対象化

概要
月1回利用で100円割引のキャンペーンを全年齢へ拡大実施。
影響
リピート率向上と顧客層拡大

サステナビリティ

  • 店舗の省エネ機器導入による環境負荷低減
  • 地域密着型サービスによる社会的責任の遂行
  • 障害者雇用推進を含む多様性確保の取り組み
  • 地方自治体との協働による地域活性化支援
  • 従業員の健康促進プログラムの実施