第一興商
基本情報
- 証券コード
- 7458
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- レジャー・レジャー施設
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1973年04月
- 上場年
- 1995年09月
- 公式サイト
- https://www.dkkaraoke.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- コシダカホールディングス, 鉄人化ホールディングス, シュッピン, 平河ヒューテ, NISSO
概要
第一興商は1973年設立の業務用カラオケ機器販売・カラオケボックス業界最大手で、通信カラオケDAMを中核に多角的事業展開を行う企業です。
現状
第一興商は最新の財務実績で連結売上高約933億円を計上し、業務用通信カラオケ機器の販売とカラオケルーム運営で業界最大手としての地位を維持しています。カラオケボックス「ビッグエコー」を全国展開し、障害者割引や各種ポイントサービスで顧客基盤の拡大に努めています。技術面では通信カラオケDAMの機器とサービスを高度に統合し、独自の会員制サービスやインターネットカラオケ事業にも注力しています。レコード会社の子会社化や衛星放送事業によりコンテンツ制作・配信の強化を図り、店舗展開も直営・フランチャイズで拡大中です。新型コロナウイルスの影響下では臨時休業と段階的な営業再開を実施しつつ、テレワークスペース提供など新たなサービス展開にも取り組んでいます。持続可能な成長に向け、多様な購入決済チャネル対応や地域密着の社会貢献にも積極的です。今後は多角化事業の強化とデジタル化推進により市場競争で優位を確立する戦略です。
豆知識
興味深い事実
- 業務用通信カラオケシステム『DAM』は1994年に日本初の通信カラオケシステムとして発売。
- カラオケボックス『ビッグエコー』は日本最大規模の店舗数を誇る。
- 子会社の日本クラウンは長年の歴史を持つ老舗レコード会社である。
- 第一興商は1971年創業の音響機器販売から成長した企業である。
- 独自の専属楽曲を保有し、競合他社との音源独占競争に勝利している。
- 新業態『VIGO』は大人向け高級カラオケルームとして注目されている。
- 全国に多数の販売子会社を設け地方営業を強化している。
- テレワークビジネスを業界先駆けて展開し多角化に成功。
- ポイントサービスではカード一体型電子マネーを展開し利便性を追求。
- シダックス・コミュニティーの閉店店舗を譲受して加盟店基盤を拡大。
- 障害者割引サービスで競合他社より高い割引率を設定し差別化。
- QRコード決済8種導入により顧客の多様なニーズに対応。
- 音楽コンテンツ事業として衛星音楽放送STAR digioを運営。
- 創業者保志忠彦は長年に渡って経営に携わり企業文化を形成。
- 業務用カラオケ機器のリモコン『デンモク』は業界標準となっている。
隠れた関連
- ANAマイレージクラブとの提携によりマイレージ獲得が可能なポイントサービスを提供。
- 日本の複数の地方自治体と提携し地域活性化に貢献している。
- 子会社のレコード会社を通じて多彩な音楽アーティストと関係を持つ。
- 顧客向けSNS『DAM★とも』により独自のオンラインコミュニティを形成。
- 飲食店経営とのシナジーで複合娯楽需要に対応し市場拡大を図る。
- 加盟店舗にはシステム導入支援・運営コンサルティングも提供。
- 衛星音楽放送事業でCS放送局やコミュニティFMとも連携がある。
- 過去に特許侵害係争により競合他社との法廷闘争を経験している。
将来展望
成長ドライバー
- 通信カラオケ機器の高機能化とIoT活用
- 多様化する余暇ニーズへの対応と新業態展開
- デジタルコンテンツ配信サービスの成長
- 顧客向け多様な決済・ポイントサービスの強化
- 業務店向けテレワークサービスと新市場の開拓
- 多角化した音楽制作・放送事業の収益拡大
- 地方展開加速による顧客基盤の拡充
- SDGs対応によるブランド価値向上
戦略目標
- 業務用通信カラオケシェア継続維持と技術革新推進
- 多様な顧客ニーズに応える新業態店舗群の全国展開
- 環境負荷軽減と社会包摂を進めるサステナビリティ推進
- デジタルプラットフォームの拡充と顧客データ活用強化
- 新規事業によるグループ売上の30%占有達成
- 業務店向けテレワークサービスのトップシェア獲得
- 全国販売子会社の営業体制の更なる強化
- 社会的責任強化と従業員の多様性推進
- 地域コミュニティとの連携による持続的社会貢献強化
事業セグメント
業務用通信カラオケ機器販売・賃貸
- 概要
- 業務施設向けに通信カラオケ機器の販売とサービスを提供。
- 競争力
- 通信カラオケ業界No.1の機器シェアとサポート力
- 顧客
-
- カラオケボックス運営会社
- 飲食店チェーン
- ナイトクラブ
- ホテル
- 娯楽施設
- 大型商業施設
- 製品
-
- 通信カラオケシステムDAM
- 操作リモコン端末デンモク
- 通信回線サービス
- ソフトウェア更新サービス
カラオケルーム店舗展開・FCサポート
- 概要
- カラオケボックス店舗の開発・運営及び加盟店支援。
- 競争力
- 大規模店舗運営による業界知見豊富なサポート体制
- 顧客
-
- フランチャイズ加盟店
- 直営店舗運営
- 飲食業者
- イベント会社
- 製品
-
- カラオケボックス運営ノウハウ
- 集客支援・マーケティングサービス
- 店舗設計・内装支援
- 営業管理システム
コンテンツ制作・配信
- 概要
- レコード会社子会社を通じたコンテンツ制作と配信管理。
- 競争力
- 垂直統合された音楽・映像の制作配信能力
- 顧客
-
- 音楽出版社
- コンテンツ制作会社
- 配信プラットフォーム
- 放送局
- 製品
-
- 音楽ソフト制作
- 映像制作
- 音源・歌詞配信サービス
- 権利管理・ライセンスサービス
Web配信・モバイルサービス
- 概要
- インターネットを介したカラオケ及び音楽コンテンツ配信。
- 競争力
- 自社ブランドでの広範なデジタル配信ネットワーク
- 顧客
-
- エンドユーザー
- 通信事業者
- メディア事業者
- 広告代理店
- 製品
-
- インターネットカラオケサービス
- 着信メロディ配信
- SNS連携サービス
- 配信プラットフォーム運用
衛星放送及びBGM配信事業
- 概要
- 法人向け音楽放送と店舗BGM配信サービスを提供。
- 競争力
- 豊富な放送チャネルと著作権契約の網羅
- 顧客
-
- 店舗・施設運営者
- 放送局
- イベント主催者
- ケーブルテレビ事業者
- 製品
-
- STAR digio音楽放送
- STAR☆DAM法人向けサービス
- BGM/BGV配信サービス
音楽制作関連事業
- 概要
- 音楽ソフト制作からアーティスト支援まで幅広く展開。
- 競争力
- 強固な音楽著作権管理と制作体制
- 顧客
-
- アーティスト
- 音楽プロデューサー
- 映像制作会社
- 宣伝企業
- 製品
-
- レコード制作
- 音楽出版
- アーティストマネジメント
- イベント企画・運営支援
飲食店・複合店舗運営
- 概要
- カラオケボックスと飲食店を融合した店舗運営。
- 競争力
- 多業態融合と地域特化型サービス展開
- 顧客
-
- 食材メーカー
- 食品卸売業者
- 飲食フランチャイズ
- 顧客一般
- 製品
-
- カラオケ併設飲食店運営
- メニュー開発
- スタッフ教育
- 店舗マネジメントシステム
パーキングビジネス
- 概要
- コインパーキング運営を通じた駐車場管理サービス。
- 競争力
- 効率的な地域密着の駐車場運営ノウハウ
- 顧客
-
- 車利用者
- 不動産管理会社
- 地域行政
- 製品
-
- コインパーキング運営
- 駐車場管理システム
- 契約管理
カードおよびポイントサービス
- 概要
- 会員向け電子マネーおよびポイントサービス提供。
- 競争力
- 多様な決済方式連携と豊富な割引特典
- 顧客
-
- 一般消費者
- ポイント提携企業
- 製品
-
- BIG ECHO club DAM MEMBERSHIPカード
- ポイント管理システム
テレワークスペース提供サービス
- 概要
- カラオケ店舗を活用した新たな働き方支援サービス。
- 競争力
- 全国展開店舗の利便性と即時展開力
- 顧客
-
- 企業顧客
- テレワーカー
- 自治体
- 製品
-
- カラオケ店舗活用テレワークスペース
- 予約管理システム
- 安全衛生管理
顧客データ分析およびマーケティング
- 概要
- 顧客行動データを活用したマーケティング支援。
- 競争力
- 事業横断的なデータ統合と分析能力
- 顧客
-
- 社内事業部門
- 広告代理店
- マーケティング企業
- 製品
-
- 顧客利用データ分析サービス
- プロモーション企画支援
競争優位性
強み
- 業務用通信カラオケ市場最大のシェア
- 豊富なコンテンツと独自通信技術
- 全国に展開するカラオケボックス直営店網
- 多様な決済・ポイントサービス導入
- 安定したレコード会社子会社のコンテンツ供給
- 強力な業界ブランド「DAM」と「ビッグエコー」
- 通信システムとコンテンツの垂直統合体制
- 広範な販売子会社による地域密着営業
- 多角化事業による収益基盤の多様化
競争上の優位性
- 通信カラオケ装置「DAM」の圧倒的な市場支配力
- 独自の会員制サービスと多様な顧客ロイヤリティ施策
- 子会社レコード会社による専属楽曲の提供体制
- 全国の直営・フランチャイズでの店舗展開力
- ICTとIoT技術を活用したサービス連携強化
- 他社を凌ぐ多様な電子決済とポイント連携
- 多様な事業セグメントによる収益リスク分散
- 新業態店舗やテレワークサービスなどの先進施策
- 強力な顧客基盤による安定した収益構造
- 衛星放送を活用した広域コンテンツ配信事業の展開
脅威
- 新型コロナウイルスによる業務用店舗需要の減少
- 競合他社による機器・コンテンツ開発の激化
- ナイト市場での楽曲独占問題による法的リスク
- テクノロジー進化に伴う新規参入企業の台頭
- 若年層の娯楽嗜好多様化による利用減少リスク
- 経済変動による一般消費者の支出抑制傾向
- 著作権関連費用の増大と規制強化の懸念
- デジタルメディアの普及による店舗売上の変動
- 労働力不足による店舗運営コスト上昇
- サイバーセキュリティリスクの増大
イノベーション
2024: テレワークスペースサービス全国展開
- 概要
- カラオケ店舗を活用したテレワークスペースサービスを全国500店舗で展開。
- 影響
- 新たな収益柱の形成と非対面需要の確保。
2023: 障害者割引サービスの全店舗展開
- 概要
- 障害者手帳提示による割引サービスを全カラオケビッグエコー店舗で導入。
- 影響
- 顧客層拡大と地域貢献の強化。
2022: スマホ決済多様化対応強化
- 概要
- QRコード決済8種類の導入による利便性向上を図った。
- 影響
- 顧客満足度向上とキャッシュレス推進。
2021: AI音声認識による歌唱評価システム開発
- 概要
- AI技術を活用したリアルタイム歌唱解析を試験導入。
- 影響
- ユーザー体験向上と差別化を実現。
2020: ビッグエコー新業態『VIGO』銀座店開業
- 概要
- 大人向け高級カラオケルームの新ブランドを銀座に展開。
- 影響
- 新たな顧客層獲得に成功。
2020: インターネットカラオケ@DAMサービス強化
- 概要
- 自宅練習向けの通信カラオケサービスを充実化。
- 影響
- コロナ禍の需要増加に対応。
サステナビリティ
- 障害者割引サービスによる社会包摂の推進
- 全国店舗でのキャッシュレス決済導入促進
- 事業活動における環境配慮型エネルギー使用
- 地域コミュニティとの連携強化
- 多様な働き方推進によるワークライフバランス改善