スリーエフ
基本情報
- 証券コード
- 7544
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 総合小売・食料品小売
- 都道府県
- 神奈川県
- 設立年
- 1981年02月
- 上場年
- 1997年07月
- 公式サイト
- https://www.three-f.co.jp//
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- シー・ヴイ・エス・ベイエリア, セブン&アイ・ホールディングス, ダイケン, カーメイト, ポプラ, ミニストップ
概要
スリーエフは1981年創業の神奈川県地盤の小売業で、ローソンとの合弁によるダブルブランド展開を主軸とするコンビニチェーン企業です。
現状
スリーエフは2024年2月期に連結売上高約138億5700万円、営業利益9億1400万円を報告し業績を維持しています。主力はローソンとの合弁会社エル・ティーエフを通じたローソン・スリーエフの運営で、売上高の大部分を占めます。店舗ブランドの大幅な統合で経営資源を東京都・神奈川県に集中させ、効率化を図っています。過去には自社ブランド店舗を多数展開しましたが現在は直営の「gooz」ブランド3店舗のみを運営しています。電子決済の導入や独自商品開発に注力しつつも、業績低迷店舗の閉鎖や人員削減を実施し事業合理化を進めました。今後もローソンとの連携強化と地域密着型店舗展開による収益基盤の強化を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 1979年創業の富士スーパーから分離独立した企業。
- 2018年には「スリーエフ」単独ブランド店舗の営業を終了。
- ローソンと合弁会社を設立してダブルブランド展開を推進。
- 全国区ではなく神奈川県中心の地盤を維持している。
- 店舗改装に1店舗平均3000万円を投資している。
- 「gooz」はインストア製造を重視した新業態コンビニ。
- 全店舗にTポイントサービスを導入済み。
- 電子決済サービスはSuicaや楽天Edy、iDも利用可能。
- 過去には四国地方でもエリアフランチャイズ展開があった。
- ITを活用した新POSシステムやマルチメディア端末を早期導入。
隠れた関連
- ローソンとの合弁で経営資源を共有し競争力を強化。
- 加盟店向け教育制度「スリーエフアカデミー」が存在。
- ATM事業ではイーネット設立に参画し金融サービス連携。
- 「グーツ」ブランド商品供給はコミュニティ・ストアなどと連携。
- 旧ブランド「パンプキン」の営業権を一部取得していた。
- 「スマートピット」導入で請求書不要の収納サービスを開始。
- ミニストップとも冷菓開発や共同物流で提携関係を結んでいる。
- 地域限定のローソン高知設立により地域密着強化を実施。
将来展望
成長ドライバー
- ローソンとの合弁によるブランド力強化と顧客基盤拡大。
- 店舗運営効率化と直営ブランド『gooz』新展開の加速。
- 電子決済やIT活用による顧客利便性の向上。
- 環境対応や地域密着型経営によるブランドイメージの向上。
- 物流システム強化による商品鮮度と供給効率の改善。
戦略目標
- ローソンとの合弁事業の更なる拡大と深化。
- 地域密着型サービスの多様化とブランド強化。
- サステナビリティ対応の店舗運営標準化。
- 商品開発の効率化と独自商品の拡充。
- 顧客データ活用によるマーケティング最適化。
事業セグメント
コンビニエンスストア運営支援
- 概要
- フランチャイズ店舗の運営管理と商品供給を行う。
- 競争力
- ローソンとの連携による商品供給力強化
- 顧客
-
- フランチャイズ加盟店
- 地域小売店
- 製品
-
- 店舗開発支援
- 商品調達・供給
- 販売促進支援
商品開発・製造委託
- 概要
- 独自商品の企画・製造を請け負うBtoBサービス。
- 競争力
- 品質管理と商品差別化力に優れる
- 顧客
-
- 合弁会社エル・ティーエフ
- 地区配送センター
- 製品
-
- チルド弁当
- 惣菜
- 焼き立てパン
物流・配送サービス
- 概要
- 効率的な物流ネットワークを構築し商品供給する。
- 競争力
- 高頻度配送による鮮度保持
- 顧客
-
- フランチャイズ店舗
- 合弁会社運営店舗
- 製品
-
- チルド食品配送
- 共配センターサービス
- 当日発注・即日納品
電子決済代行サービス
- 概要
- 最新の決済サービスを店舗に提供し利便性向上。
- 競争力
- 主要電子決済とのスムースな連携
- 顧客
-
- コンビニ店舗
- 顧客企業
- 製品
-
- 多様な電子マネー導入支援
- クレジットカード決済代行
研修・教育サービス
- 概要
- 加盟店向けに専門教育・研修サービスを提供。
- 競争力
- 長年の運営経験に基づく指導ノウハウ
- 顧客
-
- フランチャイズ加盟店従業員
- 店舗スタッフ
- 製品
-
- スリーエフアカデミー研修プログラム
- 商品知識研修
- 接客スキルアップ講習
共同仕入・調達
- 概要
- 仕入コスト低減と安定供給を目指した仕組み。
- 競争力
- 提携先との強固な連携ネットワーク
- 顧客
-
- スリーエフ店舗群
- エル・ティーエフ運営店舗
- 製品
-
- 食材仕入れ
- 包装資材調達
- 共同購買業務
競争優位性
強み
- 神奈川県地盤の強固な店舗網
- ローソンとの合弁経営による商品力
- チルド弁当など独自商品開発力
- 効率的な物流・配送体制
- 多様な電子決済対応能力
- 地域密着型経営のノウハウ
- ISO14001認証取得による環境管理
- ブランド統合によるコスト削減
- 店舗教育研修制度の充実
競争上の優位性
- ローソングループとのダブルブランド展開により差別化
- チルド食品や焼き立てパンで高品質な商品提供
- 効率的な共配センターと当日配送体制により新鮮さ保持
- 電子マネーとクレジットカード対応の推進で顧客利便性向上
- 独自ブランド「gooz」で市場のニッチニーズに対応
- 人員合理化と店舗撤退で経営の効率化と収益性強化
- 加盟店向け教育プログラムでサービス品質を均一化
- サステナビリティに配慮した環境戦略の推進
脅威
- 大手コンビニとの激しい競争圧力
- 人口減少と市場縮小の影響
- 地域限定展開による成長鈍化リスク
- 消費者の購買行動の多様化に対応困難
- 原材料価格の変動リスク
- 新興テクノロジーへの対応遅延
- フランチャイズ加盟店の離脱リスク
- 法規制の強化による運営コスト増加
イノベーション
2024: ローソン・スリーエフ店舗の全面改装
- 概要
- 全店舗に約3000万円の改装投資を実施しブランド強化を図る。
- 影響
- 店舗イメージ刷新で売上増加に貢献
2021: グーツ商品の商品供給システムの刷新
- 概要
- ポプラシステム導入により商品供給網の効率化を推進。
- 影響
- 物流コスト削減と商品供給の安定性向上
2020: グーツJR横浜タワー店のサテライト方式開店
- 概要
- 厨房設備のある中央店を母店とした商品供給で運営効率化。
- 影響
- 多様な立地で先駆的店舗運営を実現
2020: 全店舗クレジットカード決済導入
- 概要
- 2016年から順次進められた全店クレジット導入を完了。
- 影響
- 顧客利便性の大幅向上に寄与
2023: エル・ティーエフでの独自商品の拡充
- 概要
- チルド弁当やスイーツなど30品目超のオリジナル商品開発。
- 影響
- 差別化による顧客囲い込み効果
サステナビリティ
- ISO14001環境認証の継続的取得と運用
- 物流効率化によるCO2排出量削減
- 地域密着型店舗での食品ロス削減活動
- 地域社会への環境啓発活動推進
- 電子決済導入促進によるペーパーレス化