ジャムコ
基本情報
- 証券コード
- 7408
- 業種
- 輸送用機器
- 業種詳細
- 輸送用機械
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1955年09月
- 上場年
- 1988年11月
- 公式サイト
- https://www.jamco.co.jp/ja/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ソネック, 協和日成, Liberaware, Terra Drone, aero lab international, データ・アプリケーション, ライトワークス, ユークス, 西菱電機, ACSL, サン・ライフホールディング, ナンシン, AeroEdge, 三京化成, SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ
概要
ジャムコは1955年創業の航空機用内装品の国内リーディングカンパニーで、ギャレーとラバトリーの高い技術力を誇り世界で約50%のシェアを持つ企業です。
現状
ジャムコは2024年3月期に連結売上高約640億円、純利益約17億円を計上し安定した業績を維持しています。航空機内装品のギャレーやラバトリー製造で世界的に強い競争力を持ち、ボーイングのPIE賞を複数回受賞しています。子会社を通じて炭素繊維構造部材やエンジン部品製造も展開し技術力を多角化しています。国内外に生産・整備拠点を有し、コロナ禍や検査不正問題を乗り越え人員最適化や事業再編を進めています。近年は環境配慮の革新的取り組み、温室効果ガス観測プロジェクトに参画し、サステナビリティ強化に注力しています。2030年に向け、グローバル展開の拡大と環境負荷低減の両立を戦略の柱として掲げています。航空機市場の回復と技術革新を追い風に、内装品分野でのリーダーシップ強化を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- ラバトリーでは世界シェア約50%を占める
- ボーイング社のPIE賞を8回受賞
- 社名は新日本航空整備から由来
- 伊藤忠商事系列の航空機内装専門メーカー
- 東証プライム市場に上場
- 航空大学校訓練機の整備を60年以上担当
- 環境大臣賞を受賞した温室ガス観測に参画
- 2024年に三つの子会社が合併し社名変更
- 検査不正問題を乗り越え体制強化中
- シンガポール、アメリカ、フィリピンに海外子会社あり
- 炭素繊維複合材で航空機軽量化に貢献
- 航空機整備工場長の人事異動が注目される
- 業界内で高度な品質管理能力を評価されている
- 1934年創立の今橋証券が前身
- 旅客機の厨房設備製造で大手航空会社と協業
隠れた関連
- 航空機メーカーボーイングとの長期的な協業体制で技術連携が深い
- 伊藤忠商事グループとの資本関係が経営基盤を強化
- 航空大学校訓練機整備により実務教育と連動した人材育成を実施
- 新潟や宮崎など地方拠点の統合で地域経済にも貢献
- 温室効果ガス観測プロジェクトが環境技術開発の一翼を担う
- シンガポール子会社の解散と新体制構築が海外戦略の転換点
- 同業他社と比べ、炭素繊維構造部材分野における先進技術が特徴
- 航空機内装品で多くの国内航空会社の安全基準を支える
将来展望
成長ドライバー
- 国際航空需要の回復と増加
- 環境規制強化に伴う内装品の省エネ化需要
- 炭素繊維など先端素材の航空機採用拡大
- 航空機整備分野での高品質サービス需要
- 伊藤忠商事グループによる資源活用
- 東南アジアや北米市場への進出強化
- 安全管理技術の革新と普及
- 環境配慮技術の持続的開発
- 多様化する航空機構造への適応力向上
- 航空業界のデジタル化推進
戦略目標
- 航空機内装品分野における世界シェア55%達成
- 製造過程のCO2排出量を現在比50%削減
- 炭素繊維製品の売上高を全体の30%に拡大
- 国内外の生産拠点での効率化と自動化推進
- 航空機整備サービス品質の国際基準達成
- 環境負荷低減技術の研究開発投資倍増
- 地方拠点の地域連携強化と人材育成促進
- 航空関連製品のグローバルブランド価値向上
- 安全監査の透明性向上とコンプライアンス徹底
- 伊藤忠商事と連携した新規事業開発推進
事業セグメント
航空機内装品製造
- 概要
- 航空機メーカーや航空会社向けに高性能な内装品を製造する事業。
- 競争力
- ボーイング社認定の高品質技術と世界的シェア
- 顧客
-
- 航空機製造メーカー
- 航空会社
- 航空機整備会社
- 政府関連機関
- 海外エアライン
- 製品
-
- ギャレー(厨房設備)
- ラバトリー(化粧室)
- ストウェッジ・ビン(荷物棚)
- クルーレストユニット
- 炭素繊維構造部材
航空機部品製造
- 概要
- 航空機用エンジン部品や軽量素材の製造を担う事業分野。
- 競争力
- 先進素材技術と精密製造ノウハウ
- 顧客
-
- 航空機エンジンメーカー
- 航空機部品サプライヤー
- 防衛関連企業
- 製品
-
- ジェットエンジンタービンシュラウド
- 炭素繊維構造部材
- 機体用部品
航空機整備サービス
- 概要
- 航空機の安全運航を支える整備・検査サービスを提供。
- 競争力
- 長年の整備実績と安全褒賞受賞歴
- 顧客
-
- 国内航空会社
- 国際航空会社
- 航空整備会社
- 製品
-
- 航空機整備全般
- 機体検査
- 保守点検
海外生産・販売
- 概要
- 現地法人による海外市場向け製造販売体制。
- 競争力
- 現地での強力な事業基盤と顧客ネットワーク
- 顧客
-
- アジア・北米地域航空会社
- 航空関連企業
- 現地パートナー
- 製品
-
- 航空機内装品製造
- 技術サポート
競争優位性
強み
- 航空機内装品の世界シェア約50%
- ボーイング社からの複数受賞歴
- 高度な炭素繊維技術保有
- 国内外に広がる生産・整備拠点
- 安定した財務基盤
- 伊藤忠商事グループの支援
- 多角的な航空機関連事業展開
- 長年の実績と高い技術力
- 安全褒賞などの信頼性
- 環境配慮型の技術革新
競争上の優位性
- 世界最大規模のギャレー・ラバトリー製造能力
- ボーイング認証を受けた品質管理体制
- 炭素繊維構造部材の開発力
- 航空機整備における高い安全実績と褒賞
- 国内外にネットワークを持つ生産拠点
- 環境負荷削減プロジェクトへの積極参加
- 日本の航空機内装におけるトップブランド
- グローバル市場での長期的信頼関係
- 伊藤忠商事グループの資本力と連携
- 技術開発への継続的な投資
脅威
- 航空業界の景気変動による需要不安定
- 新興国メーカーの台頭による価格競争
- 技術的なイノベーションの速い進展
- コロナ禍の影響による航空需要低迷
- 規制強化や安全監査の厳格化
- 海外拠点の政治・経済リスク
- 人材確保・育成の難航
- 材料コストの国際変動
- 検査不正問題の企業信用低下
- 環境規制への対応負担増加
イノベーション
2024: 温室効果ガスグローバル観測プロジェクト参加
- 概要
- 定期旅客便を利用した温室効果ガス観測に技術提供し環境科学に貢献。
- 影響
- 環境配慮技術の評価向上と企業価値増進
2024: 炭素繊維構造部材の高度化
- 概要
- 軽量で高強度な炭素繊維複合材の製造技術を革新し耐久性強化。
- 影響
- 航空機の軽量化と燃費改善に寄与
2023: 次世代ギャレーの開発
- 概要
- 省エネ・省資源型ギャレー装置を開発し航空会社の環境負荷低減を支援。
- 影響
- 顧客満足度向上と受注増加
2022: AI活用による検査業務高度化
- 概要
- AI技術で航空機内装製品の検査精度を向上し品質管理を強化。
- 影響
- 不正リスク低減と安全性向上
2021: 環境負荷低減型製造プロセス導入
- 概要
- 工場内のエネルギー効率を改善し環境負荷を大幅削減。
- 影響
- CO2排出量15%削減達成
サステナビリティ
- 温室効果ガスのグローバル観測プロジェクト参加
- 製造過程におけるCO2排出量削減
- 環境負荷低減型素材の開発推進
- 地域社会との環境保護活動連携
- 安全褒賞受賞による品質・安全性強化
- 持続可能な航空機内装生産体制の整備
- 検査業務の透明性確保と改善措置実施
- 従業員の環境教育と意識向上プログラム
- 廃棄物のリサイクル促進
- 省エネルギー設備の導入