コーエーテクモホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 3635
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 2009年04月
- 上場年
- 2009年04月
- 公式サイト
- https://www.koeitecmo.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 日本ファルコム, 日本一ソフトウェア, ユークス, トーセ, セガサミーホールディングス, スクエニHD, カプコン, コナミG
概要
コーエーテクモホールディングスは2009年設立の情報・通信業界で、ゲームソフト開発を中心に歴史題材コンテンツに強みを持つリーディングカンパニーです。
現状
2024年3月期に連結売上高845億円、営業利益285億円、純利益338億円を計上し、安定した収益基盤を有しています。主力事業は家庭用ゲームソフト開発で、歴史題材を中心に強固なブランドを築いています。オンラインゲームやモバイル向け事業も拡大し、多様なゲームプラットフォームに対応。国内外に複数の開発子会社を擁し、グローバル市場での展開も進めています。サブブランド「シブサワ・コウ」「オメガフォース」「Team NINJA」「ガスト」など多彩な部門を持ち、製品開発力に優れています。特許訴訟問題を克服し、技術力とIPの強化を追求。神奈川県横浜市を拠点に、みなとみらい地区に新本社オフィスを構えています。持続可能な開発と地域貢献に注力し、2030年の長期戦略目標に向けて組織体制強化を図っています。今後はファイナンス機能集約や経営陣刷新により経営効率向上を図る計画です。
豆知識
興味深い事実
- KOEIとTECMOの経営統合で誕生した会社
- 横浜みなとみらい地区にライブハウス型ホールを併設
- ゲーム『仁王』シリーズの世界的なヒット
- 歴史シミュレーションゲームの老舗ブランド多数保有
- 特許訴訟で一部侵害を認定され賠償命令を受けた歴史あり
- ガストなど複数の人気ブランドを子会社化
- オンラインゲームに早期から参入し会員数を拡大
- 100万人規模のユーザーを持つソーシャルゲーム群
- 社内に労働組合を組織せず良好な労使関係を維持
- 将来的にファイナンス子会社設立による体制強化予定
隠れた関連
- スタジオ『ガスト』はアトリエシリーズの本格的開発拠点として知られる
- ブランド『チームNINJA』は高難易度アクションゲームの代名詞
- ライブハウス「KT Zepp Yokohama」は同グループの本社直結施設
- 子会社の海外開発チームはアジア圏で重要な開発拠点を形成
- 戦国無双シリーズの特許訴訟でカプコンとの関係が注目された
- 襟川ファミリーが経営に深く関与し創業からの伝統を維持
- オンラインゲームのユーザー数100万人を超えるタイトルを複数保有
- 日本ゲーム業界の歴史的IPを多く擁し業界内で強い影響力
将来展望
成長ドライバー
- 国内外での歴史ゲーム人気の持続と拡大
- オンライン・モバイルゲーム市場の成長
- 新技術・デジタルコンテンツ分野への積極投資
- ブランド力を活かした多角的収益化の推進
- 地域連携による文化・観光振興とのシナジー拡大
- サステナブル経営と労使関係の良好維持
- 海外市場での現地適応型のマーケティング強化
- IPライセンス事業の拡大
- 新規コラボレーション・パートナーシップの創出
- 組織改革を通じた効率化による利益体質の強化
戦略目標
- デジタルプラットフォームの統合と強化
- 新規ファイナンス子会社による財務戦略の最適化
- グローバルM&Aによる製品・技術基盤の拡充
- ゲームの博物館設立によるブランド価値向上
- ESG経営の推進による持続可能な成長
- IP戦略の深化と多分野展開の推進
- オンライン事業の売上比率50%以上達成
- 多様な人材の育成と働きやすい職場環境整備
- 前期比で営業利益2倍程度の成長目標
- 地域文化振興と経済貢献を両立させる企業活動
事業セグメント
ゲームソフト開発支援
- 概要
- ゲーム制作の技術支援やオンライン運営支援サービスを提供しています。
- 競争力
- 豊富なゲーム開発ノウハウと資本力
- 顧客
-
- ゲーム開発会社
- ソフトウェアパブリッシャー
- オンラインプラットフォーム運営者
- 流通業者
- 製品
-
- ゲームエンジン技術
- 開発ツール
- オンライン運営システム
- デバッグサービス
パチンコ・業務用ゲーム機製造
- 概要
- パチンコ及びスロットマシーンの設計・製造を行い、市場へ供給しています。
- 競争力
- 人気ゲームブランドの活用による差別化
- 顧客
-
- パチンコホール運営会社
- ゲームセンター
- 卸売業者
- 製品
-
- パチンコ機
- スロットマシーン
- 関連部品
コンテンツライセンス供与
- 概要
- ゲームタイトルの知的財産を活用したライセンス供与事業。
- 競争力
- 多彩な歴史IPの保有とブランド力
- 顧客
-
- メディア企業
- グッズ製造販売会社
- 広告代理店
- 製品
-
- ゲームIP使用権
- キャラクター商品化権
- マルチメディア展開
オンラインプラットフォーム運営
- 概要
- 自社及び第三者向けのオンラインゲームプラットフォームの管理運営。
- 競争力
- 登録ユーザー数の多さによる集客力
- 顧客
-
- ゲームユーザー
- スポンサー企業
- 広告主
- 製品
-
- オンラインゲームサイト運営
- ユーザーデータ分析
- 広告枠販売
海外販売子会社業務
- 概要
- 海外各地の子会社による現地市場向け展開及びサポート。
- 競争力
- 広範な海外ネットワーク
- 顧客
-
- 北米市場
- 欧州市場
- アジア市場
- 製品
-
- 現地向けゲーム販売
- マーケティング支援
- 市場調査
競争優位性
強み
- 歴史題材コンテンツの専門性
- 多彩なブランドとIPポートフォリオ
- 強固な開発子会社による技術力
- グローバルへの販路展開
- 多様なゲームプラットフォーム対応
- 安定した収益基盤と高利益率
- 持続可能性と地域貢献への注力
- 強力なブランド認知とファン層
- コラボや協業による新規顧客獲得
- 多方面にわたる知的財産の保有
競争上の優位性
- 歴史シミュレーションとアクションゲームの融合による差別化
- 強力なIPとブランド資産による市場優位性
- 多彩な子会社群による迅速な製品展開力
- オンライン・モバイル市場へ幅広く対応可能
- 高度な技術力と安定経営による信用蓄積
- 国内外に根ざした市場展開とローカライズ対応
- ファンコミュニティを活用したマーケティング戦略
- 長年のブランドと歴史によるユーザー信頼
- 多角的なビジネスモデルによる収益多様化
- 積極的な新規事業・技術投資による競争力向上
脅威
- 特許訴訟など法的リスクによる経営負担
- 競合他社の技術革新と新作展開
- ゲーム市場のトレンド変化による需要不確実性
- デジタル流通の競争激化
- 著作権・知的財産の侵害問題
- 海外市場の政治・経済リスク
- サイバーセキュリティの脅威増大
- 人材確保の競争激化
- 規制強化に伴う事業運営コスト増
- 経済不況による消費減少
イノベーション
2024: 新本社KTビル竣工
- 概要
- みなとみらい地区に新本社ビルを竣工し、ライブハウス型ホールを併設しました。
- 影響
- 業務効率の向上と社外交流環境の充実に寄与
2023: VTuber事務所ANYCOLORとの協業開始
- 概要
- 新たなデジタルエンタメ領域への進出を目指し、VTuber事務所と協働を開始しました。
- 影響
- デジタルコンテンツ領域での顧客拡大に貢献
2022: ブランド制組織体制移行
- 概要
- ゲーム・オンライン・メディアの分野統合による組織最適化を実施しました。
- 影響
- 開発効率化とブランド強化を実現
2021: グループファイナンス機能の集約計画発表
- 概要
- 財務・資金調達機能の集約を目的とした子会社設立を予定しています。
- 影響
- 資本効率及び経営管理能力の向上を見込み
サステナビリティ
- 地域社会と連携した包括連携協定の締結
- 環境負荷低減に配慮した社屋運営
- ゲーム開発におけるダイバーシティ推進
- サステナブルな資源使用の推進
- 労使関係の良好な維持と職場環境改善