NISSOホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 9332
- 業種
- サービス業
- 業種詳細
- 人材紹介・人材派遣
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 2023年10月
- 上場年
- 2023年10月
- 公式サイト
- https://www.nisso-hd.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- オープンアップグループ, エス・エム・エス, ワールドホールディングス, WDBホールディングス, 協立情報通信, アルプス技研, テクノプロ・ホールディングス, コプロ・ホールディングス, フォーラムエンジニアリング, TWOSTONE&Sons, 大運, メイテックグループホールディングス, ナック
概要
NISSOホールディングスは1971年創業の日総工産を中核に製造派遣や介護サービスを展開する人材サービス業の大手持株会社です。
現状
NISSOホールディングスは2024年3月期に連結売上968億5,800万円、営業利益30億5,800万円を計上し安定した財務基盤を有しています。主力の製造系人材派遣事業に加え、介護サービスや一般事務派遣、BPO事業も展開し事業領域を多角化しています。グループ企業を統括し、教育研修施設の開設や技術者育成にも注力しています。また、厚生労働省から優良派遣事業者などの認定を受けており、社会的信用も高いです。最近は合弁会社化や子会社化で事業規模を拡大し、半導体関連など新分野の人材育成に取り組んでいます。持続可能な成長のため研修施設の増設や関連会社強化を進め、2030年に向けてさらなる事業成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 設立以降50年以上にわたり製造系人材派遣を専門に展開
- 製造工場向け求人サイト「工場求人ナビ」の運営で幅広い認知
- イメージキャラクター「せいぞうくん」は業界内で知られる存在
- 関東圏を中心に支店を57以上展開し全国ネットワークを構築
- 日総ぴゅあ株式会社は特例子会社として障害者雇用に貢献
- 厚生労働省認定の優良派遣事業者として高い評価を受ける
- 教育研修施設は東日本、中日本、熊本、関西など全国に点在
- 合弁子会社化により先端分野の技術者育成も強化している
- コーポレートガバナンスに監査等委員会設置会社として対応済み
- 東証プライム市場に新規上場した比較的新しい持株会社
隠れた関連
- 日総工産のグループ企業は製造系人材供給で多くの大手製造業を支えるネットワークを形成
- 介護サービス子会社は地域密着で医療・福祉機関と連携し地域包括ケアに貢献
- 人材育成に特化した教育施設を運営し業界特有の技術継承を担う重要拠点
- 持株会社制導入により資本政策の効率化と事業ポートフォリオの最適化を推進
- 主要株主に日本マスタートラスト信託銀行など大手信託銀行が名を連ねる堅実な株主構成
- 製造系以外の事務派遣やBPOも重要な事業柱として成長中
- 半導体関連人材育成に注力し先進産業の人材ニーズに対応する動きが活発
- 創業者の清水唯雄は業界内での影響力が強く名誉相談役として支援を継続
将来展望
成長ドライバー
- 製造業のデジタル化・高度化に伴う技術人材需要増
- 高齢化社会における介護人材需要の拡大
- 半導体やEV産業の成長による専門技術者育成ニーズ
- BPOサービスの業務効率化需要増加
- 働き方多様化による柔軟な人材供給体制への期待
- 地域密着型サービスの強化による顧客基盤拡大
- 研修施設の拡充を活かした人材質向上
- ホールディングス制の経営効率化による迅速対応力
- 社会的認知度・企業信用の向上
- オンライン求人プラットフォーム活用の拡大
- 法制度変更に対応した事業モデル適応力
- コーポレートガバナンス強化による信頼性向上
戦略目標
- 連結売上高1,500億円超の達成
- 介護・福祉分野の売上比率20%以上拡大
- 研修施設ネットワーク全国展開完了
- 半導体・EV分野の人材育成で業界トップクラスに躍進
- DX推進による業務効率化による利益率10%以上達成
- 多様な働き方対応でスタッフ定着率90%以上を目指す
- SDGsに対応した持続可能な雇用創出システム構築
- 厚生労働省認定の優良事業者認定の維持・強化
- 持株会社の企業価値最大化と株主還元の向上
- グループ間シナジーを最大化し新規事業を創出
事業セグメント
製造派遣事業
- 概要
- 製造業向けに専門知識を持つ技術者やオペレーターを派遣し、生産効率向上を支援。
- 競争力
- 業界特化型人材サービスによる高品質な対応力
- 顧客
-
- 自動車メーカー
- 電子機器メーカー
- 機械製造企業
- 食品製造企業
- 化学工業
- 精密機器メーカー
- 産業機械メーカー
- 医療機器メーカー
- 物流企業
- 建設資材メーカー
- 半導体製造企業
- 工作機械メーカー
- 製品
-
- 製造ライン人材派遣
- 設備保全スタッフ
- 製造請負体制
- 工程管理支援
- 品質管理スタッフ
- 技術者派遣
- 組立作業派遣
- 検査・検品スタッフ
- 環境整備業務派遣
- 安全衛生管理支援
介護・福祉サービス事業
- 概要
- 介護現場での人材派遣と研修を通じて高齢者・障がい者支援をサポート。
- 競争力
- 専門研修と資格取得支援による質の高い介護人材提供
- 顧客
-
- 介護施設運営会社
- 訪問介護事業者
- 地域包括支援センター
- 医療機関
- 地方自治体
- 福祉施設
- 高齢者住宅運営会社
- 障がい者支援施設
- 製品
-
- 施設介護スタッフ派遣
- 訪問介護スタッフ派遣
- 介護職員研修
- サポート業務
- 福祉サービス運営支援
オフィス・BPOサービス
- 概要
- 事務作業や各種業務の効率化を図るBPOサービスを提供。
- 競争力
- 豊富な実績に基づく業務アウトソーシング体制
- 顧客
-
- 一般企業
- 金融機関
- IT企業
- コールセンター
- 物流会社
- 公共機関
- 製品
-
- 事務派遣
- コールセンター業務
- 経理業務アウトソーシング
- カスタマーサポート
- データ入力・管理
技術者育成・研修事業
- 概要
- 研修施設運営を通じて専門技術者および介護人材の育成を推進。
- 競争力
- 業界ニーズに即応した実践的研修カリキュラム
- 顧客
-
- 製造業各社
- 介護施設
- 自治体
- 教育機関
- 製品
-
- 技術研修プログラム
- 介護職員研修
- 職業訓練校運営
- スキルアップ研修
競争優位性
強み
- 長年の業界実績による信頼性
- 多様な人材サービスの提供力
- 充実した教育研修施設
- 厚生労働省認定の優良事業者
- グループ全体でのシナジー効果
- 安定した財務基盤
- 地域密着のサービス網
- 豊富な顧客基盤
- 専門性の高い人材派遣
- 幅広い業種対応力
- 迅速な人材マッチング能力
- 高いサービス品質
- 持株会社による効率的経営
- 社会的信用の高さ
- 研修プログラムの充実
競争上の優位性
- 製造派遣を主軸に多角的人材サービス展開
- 専門性と現場ニーズに対応した研修機能
- 介護サービスも含む幅広い分野での人材提供
- 子会社と合弁会社を活用した事業展開加速
- 厚生労働省認定による信頼のブランド力
- 製造業を中心とした長年培ったノウハウ
- グループ教育施設により人材質の維持向上
- 多様な顧客ニーズに幅広く対応可能
- 半導体や先端技術分野の人材育成強化
- 安定成長基盤を活かした新規事業展開
- 地域社会との連携強化で採用力アップ
- 社内ホールディングス体制で迅速な経営判断
- 全国に展開する大規模な支店・営業所網
- 事業間シナジーを活かした効率的オペレーション
- 社会的な働き方改革に対応した人材サービス
脅威
- 景気変動による製造業依存リスク
- 労働人口減少による人材確保難
- 競合他社のサービス拡充による圧力
- 派遣法規制強化の可能性
- 技術革新による業務形態変化への対応
- 人件費上昇によるコスト増加
- 新規参入企業の増加による市場競争激化
- 社会保障制度の変動リスク
- 顧客の内製化進展による需要減少
- 自然災害等の突発リスク
- 働き方多様化への適応遅れ
- デジタル化・自動化の人材需要変化
イノベーション
2024: 日総EVテクニカルセンター関西開設
- 概要
- EV産業向け技術者育成のため新たな研修施設を関西に開設。
- 影響
- EV関連人材育成強化により新規顧客獲得拡大
2024: ツナググループ・ホールディングスと資本業務提携
- 概要
- 人材サービス強化と新市場開拓のため持分法適用関連会社化。
- 影響
- 事業多角化により安定収益基盤を拡大
2023: 持株会社制への移行と東証プライム上場
- 概要
- 経営効率化と資本市場での認知度向上を目的とした組織再編。
- 影響
- 財務基盤の強化と資本調達力向上
2022: ニコン日総プライム子会社化
- 概要
- 製造系専門人材の強化を目的に合弁会社を完全子会社化。
- 影響
- 技術力向上と顧客拡大促進
2021: ベクトル伸和の子会社化
- 概要
- 介護関連人材サービス事業の強化のため買収実施。
- 影響
- 介護分野での収益拡大とサービス多様化
サステナビリティ
- 優良派遣事業者認定取得で労働環境向上を推進
- 特例子会社設立による障害者雇用促進
- 教育研修施設による人材育成で質の高いサービス提供
- 地域社会の人材育成支援を積極的に展開
- コンプライアンス遵守徹底で社会的信用を維持