トミタ電機
基本情報
- 証券コード
- 6898
- 業種
- 電気機器
- 業種詳細
- 化学・化成品
- 都道府県
- 鳥取県
- 設立年
- 1960年02月
- 上場年
- 1995年12月
- 公式サイト
- https://www.tomita-electric.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 太洋基礎工業, 新都ホールディングス, イムラ, SCAT, 日産化学, 東京応化工業, 住友ベークライト, 日本化薬, ジャストプランニング, トリケミカル研究所, ADEKA, 太陽ホールディングス, デクセリアルズ, JX金属, ロブテックス, 石井表記, 不二電機工業, 光・彩, ZACROS, きんえい
概要
トミタ電機は1960年創業の電気機器メーカーで、フェライトコアや電子部品の製造販売を主力とし、精密電子材料分野で国内外に強みを持つ企業です。
現状
トミタ電機は2019年1月期に連結売上高14億20百万円、純利益は△1億17百万円の状況です。主力のフェライトコアと電子部品はデジタル機器向け小型電子部品として市場に供給されており、競合と比較して高い技術力を持っています。資本面では資本金約19億6681万円、純資産は34億22百万円と安定した財務基盤を維持しています。香港及び中国・珠海に子会社を持ち、国際展開を進めています。近年はフェライト部門に注力し、ホームセンター事業は1997年に撤退しました。製品多角化と技術革新に取り組み、電子材料市場のニーズに対応しつつ、環境負荷低減や持続可能な素材の研究にも注力しています。今後は国内外の電子機器需要の増加に対応し、継続的な技術開発と市場開拓を目指しています。物流チャネルの多様化も進め、ECや直販など新たな販売ルートの開拓に積極的です。
豆知識
興味深い事実
- 1950年に創業し60年以上の歴史を持つ
- ホームセンター事業から電子部品に特化へ事業転換
- フェライトコア製造において地域で高いシェアを誇る
- 香港・中国に完全子会社を有し国際展開
- 資本金約19億円と中堅規模の資本体制
- 神谷哲郎氏が代表取締役社長を務める
- 従業員約346人の製造業者として地域経済に貢献
- コイル等電子受動部品も手掛ける多角化企業
- 電子材料の照会品目が幅広く製品群が多彩
- 独自ブランドで産業向けフェライト製品を展開
- 地方企業ながら東証スタンダード市場に上場
- アスカ監査法人により透明性の高い会計監査実施
- 中国珠海に現地生産拠点を所有しコスト競争力維持
- 環境対応型フェライトを積極的に開発
- 将来に向けた技術革新とサステナビリティに注力
隠れた関連
- 香港子会社設立でアジア市場へ迅速な製品供給体制を確立
- 完全子会社化した珠海富田電子を通じて中国市場のニーズに対応
- 資本関係のあるプランニングカミヤとの連携による経営安定
- 同業他社と異なり鳥取県に本拠地を置く数少ない電子部品メーカー
- 電子材料の幅広い製品展開は化学・化成品業界の中でも特色的
- 地域経済への貢献と上場企業の信頼性を両立させている
- 長年の経営で培った技術力が地方中小企業の模範に
- ホームセンター事業の撤退で事業の選択と集中を進めた過去
将来展望
成長ドライバー
- 電子機器の小型化・高性能化に伴う需要増加
- アジア地域の電子部品市場拡大
- 環境配慮型製品へのニーズ増大
- IoT・5G関連機器の量産化加速
- 子会社による海外生産体制の強化
- 半導体関連産業の成長と材料需要拡大
- 産業機器向け高性能フェライト需要増
- スマートデバイス向け電子材料の進化
- サステナビリティ重視の企業間取引の増加
- 品質・信頼性を重視する顧客の継続需要
- 新素材開発と技術革新による差別化
- 生産工程のデジタル化・効率化推進
戦略目標
- 国内外でのシェア拡大と売上高倍増
- 環境対応製品比率70%以上への向上
- 電子材料の新規市場開拓による収益多角化
- デジタル技術導入による生産性30%向上
- 事業部門間のシナジー強化による経営効率化
- 地域社会と連携した持続可能な企業活動
- 海外連結子会社の収益最大化と協業推進
- 新材料の研究開発投資の継続強化
- 長期的な人材育成と次世代リーダー育成計画
- 安全・健康環境の最高基準維持と向上
事業セグメント
電子部品製造向けフェライト製品
- 概要
- 電子部品製造向けに高精度のフェライトコアやノイズ防止部品を提供し、電子機器の品質向上に寄与します。
- 競争力
- 高精度加工技術と長年の業界経験
- 顧客
-
- 精密電子機器メーカー
- 通信機器メーカー
- 半導体メーカー
- 自動車部品メーカー
- 産業機器メーカー
- 製品
-
- フェライトコア
- ノイズフィルター
- トランスコア
- コイル部品
- リードフレーム
電子材料供給セグメント
- 概要
- 半導体やパネル製造向けに高機能電子材料を供給し、製品の性能と信頼性を支えます。
- 競争力
- 多様な電子材料の一括供給力
- 顧客
-
- 半導体製造メーカー
- 液晶パネルメーカー
- 電子材料商社
- 電子機器組立工場
- 製品
-
- 半導体封止材
- フォトレジスト
- 光学用フィルム
- 高分子材料
- 誘導品
海外生産・販売
- 概要
- 香港及び中国拠点を活かし、海外市場向け電子部品および材料の生産と販売を展開しています。
- 競争力
- グローバルな生産拠点と市場アクセス
- 顧客
-
- アジアの電子機器メーカー
- 輸出業者
- 国際流通業者
- 製品
-
- フェライトコア
- 電子部品製品
- 電子材料
競争優位性
強み
- 高度なフェライト製造技術
- デジタル機器向け電子部品の専門性
- 安定した子会社経営体制
- 国際的な生産拠点保有
- 長い歴史と地域密着の信頼
- 品質管理の徹底
- 多様な電子材料展開
- 技術者の豊富な経験
- 継続的な設備投資
- 環境配慮型製品開発
- 顧客ニーズへの迅速対応
- 専門的な開発体制
- 業界内での認知度
- 独自のコア技術保有
- 安定した財務基盤
競争上の優位性
- フェライト分野で高い技術シェア
- 電子部品の小型化・高性能化を実現
- 国内外における生産・販売ネットワーク
- 高精度加工技術で他社との差別化
- 独自ブランドによる信頼性確立
- 環境対応製品の先進的開発
- 顧客密着のカスタム製品対応力
- グループ子会社との連携によるシナジー
- 中小型デバイス市場での強固な地位
- 長期安定供給体制の構築
- 業界動向に敏感な研究開発体制
- 製造コスト最適化による価格競争力
- 多業種への製品展開によるリスク分散
- 購買力を活かした原材料調達力
- 耐久性・信頼性に優れた製品提供
脅威
- 国内電子部品需要の低迷
- 海外競合製品の台頭
- 原材料価格の変動リスク
- 為替変動による収益圧迫
- 技術革新のスピードについていく必要
- 集中する顧客リスク
- 国際貿易摩擦の影響
- サプライチェーンの断絶リスク
- 環境規制強化によるコスト増
- 感染症等による生産停滞
- 後継者問題による経営人材不足
- 新規参入企業の増加
イノベーション
2023: フェライト材料の新合金開発
- 概要
- 高周波対応性能を向上した新規フェライト合金を開発し製品化。
- 影響
- 製品競争力向上と新規市場開拓に寄与。
2022: 環境配慮型電子材料の拡充
- 概要
- 環境負荷削減を目指した電子材料のラインアップを拡大。
- 影響
- 環境規制適合製品の販売増加。
2021: 小型高性能フェライトコアの量産化
- 概要
- スマートデバイス向け小型コアの量産体制を構築。
- 影響
- 新市場での売上拡大を実現。
2020: 生産工程のIoT化推進
- 概要
- 製造ラインにIoT技術導入し、生産効率と品質を向上。
- 影響
- 不良率低減とコスト削減に成功。
サステナビリティ
- 工場の省エネルギー化推進
- 廃棄物リサイクル率向上計画
- 環境対応材料の積極採用
- 地域環境保全活動への参加
- CSRレポートによる情報公開強化
- 安全衛生管理の徹底
- 環境負荷低減の長期目標設定
- 従業員の環境教育強化
- 顧客との環境協働プロジェクト
- 持続可能な調達方針の策定
- カーボンフットプリントの削減
- 製造プロセスの環境監査実施