リンコーコーポレーション

基本情報

証券コード
9355
業種
倉庫・運輸関連業
業種詳細
海運
都道府県
新潟県
設立年
1905年11月
上場年
1961年10月
公式サイト
https://www.rinko.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
TVE, ムロコーポレーション, カーメイト, ナンシン, アイエーグループ, 南海プライウッド, 三光産業, ツカモトコーポレーション, 山九, タカセ, 桜島埠頭, 名港海運, 伊勢湾海運, 伏木海陸運送, 大運, 上組, 大東港運, 東海運, エムティジェネックス

概要

リンコーコーポレーションは1905年創業の新潟港を拠点とする倉庫・運輸関連業の老舗企業で、港湾運送業を中心に多角的な物流サービスと不動産・ホテル事業を展開しています。

現状

リンコーコーポレーションは2022年度において連結売上高約160億円を有し、安定した財務基盤を背景に新潟港での港湾運送業を主力事業としています。川崎汽船の筆頭株主としての連携を強化し、物流網の拡充に努めています。ホテル業や医療法人の運営も手掛けることで多角化を図り、新潟県内で地域密着型のサービスを提供しています。近年は再生可能エネルギー関連の貨物輸送に注力し、環境対応物流の強化を進めています。また、IT導入による作業効率改善や人材育成を推進し競争力を高めています。将来的には港湾物流のデジタルトランスフォーメーションと地域連携を深化させ、持続可能な成長を目指しています。

豆知識

興味深い事実

  • 創業は1905年で、新潟港の歴史とともに発展してきた。
  • 川崎汽船が筆頭株主として約24%の株式を保有し強い関係がある。
  • かつてはゼネラルモーターズ製品の輸入販売を手がけていた。
  • 主力の港湾運送業に加えホテル運営や医療法人の経営も行う多角経営。
  • 新潟臨港病院の運営を通じ地域医療に深く関与している。
  • 新潟港内に自社の倉庫および港湾施設を多数保有している。
  • 再生可能エネルギー関連の貨物輸送に早期から注力している。
  • 2020年代に物流のデジタル化と効率化を積極推進中。
  • 長期にわたり地域経済に貢献する老舗企業の一つ。
  • 社名の「リンコー」は旧称「新潟臨港」に由来。
  • 株主にはJFEスチール、三井住友海上火災保険などが名を連ねる。
  • 新潟港の港湾荷役品質で地域トップクラスの評価を得ている。
  • 港湾運送業のほか建材・住設機器卸分野にも関連している。
  • ANAクラウンプラザホテル新潟をグループ会社が運営している。
  • 2017年時点で約379人の従業員を有している。

隠れた関連

  • 川崎汽船との資本関係が物流業務の連携と協業を強化している
  • 新潟臨港病院の運営により医療分野で地域貢献を果たしている
  • ホテル事業により観光産業と連携し地域経済活性化に寄与
  • かつてのゼネラルモーターズ輸入販売経験が物流管理に強みを与える
  • 再生可能エネルギー輸送事業で環境規制対応力を高めている
  • 東新潟港駅貨物線の歴史的管理に関わったことで地域交通に貢献
  • 不動産事業を通じて港湾利用企業への支援を多角的に展開
  • 地域社会と密接に連携し、災害時の支援体制を整備している

将来展望

成長ドライバー

  • 再生可能エネルギー関連物流の需要拡大
  • 港湾物流のデジタルトランスフォーメーション推進
  • 川崎汽船との戦略的協力強化によるシナジー
  • 地域経済回復による貨物取扱量の増加期待
  • 多角的事業展開による収益安定性の向上
  • 環境規制強化に対応したエコ物流需要の増加
  • 医療・ホテル事業の地域連携強化
  • 労働力不足を補う自動化技術導入の進展
  • 地域社会との共生とCSR活動の深化
  • サプライチェーンの強靭化ニーズ拡大による物流業務増
  • デジタルサービス提供による新規顧客獲得
  • 国際貿易回復に伴う港湾貨物輸送の増加期待

戦略目標

  • 再生可能エネルギー物流の国内トップシェア獲得
  • 港湾運送のデジタル化と標準化を全国レベルまで拡大
  • 環境負荷ゼロの物流施設の実現
  • 医療・ホテル事業の地域密着型サービス強化
  • 従業員のデジタルスキルと安全意識100%達成
  • 物流効率10%以上の向上
  • 新規事業収益比率を30%以上に拡大
  • 女性管理職比率20%以上の実現
  • 地域社会との連携によるCSR活動の一層の深化
  • 安定的な配当政策の確立と株主還元の充実

事業セグメント

港湾物流セグメント

概要
新潟港を拠点とし荷役から保管、輸送までの総合物流サービスを提供する。
競争力
川崎汽船との連携による港湾物流網の強固な構築
顧客
  • 輸出入企業
  • 製造業者
  • 商社
  • 運送業者
  • 倉庫業者
  • 港湾管理者
  • 自治体
製品
  • 港湾貨物荷役
  • 倉庫保管サービス
  • 物流コンサルティング
  • 貨物輸送手配
  • ターミナル管理

不動産管理セグメント

概要
倉庫やオフィスなど物流関連物件の賃貸管理を行い安定収益を確保。
競争力
地域密着型の運営と幅広い物件管理ノウハウ
顧客
  • 倉庫利用企業
  • 運送会社
  • 商業施設管理者
  • オフィス利用企業
  • 投資家
製品
  • 倉庫・工場賃貸
  • オフィス賃貸
  • 不動産管理サービス
  • 施設メンテナンス

ホテル・観光関連セグメント

概要
ホテル運営と観光関連サービスを通じ地域経済に貢献。
競争力
地域ブランドと豊富な施設運営経験
顧客
  • 観光客
  • ビジネス客
  • 団体旅行者
  • イベント主催者
製品
  • 宿泊サービス
  • 宴会・会議室貸出
  • 旅行パッケージ
  • 飲食サービス

医療関連セグメント

概要
医療法人を通じ地域医療の充実に寄与する事業。
競争力
地域の医療ニーズに即した総合的サービス提供
顧客
  • 地域住民
  • 医療機関
  • 自治体
製品
  • 医療サービス
  • 健康診断
  • 介護支援サービス

競争優位性

強み

  • 新潟港を中心とした地域密着型物流網
  • 川崎汽船との強固な提携関係
  • 多角化による安定収益基盤
  • 豊富な倉庫・港湾施設の保有
  • 医療及びホテル事業の運営経験
  • 長い歴史と地元に根ざした経営
  • 柔軟なサービス対応力
  • 充実した顧客基盤
  • 安定した財務体質
  • 着実な技術導入と効率化
  • 地域社会との良好な関係
  • 物流におけるノウハウ蓄積
  • 安全管理体制の充実
  • 港湾作業の高い専門性
  • 多様な業務展開によるリスク分散

競争上の優位性

  • 川崎汽船を筆頭株主に持つことで物流ネットワークが強固
  • 新潟港を中心とした地域特化の港湾運送サービスの提供力
  • 港湾、倉庫管理から不動産、ホテル、医療までの多角的事業展開
  • 長時間・スピーディな港湾荷役作業の効率化を実現
  • 地域に根差した信頼と実績が高く評価されている
  • 環境対応可能な再生可能エネルギー関連物流へ戦略的に注力
  • 従業員の物流専門知識と地域特性への適応力が高い
  • 情報技術を活用した物流システムの高度化を推進
  • 多様なクライアントニーズに応える柔軟性とカスタマイズ力
  • 医療法人運営による地域医療への貢献と信用度向上
  • 地元新潟地域の経済活性化への貢献意識が強い
  • 港湾作業における安全管理基準の高さ
  • 不動産およびホテル事業のブランド力
  • 社員教育と人材育成に注力し高い定着率を実現
  • 多方面からの収益確保で経営安定性が高い

脅威

  • 港湾物流における競合他社の激化
  • 国際貿易の変動による貨物量の不安定性
  • 燃料価格や物流コストの上昇リスク
  • 労働人口減少による人手不足
  • 自然災害による港湾施設被害リスク
  • 規制強化や環境対応コストの増加
  • コロナ禍等による観光・ホテル需要減少
  • 貨物輸送のデジタル化・自動化遅延リスク
  • 競合他社による低価格攻勢
  • 地域経済の低迷による物流需要減少
  • 新技術導入の遅れによる競争力低下
  • 外部環境変化による資材入手困難リスク

イノベーション

2023: 再生可能エネルギー関連貨物輸送の強化

概要
風力・太陽光発電関連資材の港湾輸送体制を拡大。
影響
新規需要開拓と収益多様化に繋がった。

2022: 物流情報システムの高度化

概要
最新ITシステム導入により作業効率と顧客サービスを改善。
影響
荷役時間短縮およびミス削減を実現。

2024: 環境負荷低減型倉庫設備の導入

概要
省エネルギー機器を備えた新倉庫を整備。
影響
CO2排出を大幅に削減。

2021: 無人搬送車(AGV)の実証実験開始

概要
倉庫内での自動搬送技術を試験導入。
影響
人的負荷の軽減と安全性向上に期待。

2020: ホテル施設のデジタルチェックイン導入

概要
顧客利便性向上と業務効率化を推進。
影響
顧客満足度とリピーター率向上。

2023: 地域医療ネットワーク強化によるサービス改善

概要
新潟臨港病院における医療連携を推進。
影響
地域住民への医療提供体制が強化。

2024: 物流用スマートロボットの導入計画

概要
作業効率向上と人手不足対応のため検討開始。
影響
今後の現場改革に寄与予定。

2022: 再生紙パッケージの積極採用

概要
環境配慮型の梱包資材使用を拡大。
影響
環境負荷削減とCSR強化を実現。

2023: オンライン物流管理システムの提供開始

概要
顧客向けにリアルタイムで物流状況を閲覧可能に。
影響
顧客満足度の向上。

2020: 安全管理強化ソリューション導入

概要
物流現場の事故防止にICT技術を活用。
影響
事故件数減少と作業品質向上。

サステナビリティ

  • 再生可能エネルギー関連の物流支援強化
  • 省エネ倉庫設備の導入と運用徹底
  • 物流現場での廃棄物削減とリサイクル推進
  • 環境負荷低減を目指した輸送効率化
  • 地域社会と連携した環境保全活動
  • CSR報告書による情報開示の充実
  • 社員への環境教育プログラム実施
  • 安全管理体制の強化と徹底
  • 多様な働き方を支援し労働環境改善
  • 地域医療・福祉活動への積極参加
  • 女性活躍推進とダイバーシティの促進
  • サプライチェーン全体の環境負荷評価