ヒビノ

基本情報

証券コード
2469
業種
サービス業
業種詳細
広告
都道府県
東京都
設立年
1964年11月
上場年
2006年02月
公式サイト
https://www.hibino.co.jp/
東証情報
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他の会社
幼児活動研, 博展, プリメックス, 昭栄薬品, テー・オー・ダブリュー, フロンティアインターナショナル, W TOKYO, ブティックス, GLOE, セレスポ

概要

ヒビノは1964年創業の日本最大級の業務用音響・映像機器販売とコンサート・イベントレンタル事業を展開するリーディングカンパニーです。

現状

ヒビノは2019年3月期に連結売上高約339億円を達成し、音響機器と映像機器の輸入販売、システム設計及びレンタルサービスを主力事業としています。国内最大規模の音響PAと映像レンタルサービスを持ち、多彩な大型音楽イベントやスポーツイベント、企業式典をサポートしています。LEDディスプレイの自社ブランド「ChromaLED」を開発し、映像製品の製造販売にも積極的に取り組んでいます。グループ会社を通じて舞台照明や音響建築分野へも事業を展開し、多角的な事業基盤を構築しています。またコロナ禍ではXR技術を活用した新たな映像体験を提供し、映像配信市場にも進出しました。ESGや地域社会貢献活動にも注力し、将来的にはIT統合サービスの強化とグローバル展開を推進する中長期戦略を掲げています。技術革新と顧客密着型サービスが競争優位性の源泉となっています。

豆知識

興味深い事実

  • 1971年に日本初のPA機材レンタルサービスを開始。
  • 1985年に日本で初のコンサート映像マルチビジョン導入。
  • ChromaLEDブランドのLEDディスプレイは国内外で多数採用。
  • 130以上の著名アーティストのコンサートを支援している。
  • ライブハウス運営も手掛ける多角的事業体。
  • アーティストの映像演出に国内屈指の技術力を誇る。
  • XR映像技術の先駆者として国内映像業界を先導。
  • 主要顧客にNHKや主要テレビ局が含まれる。
  • 大規模スポーツ・文化イベントでの豊富な実績を持つ。
  • 創業者はテレビ修理店から事業を発展させた。

隠れた関連

  • 北野武監督の映画で当社スクリーンが重要役割を果たす映像機材として登場。
  • グループ会社を通じて建築音響からライブハウス運営まで一貫した音響環境を提供。
  • ジャスダック上場時からの連結子会社群で包括的なサービス網を形成。
  • 音響と映像の融合で多岐に渡る大型イベントでの圧倒的な技術支持を得る。
  • IT事業撤退後も映像技術に注力し、最新XR技術への展開を実現。
  • 日本国内で唯一無二の多角的音響映像サービス事業者としての地位。
  • 業務用音響機器欧米ブランド代理店として長期の業界信頼を獲得。
  • 国内最大級のPAチーム数を有し大規模同時開催に対応可能。

将来展望

成長ドライバー

  • 大型音楽イベント需要の回復と拡大
  • 映像配信市場の成長に伴うXR技術需要
  • 高精細LED市場の国内外拡大
  • 顧客ニーズに合わせた技術革新の継続
  • グループ会社連携による新規事業創出
  • サステナビリティ対応による企業価値向上
  • デジタル化・自動化による運用効率改善
  • 官公庁・国際イベント受注の増加
  • コンサート外大型イベント市場の拡大
  • 技術者育成と人材確保環境の強化
  • 海外市場進出による売上基盤拡大
  • 新規音響映像製品の開発加速

戦略目標

  • コンサート・イベント部門で国内シェア50%以上達成
  • 自社ブランド映像製品の売上高を200億円規模に拡大
  • XR技術を導入した新サービスの事業化と収益化
  • サステナブル製品の開発と環境配慮率70%以上実現
  • 海外市場での事業展開を本格化し売上高100億円を目指す
  • グループ会社とのシナジー最大化による経営効率化
  • 技術者育成プログラム充実で人材流出率10%以下に抑制
  • 新規市場・顧客層への戦略的アプローチで顧客基盤拡大
  • 地域社会貢献活動の体系化と持続可能な社会実現への貢献
  • 経営のデジタルトランスフォーメーションによる競争力強化

事業セグメント

音響機器販売・レンタル

概要
高性能音響機器の販売とレンタル、技術者派遣を提供。
競争力
日本最大級の音響機材と技術者体制
顧客
  • コンサートプロモーター
  • 放送局
  • 音楽ホール
  • 映画館
  • 商業施設
  • PA会社
  • レンタル会社
製品
  • 業務用音響機器
  • PAシステム
  • 音響機材レンタル
  • PAオペレートサービス

映像機器開発・製造・販売

概要
高輝度LED製品の開発製造および販売を行う。
競争力
自社ブランドによる高品質映像製品
顧客
  • 広告代理店
  • イベント企画会社
  • テレビ局
  • 大型商業施設
  • 屋外広告会社
製品
  • LEDディスプレイ
  • 大型映像装置
  • 映像演出システム

イベント音響・映像運営サービス

概要
大型イベントの音響・映像機材運用を提供。
競争力
多種多様なイベント対応力と高技術
顧客
  • 音楽イベント主催者
  • 企業イベント
  • スポーツイベント
  • 政府主催イベント
製品
  • コンサートPAオペレーション
  • 映像レンタル及びオペレーション
  • XR映像配信サービス

音響・映像技術者派遣

概要
専門技術者を顧客に派遣し技術支援を行う。
競争力
豊富な経験を持つ技術者ネットワーク
顧客
  • テレビ局
  • 制作会社
  • イベント企画会社
製品
  • PA技術者派遣
  • 映像技術者派遣
  • 編集技術者派遣

建築音響エンジニアリング

概要
施設の音響設計と施工を専門に行う。
競争力
高度技術と長年の実績
顧客
  • 公共施設
  • 文化ホール
  • 商業施設開発者
製品
  • 音響設計
  • 施工管理
  • 性能評価

舞台照明機器販売

概要
舞台用照明機器の輸入販売及びレンタルを提供。
競争力
多彩なブランド取扱能力
顧客
  • 劇場運営会社
  • イベント企画者
  • 照明レンタル業者
製品
  • 照明機器
  • 制御システム
  • レンタルサービス

ライブハウス運営

概要
自社ライブハウスによる音楽イベント運営。
競争力
自社運営施設による市場参入
顧客
  • アーティスト
  • 音楽ファン
  • イベント企画会社
製品
  • ライブ会場運営
  • 機材レンタル
  • 音響映像設営

XR映像技術サービス

概要
最新のXR技術を活用した映像演出サービス。
競争力
国内映像業界先導の先進技術
顧客
  • 配信企業
  • 映画制作会社
  • 広告代理店
製品
  • インカメラVFX
  • バーチャルプロダクション
  • XR配信機材

映像編集・ポストプロダクション

概要
映像素材の編集と仕上げを行うサービス。
競争力
一時期の事業撤退後に再構築中
顧客
  • 放送局
  • 制作会社
  • 映像制作スタジオ
製品
  • 映像編集サービス
  • ポスプロ設備提供

音響機器の輸入代理店

概要
国内音響市場に海外ブランド製品を提供。
競争力
長年の代理店経験と信頼
顧客
  • 音響機器メーカー
  • 販売店
  • レンタル会社
製品
  • 欧米製音響機器
  • システム構築機器

映像機器レンタル

概要
多様な映像機器のレンタルサービス。
競争力
豊富な機材ストック
顧客
  • 展示会運営
  • 式典企画
  • スポーツイベント
製品
  • 大型LEDスクリーン
  • プロジェクター
  • 映像制御機器

特殊音響製品開発

概要
顧客要望に応じたオーダーメイド機器を開発。
競争力
技術力に基づくカスタマイズ
顧客
  • 研究機関
  • 開発メーカー
製品
  • 音響設計
  • 特殊機器開発

競争優位性

強み

  • 国内最大級の音響映像レンタル体制
  • 豊富な欧米ブランド代理実績
  • 自社LEDディスプレイ開発能力
  • 多様なイベント運営対応力
  • 高度な技術者ネットワーク
  • ライブハウス運営ノウハウ
  • 先端XR映像技術の導入
  • 幅広いグループ会社連携
  • 長期にわたる業界信頼性
  • 多彩な販売チャネル

競争上の優位性

  • 業界最大規模のコンサートPAと映像レンタル網を保有
  • 欧米ブランドの輸入代理店としての強固な信頼関係
  • 自社ブランドChromaLEDによる高品質映像製品の提供
  • 多様なイベントニーズに対応可能な技術力と人材の確保
  • XR技術などの最新映像技術を国内でいち早く実用化
  • 多角的な事業展開による収益基盤の分散と安定化
  • 豊富な子会社群による包括的なサービス提供
  • 長年培ったノウハウによる高い顧客満足度
  • ライブハウスによる直接市場参入と顧客接点の拡大
  • 環境配慮型製品開発で差別化を推進

脅威

  • 国内イベント市場のコロナ影響継続リスク
  • 海外ブランド機器の供給制限や価格変動
  • 急速な映像技術革新による陳腐化リスク
  • 大規模イベントの開催中止による収益減少
  • 競合他社の技術進展による市場競争激化
  • 映像配信市場の外部事業者の台頭
  • 労働力不足による技術者確保困難
  • 自然災害による施設・設備被害リスク
  • 国際政治情勢による輸入規制強化可能性
  • 法規制強化による事業運営コスト増

イノベーション

2021: インカメラVFX技術の確立

概要
LEDディスプレイ運用技術からバーチャルプロダクションのインカメラVFX技術を開発。
影響
映像制作の新たな付加価値創出へ貢献。

2020: XR技術とLEDスクリーン融合配信

概要
コロナ禍対応でXR技術とLEDスクリーンを組み合わせた配信技術を開発・実用化。
影響
非接触型イベント映像体験提供を実現。

2023: 高精細大型LEDディスプレイ開発

概要
高輝度かつ高解像度の大型LEDディスプレイの新モデルを開発し市場投入。
影響
展示会や商業施設における需要拡大に対応。

2022: AI活用による音響調整技術導入

概要
AI解析に基づくリアルタイム音響自動調整システムを開発し導入。
影響
音響品質の均一化と作業効率向上。

2024: 次世代多機能PAシステム開発

概要
オールインワン型の多機能PAシステムを研究開発中。
影響
現場作業の簡素化を目指す。

サステナビリティ

  • 環境負荷低減型製品の開発推進
  • 資源リサイクル体制の強化
  • 省エネ機器の拡充
  • 地域社会向け環境教育支援
  • サプライチェーンの環境監査実施