ALiNKインターネット
基本情報
- 証券コード
- 7077
- 業種
- サービス業
- 業種詳細
- インターネットサイト運営
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2013年03月
- 上場年
- 2019年12月
- 公式サイト
- https://www.alink.ne.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- Synspective, ダイナミックマッププラットフォーム, Amazia, ウェザーニューズ, QPS研究所, TDSE, フレアス
概要
ALiNKインターネットは2013年設立の気象情報サイト運営に特化し、日本気象協会と協働でtenki.jpをリードするデジタル情報企業です。
現状
ALiNKインターネットは2024年2月期において売上高約61億円、純利益約10億円を計上しており、少人数経営ながら高収益を実現しています。主力の気象情報サイトtenki.jpでは年間56億ページビューを誇り、Xのフォロワーは約280万人にのぼります。tenki.jpは日本気象協会との共同運営で防災に注力し、災害時の高負荷アクセスを秒単位で捌く技術力を持ちます。2018年以降は傘のシェアリングサービスやレンタルスペース事業、クロスメディア展開を開始し多角化を進めています。直近では2024年に新たな本社移転や子会社化等による事業基盤強化に注力しました。中長期的には気象データ連動型広告や新規デジタルサービスの開発を推進し、持続可能な社会貢献とデジタル領域での成長を志向しています。今後も技術革新とコンテンツ多様化により市場競争力の強化を図り、継続的な利益成長を目指します。
豆知識
興味深い事実
- tenki.jpは日本気象協会との共同運営で20年以上の歴史がある
- 災害時のアクセス増加に対応する技術力は業界トップクラス
- 少人数ながら大手メディアと遜色ない規模のサービス運営を行う
- 傘のシェアサービス企業に資本参加し新規事業展開を推進
- クロスメディアIP『温泉むすめ』を運営しエンタメ業界とも連携
- 登山天気アプリは気象業務法遵守の有料サービスとして稼働
- 株式上場時は社員9名という異例のスモールチームで成長
- 日本の気象情報に特化した広告モデルを独自に確立
- 最新ドラマやアニメとのコラボ企画を頻繁に実施
- 代表池田洋人氏はプロ野球志望から気象予報士へ転身
隠れた関連
- 代表池田氏はヤフー勤務経験がありYahoo!天気の刷新に関与
- 日本気象協会との共同事業で高い情報信頼度を確保
- 傘シェア「アイカサ」の親会社Nature Innovation Groupと資本連携
- エンバウンド子会社化で温泉むすめとのメディア融合を実現
- 東証グロース市場上場は少人数での異例な事例として注目
- tenki.jpの気象データは防災行政での活用が進んでいる
- X(旧Twitter)で約280万人のフォロワーを持つ国内屈指の天気情報アカウント
- 新規市場のレンタルスペース事業参入でダイナミックプライシングに挑戦
将来展望
成長ドライバー
- 災害防災需要の増加と官民連携強化
- 気象情報連携型広告市場の拡大
- デジタルメディア多様化による利用者増
- 新規事業分野(レンタルスペース、シェアリング等)の成長
- 気象データの多目的活用技術の進展
- スマートシティなど新市場へのデータ提供
- AI/ビッグデータによる予報精度向上
- クロスメディアコンテンツ事業の拡大
- 有料専門サービスの収益拡大
- 少人数経営の効率性を活かした俊敏な対応
戦略目標
- tenki.jp年間PV70億突破とSNSフォロワー400万人達成
- 新規事業による売上構成比30%獲得
- 防災関連情報提供の国内シェアトップ確立
- クロスメディアIP事業で国内外市場展開
- 環境負荷低減と地域貢献活動の強化
- AI技術活用による予報精度向上とサービス差別化
- 多様なチャネル展開による顧客基盤拡大
- 天気連動広告市場でのリーディングポジション獲得
- 働き方改革推進による生産性向上
- デジタルプライバシー対応を徹底し信頼性維持
事業セグメント
気象情報提供サービス
- 概要
- 多様な業種に対し、精緻な気象情報と関連サービスを提供し防災やマーケティング支援を行う。
- 競争力
- 高精度予報と防災特化コンテンツの連携
- 顧客
-
- メディア事業者
- 広告代理店
- 自治体防災部署
- 企業広報部門
- イベント運営会社
- 旅行業者
- 建設・インフラ企業
- 農業関連企業
- 物流企業
- スポーツ関連団体
- 製品
-
- リアルタイム気象データ提供
- 防災情報配信システム
- 天気連動型広告プラットフォーム
- API連携による気象情報供給
- 顧客向けカスタマイズ予報
- 独自開発解析ツール
- 気象リスク評価サービス
- イベントリスク管理支援
メディア・コンテンツ制作
- 概要
- 多様なメディア企業向けに気象関連コンテンツ製作やプロモーションを提供。
- 競争力
- 気象データとエンタメ融合の独自企画力
- 顧客
-
- テレビ局
- 新聞社
- インターネットメディア
- アニメ製作会社
- 広告代理店
- クロスメディア事業者
- 動画配信サービス
- 製品
-
- 天気特化型映像・デジタルコンテンツ
- クロスメディアIP開発(温泉むすめ)
- タイアップ広告企画
- デジタルプロモーション支援
プロモーション・マーケティング支援
- 概要
- マーケティング領域での気象連動プロモーション設計と実施をサポート。
- 競争力
- 日常行動予測を活かした広告連動
- 顧客
-
- 消費財メーカー
- オンライン広告事業者
- スポーツイベント主催者
- 飲食チェーン
- 小売業者
- 製品
-
- 天気連動広告配信
- SNSキャンペーン支援
- デジタルプロモーション企画
- 消費者行動解析支援
新規事業開発・コンサルティング
- 概要
- 気象情報活用の新規事業創出をコンサルし多様な業界と連携を推進する。
- 競争力
- 気象領域を活かした市場創造力
- 顧客
-
- スタートアップ
- 大手企業
- 自治体
- シェアリングサービス
- レンタルスペース運営者
- 製品
-
- 市場調査・分析
- 新規サービス企画
- ダイナミックプライシング導入支援
- シェアリングサービス連携
競争優位性
強み
- 日本気象協会との強力な連携体制
- tenki.jpの高いブランド認知度
- 防災特化の気象情報提供能力
- 高アクセス時の安定システム運用技術
- 少人数で効率的な経営体制
- 多様なデジタルメディアコンテンツ運営
- 天気連動型広告の独自ノウハウ
- 市場ニーズに即応した事業多角化
- アプリやウェブでの強いユーザー基盤
- 積極的な子会社化・業務提携展開
競争上の優位性
- 日本気象協会との協働で正確かつ信頼性の高い予報を提供
- 災害時アクセス集中にも耐える高度なITインフラを保有
- グロースハックやSEOを内製で行い迅速且つ効率的な顧客獲得を実現
- 天気連動広告によりマーケティング効果を最大化する差別化技術
- レンタルスペースやシェアリングサービスなど新領域の事業展開による収益基盤の多様化
- 少人数精鋭体制で敏速な意思決定と実行力を発揮
- 温泉むすめなどクロスメディア事業で新規顧客創出に成功
- XやSNSを活用し高いユーザーリーチを維持
- 専門的気象情報を有料販売で収益性向上を図る柔軟なビジネスモデル
- 顧客ニーズに応じた多様なカスタム気象サービス提供
脅威
- ウェザーニューズ等大手競合の激しい競争
- 気象業務法等法規制の変更リスク
- 天候変動による顧客需要の不確実性
- 新規デジタルサービス開発の技術的課題
- 災害時のサーバ負荷超過リスク
- 広告市場の景気変動による影響
- データプライバシー規制強化
- 気象情報の無料化傾向による収益圧迫
- 人材確保と育成の難航
- レンタルスペース市場の競争激化
イノベーション
2022: 『ゆるキャン△』劇場アニメとのタイアップ
- 概要
- 人気アニメとのコラボによるキャンプ場天気ページ特別仕様を提供開始。
- 影響
- 新規ユーザー獲得とブランド認知拡大に貢献。
2024: レンタルスペース事業譲受による新規市場参入
- 概要
- ダイナミック・プライシング事業への進出に向けレンタルスペース事業を取得。
- 影響
- 新規収益源の創出と市場分析強化を実現。
2024: 温泉むすめ運営会社エンバウンドを子会社化
- 概要
- クロスメディアコンテンツ事業の強化と多角化を図るため子会社化。
- 影響
- 新たな顧客層開拓と事業シナジーを創出。
2024: 高負荷アクセス対応のシステム強化
- 概要
- 災害時アクセス1000倍増加にも耐えうるITインフラの最適化を推進。
- 影響
- 信頼性向上と防災情報の安定配信を実現。
2020: 登山者向け気象情報有料サービス開始
- 概要
- 気象業務法に準拠した専門的登山天気情報を有料アプリで提供開始。
- 影響
- 新たな収益柱として順調に拡大中。
サステナビリティ
- 防災情報配信による社会的安全貢献
- 高効率サーバ管理によるエネルギー削減
- 地域密着型情報提供による地方活性化支援
- 子会社事業での地域文化振興活動
- デジタルデバイド解消への配慮と普及活動