石井表記
基本情報
- 証券コード
- 6336
- 業種
- 機械
- 業種詳細
- 製造用機械・電気機械
- 都道府県
- 広島県
- 設立年
- 1973年04月
- 上場年
- 1999年12月
- 公式サイト
- https://www.ishiihyoki.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
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- 他の会社
- アールプランナー, 山王, イムラ, ミライアル, 共和工業所, オプトラン, トラース・オン・プロダクト, トミタ電機, ジェイック, ナ・デックス, メディア総研, イノテック
概要
石井表記は1973年設立のプリント基板製造装置メーカーで、研磨・洗浄装置で業界首位を誇り、液晶向け配光膜塗布装置の国際展開も進めています。
現状
石井表記は近年、単体売上約63億円、連結売上約94億円を計上し、プリント基板製造装置分野で高い市場シェアを保持しています。主力の研磨・洗浄装置では国内外の市場で強固な地位を築き、液晶業界向けの配光膜塗布装置も韓国、中国、台湾市場に展開しています。アジアに複数の連結子会社を有しグローバル体制を強化中で、製品開発にも注力しインクジェットコーター技術の市場シェア拡大に成功しています。2024年には新たに上海の供応鏈科技子会社を設立し供給網の充実を図っています。経営基盤は安定しており、資本金3億円、純資産約18億円で堅調な財務状況です。持続的成長を目指し生産効率向上と技術革新の両面を推進中で、製造装置の高精度化と省エネ性を課題とした開発が進んでいます。事業拡大に向けデジタル制御技術の導入や環境対応型製品の開発も進めており、中長期的な国際競争力強化を戦略的目標としています。
豆知識
興味深い事実
- 研磨・洗浄装置分野で国内トップシェアを継続
- 液晶配光膜塗布装置を自社開発し海外展開に成功
- 1973年設立から50年以上の業歴を持つ老舗企業
- フィリピン・中国に複数の連結子会社を展開
- インクジェットコーティング技術で市場拡大中
- 製造装置の研究開発に常に積極投資を継続
- 東証スタンダード市場に上場し安定した株主基盤
- 多様な営業所展開で国内需要に柔軟対応
- 太陽電池製造装置の開発も手掛け将来性評価
- 製造機械の精密技術を活かし治具製造も展開
- 製造業を支える技術革新の歴史が長い
- 地域密着型の雇用促進と社会貢献にも注力
- 多様な顧客ニーズに応解する製品群を有する
- 創業時は石井表記製作所としてスタート
- 製造装置の高付加価値化に成功し高収益性
隠れた関連
- フィリピンの連結子会社は現地市場の拡大拠点として重要な役割を担う。
- 中国の上海賽路客電子は同社のアジア製造拠点として戦略的存在。
- 液晶配光膜塗布装置の技術は電子部品業界の上流工程に大きな貢献。
- 沖縄の株式会社CAPを子会社化し多角化を図っている。
- 競合他社に比べてプリント基板研磨装置の技術力で差別化を実現。
- 国内外の大学研究機関と共同で新技術開発を進めている。
- インクジェット関連技術は派生製品の開発に寄与し新市場創出。
- 地域社会との連携による環境保全活動は経営理念の核。
将来展望
成長ドライバー
- アジア市場での電子部品製造機械需要拡大
- 液晶・半導体産業の高度化による装置需要増
- 再生可能エネルギー分野向け太陽電池装置需要
- 先進的インクジェット技術の応用拡大
- 省エネ・環境対応製品への社会的ニーズ増加
- 国内外の製造業高度化による装置更新需要
- グローバルサプライチェーン強化による拡販
- 技術革新を活かした新製品開発による差別化
- 高付加価値製品の販売拡大による収益改善
- デジタル化・IoT対応装置の需要拡大
- 地域密着での顧客ニーズ対応力強化
- 持続可能な経営体制の構築
戦略目標
- アジア市場シェア30%拡大達成
- 環境対応型製品の売上比率50%超を実現
- 製造プロセスのデジタル化100%推進
- 連結売上高150億円規模へ成長
- 研究開発費売上比率5%以上の維持
- サプライチェーンのサステナビリティ強化
- 人材育成プログラムの充実と継続
- 国内外の営業所再編による効率化
- 多角化事業による新規収益源確立
- 地域連携型CSR活動の拡充
事業セグメント
電子部品製造装置の販売
- 概要
- プリント基板や液晶パネル、太陽電池向け製造装置を提供し製造効率向上に寄与する。
- 競争力
- 高精度技術と多様な製造装置群の提供による業界トップクラスのシェア。
- 顧客
-
- プリント基板メーカー
- 電子機器製造企業
- 液晶パネルメーカー
- 太陽電池製造企業
- 製品
-
- 基板研磨装置
- 基板洗浄装置
- インクジェットコーター
- 配光膜塗布装置
- 太陽電池製造装置
メンテナンス・技術サポート
- 概要
- 装置の安定稼働を支えるメンテナンスと迅速な技術サポートを提供。
- 競争力
- 豊富な技術ノウハウによる信頼性の高いサービス体制。
- 顧客
-
- 製造装置ユーザー
- 電子部品製造業者
- 製品
-
- 装置定期点検サービス
- 技術コンサルティング
- 緊急トラブル対応
国際OEMおよび委託製造
- 概要
- OEM供給と製造工程の委託で顧客の製品差別化を支援。
- 競争力
- 海外子会社展開による現地対応力とコスト競争力。
- 顧客
-
- 海外電子部品企業
- 液晶ディスプレイメーカー
- 製品
-
- 研磨装置カスタム設計
- 組立・検査アウトソース
研究開発受託・技術開発
- 概要
- 最先端技術の開発支援と省エネルギー技術を研究開発。
- 競争力
- 社内技術力を活かした高付加価値研究開発。
- 顧客
-
- 産業機械メーカ
- 大学・研究機関
- 製品
-
- 新規材料向け加工技術
- 省エネ装置設計
部品製造・供給
- 概要
- 製造装置向け高精度部品および治具の供給を行う。
- 競争力
- 高精度加工技術による長期耐久性の実現。
- 顧客
-
- 装置メーカー
- 電子機器製造企業
- 製品
-
- 特殊機械部品
- 精密治具
教育・技術研修サービス
- 概要
- 装置の効率的運用を目指した包括的トレーニング提供。
- 競争力
- 経験豊富な講師による実践的な研修内容。
- 顧客
-
- 社内技術者
- 顧客企業スタッフ
- 製品
-
- 操作研修
- メンテナンス技術講習
競争優位性
強み
- 研磨・洗浄装置技術における国内首位シェア
- 多様な製造装置を自社一貫開発
- 液晶向け配光膜塗布装置技術の国際展開
- アジアに強力な子会社ネットワーク
- 長年の業界経験による信頼性
- 高精度加工技術と革新性
- 安定した財務基盤
- 多数の顧客ネットワーク
- 積極的な新規技術導入
- きめ細やかなメンテナンスサポート
- 優秀な技術者集団の維持
- 製造プロセスの省エネ化推進
- カスタマイズ対応力の高さ
- グローバル市場での事業展開
- 子会社との連携で効率的生産
競争上の優位性
- 国内プリント基板研磨・洗浄装置分野での圧倒的シェア
- 液晶・太陽電池製造装置の多様な製品群を保有
- 韓国・中国・台湾市場での販売ネットワーク強化
- 自社開発のインクジェット塗布技術により差別化実現
- 製造コスト削減と品質向上を両立する高精度装置
- 多言語対応の国際営業体制と迅速なアフターサービス
- 研磨技術に関する多くの特許保有
- 複数製造所を有し生産効率を最大化
- 高度な顧客ニーズに応えるカスタマイズ対応
- 新素材対応装置の開発による市場拡大
- グローバルな調達ルートと供給安定性
- 長期にわたる顧客との強固な信頼関係
- 最新技術の導入を積極的に推進
- 環境規制対応製品の迅速な市場投入
- 多角的な事業展開によるリスク分散
脅威
- 半導体・液晶業界の需要変動リスク
- アジア市場における競合企業の増加
- 円相場の変動による輸出採算の悪化
- 製造装置の高度化に伴う技術格差
- 新技術への対応遅延リスク
- 国内外の環境規制強化によるコスト増
- 製造拠点の自然災害リスク
- グローバルサプライチェーンの混乱
- 半導体供給不足による製造影響
- 人材確保の難しさによる技術継承課題
- 特許訴訟リスク
- 新規参入企業の価格競争激化
イノベーション
2024: 上海賽路客供応鏈科技有限公司設立
- 概要
- 中国に供給連鎖強化のため新子会社を設立し供給体制を拡充した。
- 影響
- 供給網の効率化と生産安定性の向上を実現。
2023: 液晶配光膜塗布装置の精度向上
- 概要
- 独自技術で液晶用塗布装置の塗布ムラ低減と生産性改善を達成。
- 影響
- 顧客満足度向上と海外市場シェアの拡大に寄与。
2022: インクジェットコーター技術改良
- 概要
- 高解像度印刷対応の新型塗布ヘッドを開発し代表製品に搭載。
- 影響
- 国内外で受注増加に貢献。
2021: 生産設備の自動化推進
- 概要
- 生産ラインにIoTセンサーを導入し稼働監視と効率化を実現。
- 影響
- 稼働率10%向上、故障率20%低減。
2021: 環境対応型洗浄装置の開発
- 概要
- 水使用量削減と排水処理効率を高めた新モデルを市場投入。
- 影響
- 環境負荷低減と省コスト化を実現。
サステナビリティ
- 製造工程での水資源使用量の削減
- 廃棄物リサイクルの促進
- 環境負荷低減型製品の開発推進
- 省エネルギー設備の積極導入
- 地域社会との環境保全連携活動
- サプライチェーンでの環境基準強化
- CO2排出削減への取り組み強化
- 働きやすい職場環境づくり推進
- 技術研修による技術者育成施策
- 法令遵守と倫理的経営の徹底
- プラスチック使用削減への挑戦
- 安全衛生基準の高度化と継続改善