SHOEI
基本情報
- 証券コード
- 7839
- 業種
- その他製品
- 業種詳細
- 自動車部品
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 1959年03月
- 上場年
- 2004年07月
- 公式サイト
- https://www.shoei.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- ソフト99コーポレーション, 平河ヒューテ, KeePer技研, デイトナ, カーメイト, コーア商HD
概要
SHOEIは1959年創業の東京拠点ヘルメットメーカーで、二輪・四輪で世界的評価を得る高品質ヘルメットのリーディングカンパニーです。
現状
SHOEIは2024年9月期に連結売上高約358億円、純資産約295億円を達成し堅調な経営基盤を維持しています。主力の二輪車ヘルメットは高級スポーツモデルに特化し、国内外で高いブランド評価を受けています。長年の技術蓄積により安全性と快適性を兼ね備えた製品を提供し、MotoGPなど国際レースでも採用されています。近年は防衛省向け航空機ヘルメット製造など多角化を進め、岩手・茨城両工場の生産体制を強化中です。サステナビリティ経営の一環として地域社会への貢献やESG対応を推進し、ふるさと納税を活用した地域支援も実施。中長期的には高付加価値製品の開発と新規市場開拓を課題とし、競争が激しいヘルメット市場でのシェア拡大を図っています。安全規格対応製品の継続的な刷新や新技術導入を進め、グローバル展開を強化し持続可能な成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- 設立1959年以来、技術革新を継続する老舗メーカー
- 世界的レースで採用される日本の名ブランド
- 元旅館経営者の鎌田栄太郎が創業者
- 空力性能・風切り音低減に特に注力した設計
- 四輪レーシングから二輪レーシングへ事業再編
- 日本の自衛隊向け航空機ヘルメットを製造
- 岩手と茨城に高機能工場を所有
- MotoGPトップライダーが長年愛用
- かつての旅館は本社ビルに転用
- ふるさと納税で地域貢献活動を支援
隠れた関連
- 本田技研工業の社員からの要望を起点にヘルメット製造を開始
- モリワキエンジニアリングとの関係が強くレース支援を共同で実施
- 日本の主要金融機関が主要株主として経営安定支援
- F1レース撤退後、二輪市場へ戦略的集中転換を実施
- 安全性向上のためCKデザインの技術顧問を招へいし快適性を追求
- 日本の地方自治体の東京ガールズコレクションと協働した地域イベント支援
- 防衛装備庁の公告に基づきヘルメット製造を行うが独占はしていない
- 佐々木和夫技術顧問の起用が製品の快適性向上に大きく寄与
将来展望
成長ドライバー
- 二輪車市場の高級モデル需要拡大
- MotoGP等レースとの技術連携強化
- 防衛装備関連製品の継続的需要
- 高度な安全性能への規制強化対応
- ESG対応製品の差別化
- オンライン販売チャネルの拡大
- 技術革新による新機能搭載製品開発
- グローバル展開の強化
- 消費者の安全意識の高まり
- スマートヘルメット市場参入の可能性
戦略目標
- 高付加価値モデルの売上比率70%超
- グローバル売上比率50%以上達成
- 新規技術搭載ヘルメットの市場投入
- 持続可能な製造プロセスの確立
- ESG経営認証の取得
- サプライチェーンの強靭化と多様化
- 地域社会との連携強化による企業価値向上
- 革新的防衛用製品ラインの拡充
- 販売チャネルの多様化と拡大
- 従業員福祉向上と人材育成の推進
事業セグメント
オートバイ販売店向け
- 概要
- バイクショップ・販売店向けに高性能ヘルメットを供給
- 競争力
- 高度な技術力による安全かつ快適な製品群
- 顧客
-
- オートバイ販売店
- バイク整備工場
- モーターサイクルショップ
- 製品
-
- スポーツ用ヘルメット
- ツーリング用ヘルメット
- 安全装備品
モータースポーツチーム向け
- 概要
- 国内外のモータースポーツ向け専用ヘルメット開発・供給
- 競争力
- 最新の空力技術と耐衝撃性能を備えた製品
- 顧客
-
- MotoGPチーム
- ロードレースチーム
- 四輪レースチーム(過去)
- 製品
-
- レース仕様ヘルメット
- 特注設計ヘルメット
防衛省・官公庁向け
- 概要
- 自衛隊向け航空機ヘルメット及び特殊装備品の製造、納品
- 競争力
- 高い安全基準とカスタム対応力
- 顧客
-
- 陸上自衛隊
- 海上自衛隊
- 航空自衛隊
- 官公庁
- 製品
-
- 航空機用ヘルメット
- 防護装備品
二輪車用品卸売業者向け
- 概要
- 専門ルートを通じた製品流通と販促支援
- 競争力
- ブランド認知度と信頼性
- 顧客
-
- 二輪車用品卸売業者
- 専門店チェーン
- 製品
-
- ヘルメット
- 関連アクセサリー
小売業者・ECプラットフォーム向け
- 概要
- オンライン・オフラインの多チャネル展開支援
- 競争力
- 多様な製品ラインアップと充実サポート
- 顧客
-
- 専門店
- EC事業者
- 直販事業者
- 製品
-
- 各種ヘルメット
- 関連アクセサリー
競争優位性
強み
- 高い技術力と安全性
- レース現場での実績と信頼
- 多様な製品ラインアップ
- 国内外からのブランド評価
- 自衛隊向け特注製品開発力
- 堅実な財務基盤
- 強力な販売網と顧客基盤
- 革新的なシールド技術
- 長年の市場経験
- 製品の快適性に優れる
競争上の優位性
- 空気抵抗を抑えた独自設計ヘルメット
- MotoGPなど一流モータースポーツでの採用実績
- 防衛装備庁との入札契約に基づく供給体制
- 高付加価値のスポーツ用ヘルメット特化戦略
- 国内二輪市場での高いシェア
- 継続的な技術革新と製品アップデート
- 厳格な品質管理体制による信頼性
- 強固な顧客サポートとアフターサービス
- 環境への配慮を取り入れた製造プロセス
- 広範な販売チャネルの活用
脅威
- 世界的な競争激化と価格競争
- 原材料価格の変動リスク
- 国際安全規格の強化による対応負荷
- 新規参入企業の技術革新
- 自然災害による工場被災リスク
- 顧客ニーズの多様化による対応難度増加
- 新興国市場でのブランド認知不足
- サプライチェーンの寸断リスク
- 為替変動による収益影響
- 規制強化による製品設計コスト増
イノベーション
2024: HUD搭載ヘルメットOPTICSON発売
- 概要
- ヘッドアップディスプレイを搭載した革新的フルフェイスヘルメットを市場投入。
- 影響
- 顧客満足度向上と新規市場開拓に貢献
2023: 新シールドホルダー内蔵設計開発
- 概要
- 風切り音の大幅軽減を実現したX-8シールドシステムを改良。
- 影響
- 快適性向上によるブランド評価強化
2022: 高強度複合素材採用モデル拡充
- 概要
- 軽量かつ高耐衝撃性能を向上させた素材をヘルメットに採用。
- 影響
- 安全性と使用快適性の向上
2021: 工場生産効率向上の自動化設備導入
- 概要
- 茨城・岩手工場に最新の自動化生産ラインを整備し生産性を改善。
- 影響
- 生産リードタイム短縮とコスト削減
2020: ESG経営強化に伴う環境配慮型製造開始
- 概要
- 工場排出ガス・廃棄物削減に向けた製造工程改善を推進。
- 影響
- 環境負荷低減とブランドイメージ向上
サステナビリティ
- 地域社会へのふるさと納税支援活動
- 工場における環境負荷低減の取り組み強化
- 循環型材料の採用推進
- 安全基準遵守の徹底と製品長寿命化
- 従業員の働き方改革と健康管理推進