アールビバン
基本情報
- 証券コード
- 7523
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 専門店・ドラッグストア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1984年11月
- 上場年
- 1996年11月
- 公式サイト
- https://www.artvivant.net/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- Shinwa Wise Holdings, イーグランド, 東自機, DMS
概要
アールビバンは1984年創業の美術品・版画販売の専門店として東京都品川区に本社を置き、多彩なアーティスト作品を取り扱う総合アート販売企業です。
現状
アールビバンは2021年3月期に連結売上高約78億9千万円、営業利益約15億7千万円、純利益約5億9千万円と堅調な経営を維持しています。東京都品川区に本社を置き、版画や油彩画、水彩画、美術工芸品の販売を主軸に、作家発掘や育成、契約・仕入・額装から販売まで自社で一貫管理する体制を有しています。出版事業も展開し、美術雑誌『E☆2』を隔月刊行するほか、直営ギャラリーや催事での販売・展示により顧客基盤を拡大しています。事業は美術品流通を中心に、リゾートホテル事業や溶岩ヨガ事業へも展開し、多角的な収益構造を築いています。国内外の著名アーティストの原画展を全国で開催しブランド価値を向上させているほか、版元システムやオンライン販売の強化による顧客接点拡大にも注力。中長期的にはアート文化の醸成と健康産業の育成を通じた成長戦略を掲げ、地域社会との連携を深め特色ある価値提供を追求しています。資本構成は主要株主である有限会社カツコーポレーションが4割超の株式を保有し安定経営を支えています。
豆知識
興味深い事実
- 社名『アールビバン』はフランス語で『絵のある生活』を意味する。
- クリスチャン・ラッセンの原画は日本で非常に高い人気を誇る。
- 『E☆2』はアート専門の隔月刊雑誌として長年刊行されている。
- ヨガスタジオ『アミーダ』は国内に30店舗以上展開している。
- 国内外の著名作家との独占契約を多数有している。
- 版画の仕入れから販売まで一貫管理する独自のシステムがある。
- リゾートホテル事業も営み、美術と健康分野を融合している。
- 美術展以外にもモバイルコンテンツ事業を展開している。
- 著名なイラストレーターのホラグチカヨ作品も取り扱う。
- バラエティ番組での芸人へのアート作品提供実績がある。
- 日本におけるディズニーファインアート正規代理店の一つ。
- 海外の美術見本市『ART EXPO ロサンゼルス』にも出品経験がある。
- 独自の軸中心派タペストリーブランドを福岡・栃木で展開中。
- 溶岩床を使ったヨガ施設を健康産業の核として拡大中。
- 出版子会社を通じて多様なアート書籍を企画・販売している。
隠れた関連
- モバイルコンテンツ事業とアート出版社との連携が強い。
- 長年の作家契約で国内主要ギャラリーとも深く関係している。
- ヨガ事業は健康・ウェルネス産業のキープレイヤーと提携。
- 主要株主の有限会社カツコーポレーションとの親密な経営連携。
- ディズニー公認アーティストの国内流通の主要窓口を務める。
- リゾートホテル運営を通じて地域観光業界と協働している。
- 展覧会図録出版により美術関係者とのネットワークを強化。
- 地方都市の展開戦略で地域文化振興と結びついた事業運営。
将来展望
成長ドライバー
- 国内外での版画・アート市場拡大
- 健康・ウェルネス市場の継続成長
- デジタルコンテンツ需要の増加
- 多角化した事業ポートフォリオ
- ブランド力による顧客ロイヤルティ向上
- 地域密着型リゾート事業の拡大
- オンラインとオフライン販売の融合強化
- 若手アーティスト発掘・育成の強化
- 環境・社会課題に対応した経営
- 美術文化教育に関わる社会貢献の深化
- 国内外展示会ネットワークの拡充
- 健康志向の高まりによる新規顧客獲得
戦略目標
- 版画・アート作品市場で業界リーダーを維持
- 全国主要都市へ溶岩ヨガスタジオ拡大
- デジタルアートコンテンツ事業を売上げ柱に成長
- 持続可能な環境・社会貢献活動の推進
- 主要アーティストとの独占契約強化
- 出版事業のブランド価値と発行部数拡大
- リゾート施設の運営拡大と観光連携強化
- オンライン販売比率50%以上の達成
- 多様な顧客層向けの新規プロダクト開発
- 地域社会との連携による文化醸成促進
事業セグメント
現代版画卸売
- 概要
- 国内外の作家作品を卸売し、美術館やギャラリー向けに高品質なアート作品を提供。
- 競争力
- 一貫管理する版元システムと作家との強固な契約体制
- 顧客
-
- ギャラリー
- 美術館
- アートコレクター
- デザインスタジオ
- イベント主催者
- 装飾会社
- 製品
-
- 版画作品
- 原画販売
- アートコンサルティング
- 額装サービス
- 展示会企画
モバイル・デジタルコンテンツ
- 概要
- デジタルアートコンテンツの企画・提供及びモバイル配信事業。
- 競争力
- アーティスト監修の高品質コンテンツ開発
- 顧客
-
- 携帯キャリア
- コンテンツ配信事業者
- ゲーム開発会社
- 広告代理店
- 製品
-
- デジタル壁紙
- モバイルゲームアート
- デジタルイラスト販売
出版事業
- 概要
- 美術関連書籍や雑誌の企画・出版・販売を手掛ける。
- 競争力
- アート専門誌としてのブランド力と幅広いネットワーク
- 顧客
-
- 書店
- 図書館
- 美術学校
- アート系専門店
- 製品
-
- 隔月刊美術雑誌
- アート書籍
- 展覧会図録
リゾート・レジャー施設運営
- 概要
- リゾートホテルの運営と溶岩ヨガ施設展開により健康産業分野に参入。
- 競争力
- 天然溶岩石床のヨガ施設による差別化
- 顧客
-
- 宿泊客
- ヨガ愛好者
- 健康・美容関連施設運営者
- 地域観光事業者
- 製品
-
- ホテル事業
- ヨガスタジオ運営
- 健康イベント企画
- ウェルネスプログラム
競争優位性
強み
- 確立した作家契約と開発システム
- 自社一貫管理の販売・展示体制
- 多様なアート作品の取扱い
- 出版事業による情報発信力
- 溶岩ヨガなど健康関連新事業
- 直営ギャラリーと全国催事展開
- 著名作家の独占販売権保有
- 地域密着型の多角的事業展開
- 安定した主要株主の支援
- 幅広い顧客層との関係構築
- 企画運営力に優れたイベント実績
- ブランド価値向上への注力
- オンライン販売網の構築
- 文化的社会貢献への取り組み
- 堅実な財務基盤
競争上の優位性
- 版画業界でのリーディングポジション確立
- 独自の版元システムによる作家管理力
- 多彩な作家ラインナップと著作権保持
- 豊富な販売チャネルが生む高い顧客接点
- 出版事業によるブランド認知度強化
- 健康産業参入で多角経営を実現
- 全国的な展示・催事ネットワーク保有
- アート文化醸成を支える社会的信頼
- 高品質な商品とアフターサービス提供
- デジタルコンテンツ事業での新規価値創出
- 主要株主の安定した資本支援体制
- 地域観光との連携によるシナジー
- 遊休資産の有効活用と収益多角化
- オンライン販売と直販強化のバランス
- アーティスト育成による長期的作家関係
脅威
- 経済環境悪化による美術品需要減少
- 新型コロナ影響の長期継続リスク
- 著作権問題による法的リスク強化
- 国内外競合企業の台頭
- 高額商品の市場限定性
- アート市場の景気変動リスク
- デジタルデータ流出などの情報漏えい
- 顧客の購買力低下による売上減
- 為替変動による輸入作家作品価格影響
- 健康産業競合の激化
- 人口減少による潜在顧客数減少
- デジタル媒体の著作権管理の複雑化
イノベーション
2022: FAIRY TAIL 15周年記念版画展開催
- 概要
- 人気漫画『FAIRY TAIL』の15周年を記念した版画展を全国で開催。
- 影響
- 新規ファン層獲得による売上拡大
2020: リャド原画展の全国開催
- 概要
- 未公開原画の初披露となる『リャド原画展』を各地で開催。
- 影響
- 希少作品展示でブランド価値向上
2020: 男女兼用溶岩ヨガスタジオ開設
- 概要
- 東京都江東区に男女兼用の溶岩ヨガスタジオ『アミーダ有明ガーデン店』を開店。
- 影響
- 健康分野で新たな顧客層を獲得
2024: デジタルアートコンテンツ強化
- 概要
- デジタルモバイルコンテンツのラインナップを拡充し、EC販売を強化。
- 影響
- 若年層顧客の獲得と安定収益化を実現
2023: 溶岩ヨガ施設全国展開加速
- 概要
- 全国30店舗超の溶岩ヨガ施設『アミーダ』の拡大を計画・推進。
- 影響
- 健康関連事業の収益増大を実現
サステナビリティ
- 地域アート文化保存・振興への貢献
- 環境に配慮した包装・資材利用の推進
- 従業員の健康維持促進プログラム実施
- 地域社会との連携による教育支援活動
- 廃棄物削減とリサイクル強化への取り組み
- エコ商品・サービスの積極的開発
- カーボンフットプリントの定期的監査
- デジタル化推進による紙資源削減
- フェアトレードアート製品の取扱い拡大
- 女性雇用促進と多様性尊重の職場環境整備