カプコン
基本情報
- 証券コード
- 9697
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- コンテンツ制作・配信
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1979年05月
- 上場年
- 1990年10月
- 公式サイト
- https://www.capcom.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ディー・エヌ・エー, コーエーテクモホールディングス, 日本ファルコム, 日本一ソフトウェア, ユークス, トーセ, セガサミーホールディングス, バンダイナムコホールディングス, アシックス, 任天堂, サンリオ, 東宝, スクウェア・エニックス・ホールディングス, コナミグループ
概要
カプコンは1979年創業の国内大手ゲームソフトメーカーで、対戦型格闘ゲームに強みを持ち、世界的に人気のIPを多数有する企業です。
現状
カプコンは2024年3月期に連結売上高約1524億円、営業利益約571億円を計上し、経営基盤は堅調です。主力事業は家庭用ゲームソフトの企画・開発で、特に『ストリートファイター』や『モンスターハンター』などのヒット作を持ちます。国内売上は17%ながら海外売上が83%の割合を占め、グローバルな市場展開を推進しています。技術開発では最新のゲーム開発エンジン導入やオンラインゲームの強化にも取り組み、業務用ゲームではパチスロ事業を子会社エンターライズが担います。環境や社会配慮にも意欲的に取り組んでおり、ゲーム文化の促進とeスポーツ事業の拡大を今後の戦略軸としています。近年は知財訴訟やサイバーセキュリティリスクの管理にも注力しつつ、安定した収益性とブランド価値の向上を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 『ストリートファイターII』はアーケードゲーム史上最大級のヒット作です。
- カプコンは独自のCPシステム基板で多数のアーケードゲームを開発しました。
- 海外売上比率が高く、83%を占めています。
- 2018年から業務用プライズゲームから撤退し、事業転換を図っています。
- ゲームキャラクターとマーベルの競演作も有名です。
隠れた関連
- かつてタイトー社長からの資金援助で設立されました。
- セガグループにアーケードゲームのサービス事業を委託しています。
- エンターライズ子会社がパチスロ事業を主に担当しています。
- 多数の著名ゲームクリエイターを輩出し、独立後も業界で活躍しています。
将来展望
成長ドライバー
- 次世代ゲーム機プラットフォームの普及拡大
- グローバルeスポーツ市場の成長
- オンライン・モバイルゲーム事業の強化
- 自社IPを軸にした多角的なコンテンツ展開
- サステナブル経営への積極投資
戦略目標
- 海外売上比率85%以上の達成
- eスポーツ事業の国際的地位向上
- 新興市場での事業展開加速
- 環境負荷削減と社会貢献の強化
- 最新技術活用によるゲーム開発革新
事業セグメント
業務用アーケードゲーム機器
- 概要
- アミューズメント施設向けに多彩なゲーム機器の製造と販売を行い、市場のニーズに対応しています。
- 競争力
- 国内最大規模のアーケードゲーム開発力を持つ
- 顧客
-
- ゲームセンター運営会社
- 娯楽施設オペレーター
- エンターテイメント施設
- アミューズメントパーク
- 製品
-
- アーケードゲーム機本体
- ゲーム筐体部品
- メダルゲーム機
- アミューズメント景品機
パチンコ・パチスロ機器事業
- 概要
- グループ会社を通じてパチンコ・パチスロ機の製造販売を行い、国内遊技市場に対応しています。
- 競争力
- 独自IPを活用した機種開発能力に優れる
- 顧客
-
- パチンコ店オペレーター
- 遊技機商社
- 製造協力メーカー
- 製品
-
- パチンコ機
- パチスロ機
- 遊技機部品
- ソフトウェア開発
コンテンツライセンス・IP管理
- 概要
- 自社IPのライセンス管理を行い、多方面でのブランド展開を推進しています。
- 競争力
- 多数の有名IPを保有し、安定した収益源を確保
- 顧客
-
- 出版社
- 映像制作会社
- グッズ製造会社
- 広告代理店
- 製品
-
- キャラクターライセンス
- 映像・アニメ化権
- グッズ展開
- 広告タイアップ
オンラインゲーム及びモバイルアプリ
- 概要
- スマホおよびPC向けのオンラインゲームの企画開発と運営を手がけています。
- 競争力
- 大手IPを活用した魅力的なゲーム開発が可能
- 顧客
-
- スマートフォンユーザー
- PCオンラインゲーマー
- 配信プラットフォーム
- 製品
-
- スマホゲームアプリ
- オンライン対戦ゲーム
- デジタル課金サービス
海外市場向け事業展開
- 概要
- 海外市場でのゲーム販売とIP展開を積極的に推進し、現地ニーズに対応しています。
- 競争力
- 国内企業の中でも海外売上比率が高い
- 顧客
-
- 海外ゲーム販売代理店
- 国際ライセンスパートナー
- 現地運営会社
- 製品
-
- ローカライズゲームソフト
- グローバル配信プラットフォーム
- 海外展開サポート
研究開発及び技術支援
- 概要
- 先進技術の研究開発を推進し、ゲーム開発の効率化と品質向上を図っています。
- 競争力
- 長年のノウハウによる高度な開発技術
- 顧客
-
- 自社開発チーム
- 外部開発パートナー
- テクノロジー企業
- 製品
-
- ゲーム開発ツール
- 新規技術研究
- 開発支援サービス
メディア・エンターテイメント事業
- 概要
- コンテンツのアニメ化やイベント展開を通じた多角的な収益創出を図っています。
- 競争力
- 有名IPの映像化によるブランド価値強化
- 顧客
-
- テレビ局
- 映画制作会社
- イベント運営会社
- 製品
-
- アニメーション制作
- CG映像作品
- ファンイベント企画
グッズ販売・ライセンス事業
- 概要
- 人気IPを活用した多彩な商品展開により、ファン層の拡大と収益増加を目指します。
- 競争力
- 幅広いファンベースと多彩な商品ラインナップ
- 顧客
-
- 小売店
- オンラインショップ
- 流通業者
- 製品
-
- ゲーム関連グッズ
- キャラクター雑貨
- コラボレーション商品
教育・人材育成事業
- 概要
- ゲーム産業向け人材育成に特化した教育プログラムを提供しています。
- 競争力
- 実践的な開発ノウハウを活かした教育内容
- 顧客
-
- ゲームスクール
- 専門学校
- 研修プログラム
- 製品
-
- ゲーム開発教育
- プログラミング講座
- キャリア支援サービス
マーケティング・プロモーション支援
- 概要
- IP活用の幅広いマーケティング支援サービスを提供し、ブランド力向上を支援します。
- 競争力
- 業界の深い知見とネットワークを活用
- 顧客
-
- 自社ブランド
- 他社クライアント
- 広告代理店
- 製品
-
- プロモーション企画
- イベント企画運営
- デジタルマーケティング
海外ライセンス・パートナー事業
- 概要
- 海外パートナーとの連携によりライセンス収入を拡大し、海外展開をサポートします。
- 競争力
- 国際的ネットワークとIP管理能力
- 顧客
-
- 海外ゲーム会社
- 現地配信プラットフォーム
- ライセンス代理店
- 製品
-
- IP貸与事業
- ローカライズ支援
- グローバル提携サポート
ITインフラ・セキュリティ事業
- 概要
- 堅牢なITインフラ運用とセキュリティ対策で、企業活動の安定を支援しています。
- 競争力
- 情報漏洩対策に特化した社内専門チーム
- 顧客
-
- 自社グループ
- 関連企業
- 外部法人
- 製品
-
- ネットワーク構築
- サイバーセキュリティ対策
- クラウドサービス導入
競争優位性
強み
- 強力なIPポートフォリオ
- グローバル展開力
- 革新的なゲーム開発力
- 安定した財務基盤
- 多様な事業展開
競争上の優位性
- 人気対戦型格闘ゲーム市場でのリーダーシップ
- 海外売上比率が高く国際競争力を有する
- 幅広いゲームジャンルで多くの独自IPを保有
- アーケード及びパチスロ事業とのシナジー効果
- 豊富な開発経験と技術革新への積極的投資
脅威
- ゲーム市場の競争激化
- 知的財産権を巡る訴訟リスク
- サイバー攻撃および情報漏洩リスク
- 海外市場での規制変化
- 新技術対応の遅延
イノベーション
2024: 次世代ゲームエンジンREエンジンの活用深化
- 概要
- 自社開発のREエンジンを基盤に高品質ゲーム制作を加速。
- 影響
- グラフィックス品質向上と開発効率アップ
2023: オンライン対戦型カードゲーム『TEPPEN』の拡大
- 概要
- ガンホーとの共同開発による新規eスポーツコンテンツ。
- 影響
- 新たな収益源とファン層の拡大
2022: スマートフォンゲームの開発体制強化
- 概要
- モバイル事業の拡充に向け開発チームの増強。
- 影響
- リリーススピードと品質が向上
2021: クラウドゲームへの対応推進
- 概要
- 次世代プラットフォームでのゲーム配信基盤を構築。
- 影響
- ユーザー基盤拡大と競争力強化
サステナビリティ
- 環境に配慮した社内オフィスの省エネ化
- デジタル配信促進で紙ゴミ削減
- 障がい者雇用促進の社内制度整備
- 地域貢献活動の継続的実施
- サイバーセキュリティ強化活動