ユークス

基本情報

証券コード
4334
業種
情報・通信業
業種詳細
コンテンツ制作・配信
都道府県
大阪府
設立年
1993年02月
上場年
2001年12月
公式サイト
https://www.yukes.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
新都ホールディングス, アゼアス, コーエーテクモホールディングス, 日本ファルコム, ザッパラス, 日本一ソフトウェア, イムラ, ジャストプランニング, VALUENEX, トーセ, モイ, セガサミーホールディングス, トラース・オン・プロダクト, Casa, きんえい, スクウェア・エニックス・ホールディングス, カプコン, コナミグループ

概要

ユークスは1993年創業の大阪府堺市に本社を置くゲーム・デジタルコンテンツの開発・制作会社で、映像技術とリアルタイム3D表現に強みを持つ業界有数の企業です。

現状

ユークスは2025年1月期に連結売上高約32億円、営業利益約8800万円、純利益は約2億円と安定した収益を確保しています。主力の家庭用ゲームソフト開発ではプロレスゲームシリーズや人気IPの関連タイトルを手がけ、独自のリアルタイムレンダリング技術『ALiS ZERO』を開発し映像業界で高評価を得ています。同時にパチンコ映像制作やコンサート・イベント企画にも事業を多角化しています。過去に子会社化した新日本プロレスとの連携経験があり、その後エンターテインメント領域での版権事業は譲渡しています。国内外の主要ゲームメーカーと協業し、海外OEM供給も展開しており多様な収益源を確立中です。中期的にはデジタルコンテンツの多方面展開と先端技術開発を推進し、サステナビリティ対応や新規市場開拓に取り組んでいます。従業員数は約265名で堅実な経営を続けています。

豆知識

興味深い事実

  • 創業者谷口行規は元『ぷよぷよ』開発スタッフ
  • 初のポリゴン製プロレスゲームを開発している
  • 新日本プロレスの子会社化経験があり業界影響力大
  • リアルタイムCGエンジン『ALiS ZERO』が高評価
  • 米国に現地法人を設立し海外展開を模索していた
  • プロレスゲーム以外にモータースポーツゲームも手掛ける
  • イベント企画・運営も主力事業として多角化成功
  • 映像技術を活かしコンサートDVD制作なども担当
  • 独自のモーションキャプチャ技術に強み
  • 旧新日本プロレス関連ソフトの版権所有として知られる
  • 国内外の大手ゲームメーカーと多数取引実績あり
  • 不況期でも安定的にゲーム開発受注を継続
  • メディア出演で技術力や経営戦略の露出あり
  • ファン参加型イベント企画における先駆者的企業
  • 高い3D表現技術が業界内で高評価を獲得

隠れた関連

  • 谷口行規創業者はゲーム業界に精通しコンパイル関係者と強いつながり
  • 新日本プロレス子会社化によりエンターテインメント事業の大きな転機を迎えた
  • ゲームと映像技術を活かし異業種のイベント・広告業界とも連携を構築
  • リアルタイムレンダリング技術『ALiS ZERO』は他社ゲームプロジェクトにも提供
  • 米国法人設立により北米市場の技術供給および展開の橋渡し役を担う
  • プロレスゲームジャンルで老舗ブランドとして根強いファン層を有する
  • パチンコ映像開発を通じて遊技機業界とも長年にわたり強い関係性を維持
  • DVD映像制作事業はスポーツ・音楽業界との深い交流による安定収益源

将来展望

成長ドライバー

  • リアルタイム3D技術の進展による映像制作需要拡大
  • 国内外ゲーム市場の多様化と高品質コンテンツニーズ増加
  • AR/VR技術のエンターテインメント応用拡大
  • クラウドゲーム・ストリーミング技術による新規市場創出
  • モーションキャプチャ技術のスポーツ・医療分野展開
  • 多様なIP獲得によるブランド強化と収益多角化
  • DX推進による制作プロセスの効率化とコスト削減
  • 海外OEM開発顧客基盤の着実な拡大
  • ニューメディアへの適応とデジタル配信強化
  • 環境規制対応による持続可能な経営モデル構築

戦略目標

  • 高度リアルタイムCG技術で国内海外トップレベル企業に成長
  • 新規IP・コンテンツの創出で収益の50%を占める体制構築
  • AR/VR分野での主導的地位確立と事業多角化
  • サステナビリティ基準を満たす持続可能な制作体制の実現
  • 地域社会と連携した社会貢献活動の継続的強化
  • クラウド対応ゲーム開発の標準化とグローバル展開拡大
  • 従業員満足度90%以上の働きやすい職場環境づくり
  • デジタル・エンタメ産業での技術的ブランド認知度向上
  • 資本力強化による大規模開発案件の獲得
  • 多様な販売チャネルによる顧客接点の最大化

事業セグメント

ゲーム開発受託

概要
他社ブランド向けゲーム開発およびCG映像制作を一括受託。
競争力
高度な3D技術と豊富な開発実績
顧客
  • 国内ゲームメーカー
  • 海外ゲームパブリッシャー
  • モバイルゲーム開発会社
  • アニメ制作会社
  • 広告代理店
製品
  • 3Dモデリング開発
  • キャラクターデザイン
  • リアルタイムレンダリングエンジン
  • モーションキャプチャ制作
  • ゲームシナリオ作成

映像コンテンツ制作

概要
イベント映像やDVD制作、ライブ映像配信の総合制作サービス。
競争力
エンタメ映像に特化した技術力と企画力
顧客
  • プロレス団体
  • 音楽ライブ運営会社
  • 映画制作会社
  • 広告代理店
  • イベント企画会社
製品
  • 映像編集・制作
  • DVDソフト化
  • ライブ映像配信企画
  • CG制作
  • プロモーション映像

パチンコ映像開発

概要
遊技機向け映像演出とプログラム開発を手掛ける。
競争力
遊技機業界に精通した開発ノウハウ
顧客
  • パチンコメーカー
  • 遊技機販売代理店
製品
  • パチンコ・パチスロ映像制作
  • 液晶演出デザイン
  • ゲームプログラム制作

リアルタイムCG技術供給

概要
独自のリアルタイムCG技術を他社に供給、制作支援を実施。
競争力
高品質リアルタイムCG技術とサポート体制
顧客
  • ゲームメーカー
  • イベントプロデュース会社
  • デジタルコンテンツ制作会社
製品
  • リアルタイムレンダリングエンジンALiS ZERO
  • モーションキャプチャ技術
  • ARコンテンツ開発

コンサート・イベント企画運営

概要
各種イベントの総合企画・運営サービスを展開。
競争力
エンタメ分野での実績豊富な運営力
顧客
  • 音楽業界
  • スポーツ関連企業
  • 文化施設
  • 自治体
製品
  • イベント企画
  • 運営管理
  • 会場設営
  • プロモーション

競争優位性

強み

  • 高度な3D技術力とリアルタイム表現能力
  • ゲームと映像制作の幅広いノウハウ
  • 多様なIPや大手企業との協業実績
  • 安定した収益を得るOEM開発力
  • 多角的な映像コンテンツ事業の展開
  • 東京証券取引所スタンダード市場上場
  • 専門的なモーションキャプチャ技術
  • 幅広い販売チャネルの活用
  • 経験豊富な経営陣と技術チーム
  • リアルタイムレンダリングエンジン開発
  • イベント企画・運営の実績
  • 米国ローカル法人の設立実績
  • 顧客ニーズに応じた柔軟な受託対応
  • 企画から運営までの一貫サービス提供
  • 多様なプラットフォーム対応能力

競争上の優位性

  • プロレスゲーム分野でのブランド確立と開発ノウハウ
  • リアルタイムCG技術の独自性と活用範囲拡大
  • 国内外大手ゲームメーカーとの業務提携
  • OEMソフトの海外供給による安定収益
  • イベント企画・映像制作の多角的事業展開
  • 独自エンジン『ALiS ZERO』による技術優位性
  • 複数プラットフォームでの開発経験と対応力
  • 監査役会設置会社としての健全なコーポレートガバナンス
  • 放送番組出演などメディア露出による認知度向上
  • 多様な収益源確保で市場変動リスク低減
  • 実績豊富な開発チームによるクオリティ保証
  • 特定のエンタメ分野に特化した深い知見
  • 業務用映像制作の高度な専門性
  • 海外展開に向けた技術・営業体制の強化
  • 安定した従業員数と組織体制

脅威

  • 競合他社の技術革新と価格競争の激化
  • ゲーム市場の急速な変化とトレンド依存性
  • 大手パブリッシャーとの業務提携における依存リスク
  • 新規IP獲得の困難さとコンテンツ寿命の短縮
  • デジタル著作権管理や法規制の厳格化
  • 海外展開での政治・経済リスク
  • 人材確保競争の激化による採用難
  • 技術陳腐化による競争力低下の可能性
  • 市場ニーズの多様化による開発負担増加
  • コロナ禍等の社会状況変動によるイベント事業影響
  • ライブエンターテインメント市場の不安定さ
  • 為替変動が海外OEM収益に与える影響

イノベーション

2023: リアルタイムレンダリングエンジン『ALiS ZERO』の商用展開拡大

概要
最新技術を活用したリアルタイムCGエンジンを自社開発し、他社プロジェクトに技術提供。
影響
映像制作の効率化と品質向上を実現

2022: VR/AR技術を活用した次世代エンタメコンテンツ開発開始

概要
AR performersプロジェクトによりARライブや体験型イベントを企画制作。
影響
新市場参入と顧客層拡大

2024: クラウドゲーム対応プラットフォーム向け開発技術強化

概要
クラウド配信に最適化したゲーム開発環境の整備を推進。
影響
グローバル展開の加速と市場適応力向上

2021: モーションキャプチャーシステムの高度化

概要
精密な人間動作のリアルタイム取得によりゲームと映像のクオリティ向上。
影響
制作期間短縮と表現力強化

2023: パチンコ向け映像開発プラットフォームの刷新

概要
高解像度映像及び多様な演出対応のための開発環境を新設計。
影響
クライアント満足度の向上と受注増加

2020: eスポーツ関連コンテンツ開発への着手

概要
競技性を持つゲームコンテンツの企画開発と配信支援を開始。
影響
新規市場の開拓とブランド拡大

サステナビリティ

  • 社内のデジタル環境整備でペーパーレス化推進
  • イベント運営における環境負荷低減対策
  • 業務用映像機器の省エネルギー技術採用
  • 従業員の働き方改革による持続可能な職場作り
  • 地域社会との協働による文化活動支援
  • 持続可能な調達・契約管理の徹底
  • 産業廃棄物の適切な分別・リサイクル実施
  • 女性活躍推進とダイバーシティに関する社内教育
  • オンライン会議活用での移動削減によるCO2軽減
  • 最新技術導入による効率的な資源利用