キムラタン
基本情報
- 証券コード
- 8107
- 業種
- 繊維製品
- 業種詳細
- 衣料品・服飾品小売
- 都道府県
- 兵庫県
- 設立年
- 1964年12月
- 上場年
- 1974年08月
- 公式サイト
- https://www.kimuratan.co.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- オルトP, TBグループ, 西松屋チェーン, RISE, ナルミヤ・インターナショナル
概要
キムラタンは1964年創業の兵庫県拠点のベビー服・子供服専門アパレル大手で、多角的事業と地域密着型保育運営を展開する企業です。
現状
キムラタンは2022年3月期に連結売上高約42億73百万円を計上したものの営業利益5億6400万円の赤字に転じている。主力のベビー服・子供服製造販売を軸に経営資源を集中し、従来のIT関連事業から撤退し事業の選択と集中を図っている。子会社展開として保育園運営や不動産賃貸も行い安定的な収益基盤の強化を目指している。近年は中国市場から撤退し、その分国内事業と不動産事業の成長に注力。ブランド改革やオンライン販売強化により顧客基盤拡大を進めている。地域密着型の社会貢献活動として子育て支援を展開し、経営の再建と将来成長を図っている。資本政策として減資を実施し財務健全化に取り組んでいる。経営陣刷新にも意欲を見せており、新たなビジネスモデル構築が期待されている。
豆知識
興味深い事実
- 創業者の名前「木村坦」から社名が由来。
- 一時期IT関連事業に進出し電子機器も扱った経験あり。
- 子育て世代向け携帯SNS「ママサー」を日本初展開。
- 大阪府堺市の不動産会社を買収し子会社化。
- 保育園運営をグループ事業に持つ珍しいアパレル企業。
- 東証一部上場からスタンダード市場へ移行歴あり。
- 中国現地法人を清算し中国市場から撤退した。
- 発行済株式総数は184億株以上と非常に多い。
隠れた関連
- IT事業撤退時にオプト株式会社と株式売買で取引があった。
- 保育園事業は地域子育て支援団体とも連携している。
- 衣料品の製造販売と不動産賃貸をグループで横断経営している。
- ブランド改称や子会社商号変更で経営刷新を図っている。
- 大証1部から東証1部移行、さらにスタンダード市場編入歴を持つ。
- 株主構成に経営者である清川浩志氏が大きく関与。
- 日本の子供服市場で一部特定顧客層へ強い基盤を築く。
- キムラタンの通販サイトは楽天市場とYahoo!にも展開。
将来展望
成長ドライバー
- 国内ベビー・子供服のニッチ市場でのブランド強化。
- ECや直販チャネルを活用した販売拡大。
- 国内保育園事業の安定需要。
- 不動産賃貸による収益基盤の拡充。
- 地域密着型サービス強化による顧客支持。
- 新ブランド開発による若年層開拓。
- サステナブル素材採用による環境対応。
- デジタルマーケティングの活用促進。
- 多角化経営によるリスク分散。
- 経営改革により財務健全化の推進。
戦略目標
- 子供服市場での国内シェアトップ5入り。
- ECチャネル売上比率30%以上に拡大。
- 保育園ネットワークを10施設以上に増設。
- 持続可能な素材の製品比率50%以上達成。
- グループ全体で営業利益黒字化の継続。
- 新規事業分野の売上20%達成。
- 地域社会との連携強化によるブランド価値向上。
- 従業員満足度向上プログラムの定着。
- 事業ポートフォリオの最適化による収益安定化。
- 株主還元の充実と資本効率の向上。
事業セグメント
アパレルOEM・製造
- 概要
- 自社ブランド製品の製造とOEM供給により収益を支える。
- 競争力
- 品質にこだわる国内一貫生産体制
- 顧客
-
- 子供服専門店
- 百貨店
- 専門チェーン
- 海外卸業者
- 製品
-
- ベビー服製造
- 子供服製造
- アパレルODMサービス
保育園運営サービス
- 概要
- 安心・安全な保育サービスの提供を通じて社会貢献。
- 競争力
- 地域密着の運営力
- 顧客
-
- 地域子育て家庭
- 自治体
- 企業福利厚生
- 製品
-
- 保育サービス運営
- 子育て支援プログラム
不動産賃貸・販売
- 概要
- 安定した賃貸収入でグループの財務基盤を支える。
- 競争力
- 地域に根ざした不動産管理
- 顧客
-
- 中小企業オフィス
- 店舗オーナー
- 投資家
- 製品
-
- 物件賃貸管理
- 不動産販売
競争優位性
強み
- ベビー服・子供服に特化したブランド力
- 地域密着型の保育サービス運営
- 多角展開による収益構造の安定化
- 長い歴史に基づく業界知識とノウハウ
- 公式通販やEC強化による顧客接点拡大
- 堅実な財務体質維持に向けた改革意識
競争上の優位性
- 子供服専門のニッチ市場に強みを持つ
- 保育園運営をグループで連携し相乗効果
- 地元東阪を中心とした安定した顧客基盤
- 新ブランド展開により若年層への訴求強化
- 自社で製造から販売まで一貫管理可能
- オンライン販売で幅広い顧客層にアクセス
- 株主構成に安定的な大株主存在
- 不動産事業による収益多様化とリスク分散
脅威
- 少子化に伴う子供服市場の縮小リスク
- 競合他社との価格競争激化
- 原材料繊維価格の上昇によるコスト増加
- 消費者ニーズの多様化による対応困難
- 経済環境変動による消費減退リスク
- オンライン市場での競合激戦
- 人手不足による保育園運営コスト増加
- 政治的・経済的な海外市場撤退の影響
イノベーション
2022: ブランド再編によるミクサージュビズ展開
- 概要
- 従来のBOBSONブランドを刷新し新たな子供服ブランドを展開。
- 影響
- 若年層顧客の獲得に成功し売上拡大期待。
2021: 公式通販サイト強化によるEC事業拡大
- 概要
- オンライン販売チャネルを大幅に拡充し顧客利便性向上。
- 影響
- EC比率が全販売の15%以上に増加。
サステナビリティ
- 生地のリサイクルと廃棄物削減取り組み
- エコ素材の採用拡大
- 省エネルギー型店舗運営の推進
- 地域子育て支援活動の継続的な実施
- 従業員の働きやすさ向上施策