ハウス オブ ローゼ
基本情報
- 証券コード
- 7506
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 日用品・生活用品
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1982年04月
- 上場年
- 1996年08月
- 公式サイト
- https://www.houseofrose.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- パス, 中京医薬, 資生堂, マンダム, 日本色材, コーセー, ハーバー研究所, ポーラ・オルビスホールディングス, ノエビアホールディングス, アジュバン, プレミアアンチエイジング, リベルタ, アクシージア
概要
ハウスオブローゼは1982年創業の化粧品小売企業で、自然志向のスキンケア製品を中心にOEMによる多彩なブランド展開とワコールとの提携で市場で独自の地位を築いています。
現状
ハウスオブローゼは2020年3月期に売上高約127億円、純資産約55億円を計上し安定した財務基盤を持っています。自然志向化粧品を主軸に米クラブツリー&イヴリン社製品の国内販売権を活かし、多様なOEM商品を展開しています。自社工場を持たないファブレス企業として、効率的な商品開発と豊富なラインアップで競合他社と差別化しています。ワコールとの提携で資本的支援と流通面の強化を実現し、全国の直営店・専門店で販売しています。近年は製品の品質向上と店舗体験の強化を進め、顧客満足度の向上に注力しています。自然志向需要の高まりを背景に市場シェア拡大を狙い、今後もOEMメーカーとの連携強化やデジタルチャネルの活用を推進していく計画です。サステナビリティへの対応も段階的に進めており、2030年に向けた持続可能な化粧品事業の確立を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- ファブレス企業としては化粧品業界での先駆け。
- クラブツリー&イヴリン社の日本国内独占販売権を保有。
- 自然派化粧品市場で長年にわたる確固たるブランド力を持つ。
- ワコールグループの資本参加により業界内で安定的地位。
- 独自のOEM開発体制で多種多様な製品を短期間で提供可能。
- 直営店舗での顧客接点強化に注力し地域密着型展開を実施。
- 赤坂に本社を置く老舗企業として都内を中心に店舗多数展開。
- 設立以来、自然志向のブランド姿勢を貫き業績を安定化。
- 従業員数は約900名と中堅規模の化粧品小売企業。
- 事業領域には化粧品以外に関連サプリメントも含まれる。
- 店舗でのカウンセリングサービスが顧客支持の一因。
- OEM製造先が同一国内に多く、品質管理面に強み。
隠れた関連
- ワコールホールディングスが約21%出資し経営支援を行っている。
- 米国のクラブツリー&イヴリン社と長期的な独占販売契約を締結。
- OEM委託先の多くが国内の有力化粧品製造企業で構成されている。
- 自然志向製品の企画は一部の専門研究機関と連携している。
- 主力ブランドは店舗展開を通じて地域コミュニティの支持を得ている。
- 化粧品業界の中でも極めてファブレス型戦略を強く推進。
- 人口減少地域での店舗閉鎖と都市部での集中展開を柔軟に調整。
- 製品開発は顧客アンケートとSNS分析に基づく市場主導型を採用。
将来展望
成長ドライバー
- 自然派・オーガニック化粧品市場の拡大
- 高齢化社会に対応したエイジングケア商品の需要増
- ECチャネルの成長とデジタルマーケティング活用
- 顧客ニーズに合わせたパーソナライズ製品の普及
- サステナビリティ意識の高まりによるエシカル商品の需要増
- ワコールグループとの連携強化による販路拡大
- 海外ブランドの国内販売権を活かした商品多様化
- 製造委託先との協力による新技術導入と商品開発
- 都市部での店舗集約と体験型店舗開発
- 健康志向の高まりによる美容サプリ市場の拡充
- 社会的責任への対応強化で企業価値向上
- DX推進による業務効率化と顧客対応強化
戦略目標
- 売上高150億円以上の達成
- 国内外でのEC売上比率30%以上を実現
- 全製品の30%をオーガニック認証製品とする
- CO2排出量50%削減と環境負荷低減を達成
- 新規事業分野での年間売上20億円獲得
- ワコールグループとの協力関係を深化させる
- 持続可能な資源調達の100%実現
- 従業員の女性管理職比率30%達成
- 店舗数の最適化と体験価値の高い店舗展開
- 顧客満足度90%以上の維持
事業セグメント
OEM製造・供給
- 概要
- OEMを中心に多種多様な化粧品の開発と供給を行う。
- 競争力
- ファブレス体制で多彩な商品企画力と柔軟な製造連携を実現。
- 顧客
-
- 化粧品ブランド各社
- 小売チェーン
- 専門店
- 通販事業者
- 製品
-
- 基礎化粧品
- ボディケア製品
- 香水・フレグランス
- ヘアケア用品
- メイクアップ用品
輸入販売代理店事業
- 概要
- 米国等海外ブランドの国内独占販売権を活用した輸入販売事業。
- 競争力
- 独占販売権による希少価値の高い商品提供。
- 顧客
-
- 国内小売業者
- 百貨店
- 専門店
- 製品
-
- クラブツリー&イヴリン製品
- 海外輸入自然派ブランド
店舗運営支援
- 概要
- 店舗運営に関するノウハウを提供し売上向上を支援。
- 競争力
- 商品知識と市場経験に基づく店舗戦略策定。
- 顧客
-
- 小売チェーン
- フランチャイズ加盟店
- 製品
-
- 店舗運営コンサルティング
- 商品陳列・販促支援
原料調達
- 概要
- 高品質な化粧品原料を安定的に提供する調達事業。
- 競争力
- 信頼あるサプライヤーとの強固な関係。
- 顧客
-
- 化粧品製造メーカー
- サプリメント企業
- 製品
-
- 自然由来原料
- 機能性成分
競争優位性
強み
- 自然派化粧品に特化した豊富な商品群
- OEMを活用した低資産効率のビジネスモデル
- 国内販売権を有する海外ブランドとの連携
- ワコールとの資本・業務提携による支援
- 強固な直営店ネットワークと販売チャネル
- 多様なブランド展開による顧客層の拡大
- 高い顧客満足度とリピーター率
- 柔軟な商品企画力と市場対応力
- 自然志向市場におけるブランド認知
- 豊富な商品ラインアップで市場シェア確保
- ファブレス体制により製造リスク軽減
- 安定的な財務基盤
- 長年の業界経験によるノウハウ蓄積
- 地域密着型の店舗展開
- 独占的なブランド輸入販売権
競争上の優位性
- ファブレスモデルにより多種多様な製品を迅速に提供可能
- 自然志向に特化しニッチな市場を開拓
- ワコールとの提携で資本力と流通力を補完
- 海外ブランドの国内独占販売による製品差別化
- 競合他社にない多ブランド運営による幅広い顧客獲得
- 直営店主体の販売により顧客接点を強化
- OEMによるコスト効率の高い生産体制
- 地元志向のサービス展開で顧客ロイヤリティを高める
- 多様なチャネルを活用した販売拡大戦略
- 持続可能性への対応で消費者信頼を獲得
- 継続的な新製品開発への投資により製品魅力向上
- 豊富な製品知識に基づく店舗教育体制
- 健康志向商品の充実で市場ニーズに対応
- 丁寧な顧客対応によるブランド価値向上
- 販売データに基づく的確な市場分析と対応
脅威
- 大手化粧品メーカーとの激しい競争
- 自然派市場の参入企業増加による競争激化
- OEM先の品質問題によるブランドイメージ低下
- 新型コロナウイルスなど外部環境による売上不安定
- 消費者嗜好の急激な変化への対応遅れ
- 原材料価格の変動リスク
- 少子高齢化による国内市場の縮小傾向
- 環境規制強化による生産コスト増
- 販売チャネルのデジタルシフトに遅れ
- 為替変動による輸入コストの上昇
- 中長期的な資金調達コストの増加リスク
- ブランド認知度の伸び悩み
イノベーション
2024: デジタル販売チャネルの強化
- 概要
- ECサイトの刷新とSNS連動のマーケティング強化を実施。
- 影響
- EC売上比率15%向上、若年層顧客増加
2023: オーガニック製品ラインの拡充
- 概要
- 100%オーガニック認証製品を新たに10品目追加。
- 影響
- 自然志向顧客の獲得とリピーター増加
2022: パーソナライズスキンケア提案の導入
- 概要
- AI分析に基づく個別化スキンケア製品の販売開始。
- 影響
- 高額商品の販売増加、新規顧客獲得
2021: サステナブル包装の採用
- 概要
- 再生素材を利用した容器を全製品に適用開始。
- 影響
- 環境負荷低減と消費者好感度向上
2020: 新ブランド「フローラルリズム」立ち上げ
- 概要
- 植物由来成分を活かした新ブランドを展開開始。
- 影響
- ブランド層拡大と新顧客層開拓
サステナビリティ
- 再生可能素材の積極的利用拡大
- 企業内省エネ活動の推進
- エシカル商品の企画・販売
- 地域社会との協働による環境保全活動
- 従業員の環境意識向上教育