ナルミヤ・インターナショナル

基本情報

証券コード
9275
業種
小売業
業種詳細
衣料品・服飾品小売
都道府県
東京都
設立年
2016年06月
上場年
2018年09月
公式サイト
https://www.narumiya-net.co.jp/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
他の会社
ワールド, 西松屋チェーン, オンワード, キムラタン, 毎コムネット

概要

ナルミヤ・インターナショナルは1904年創業の衣料品小売業界で、子供服を中心に多彩なブランド展開と高付加価値商品の企画販売を手掛けるリーディング企業です。

現状

ナルミヤ・インターナショナルは2025年2月期に連結売上高約391億円、営業利益約18.6億円、純利益約14億円を達成し、東京証券取引所第一部に上場する有力企業です。主力事業は子供服や婦人用繊維製品の企画・製造・販売で、百貨店やショッピングセンターを中心に幅広い販売チャネルを持ちます。多彩なブランド展開に加え、ワールド社との連携により海外展開も強化しており、台湾に海外1号店を開設しています。技術面ではトレンドに対応したブランド企画とタレントタイアップにより市場での独自ポジションを確立。サステナビリティ活動も進めており、持続可能な素材活用や地域社会への貢献を行っています。今後はデジタルマーケティング強化や新規ブランド開発による成長を狙い、2030年に向けて市場拡大と収益基盤の強化を図っています。

豆知識

興味深い事実

  • 創業当初は呉服問屋としてスタートした老舗企業。
  • 子供服と大人服の中間層ジュニア市場に早期参入。
  • 人気タレントやキャラクターとのコラボレーションが多彩。
  • ジュニアシティーオフィシャルパソコン企画で業界初の試み。
  • ワールドの子会社化により経営基盤が強化された。
  • 台湾など海外市場進出も加速している。
  • 写真スタジオ事業の子会社化により事業多角化を推進。
  • 複数のブランドで国内百貨店トップクラスの売上を誇る。
  • 徹底した品質管理で顧客満足度が高い。
  • ブランドロイヤルティ向上のため独自のイベントも多数開催。
  • ファッション業界内で安定した地位を確立している。
  • 子供服のトレンドを決定づける影響力を持つ。
  • エンジェルブルーなどかつてのブランドも業界に名残を残す。
  • タレントタイアップによるマスメディア露出が成功要因。
  • 資本政策を通じて迅速な市場対応が可能になっている。

隠れた関連

  • ワールド社による株式取得が経営戦略を大きく変え事業連携を強化。
  • バンダイやソーテックとコラボレーションし異業種との融合を推進。
  • 子供服市場で長年培った企画力が他社にはない競争優位を創出。
  • タレントやキャラクター企業との繋がりがブランド価値向上に寄与。
  • 写真スタジオ運営事業が顧客接点の強化と新収益源に貢献している。
  • 日本産業パートナーズの支援を受け再建と成長に成功している。
  • 多チャンネル販売体制がEC時代の競争環境でも柔軟な対応を実現。
  • 子供服専門店の販売網と百貨店チャネルの強固な二棲戦略を展開。

将来展望

成長ドライバー

  • 国内ジュニアファッション市場の高付加価値化需要
  • 海外アジア市場の店舗展開拡大とブランド認知強化
  • デジタル化・ECチャネルの積極強化による顧客接点拡大
  • サステナブル商品開発と環境意識の高い消費者への対応
  • 人気タレント・IPコラボを活用したブランド力向上
  • 写真スタジオ事業とのシナジーを活かした顧客体験創出
  • 多様なライフスタイルに対応した新ブランド投入
  • 物流の効率化と供給網強化によるコスト競争力向上
  • 働き方改革を実現し生産性向上を推進
  • 他業種連携や新規事業への積極的投資

戦略目標

  • 国内外でのブランド認知度および市場シェア拡大
  • ESG基準に準拠した持続可能な事業運営の確立
  • EC売上比率の50%以上達成による販売チャネル多様化
  • 海外売上高比率を20%以上へ増加
  • 子供服以外の複合事業収益比率拡大
  • ブランドイノベーションによる新規顧客獲得
  • サプライチェーン全体の環境負荷軽減
  • 従業員満足度の大幅向上と人材定着率改善
  • デジタル技術を活用した顧客分析と商品企画高度化
  • 地域社会と共生する社会貢献活動の拡充

事業セグメント

小売店向け卸売

概要
百貨店や専門店への衣料製品卸売を行い、高付加価値商品を供給しています。
競争力
多彩なブランドラインナップと強固な販売ネットワーク
顧客
  • 百貨店
  • ショッピングセンター内専門店
  • 全国量販店
  • 専門店チェーン
製品
  • 子供服シリーズ
  • ジュニアファッション
  • 婦人用繊維製品

ライセンスビジネス

概要
独自ブランドとキャラクターのライセンス展開による収益基盤を確立。
競争力
人気キャラクターとのコラボ展開によるブランド力強化
顧客
  • 国内外ブランドライセンシー
  • メディア企業
  • 広告代理店
製品
  • ブランドアパレル商品企画
  • キャラクターライセンス
  • プロモーション企画

海外事業

概要
アジアを中心に海外展開を推進し新規店舗を展開しています。
競争力
ワールド社との資本連携による海外販売力強化
顧客
  • 海外小売店
  • フランチャイズパートナー
  • 地域代理店
製品
  • 子供服
  • 婦人服
  • 関連グッズ

写真スタジオ運営

概要
写真スタジオ運営を通じた顧客体験型サービス事業。
競争力
子供服ブランドとのシナジーを活かした集客力
顧客
  • 幼児・小児顧客層
  • 家族連れ
製品
  • 記念写真撮影
  • 衣装レンタル

ファッションイベント企画

概要
ブランド認知度向上を目的としたイベントの企画運営を展開。
競争力
有名タレント起用による集客および宣伝効果
顧客
  • 小売業者
  • ブランドスポンサー
  • 消費者
製品
  • ファッションショー
  • キャンペーンイベント

競争優位性

強み

  • 多様かつ魅力的なブランド展開
  • ワールドとの資本提携による安定基盤
  • 百貨店や専門店を中心とした強力な販売網
  • 人気タレントとのタイアップ実績
  • 長年培った子供服の企画・販売ノウハウ
  • 海外市場開拓への積極的な取組み
  • 広範な顧客層への訴求力
  • 高付加価値商品の提供能力
  • 写真スタジオ運営による顧客接点の強化
  • ブランドイメージと認知度の高さ
  • 多チャネル販売戦略の実施
  • 優れた商品開発力
  • 継続的な新作ブランド投入
  • 子供服市場におけるリーダー的地位
  • 多様なコラボレーション実績

競争上の優位性

  • 業界内で希少な多ブランド運営と高付加価値商品を展開していること
  • 親会社のワールドとの連携による業務効率と海外展開のスピード向上
  • 有力な販売チャネル(百貨店・専門店)が顧客基盤を支えている
  • 子供服のデザイン力・品質管理が競合他社より優れている
  • タレントやキャラクターとの積極的なコラボレーションがブランド力を強化
  • 安定した財務基盤により投資・新規事業展開が可能
  • 地域密着のマーケティングに強みを発揮している
  • 商品だけでなくサービス(写真スタジオ等)を複合展開している
  • トレンド解析力に基づく迅速な商品企画と投入
  • 特定顧客層への深いブランド認知度とロイヤルティを保持
  • 独自の小売販売網の構築に成功している
  • 強固なサプライチェーン管理能力を保有
  • 経験豊富な経営陣による短期・中長期戦略の遂行
  • 多様な販売チャネルを通じた顧客獲得と維持
  • ブランド価値向上のための継続的なPR活動

脅威

  • 低価格競合他社による価格競争激化
  • 子供服市場の人口減少および成熟による市場縮小
  • 為替変動や原材料価格上昇によるコスト増
  • 国内外での消費者トレンド変化に伴うリスク
  • 新規参入者による市場競争の激化
  • 世界的なサステナビリティ規制強化の対応負担
  • EC市場拡大に伴う既存販売チャネルの変革要求
  • コロナ禍などの社会不安による消費行動の変動
  • 人手不足による店舗運営コスト増加リスク
  • 海外生産依存による供給網リスク
  • 人気ブランドの模倣品や偽物の出回り
  • 情報漏洩やサイバー攻撃のリスク

イノベーション

2024: 台湾に海外1号店開設

概要
ワールドとの連携で台湾に初の海外直営店をオープンしブランド認知拡大を図る。
影響
海外売上の底上げと国際展開の強化に寄与

2023: デジタルマーケティング強化

概要
公式ECおよびSNSを活用した販促と顧客分析を強化し顧客接点を拡大。
影響
若年層へのリーチ増大と販売促進効果向上

2022: 写真スタジオ事業拡大

概要
株式会社LOVSTの買収により子供向け写真スタジオ事業を強化。
影響
ブランド体験の多角化と新規収益化に成功

2021: サステナビリティ施策開始

概要
環境に配慮した素材利用の推進と事務所の省エネ化を実施。
影響
企業イメージ改善と環境負荷低減に貢献

2020: ブランド多様化戦略

概要
新ブランド投入と既存ブランドのリニューアルを通じて市場ニーズに対応。
影響
顧客セグメントの拡大と売上拡大に寄与

サステナビリティ

  • 環境負荷低減に向けたエコ素材活用拡大
  • サプライチェーンの透明化と倫理的調達推進
  • 廃棄物削減とリサイクル活動の強化
  • 省エネルギー型店舗運営の推進
  • 地域社会との共生を意識した社会貢献活動促進
  • 労働環境の改善とダイバーシティ推進
  • プラスチック使用削減への取り組み
  • 持続可能な物流体制の構築
  • 従業員の環境意識向上教育の実施
  • サステナビリティ方針の社内外への共有