ナ・デックス
基本情報
- 証券コード
- 7435
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 建材・電気機械・金属卸
- 都道府県
- 愛知県
- 設立年
- 1950年10月
- 上場年
- 1995年03月
- 公式サイト
- https://www.nadex.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- カドス・コーポレーション, アゼアス, 三ツ知, 山王, 日東製網, ザッパラス, 共和工業所, フロンティアインターナショナル, フルサト・マルカホールディングス, 東北化学薬品, 西川計測, 進和, 日本アイ・エス・ケイ, 山善, 椿本興業, 西華産業, カナデン, 立花エレテック, 日伝, 東テク
概要
ナ・デックスは1950年創業の愛知県名古屋市を拠点とする機械商社で、溶接制御機器を中心に産業用機械卸売業界で安定した地位を持つ企業です。
現状
ナ・デックスは連結売上高約343億円、営業利益約20億円(2018年度)と堅実な財務基盤を持っています。主力の溶接機器や産業用ロボット製品を製造販売し、専門商社とメーカーの両面を活かして業界内で競争力を維持。国内外に複数の子会社と拠点を展開し、グローバル展開を進めています。技術センターでの開発や生産体制の強化を図り、FAトータルラインシステムの提案力向上に注力。近年は子会社の統合や事業拡大、合併による経営効率化を推進。環境配慮製品や産業のデジタル化対応にも注力し、持続可能な成長を目指しています。国内の産業機械卸売業界における地位を堅持しつつ、海外市場の拡大を視野に入れた経営戦略を展開しています。
豆知識
興味深い事実
- 1950年創業の老舗機械商社で、溶接機器製造と卸売を両立
- 子会社の統合により一層の製品多様化を実現
- 全国に複数の営業拠点と技術センターを展開
- 産業用ロボットのティーチングプレイバック技術を提供
- アメリカや東南アジアに海外子会社が存在
- 過年度の決算に訂正があったが、透明性を重視し公表済み
- 地元名古屋市に本社を置き地域密着の営業展開を継続
- 主要株主には信託銀行や投資ファンドが含まれる
- 製造業向けFAトータルシステムのソリューションを強化している
- 製品の省エネ性能に評価が高い
- 豊富な産業用機械卸売業界内の関連企業と連携
- 製造設備メンテナンス企業との長期的関係を構築
- グループ会社による合併でシナジーを創出
- 品質管理に厳格な体制を敷き顧客信頼を獲得
- 株式は東証スタンダード市場に上場している
隠れた関連
- アメリカ子会社のWTI社は溶接技術の国際的ネットワーク形成に寄与
- イシコテック社株式取得により兵庫県尼崎市の産業基盤と連携
- 製造業向け卸売ネットワークを通じて複数の大手産業機械商社とも競合関係にあるが協業の側面も持つ
- 環境対応製品開発は国内外の環境規制強化に迅速対応するため戦略的に進められている
- 子会社の統合と事業譲受により製造技術と販売力の向上を図る親密なグループ体制
- 日本の産業機械卸売業界において、電子制御機器分野で特異な技術力を発揮
- 地元愛知県の産学連携プロジェクトにも積極的に参加し技術力の強化を図っている
- 主要株主の投資ファンドとは長期的な経営パートナーシップを維持
将来展望
成長ドライバー
- 国内製造業の自動化・省力化ニーズ拡大
- 環境配慮型溶接機器の需要増加
- 海外市場特にアジアにおける産業機械需要拡大
- FAシステムにおけるIoT・AI技術の導入促進
- 産業用ロボット市場の成長と高度化
- 製造プロセスの効率化と品質向上要求
- サステナビリティ対応製品への関心の高まり
- デジタルトランスフォーメーション推進
- 地域産学連携による新技術開発
- グローバルサプライチェーン強化による事業安定化
戦略目標
- FAトータルラインシステムのシェア拡大
- 環境負荷低減製品の売上比率50%以上達成
- 海外売上比率30%以上拡大
- 製造工程のAI・IoT活用率70%以上実現
- 新規事業領域の売上高100億円規模確立
- 持続可能な調達基準の全社徹底
- 地域社会との共創による技術力向上
- 高付加価値製品の開発と提供による収益強化
- 技術者育成プログラムの拡充と保持率向上
- 次世代溶接技術の商用化と普及促進
事業セグメント
製造業向け産業用機械卸売
- 概要
- 多様な製造業向けに専門性の高い産業用機械の卸売販売を行う。
- 競争力
- メーカー機能を併せ持つ卸売力による顧客対応力の強さ
- 顧客
-
- 自動車メーカー
- 電子機器製造業者
- 建設機械メーカー
- 産業機械製造業者
- 溶接加工会社
- FAシステム導入企業
- ロボットシステムインテグレーター
- 製造設備商社
- 製品
-
- 溶接制御機器
- 産業用ロボット装置
- 電子制御部品
- FAラインシステム
- 溶接機器関連部材
FAシステム開発・販売
- 概要
- 生産効率化を目的としたFAシステムの開発・販売を担う。
- 競争力
- 精密溶接技術とFA機器を融合した独自製品群
- 顧客
-
- 工場自動化企業
- 産業ロボット導入企業
- 生産ライン設計企業
- 装置組立業者
- 製品
-
- 自動検査装置
- ライン統合管理システム
- 生産自動化用ロボット
- 溶接支援ツール
溶接機器・材料製造
- 概要
- 高品質な溶接装置と材料の製造を手がける。
- 競争力
- 長年の技術蓄積に基づく安定品質と信頼性
- 顧客
-
- 溶接加工業者
- 機械製造業者
- 設備メンテナンス企業
- 製品
-
- 溶接機器・装置
- 溶接用ワイヤ・棒
- 溶接用消耗品
競争優位性
強み
- 専門商社とメーカーのハイブリッド体制
- 溶接制御機器分野の技術力と信頼性
- 全国に広がる営業・技術ネットワーク
- 安定した財務基盤と持続可能な経営
- FAトータルソリューションの提供力
- 国内外の複数子会社による多角展開
- 長期的な顧客関係構築力
- 地域密着型の技術サポート体制
- 専門性の高い産業用機械卸売業界での地位
- 製造業界ニーズに応じた柔軟な対応
- 高い品質管理と製品開発力
- 豊富な製品ラインナップ
- 環境対応製品の開発力
- 一貫した社内技術開発と応用力
- グループ内シナジーの活用
競争上の優位性
- 卸売と製造の機能を併せ持ち迅速な製品開発が可能
- 溶接機器に特化した長年の技術蓄積とブランド力
- FAラインシステムでの高度なソリューション提供能力
- 地域密着の営業展開で顧客ニーズを素早く把握
- 海外展開による多角的な市場アクセスと成長可能性
- 高付加価値製品群と消耗品の安定的販売
- 顧客企業の生産効率向上に寄与する技術サポート
- 親会社・子会社間の技術共有による総合力強化
- 業界のニッチ領域に特化した独自製品・サービス提供
- 柔軟なカスタマイズ対応で多様なニーズに応える
- 安定した財務状況が新規開発投資を後押し
- 信頼性の高い製品品質が顧客満足度を維持
- 長期取引先との強固なパートナーシップの維持
- 技術革新と市場動向への速やかな適応
- サステナビリティ対応製品で先進的な競争力
脅威
- 激しい国内産業機械市場での価格競争
- 海外メーカーの低コスト製品の台頭
- 為替変動による輸出入コストの増減影響
- 技術革新の迅速な対応が求められる環境変化
- 新規参入企業による市場シェア侵食
- グローバルなサプライチェーンのリスク増大
- 環境規制強化による製品適合性の要求
- 顧客産業の経済動向や設備投資動向の変化
- 労働人口減少による技術者不足
- 不適切取引や情報開示遅延が企業信用に影響
- 災害などによる生産・物流の一時停止リスク
- 製品安全性に関するトラブルリスク
イノベーション
2023: FAトータルラインの新型制御システム開発
- 概要
- 産業用ロボットと溶接機器を統合管理する新型FA制御システムを開発。
- 影響
- 生産効率を大幅向上し顧客満足度が増加。
2022: 環境対応型低排出溶接システムの製品化
- 概要
- 低Nox排出に対応する新溶接装置を市場投入し環境規制に対応。
- 影響
- 環境負荷軽減に寄与し顧客から高評価。
2024: 産業用ロボット操作性向上技術の開発
- 概要
- ティーチングプレイバックの操作性向上とプログラム簡略化を実現。
- 影響
- 操作時間を20%短縮し生産ラインの柔軟性改善。
2021: IoT連携による溶接プロセス監視システム
- 概要
- リアルタイムで溶接品質を監視するIoTシステムを導入。
- 影響
- 品質不良率低減とメンテナンス効率向上に成功。
2020: 子会社統合による製造効率化と製品ライン拡充
- 概要
- 子会社の統合で生産力を増強し販売製品の多様化を推進。
- 影響
- 販売力強化とコスト削減効果を創出。
サステナビリティ
- 省エネルギー溶接機器の開発促進
- 廃棄物リサイクル率の向上プログラム
- 環境負荷低減のための資材調達基準設定
- 地域社会と協力した環境保護活動への参加
- 社員向け環境教育プログラムの展開
- エネルギー効率改善によるCO2排出削減
- 調達先のサステナビリティ評価の実施
- 環境対応製品の市場比率増加を目標設定
- 電気自動車向け溶接技術の研究開発継続
- 水資源保護に配慮した工場運営