メイテックグループホールディングス
基本情報
- 証券コード
- 9744
- 業種
- サービス業
- 業種詳細
- 人材紹介・人材派遣
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1974年07月
- 上場年
- 1987年03月
- 公式サイト
- https://www.meitec.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- オープンアップグループ, エス・エム・エス, ワールドホールディングス, WDBホールディングス, 日触媒, アルプス技研, 有沢製, テクノプロ・ホールディングス, コプロ・ホールディングス, フォーラムエンジニアリング, FCC, TWOSTONE&Sons, NISSOホールディングス
概要
メイテックグループホールディングスは1974年創業の技術者派遣と設計請負を主力とする日本のエンジニアリングサービス業界のリーディングカンパニーです。
現状
メイテックグループホールディングスは2023年3月期に連結売上高約1190億円、営業利益約164億円を計上し、安定した成長を実現しています。主力の技術者派遣とエンジニアリングソリューション事業により、大手製造業約1000社に技術者を派遣し、約8500名のエンジニアを擁する国内トップクラスの常用型派遣企業です。近年は持株会社体制へ移行し、グループ経営の強化を図ると共に、海外事業に注力し中国市場での人材教育や紹介サービスを展開中です。研修センターなど独自の技術者育成体制を保持し、高い専門性と品質を担保しています。サステナビリティ面でも労働環境の整備や長期雇用推進に取り組んでいます。2024年以降はDX促進や半導体、宇宙領域での技術者需要を成長ドライバーとし、派遣サービスの高付加価値化を戦略に掲げています。国内外での技術者派遣市場で優位を維持しつつ、関連子会社との連携強化による業務拡大を進めています。
豆知識
興味深い事実
- 業界で最も早く日系製造業向け技術者派遣を開始
- 独自の研修施設「テクノセンター」を保有し技術力強化
- 1974年の設立以来技術者派遣業界をリード
- 技術者の定着率が業界内で高い水準を誇る
- 技術者派遣業界の先駆けで初の株式公開(1987年)
- 中国人エンジニア教育に早期から注力
- 派遣マージン率を透明化し公表している
- 創業者は知られた経営者・関口房朗
- 東京本社は歴史的建物オリックス上野1丁目ビルに所在
- 社員向けキャリア支援として転職サポートサービス提供
隠れた関連
- 半導体や宇宙関連企業と強固な技術パートナーシップを保有
- 業界大手の技術者派遣として競合との人材交流が活発
- 創業初期は名古屋技術センターとしてスタートした歴史
- グループ内の子会社間で技術交流と人材シェアが盛ん
- 国内の製造業研究機関との技術支援連携が長期継続
- 財務面で生命保険会社など大手金融機関が主要株主
- 東京証券取引所2部から1部へ昇格し市場評価が高まった
- 業界で最も早くISO9001、ISO14001を取得し品質管理徹底
将来展望
成長ドライバー
- 国内製造業の技術者不足による需要増加
- DXやAI技術の普及に伴う高度技術者ニーズ
- 半導体・宇宙関連分野の成長市場参入加速
- グローバル展開による海外市場開拓
- 科学技術革新に伴う新技術サービスの展開
戦略目標
- 高付加価値派遣サービスの売上比率50%達成
- 中国を中心としたアジア市場でのプレゼンス強化
- 女性・若手技術者比率の引き上げによる人材多様化
- サステナブルな雇用環境整備で離職率を半減
- DX推進による業務効率化と新規サービス拡充
事業セグメント
技術者派遣事業
- 概要
- 大手製造業向けに専門技術者を常用雇用型派遣で提供。
- 競争力
- 高い技術力と長期雇用を実現する人材育成体系。
- 顧客
-
- 自動車メーカー
- 電機メーカー
- 半導体関連企業
- 宇宙関連企業
- 機械製造業
- 化学メーカー
- 製品
-
- 機械設計技術者派遣
- 電気・電子設計技術者派遣
- ソフトウェア開発技術者派遣
- 化学技術者派遣
- 組み込みシステム技術者派遣
エンジニアリングソリューション事業
- 概要
- 試作や解析など設計開発工程の技術支援を提供。
- 競争力
- 豊富な技術ノウハウと高品質サポート体制。
- 顧客
-
- メーカーの設計部門
- 開発プロジェクトチーム
- 技術開発研究機関
- 製品
-
- 設計試作支援
- 解析技術サービス
- CAD/CAEサポート
キャリアサポート事業
- 概要
- エンジニアの転職およびキャリア形成の支援。
- 競争力
- 業界最大規模のエンジニアネットワークと情報力。
- 顧客
-
- 技術者個人
- 技術系企業人事部
- 転職エージェント
- 製品
-
- エンジニア転職支援
- 求人情報提供
- キャリアカウンセリング
グローバル事業
- 概要
- 中国を中心に人材育成と紹介サービスを展開。
- 競争力
- 現地知見と日本企業との橋渡し機能強化。
- 顧客
-
- 中国現地日系企業
- 中国技術者
- 海外顧客
- 製品
-
- 人材教育サービス
- 人材紹介サービス
競争優位性
強み
- 技術者の長期雇用モデルの確立
- 国内最大規模のエンジニア派遣ネットワーク
- 高度な技術者育成と研修施設の保有
- 豊富な大手製造業との取引実績
- 多様な技術分野に対応可能な人材ポートフォリオ
- 持株会社体制によるグループ経営の効率化
- 安定した財務基盤による事業継続力
- 強力なブランド認知と信頼性
- 中国などアジア圏でのグローバル展開
- 技術&製造業界に特化した組織力
競争上の優位性
- 国内技術者派遣業界のリーディングカンパニーで圧倒的な市場シェア
- 期間の定めのない労働契約による安定的な技術者確保
- 独自の研修センターで高スキル技術者を育成・維持
- 大手製造業との長期的かつ多面的な取引関係の構築
- 幅広い技術分野に対応できる総合力と専門性
- 持株会社体制による子会社の機能分担と効率経営
- グローバル事業展開により成長市場に適応
- 培われた労働環境整備による社員満足度の高さ
- マーケット難易度の高い半導体や宇宙分野にも強いポジション
- 安定した財務体制が継続的な投資を支える
脅威
- 景気悪化による製造業の設備投資縮小
- 技術者人材不足の激化による採用競争激化
- IT分野やDX推進に伴う技術革新の速さへの適応遅れ
- 法規制の変更による派遣事業運営コスト増加
- 派遣業界内の競争激化と価格競争
- 海外事業展開に伴う為替リスクと現地事情不透明性
- 人材流出や離職率上昇のリスク
- 新規参入企業やスタートアップの技術者確保競争
- 技術分野の急速な専門化による派遣難易度の高まり
- 労働環境変化に伴う法的・社会的な対応負担
イノベーション
2023: 持株会社体制への移行
- 概要
- 子会社の事業機能を集約し持株会社体制に組織再編を実施。
- 影響
- 経営効率向上とグループ戦略の迅速な推進を可能にした。
2022: 半導体・宇宙技術者派遣強化
- 概要
- 成長分野での高スキル技術者派遣サービスを拡充。
- 影響
- 新規顧客獲得と売上増に寄与。
2021: 中国現地教育プログラム開始
- 概要
- 現地中国人エンジニア向けの技術教育サービスを開始。
- 影響
- 海外事業の基盤強化と人材供給網拡大。
2020: DX対応サービス導入
- 概要
- AIやデジタル工具を活用した設計支援サービス投入。
- 影響
- 顧客満足度向上と業務効率化達成。
サステナビリティ
- 正社員雇用による長期的な雇用安定の実現
- 従業員のキャリアアップ支援プログラム充実
- 女性技術者の積極的採用と活躍推進
- 労働環境改善に向けた各種社内制度整備
- 地域社会との連携による技術者育成支援