オーエムツーネットワーク
基本情報
- 証券コード
- 7614
- 業種
- 小売業
- 業種詳細
- 総合小売・食料品小売
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1989年07月
- 上場年
- 1999年10月
- 公式サイト
- http://www.om2.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ライフフーズ, ストリーム, ヒロタグループホールディングス, SCAT, ジャストプランニング, 共和工業所, 三相電機, オータケ, ソノコム, きんえい, エムティジェネックス
概要
オーエムツーネットワークは1989年創業の東京都港区拠点の食肉小売業持株会社で、食肉製造・加工・外食を展開し業界内で安定した地位を築く企業です。
現状
オーエムツーネットワークは2018年期に連結売上310億円、営業利益約14億円を計上しています。主力事業は子会社を通じた食肉小売と惣菜の製造、焼肉やステーキの外食店舗運営です。業界内での競争は激しいものの、持株会社体制を活かしたグループ一貫経営で安定成長を維持。2016年に親会社エスフーズグループの一員となり、資本面での安定性が向上しました。自社オリジナルギフトとアウトバック食事券を株主優待に採用し顧客ロイヤルティを高めています。財務体制は健全で借入金はなし。従業員約540名(パート含む)で効率的な店舗運営を実現。環境配慮や地産地消促進の経営方針を推進中。今後は持株会社としてグループの事業多角化と市場拡大、デジタル活用を強化し中長期成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 設立当初は島根県益田市で食肉販売を開始
- 子会社の焼肉店『焼肉の牛太』は長年の安定経営店舗
- 2016年にフードリエの完全子会社となり資本を強化
- 自社株主優待にアウトバックステーキ食事券を導入
- 株式会社オーエムツーミートは完全子会社として食肉製造を担う
- 株主は取引先持株会や大手食品企業が多い
- 借入金ゼロの経営で財務の安定性が高い
- 港区芝大門の本社ビルは食肉関連企業の拠点として知られる
隠れた関連
- 親会社エスフーズは食肉加工業界の大手で経営支援を行っている
- アウトバックステーキハウスの国内提携により外食ブランドを強化
- 株主構成に多くの食肉関連企業が顔を揃え業界内強固なネットワーク
- 地元益田市時代の人脈が今も経営方針に影響を与えている
将来展望
成長ドライバー
- 健康志向高まりによる高品質食肉需要増
- 外食事業の若年層ターゲット展開強化
- 通販・ECチャネルの拡大
- グループ内生産効率の向上とコスト削減
- 地域密着型マーケティング強化による顧客獲得
戦略目標
- 連結売上高500億円突破
- 環境負荷削減目標達成(包装材30%削減)
- 福祉・地域貢献活動の拡充
- デジタルマーケティング強化によるEC売上比率20%達成
- 新業態店舗の全国展開とブランド価値向上
事業セグメント
食肉加工供給
- 概要
- 高品質食肉製品の業務用製造と供給を中心に幅広い顧客を持つ。
- 競争力
- 全国展開するグループネットワークと一貫生産管理
- 顧客
-
- 外食チェーン店
- 惣菜メーカー
- 小売食肉店
- 業務用市場
- 給食企業
- 製品
-
- 加工牛肉
- カットポーク
- 冷凍惣菜
- 調理済み食肉製品
- 食肉ギフト
外食事業経営
- 概要
- 自社及び子会社運営の焼肉・ステーキレストランを展開。
- 競争力
- 食肉加工から提供まで一貫した品質管理とサービス
- 顧客
-
- 一般消費者
- 企業宴会需要
- 観光客
- 地域コミュニティ
- 製品
-
- 焼肉料理
- ステーキメニュー
- 宴会・会食プラン
- テイクアウト弁当
ギフト・贈答市場
- 概要
- 贈答市場向けに多様なギフト商品を提供しブランド価値向上に努める。
- 競争力
- 自社加工品と外食店との連携による多角化展開
- 顧客
-
- 個人顧客
- 法人顧客
- 百貨店
- 通販事業者
- 製品
-
- 贈答用ハム・ソーセージ
- 食事券販売
- 季節限定ギフトセット
- 法人ノベルティ
競争優位性
強み
- グループ持株体制による事業統合
- 食肉小売・製造と外食の事業多角化
- 安定した親会社エスフーズのバックアップ
- 多様な株主優待制度による顧客確保
- 債務ゼロの健全財務体質
- 従業員の専門性とサービス品質
- 自社加工の高品質食肉製品
- 外食店舗の地域密着型運営
競争上の優位性
- 子会社によるグループ一貫生産体制で品質とコストを管理
- 食肉製造から外食サービスまで幅広くカバーし顧客ニーズに対応
- 持株会社としての経営効率化と迅速な意思決定
- アウトバックステーキハウスとの食事券提携による集客効果
- 東京都港区本社による都市型市場の強み
- 株主構成が安定し株価のボラティリティが低い
- 継続的な新商品開発と地域特化商品の投入
- 従業員数管理による効率的店舗運営
脅威
- 競合小売業の価格競争激化
- 消費者の健康志向変化による需要シフト
- 原材料価格の変動リスク
- 労働環境の厳格化による人件費増加
- 外食産業の景気変動への敏感さ
- 食品安全問題によるイメージダウンリスク
- 新規参入の低価格業態との競争
- 自然災害等による物流障害リスク
イノベーション
2023: 新業態店舗の展開
- 概要
- 小規模で効率的な焼肉店を首都圏で多数出店し業績拡大を図る。
- 影響
- 外食事業売上20%増加
2022: デジタル販売促進強化
- 概要
- 自社ECサイトの刷新とSNS連携強化により通販売上を拡大。
- 影響
- 通販売上30%増加
2021: 惣菜自動化設備導入
- 概要
- 惣菜工場に自動調理・包装機器を導入し生産効率向上。
- 影響
- 生産効率15%向上、コスト削減
2020: 環境対応パッケージ採用
- 概要
- 包装資材を環境負荷の少ない素材に変更し持続可能性を高める。
- 影響
- プラ使用量10%削減
サステナビリティ
- 環境負荷低減の包装材採用
- 地域食材の積極活用
- 従業員の安全衛生管理強化
- 廃棄ロス削減の取り組み
- 地域社会との連携推進