SHIFT
基本情報
- 証券コード
- 3697
- 業種
- 情報・通信業
- 業種詳細
- システム・ソフトウエア
- 都道府県
- 東京都
- 設立年
- 2005年09月
- 上場年
- 2014年11月
- 公式サイト
- https://www.shiftinc.jp/
- 東証情報
- 東証情報
- Yahoo!ファイナンス
- Yahoo!ファイナンス
- 他の会社
- エムスリー, AGS, ポールトゥウィンホールディングス, デジタルハーツホールディングス, システムズ・デザイン, ODKソリューションズ, バルテス・ホールディングス, ジェノバ, イー・ガーディアン, ベイカレント, オープングループ, サンリオ, KYCOMホールディングス
概要
SHIFTは2005年設立の日本のソフトウェアテスト専門企業で、品質保証分野における確固たる地位と豊富な業務運営力を持つリーディングカンパニーです。
現状
SHIFTは2022年8月期に連結売上高約649億円、営業利益約74億円を記録し、ソフトウェア品質保証・テスト事業において国内トップクラスの業績を維持しています。東京都港区を拠点に全国主要都市にテストセンターを展開し、顧客基盤は製造業やIT企業を中心に広がっています。豊富な子会社群と多様なサービス展開により業務範囲を拡大中であり、特にコンサルティングや非機能テスト、品質プラットフォームとの連携が強みです。M&A戦略を積極的に推進し、新規市場と技術領域への参入を加速しています。教育機関との連携や独自検定を通じて人材育成にも注力し、業界の品質標準をリードしています。今後はAI・自動化の技術革新を活用し、顧客のDX支援を強化するとともに、持続可能な社会貢献を視野に入れた事業成長を目指しています。
豆知識
興味深い事実
- SHIFTの社名は日産自動車のキャッチコピー「SHIFT_the future」から着想。
- テスト専門の教育機関「ヒンシツ大学」を運営し技術者育成に貢献。
- 独自開発のテスト管理ツールCATは業界標準として浸透している。
- 上場後15件以上のM&Aを実施し事業多角化と成長を加速。
- 国内外に複数の子会社を持ちグローバル市場にも対応。
- ゲーム業界向けの品質保証サービスも展開している。
- かつてGPS機能を使ったSNSサービスを運営していた歴史がある。
- 企業のソフトウェアテストアウトソーシング率向上に寄与。
- 2015年に「ソフトウェアバグの日」を制定し品質意識を啓発。
- 官公庁や公共プロジェクトにも多く参画している。
- テスト業務のBPOサービスを国内最大規模で展開。
- 業界初のWebベーステスト管理ツールの公開に尽力。
- 多様な非機能テストサービスをワンストップで提供可能。
- クラウドサービス型とパッケージ型の両方を提供している。
- 教育プログラムはテスター入社前の基準検定として活用。
隠れた関連
- 創業者丹下大は製造業のコンサル出身で品質改善ノウハウを活用。
- 多数のゲーム会社と連携し、ゲームのテスト分野で強い影響力を持つ。
- 子会社のSHIFT SECURITYはセキュリティ診断分野の中核を担う。
- テスト業務アウトソーシングに特化することで専門性を確立。
- 複数のIT専門学校など教育機関とパートナーシップを締結。
- 日本経済団体連合会(経団連)に加盟し業界影響力を強化。
- 自社開発のCATは業界外の多くのIT企業への導入実績がある。
- 積極的なM&A戦略で市場競合他社からの技術と顧客を獲得。
将来展望
成長ドライバー
- DX推進に伴う高品質ソフトウェアテスト需要の拡大。
- AI・自動化技術を活用した効率的テストサービスの普及。
- 人材不足解消に向けた教育・育成体制の強化。
- M&Aによる新機能・新市場展開の加速。
- 非機能・セキュリティテスト市場の成長。
- グローバル顧客基盤の拡大と海外市場開拓。
- クラウドサービスとの連携強化による競争優位確立。
- 官公庁・公共分野のシステム品質ニーズの増加。
- テスト自動化・RPA領域での技術革新による成長。
- 顧客企業の品質文化醸成支援ニーズの高まり。
- 品質保証の社会的責任とコンプライアンス強化。
戦略目標
- 国内外での売上高2倍以上成長の実現。
- AI主導のテスト自動化技術における業界リーダー化。
- 社内外での人材育成プログラム拡充・普及強化。
- 品質保証プラットフォームのグローバル展開推進。
- サステナビリティ重視の企業文化形成と実践。
- 非機能テストおよびセキュリティ分野の事業比率向上。
- DX化支援サービスの多角化と高度化推進。
- M&Aによる多様な技術・顧客基盤のさらなる拡大。
- 社会的責任を果たすガバナンス体制の確立と強化。
- クライアントとの長期パートナーシップ強化。
事業セグメント
ソフトウェアテストアウトソーシング
- 概要
- 顧客のテストプロセスを包括的にアウトソースし品質向上とコスト削減を実現。
- 競争力
- 豊富な教育ノウハウと大規模運営体制
- 顧客
-
- 大手IT企業
- SIer
- 製造業IT部門
- 金融機関
- 通信キャリア
- ゲーム開発会社
- 医療IT企業
- 官公庁
- 製品
-
- テスト設計
- テスト実行
- アジャイル開発支援
- テスト自動化支援
- 非機能テスト
- 品質管理コンサルティング
品質保証コンサルティング
- 概要
- 顧客の品質管理体系強化やデジタルビジネス支援を提供する戦略的サービス。
- 競争力
- 業務改善ノウハウと多様な支援メニュー
- 顧客
-
- SIer
- 大企業情報システム部門
- 独立系ソフトウェア企業
- プライムベンダー
- 新興テクノロジー企業
- 製品
-
- 品質改善支援
- 業務プロセス分析
- 社内テスト体制構築
- RPA導入サポート
- ファイヤーレスキュー
システム検査・セキュリティ診断
- 概要
- セキュリティと非機能テストを包括的に提供し顧客の安全性を支援。
- 競争力
- 高度な技術力と提案件数の豊富さ
- 顧客
-
- 金融機関
- 公共機関
- 大手IT企業
- 通信事業者
- 製造業
- 製品
-
- 脆弱性診断
- パフォーマンス評価
- インフラ検証
- 診断内製化支援
- ペネトレーションテスト
ITプラットフォーム・ツール提供
- 概要
- 効率的なテスト運営を支える各種ツールとクラウドサービスを展開。
- 競争力
- 自社開発製品の継続的改良とサービス展開
- 顧客
-
- テスト専門企業
- ITサービス企業
- ソフトウェア開発会社
- 製品
-
- CAT管理ツール
- クラウドテスト基盤
- SaaSテストサービス
人材育成・教育サービス
- 概要
- 品質保証スキルの普及と人材育成を目的とした教育プログラムを運営。
- 競争力
- 実務に即した体系的なカリキュラム
- 顧客
-
- 一般企業
- テストエンジニア
- 学生
- IT教育機関
- 製品
-
- CAT検定
- ヒンシツ大学
- テスト技術研修
競争優位性
強み
- 豊富なソフトウェアテスト事業実績
- 独自の教育・検定サービス
- 全国規模のテストセンター網
- 積極的なM&Aによる事業拡大
- 高い技術力と顧客信頼性
- 専業特化型による品質向上
- 総合的なサービスポートフォリオ
- 高品質の非機能テスト対応
- クラウド型テスト管理ツール開発
- 多様な顧客ニーズ対応力
- 高度なセキュリティ診断技術
- 大規模組織による効率運営
- 教育連携を活かした人材育成
- 多国籍なグループ展開
- 官公庁案件の実績
競争上の優位性
- ソフトウェアテスト専門国内最大手のポジション
- CAT検定など独自の教育システムを持つ
- 豊富なM&A実績で多様化・拡充した事業領域
- 全国主要都市にテストセンターを配置し対応力向上
- 自社開発のツールによる業務効率化と品質管理
- 品質保証に特化したコンサルティング対応力の高さ
- 多様な非機能テストサービスをワンストップで提供
- 豊富な業界知見を活かした専門的なサービス展開
- 大規模組織でありながら柔軟な顧客対応が可能
- 先進的セキュリティ診断で顧客の安全を確保
- テスト自動化支援やRPA推進による効率化
- 海外子会社を活用したグローバル対応力
- 品質教育に関する信頼性・ブランド力
- 一連のアウトソーシングサービス提供能力
- 成熟したサービス体制と高い顧客満足度
脅威
- IT業界の技術革新スピードによる適応圧力
- 競合他社の価格競争激化
- AI自動化技術の進展によるテスト需要変化
- 人材確保の難航と高コスト化リスク
- 顧客の内製化促進によるアウトソーシング減少
- 経済情勢によるIT投資減少の影響
- セキュリティリスク対策の高度化要請
- グローバル市場への新規参入障壁拡大
- 法規制環境の変動による運営影響
- M&A統合の難しさによる経営リスク
- 品質基準・業界標準の変化対応遅れ
- 新興技術企業からの競争圧力増加
イノベーション
2021: AIを活用したテスト自動化技術開発
- 概要
- 品質向上と効率化を目的にAI技術を積極的に導入。
- 影響
- テスト時間20%短縮と精度向上を達成
2022: CAT検定のオープン化と普及推進
- 概要
- 入社試験に利用される検定を一般にも開放し認知拡大。
- 影響
- テスト技術者の標準化と育成強化
2023: クラウド型テスト管理ツール機能強化
- 概要
- CATのSaaS版機能を拡充し利用企業の作業効率アップ。
- 影響
- 顧客満足度向上と新規顧客獲得増加
2024: RPAワンストップ品質支援サービス展開
- 概要
- ロボティクスプロセス自動化に特化した品質保証サービス開始。
- 影響
- 新規領域への収益拡大を実現予定
2020: グローバル展開強化のためベトナム現地法人設立
- 概要
- アジア市場拡大に向けた拠点強化と現地人材活用。
- 影響
- 海外案件対応力の向上に寄与
2022: 非機能テスト領域でのセキュリティ診断強化
- 概要
- セキュリティリスクに対応した新サービスを開発。
- 影響
- 顧客からの信頼向上に貢献
2021: 品質プラットフォーム「ヒンシツ大学」オンライン展開
- 概要
- 教材と実践的講座で業界内人材育成を促進。
- 影響
- 業界標準化と技術底上げに寄与
2023: アジャイル開発向け新テスト支援ツールリリース
- 概要
- 迅速・継続的テスト実施をサポート。
- 影響
- 顧客の開発効率改善に貢献
2024: M&Aによる新規ソフトウェア開発子会社取得
- 概要
- 機能拡充と事業多角化を目的とした子会社買収。
- 影響
- 売上増加と技術力強化に寄与
2020: 社内DX推進による業務効率化強化
- 概要
- 社内ITシステムとワークフローを刷新。
- 影響
- 運用コスト15%削減を実現
サステナビリティ
- デジタル化による環境負荷低減推進
- テレワーク導入でCO2排出抑制
- 社会貢献活動と教育支援の継続促進
- ダイバーシティ推進と働きやすい環境整備
- 顧客データ保護に関するセキュリティ強化
- 持続可能な開発目標(SDGs)へのコミットメント
- IT資源の効率的利用と廃棄物削減
- 地域社会と連携した技術活用イベント開催
- 従業員の健康増進と福利厚生の充実
- グリーンIT製品の積極導入
- 継続的な品質改善活動による顧客満足度向上
- 教育プログラムを通じた人材育成支援