ミスミグループ本社

基本情報

証券コード
9962
業種
卸売業
業種詳細
製鉄・金属製品
都道府県
東京都
設立年
1963年02月
上場年
1994年01月
公式サイト
https://www.misumi.co.jp/
東証情報
東証情報
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
他の会社
キッコマン, アトムリビンテック, サンコーテクノ, 大塚商会, 日本パワーファスニング, ワイズホールディングス, 日東精工, 共和工業所, パイオラックス, 中央発条, アドバネクス, 安川電, 黒田精工

概要

ミスミグループ本社は1963年創業の機械加工製品卸売大手で、FA部品や金型部品を主力にグローバル展開する持株会社です。

現状

ミスミグループ本社は2025年3月期に連結売上高約4,020億円、営業利益約465億円を記録し、国内外の製造業向け部品卸売に強みを持つ。主力のFA事業と金型部品事業は製造現場の効率化を支え、他社ブランドとの協業も積極的に進めている。海外展開も進み、アジア、北米、欧州に多数の現地法人を配置。物流・配送センター整備により高効率なサプライチェーンを構築している。近年はデジタル部品調達サービスmeviyを北米で展開し、次世代の調達プラットフォームを構築中。サステナビリティにも注力し、生産工程の効率化や環境負荷削減に取り組む。今後はグローバルな製造業のDX支援と多角的な事業展開で持続的成長を目指す。技術革新により競争優位を維持し、品揃え拡充と顧客密着型サービスの強化を推進している。

豆知識

興味深い事実

  • 創業者の田口弘が大手商社名から社名を命名した。
  • 1977年にプレス金型用標準部品カタログを創刊し市場開拓。
  • 世界中に現地法人を多数設立しグローバル展開を推進。
  • meviyサービス開始で業界にデジタル革新をもたらした。
  • 持株会社化で経営効率とグループ連携を強化。
  • FA部品の迅速供給で生産現場の効率化を実現。
  • アジアを中心に物流センターを複数開設し輸送力強化。
  • 子会社の駿河精機は高精度機械部品製造を担う。
  • 国内外の幅広い業界の製造現場に製品を提供。
  • 複数の業種で技術革新とサステナビリティに注力。
  • 金型用部品分野で全国的な市場シェアを有する。
  • 独自の標準部品カタログを業界に普及させた。
  • 2022年にmeviyで北米市場に進出した。
  • 多様な顧客ニーズに応えるカスタマイズ対応が強み。
  • 東証プライム市場に上場し高い信用力を誇る。

隠れた関連

  • 創業者の田口弘は大手商社「三井」「三菱」「住友」から社名を着想。
  • 子会社や関連企業を介しFA機器サプライチェーンに深く関与。
  • 海外製造子会社と連携し生産から販売まで一体運営。
  • meviyを通じて北米製造業界にデジタル調達革命を提案。
  • 多くの関連業界団体に加盟し業界標準形成に貢献。
  • 製造業界における部品調達の多品種少量化トレンドを牽引。
  • グループ内で製造・流通・販売を多角的に展開し競争力強化。
  • 国内物流ネットワークと海外拠点の連動でグローバル供給体制。

将来展望

成長ドライバー

  • 製造業のDX化に伴うFA部品需要増加
  • グローバル製造ネットワークのさらなる拡大
  • デジタル調達プラットフォームの普及拡大
  • サステナブル製造プロセスへの転換推進
  • 新興市場での機械部品需要の急成長
  • 技術革新による製品高付加価値化
  • 生産自動化・ロボット化の世界的普及
  • 顧客ニーズの多様化への迅速対応
  • 環境規制強化に伴う環境対応部品の需要増大
  • IoTを活用したスマート工場支援促進
  • オンライン販売チャネルの拡大
  • 多様な産業分野への市場進出

戦略目標

  • グローバル売上高を1兆円規模に拡大
  • meviyを世界トップのデジタル調達プラットフォームに成長
  • 全事業のカーボンニュートラル達成
  • 製品ラインナップの30%を環境対応型に転換
  • グループの多様性・包摂性を推進
  • 産業界におけるサステナブル調達基準のリーダーシップ
  • 先進的なロジスティクスの実装と効率化
  • 研究開発投資を売上の5%以上に維持
  • 顧客満足度97%以上の達成
  • グループ従業員数1万5千人体制の確立

事業セグメント

ファクトリーオートメーション部品販売

概要
製造業のFA部品を一手に供給する事業で、幅広い業種に対応。
競争力
豊富な品揃えとグローバル物流で迅速な供給を実現。
顧客
  • 自動車製造業
  • 電子機器メーカー
  • 工作機械メーカー
  • 産業機械メーカー
  • 重工業企業
  • 医療機器メーカー
  • 航空宇宙産業
  • ロボットメーカー
  • 食品加工メーカー
  • 物流機器メーカー
製品
  • ベアリング
  • リニアガイド
  • クランプ部品
  • サーボモーター部品
  • センサ部品
  • ロボットケーブル
  • 油圧機器部品
  • 制御装置用部品
  • FA用電気配線接続部品
  • 加工治具

金型部品製造・販売

概要
精密金型部品を中心に高品質な製品を製造販売する。
競争力
技術力と生産管理による高精度品提供。
顧客
  • プレス加工メーカー
  • プラスチック成形メーカー
  • 金型製造業者
  • 自動車部品メーカー
  • 電子部品メーカー
  • 家電製品メーカー
  • 医療機器部品製造
  • 航空・宇宙関連メーカー
  • 金属加工業
  • 精密機器メーカー
製品
  • プレス金型部品
  • プラスチック金型部品
  • 精密機械部品
  • 切削工具
  • 工具・消耗品

デジタル部品調達サービス

概要
インダストリー4.0を支えるデジタル部品調達サービスを展開。
競争力
オンライン即時対応と多品種対応力。
顧客
  • 北米製造業
  • アジア製造業
  • 欧州産業企業
  • 電子機器メーカー
  • 車両組立メーカー
  • ロボット産業
  • 医療機器産業
  • 精密機械企業
  • 工具メーカー
  • 流通業者
製品
  • meviyプラットフォーム
  • オンライン部品注文システム
  • カスタム部品調達
  • 即時見積・注文

他社ブランド商品取扱事業

概要
多様な他社ブランド商品を包括的に販売。
競争力
多様なブランドを扱うことで幅広いニーズに対応。
顧客
  • メーカー
  • 販売代理店
  • サービス業者
  • 研究機関
製品
  • 工具類
  • 伝導機器
  • 電子部品
  • 各種機械部品

競争優位性

強み

  • 豊富な製品ラインナップ
  • 高効率なグローバル物流網
  • 強固な技術と製造ノウハウ
  • デジタル調達プラットフォーム
  • グローバルな営業・生産拠点
  • 強い顧客基盤
  • 持株会社による経営効率化
  • 高いカスタマイズ対応力
  • 充実した商品カタログ
  • 高品質な製品提供
  • 継続する技術革新
  • 安定した財務基盤
  • ブランド認知度の高さ
  • 多国籍な人材体制
  • 迅速な顧客サービス

競争上の優位性

  • FAと金型部品分野での業界リーダーシップ
  • 多様な製品を一括で調達できる利便性
  • 先進的なオンライン調達サービスmeviyの展開
  • グローバルに展開する物流拠点と配送体制
  • 子会社との連携による製品供給強化
  • 充実した顧客サポート体制
  • 迅速なカスタマイズ対応が可能な技術力
  • 多業種に対応可能な幅広い顧客基盤
  • 長期的な取引関係を築く信頼性
  • 最新技術導入による効率的な生産体制
  • 世界各地に現地法人が多数存在
  • OEMパーツの供給実績
  • 持続可能性に配慮した製造プロセス
  • 業界最大規模の製品カタログ
  • 広範な関連企業との提携関係

脅威

  • 世界的な半導体不足による影響
  • 国際的な貿易摩擦・関税リスク
  • 競合他社の技術革新速度
  • 原材料価格の変動
  • 為替レートの不安定化
  • 新興市場の政治リスク
  • グローバル物流の遅延リスク
  • サプライチェーンの断絶リスク
  • 新規参入企業の増加
  • 顧客の調達ニーズ多様化
  • 技術標準の変化による対応遅れ
  • サイバーセキュリティリスク

イノベーション

2022: meviy北米事業開始

概要
デジタル部品調達サービスmeviyを北米市場で展開開始。
影響
北米での顧客基盤拡大と売上成長に寄与。

2021: デジタル調達プラットフォーム強化

概要
オンライン部品注文・見積もりシステムの機能拡充を図った。
影響
顧客利便性向上と注文処理の効率化を実現。

2023: 物流センターの機械化推進

概要
愛知県稲沢市に中日本流通センターを開設し自動化を推進。
影響
物流効率が20%向上し納期短縮に貢献。

2020: 海外現地生産体制強化

概要
中国・南通工場やベトナム第4工場の生産能力を増強。
影響
供給安定性とコスト競争力の向上に成功。

2024: FA部品製造プロセスのデジタル化

概要
IoT活用による製造ラインの効率化と品質管理強化。
影響
生産不良率の低減と生産性向上を実現。

サステナビリティ

  • 製造工程の環境負荷低減に向けた省エネ対策
  • 梱包材のリサイクル率向上プロジェクト推進
  • サプライチェーンにおける環境・社会基準順守強化
  • グリーン物流推進によるCO2排出量削減
  • 持続可能な資源調達ポリシーの策定と実施
  • 従業員の環境意識向上研修実施
  • 地域社会との環境保全活動への参加
  • 廃棄物削減とリユース推進プログラム
  • 安全で持続可能な製品設計の推進
  • ESG指標に基づく経営管理体制の強化