イムラ

基本情報

証券コード
3955
業種
パルプ・紙
業種詳細
日用品・生活用品
都道府県
大阪府
設立年
1950年02月
上場年
2000年07月
公式サイト
https://www.imura.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
新都ホールディングス, トーエル, ほぼ日, オーベクス, ミライアル, ユークス, ニッカトー, 石井表記, トミタ電機, ナンシン, ノーリツ鋼機, パイロットコーポレーション, キングジム, リヒトラブ, 三菱鉛筆, コクヨ, セーラー万年筆, 三京化成, きんえい

概要

イムラは1950年設立の国内最大手の紙製品メーカーで、封筒製造に特化し国内シェア2割強を誇るオーダーメイド封筒業界のリーディングカンパニーです。

現状

イムラは2021年1月期に連結売上高約212億円、営業利益約8.7億円を計上し安定した業績を維持しています。国内最大手として特に請求書やダイレクトメール向けの封筒市場で約20%以上のシェアを占めています。オーダーメイド製品に強みがあり、全封筒売上の約88%を占めています。研究開発を通じて印刷・製袋機械の独自技術を有し、製品品質と製造効率の向上に努めています。サステナビリティにも注力し、ISO14001を取得し環境負荷低減に取り組んでいます。コロナ禍でも物流と販売チャネルの多様化により安定的な販路を確保しています。中長期的にはデジタルDM事業やEC包装材の拡大を戦略の柱に掲げています。子会社化したハシモトコーポレーションとのシナジー創出にも期待がかかっています。今後も封筒市場での競争力強化と新規事業の推進を両輪で進めていきます。

豆知識

興味深い事実

  • 封筒業界で唯一の上場企業として市場を牽引。
  • 国内封筒シェア約20%の最大手。
  • 窓付き封筒製造技術は国内トップクラス。
  • 創業は1918年奈良県での荷札製造から始まる。
  • 本社は大阪・東京の二本社制で効率的運営。
  • 独自開発の輪転製袋機を保有し自社製造。
  • 請求書封筒の特注対応に強みがある。
  • 環境ISO認証を早期に取得し環境配慮企業。
  • 多様な販路を持ち幅広い顧客層をカバー。
  • 包装資材子会社との連携で事業多角化。

隠れた関連

  • 金融業界向け請求書封筒の主要サプライヤーで深い取引関係がある。
  • 通信業界のDM封筒市場でシェアを独占的に確保。
  • 包装資材の子会社設立によりEC市場に本格参入。
  • 大手広告代理店と提携しメーリング事業を拡大中。
  • 製袋機械の独自技術は業界内で技術標準となっている。
  • 環境省のリサイクル・サステナブル事業に協力。

将来展望

成長ドライバー

  • EC市場拡大による包装材需要増加
  • デジタルDMと連動した封筒製品ニーズ
  • 環境対応製品への顧客関心の高まり
  • 製造技術のデジタル化・自動化推進
  • 多様な業界への製品展開強化
  • 子会社を活用した事業多角化

戦略目標

  • 環境配慮型封筒製品群の売上比率50%以上
  • 総売上300億円超を目標に事業拡大
  • 全国主要市場でのシェア3割獲得
  • デジタルDM事業の収益化と拡大
  • 製造工場の省エネとゼロエミッション達成
  • 包装関連子会社との連携強化による付加価値向上
  • グローバル取引先開拓と海外展開模索

事業セグメント

封筒製造・販売

概要
多様な顧客ニーズにあわせた高品質オーダーメイド封筒を提供。
競争力
製袋・印刷の一貫生産で短納期と高品質を両立。
顧客
  • 銀行
  • 金融機関
  • 通信会社
  • 官公庁
  • 印刷会社
  • 大手企業
  • 広告代理店
  • 小売業
  • 一般事務所
  • 郵便局
  • 物流会社
  • 大学・教育機関
  • 製造業
  • 医療機関
  • 保険会社
製品
  • オーダーメイド封筒
  • 窓付き封筒
  • 請求書封筒
  • DM封筒
  • セキュリティ封筒
  • 特注カラー封筒
  • 封筒加工機
  • 紙袋
  • 輪転製袋品
  • 事務用封筒
  • レーザー印刷対応封筒
  • 水に強い封筒
  • 環境対応封筒
  • ギフト用封筒
  • エコ素材封筒

メーリングサービス

概要
DM送付に関連する企画・制作から発送まで一貫したサービスを提供。
競争力
封筒製造と連携したワンストップサービスが強み。
顧客
  • 金融機関
  • 通信会社
  • 大手広告代理店
  • 通販会社
  • 政府機関
  • 教育機関
  • 保険会社
  • 物流企業
  • 不動産会社
  • 製造業
製品
  • DM企画制作
  • 印刷サービス
  • 封入作業代行
  • 発送代行
  • マーケティング支援
  • 顧客データ管理
  • ターゲティング分析
  • レスポンス分析
  • コールセンター連携
  • リード管理

情報システム事業

概要
企業向けにITシステムの構築と運用サポートを実施。
競争力
紙関連事業とのシナジーで業務効率化を推進。
顧客
  • 中小企業
  • 官公庁
  • 製造業
  • 小売業
  • サービス業
  • 教育機関
製品
  • 業務用システム開発
  • OA機器販売
  • IT保守サポート
  • ネットワーク構築
  • クラウドサービス

競争優位性

強み

  • 国内最大手の封筒メーカー
  • オーダーメイド対応力が高い
  • 高度な輪転製袋技術保有
  • 広範な販売チャネル網
  • 長年の業界実績と信頼
  • 環境認証(ISO14001)取得
  • 二本社制で顧客対応強化
  • 子会社との連携で事業拡大
  • 多様な製品ラインナップ
  • 強力な顧客基盤(金融・通信中心)

競争上の優位性

  • 封筒業界唯一の上場企業で透明性が高い
  • 請求書向け高付加価値封筒で市場優位
  • 製袋・印刷一貫生産の効率性
  • 受注生産で顧客ニーズに柔軟対応可能
  • メーリングサービスとの連携による顧客利便
  • ISO9001・14001認証取得による品質保証
  • 全国複数工場による安定供給体制
  • 最新機械設備導入で生産性向上
  • 長年培った技術力とノウハウ蓄積
  • 多様な業界ニーズに対応した製品展開

脅威

  • デジタル化による紙媒体需要縮小
  • 新規参入企業の価格競争激化
  • 原材料コストの変動リスク
  • 環境規制強化による対応コスト増加
  • 物流費の高騰による採算悪化
  • 新型コロナウイルス影響の長期化
  • 顧客企業の業績悪化による発注減少
  • 海外製品の流入による競争激化
  • 技術革新への迅速な対応必要性
  • 消費者の環境意識高まりに伴う製品開発負荷

イノベーション

2023: 株式会社ハシモトコーポレーションの子会社化

概要
包装関連材のシナジー強化を目的に子会社化し事業拡大。
影響
包装材領域の多様化と売上増加に寄与。

2022: EC包装材工場の設立(奈良県)

概要
ネット通販向け包装材生産体制拡充のため工場を新設。
影響
EC市場向け製品供給力が向上。

2021: 輪転製袋機の高効率化改良

概要
独自技術による製袋機の生産効率向上と品質安定。
影響
コスト削減と生産性アップを実現。

2024: 環境に配慮した再生紙封筒開発

概要
持続可能な材料を用いた封筒製品を市場投入。
影響
環境意識高い顧客からの需要増加。

サステナビリティ

  • ISO14001認証取得による環境マネジメント推進
  • 再生紙100%使用の封筒製品開発
  • 工場の省エネ設備導入と廃棄物削減
  • 環境に配慮した包装素材の採用
  • 従業員の環境教育・意識向上活動
  • グリーン調達基準の導入