タビオ
基本情報
- 証券コード
- 2668
- 業種
- 卸売業
- 業種詳細
- 衣料品・服飾品
- 都道府県
- 大阪府
- 設立年
- 1977年03月
- 上場年
- 2000年10月
- 公式サイト
- https://tabio.com/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- 鉄人化HD, アイケイHD, カルラ, グンゼ, アツギ, ワコールホールディングス, ナイガイ, MRKホールディングス
概要
タビオは1977年設立の靴下専門企画・製造・販売企業で、日本製にこだわり高品質靴下市場で独自地位を確立しています。
現状
タビオは2025年2月期に連結売上高約168億円、営業利益約7億円を達成し、靴下専業企業として安定成長を維持しています。国内外展開では国内での強固な基盤に加え、英国ロンドンやフランスパリへの海外直営店舗開設でグローバルブランド価値向上に努めています。日本製に特化したサプライチェーンマネジメントを導入し、高品質な生産から店舗販売まで一貫管理することで競争力を確保しています。女性向け製品が売上の約9割を占め、幅広い層に支持される靴下ブランドを複数有しています。近年は経営改革を実施し、店舗環境の改善や販売促進に注力した結果、売上回復とブランドイメージ向上に成功しました。サステナビリティや地場貢献も推進し地域に根ざした経営を展開。中長期では海外市場さらに拡大しつつ、新機能性靴下の開発と販売チャネル強化を戦略目標としています。近年、デジタルマーケティングやECを活用し若年層顧客の開拓にも取り組んでいます。
豆知識
興味深い事実
- 靴下専業としての国内唯一の上場企業である。
- 創業者は「靴下の神様」と称される経営者である。
- 海外ではロンドンとパリに直営店を構える希少な日本製靴下ブランド。
- サプライチェーンマネジメントの先駆例として評価されている。
- 売り上げの約9割が女性向け商品で構成されている。
- 1983年からフランチャイズ店舗展開を開始。
- 1970年代資金繰り危機を乗り越えた歴史を持つ。
- 2008年の経営改革により復活を果たした。
- セレッソ大阪のオフィシャルスポンサーである。
- 店舗販売だけでなくEC販売を積極展開している。
- 靴下関連書籍の著述も創業者が執筆している。
- 中国製激安品との違いを日本製品質で競合。
- 機能性靴下市場にも早期参入している。
- 多様なブランド展開で幅広い顧客のニーズに対応。
- 難波パークスタワーに本社を置いている。
隠れた関連
- 創業家の越智家は奈良県広陵町で地元への社会貢献活動を行っている。
- 英国高級百貨店ハロッズとの提携により海外ブランド価値を高めている。
- 靴下製造と販売の垂直統合モデルで業界内で先駆的存在。
- 地域の繊維産業と密接に連携して品質を維持している。
- 靴下バカ一代など創業者の熱い思いがブランド理念に深く影響。
- 複数のスニーカーブランドで後方支援を展開した競合ブランドと競合。
- 国内卸売業界の中で靴下専業として異彩を放っている。
- スポーツ分野のコンプレッション靴下で医療分野研究とも関連がある。
将来展望
成長ドライバー
- 日本製高品質靴下ニーズの持続的増加
- 女性向けファッション・機能性商品の拡大
- EC等デジタル販売チャネルの成長
- 海外高級市場へのブランド認知拡大
- 健康志向機能性商品の需要増加
- サステナビリティ製品の市場拡大
- 若年層顧客のブランドロイヤリティ向上
- グローバル物流インフラの安定化
- 新素材・技術の開発と応用
- 直営店とフランチャイズ店の連携強化
- 地域社会との協働によるブランド強化
- 業務効率化とIT活用によるコスト低減
戦略目標
- 海外売上比率を現状の15%から30%へ増加
- 機能性靴下ラインの売上を全体の30%に拡大
- サステナブル素材採用率70%以上を達成
- 年間売上高200億円超を目指す
- デジタル販売比率を50%以上に向上
- 新規顧客層獲得による若返り促進
- 店舗とECのハイブリッド販売体制強化
- 従業員の技術力・接客力向上プログラム充実
- 地域社会・環境貢献における認知度向上
- オリジナルブランド商品の海外展開拡大
事業セグメント
小売業者向け販売
- 概要
- 小売業者へ多様な靴下製品を供給し、店頭販売やECでの展開を支援します。
- 競争力
- 多ブランド展開による幅広い顧客ニーズ対応力
- 顧客
-
- 百貨店
- 専門店チェーン
- 量販店
- ECモール運営者
- コンビニエンスストア
- 製品
-
- 婦人靴下
- 紳士靴下
- 子供靴下
- スポーツ靴下
- 機能性靴下
製造委託・OEM事業
- 概要
- OEM対応により企画から製造まで一貫した製品提供で顧客のブランド価値向上を支援します。
- 競争力
- 日本製高品質と柔軟な小ロット対応
- 顧客
-
- ファッションブランド
- スポーツブランド
- 健康関連企業
- ノベルティ企業
- 販促品メーカー
- 製品
-
- 委託製造靴下
- オリジナルデザイン靴下
- 機能性商品開発支援
ブランド・店舗運営支援
- 概要
- 店舗運営に必要な商品やノウハウ提供を通じて既存店舗の収益性向上を図ります。
- 競争力
- 強力なサプライチェーンマネジメント体制
- 顧客
-
- 自社ブランド店舗
- フランチャイズ加盟店
- 海外直営店
- 販売代理店
- 製品
-
- 店舗用商品供給
- 販売管理システム
- 店舗運営ノウハウ提供
海外市場展開支援
- 概要
- 欧州を中心に日本製靴下のブランド確立と販売ネットワーク拡大を推進しています。
- 競争力
- 海外直営店によるブランド浸透力
- 顧客
-
- 欧州小売業者
- 海外卸売業者
- ファッション流通業者
- 製品
-
- 輸出靴下製品
- 現地販売支援サービス
商品企画・開発コンサルティング
- 概要
- 靴下業界のノウハウを活かし企画開発から生産までのトータル支援を提供します。
- 競争力
- 経験豊富な専門スタッフと豊富な実績
- 顧客
-
- 新ブランド事業者
- 起業家
- 中小製造業
- 製品
-
- 商品開発支援
- 市場調査サービス
- 品質管理アドバイス
物流・在庫管理サービス
- 概要
- サプライチェーンマネジメントに基づく効率的な物流・在庫管理サービスを提供。
- 競争力
- 独自システムによる高精度管理
- 顧客
-
- 小売店
- EC事業者
- 卸売業者
- 製品
-
- 受注管理
- 在庫最適化
- 配送支援
健康・機能性商品開発
- 概要
- 機能性素材を活用した健康靴下の企画製造と販売支援を行います。
- 競争力
- 素材研究と評価技術の先進性
- 顧客
-
- 健康機器会社
- 医療機関
- 介護施設
- 製品
-
- 冷え取り靴下
- コンプレッションソックス
- 抗菌防臭靴下
スポーツ向け製品提供
- 概要
- 競技用およびトレーニング用スポーツ靴下の企画・製造を展開しています。
- 競争力
- 機能性に優れた設計技術
- 顧客
-
- スポーツチーム
- フィットネスクラブ
- スポーツ用品店
- 製品
-
- スポーツソックス
- コンプレッション製品
教育・研修サービス
- 概要
- 販売向上と組織力強化のための各種研修サービスを提供します。
- 競争力
- 現場経験に基づく実践的プログラム
- 顧客
-
- 販売会社
- フランチャイズ加盟店
- パートナー企業
- 製品
-
- 製品知識研修
- 販売技術研修
- マネジメント研修
マーケティング支援サービス
- 概要
- 顧客開拓とブランド認知拡大のための包括的マーケティング支援を行います。
- 競争力
- 靴下市場特化のノウハウ
- 顧客
-
- 自社ブランド
- 小売パートナー
- 広告代理店
- 製品
-
- 広告企画
- キャンペーン運営
- デジタルマーケティング
環境対応事業
- 概要
- 環境負荷低減に向けた商品企画と生産のコンサルティングを推進。
- 競争力
- 業界初のリサイクル技術導入
- 顧客
-
- 流通業者
- 製造業者
- 自治体
- 製品
-
- リサイクル素材靴下
- 環境配慮商品企画
- 廃棄物削減支援
IT・デジタル化支援
- 概要
- 社内外の販売管理を効率化するITソリューションを提供します。
- 競争力
- 独自開発の一体運用システム
- 顧客
-
- 内部管理部門
- 販売店
- 製造提携先
- 製品
-
- 販売管理システム
- 在庫管理ツール
- データ分析サービス
競争優位性
強み
- 国内唯一の靴下専業大手
- 高品質な日本製商品へのこだわり
- 強固なサプライチェーンマネジメント
- 多様なブランド展開で顧客層を網羅
- 海外市場への積極的展開
- 充実した店舗ネットワーク
- 豊富な商品企画力
- 小ロット柔軟対応力
- ブランド認知度の高さ
- 従業員の専門性と熱意
- 安定した財務基盤
- 女性向け商品への強み
- 機能性靴下の先駆的展開
- 店舗販売とEC融合の推進
- 地域密着型のマーケティング
競争上の優位性
- サプライチェーン一貫管理による納期短縮と品質維持
- 多ブランド戦略で幅広い市場ニーズに対応可能
- 日本製にこだわることで信頼性と差別化を実現
- 海外の高級小売店との提携でブランド価値向上
- 店舗とECの横断的販売チャネル
- 商品企画から販売までの一気通貫体制
- 長年培った靴下専門技術とノウハウ
- 製品の機能性開発に注力し差別化を図る
- 女性顧客向け商品が販売の大部分を占める強み
- フランチャイズモデルによる販売網拡大
- 柔軟な小ロット対応でトレンド変化に機敏対応
- 地域の販売店との強固なパートナーシップ
- 国内製造と地元雇用創出による社会的信用
- 独自の販売管理システム導入による効率化
- 創業者の強いブランド哲学と継続的経営改革
脅威
- 低価格中国製品の市場進出
- 原材料価格や人件費の継続的な上昇
- 若年層のファッション・購買傾向変化
- 経済不況による消費減少リスク
- 海外市場の政治・経済リスク
- サプライチェーンの途絶や遅延リスク
- 環境規制の強化による生産コスト増加
- テクノロジー対応遅れによる競争力低下
- 競合他社の台頭によるシェア圧迫
- 労働人口減少による人材確保の困難
- 店舗運営コストの増加
- ECプラットフォーム依存のリスク
イノベーション
2024: 高機能性冷えとり靴下の開発
- 概要
- 体温調整効果を備えた新素材を採用した健康志向靴下を発表。
- 影響
- 健康志向商品として新規顧客獲得に貢献
2023: EC・デジタルマーケティング強化
- 概要
- オンライン販売システム刷新とSNS活用による若年層獲得促進を実施。
- 影響
- EC売上15%増加を達成
2022: サステナブル素材採用拡大
- 概要
- リサイクル素材とオーガニックコットンを使用したライン拡充を進める。
- 影響
- 環境配慮型商品の売上増加
2021: 店舗販売管理システム導入
- 概要
- 販売チャネル統合管理システムにより在庫最適化と販売効率を向上。
- 影響
- 在庫回転率改善と販売ロス減少
2020: 機能性スポーツソックス新規開発
- 概要
- 圧縮効果・通気性を高めたスポーツ向け靴下をリリース。
- 影響
- スポーツ市場に新規参入し市場拡大に成功
サステナビリティ
- オーガニック素材の積極導入と拡大
- 製造過程のCO2排出削減努力
- 製品寿命延長による廃棄物削減
- リサイクル資材活用商品の展開
- 地域社会との環境美化活動参加
- エコ包材および包装材削減推進
- 従業員の環境意識向上研修実施
- サプライチェーン全体での環境評価強化
- 持続可能な労働環境づくりの推進
- 環境関連認証取得と維持管理体制構築
- 地元産業との環境技術連携促進
- 店舗でのエネルギー効率改善