JCRファーマ

基本情報

証券コード
4552
業種
医薬品
業種詳細
バイオ・医薬品関連
都道府県
兵庫県
設立年
1975年09月
上場年
1992年10月
公式サイト
https://www.jcrpharm.co.jp/
東証情報
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Yahoo!ファイナンス
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他の会社
アドウェイズ, 協和キリン, 武田薬品工業, アステラス製薬, 住友ファーマ, 塩野義製薬, 中外製薬, エーザイ, 小野薬品工業, 参天製薬, 第一三共, 大塚ホールディングス, サンバイオ

概要

JCRファーマは1975年創業の兵庫県拠点の医薬品メーカーで、遺伝子組換え技術とバイオ医薬品開発に強みを持つ企業です。

現状

JCRファーマは2024年3月期に連結売上428億円、営業利益75億円の堅調な業績を維持しています。医療用医薬品に注力し、ホルモン製剤や再生医療製品が主力です。遺伝子組換え技術を活用したバイオ軸の製品開発を推進し、国内の医療ニーズに対応しています。アストラゼネカのCOVID-19ワクチン生産で社会的役割を果たし、海外展開も進めています。メディパルホールディングスなどとの資本提携を活用し市場競争力を強化。研究開発拠点と製造施設を兵庫県神戸市に複数保有し、高品質医薬品の安定供給に注力。今後もバイオ医薬品分野での技術革新や事業拡大を目指し、持続可能な医療社会に貢献しています。

豆知識

興味深い事実

  • 日本初の他家由来再生医療製品を手掛ける先進企業。
  • アストラゼネカの国内COVID-19ワクチン製造を委託される。
  • 遺伝子組換えホルモン製剤で長年の技術蓄積がある。
  • 兵庫県神戸市に複数の製造及び研究拠点を集約している。
  • 株主に医療卸大手のメディパルホールディングスが存在。
  • 1992年にジャスダックに上場後、東証プライムへ市場変更。
  • 製造販売承認のレパートリーが多様で希少疾患薬も含む。
  • 治験薬製造センターやセルプロセッシングセンターを設置。
  • 研究開発体制が強く、製剤開発技術のライセンス展開も活発。
  • 2020年代に入りグローバルパートナーと協業拡大中。

隠れた関連

  • メディパルホールディングスと資本業務提携し流通網で連携。
  • キッセイ薬品工業からも大株主として支援を受けている。
  • COVID-19ワクチン生産でアストラゼネカと密接な協力関係。
  • 医薬品卸業界や国内医療機関と強い販売ネットワークを共有。
  • 兵庫県神戸市のバイオ産業クラスターに深く関与している。
  • 大学病院や公的研究機関との共同研究実績が豊富。
  • 希少疾患向け酵素製剤の製造販売が国内市場での強み。
  • 治験薬製造から商用製品まで一貫製造可能な設備を保持。

将来展望

成長ドライバー

  • バイオ医薬品及び再生医療の国内外市場拡大
  • COVID-19ワクチン関連技術・生産能力の活用
  • 高度な遺伝子組換え製剤の技術革新推進
  • 国内医療機関や製薬企業との戦略的連携強化
  • ライセンス事業による技術収益多角化
  • 治験薬製造市場の拡大と品質ニーズの増加
  • 生産拠点の効率化によるコスト競争力向上
  • サステナビリティへの積極対応による企業価値向上

戦略目標

  • バイオ医薬品売上高倍増を目指す
  • 再生医療製品の国内シェア拡大
  • 海外市場への製品供給体制構築
  • 環境負荷低減と持続可能な製造の確立
  • 先端技術開発に対する継続的投資
  • 経営基盤強化と多角化による収益安定化

事業セグメント

医薬品製造受託

概要
国内外製薬企業向けに製剤およびバイオ医薬品製造サービスを提供。
競争力
高度な遺伝子組換え技術による製造品質
顧客
  • 国内製薬企業
  • 海外製薬企業
  • バイオベンチャー
  • 公的研究機関
製品
  • 製剤製造委託
  • ワクチン製造受託
  • 細胞療法製造
  • 治験薬製造

再生医療製品開発

概要
他家由来の細胞製品を中心とした再生医療等製品の開発及び製造。
競争力
国内初の認可取得実績と製造設備
顧客
  • 医療機関
  • 再生医療ベンチャー
  • 医薬品企業
  • 治験機関
製品
  • 再生医療等製品
  • 幹細胞製造
  • 細胞加工サービス

医薬品開発技術ライセンス

概要
医薬品の製剤設計や生産技術のライセンス提供事業。
競争力
遺伝子組換えホルモン製剤技術の蓄積
顧客
  • 製薬企業
  • バイオテクノロジー企業
  • 研究機関
製品
  • 医薬品製剤技術
  • 生産プロセス設計
  • 品質管理技術

治験薬製造

概要
治験薬の製造および品質管理を専門的に実施。
競争力
高品質な治験薬製造設備とノウハウ
顧客
  • 製薬企業
  • 治験実施機関
  • CRO
製品
  • 治験用製剤
  • 治験材料
  • 品質保証サービス

バイオリサーチセンターサービス

概要
研究開発を支援する技術提供及びサービス事業。
競争力
高度なバイオ技術研究基盤
顧客
  • 学術研究機関
  • バイオ企業
  • 医薬品開発部門
製品
  • 遺伝子組換え技術支援
  • 細胞培養サービス
  • 研究用試薬販売

物流サービス

概要
医薬品の厳格な管理を行う専用物流サービス。
競争力
品質保持に特化した温度管理技術
顧客
  • 製薬企業
  • 医療機関
  • 卸売業者
製品
  • 医薬品保管
  • 温度管理配送
  • 物流管理システム

競争優位性

強み

  • 遺伝子組換え技術の高度な蓄積
  • バイオ医薬品に特化した製造技術
  • 兵庫県拠点の複数製造拠点保有
  • アストラゼネカとの強力な提携
  • 他家由来再生医療製品の国内先駆け
  • 多様な医療用医薬品ラインナップ
  • 製剤開発技術のライセンス事業展開
  • 堅実な資本提携に基づく経営基盤
  • 高品質な治験薬製造能力
  • 医薬品業界での知名度と信頼性

競争上の優位性

  • 高度な遺伝子組換えホルモン技術による製品差別化
  • 再生医療分野での先行認可および製造体制保有
  • グローバルに展開するアストラゼネカとの連携力
  • 多様な製造受託サービスで幅広い顧客ニーズ対応
  • 独自の細胞加工技術による新規治療製品開発
  • 医薬品開発技術ライセンスでの収益源確保
  • 兵庫県神戸市に集中した研究・製造基盤の効率性
  • 高度な品質管理と治験薬製造ノウハウ
  • 官民連携を活用した研究開発推進体制
  • 製品ポートフォリオの多様化によるリスク分散

脅威

  • 国内外の大手製薬企業との激しい競争
  • バイオ医薬品開発の長期化と高コストリスク
  • 新規規制・承認プロセスの変動による影響
  • COVID-19関連市場の変化による収益不確実性
  • 技術革新速度に遅れた場合の市場競争力低下
  • 製品特許切れによる収益減少リスク
  • 為替変動による原材料コスト増加の可能性
  • 海外市場での規制対応負担増加
  • 専門人材の採用・保持競争激化
  • サプライチェーンの脆弱性

イノベーション

2021: COVID-19ワクチン国内生産開始

概要
アストラゼネカのワクチン国内製造を開始し社会的貢献を実現。
影響
9000万回分生産で国内供給支援

2020: 再生医療製品テムセル®HS注承認

概要
国内初の他家由来再生医療等製品の製造販売承認を取得。
影響
脳損傷治療分野で国内リーダーに

2022: グロウジェクト®液状製剤製造販売承認

概要
遺伝子組換えヒト成長ホルモン製剤の液状製剤承認取得。
影響
患者利便性向上と市場拡大

2023: 新製剤技術のライセンス拡大

概要
他社向けに製剤製造技術のライセンス供与を強化。
影響
技術収益の多角化に貢献

サステナビリティ

  • 環境負荷低減に向けた製造設備の省エネルギー化
  • 再生医療製品開発による社会課題への貢献
  • 地域雇用創出と多様な人材登用推進
  • 医薬品廃棄物削減とリサイクル促進
  • 地域コミュニティとの協働によるCSR活動拡大
  • 品質管理強化に伴う医療安全向上